Z6III ボディ
- 「ニコン Z マウント」を採用したフルサイズ/FXフォーマットミラーレスカメラ。有効画素数2450万画素モデル。
- 部分積層型CMOSセンサーと画像処理エンジン「EXPEED 7」を採用し、動く被写体の捕捉性能の向上や、多様な映像制作のニーズに応える動画撮影機能を実現。
- 明るさの4000cd/m2に対応し、屋外のきわめて明るいシーンでも黒つぶれしにくく見やすいファインダー像を実現している。

評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
---|---|---|---|
デザイン![]() ![]() |
4.58 | 4.52 | 19位 |
画質![]() ![]() |
4.58 | 4.53 | 23位 |
操作性![]() ![]() |
4.16 | 4.27 | 17位 |
バッテリー![]() ![]() |
4.11 | 4.12 | 13位 |
携帯性![]() ![]() |
4.05 | 4.25 | 29位 |
機能性![]() ![]() |
4.19 | 4.39 | 29位 |
液晶![]() ![]() |
4.54 | 4.30 | 7位 |
ホールド感![]() ![]() |
4.66 | 4.41 | 10位 |
- ※「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」は、全投票の単純平均ではなく、独自の集計方法で算出しております
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目は、黄色に塗られております
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2025年8月7日 22:38 [1979187-1]
満足度 | 2 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
画質 | 3 |
操作性 | 4 |
バッテリー | 4 |
携帯性 | 3 |
機能性 | 2 |
液晶 | 5 |
ホールド感 | 5 |
レフ機時代から、ニコン、キャノン、SONY、パナを一通り使用してきました。
ミラーレスは、キャノンはRシステム当初から複数機、ニコンはZ5、Z6を使用していました。
Z6Vは発売後すぐに購入し、半年使用しました。
結果、カメラとしての質感は非常に高く、使い勝手も良いです。
しかしながら、やはりZシステムの欠点と言えるのか、認識を使用した時のAFの精度が特定条件で外れる、動画のAFの挙動が感覚と違うなど、ソフト的な出来の悪さが非常に目立ちました。
少なくとも、レフ機時代のニコンとは差があります。
結果的に、本機を手放し、α7Wに代替しました。
先に書いた通り、Z6Vの方がカメラとしての質感は高く、所有欲も満たしますが、残念ながら、歩留まりは圧倒的にα7Wの方が良いです。
ボディ、シャッター音、ファインダー等々、圧倒的にZ6Vの方が良いのですが、写真、動画共に、いかに外さないかという面ではSONYに負けていると感じます。
ニコンのレフ機はAFの設定次第で相当に精度の良いAFでしたが、SONYのカメラは大して設定変えずとも被写体認識で適したAFが動作します。
この辺りは考え方の違いなのか、技術力の違いなのかわかりませんが、残念でした。
本音としてはファームアップに期待したいところですが、「いかに外さず撮影するか」という面では、ボディ云々より歩留まりの問題になってくるので、メーカー乗り換えになってしまいました。
Z6Vは、レフ機同様に被写体認識使わずに撮影する分には良いカメラですが、今時、そういう時代ではないと思っているので…
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2025年5月26日 21:11 [1914667-3]
満足度 | 4 |
---|
デザイン | 3 |
---|---|
画質 | 4 |
操作性 | 3 |
バッテリー | 3 |
携帯性 | 3 |
機能性 | 4 |
液晶 | 4 |
ホールド感 | 4 |
追記
子供の小1の運動会で使用。
TAMRON50-400を合わせて、3Dトラッキング、H+で徒競走を撮影。
ピンはレンズがサードなのもあってか甘いカットもあるものの、概ね良好でバッファも気にならない。ストレス無く撮れるし追える。
元々この用途のために買ったし、目的は満たせたので細かい事は置いておいて、星一つ追加。
追記
後発のZ50Uを購入。皆さん言われてる通り、鳥認識の独立、AF循環選択がこちらにないのはちょっと理不尽に近い。
鳥認識は認識とピンが来る精度は別の話なので、まだいいけどAF循環選択はとっさの際の操作性に大きく関わるのでZ6Vの立ち位置なら搭載すべきですよね。。。Nikonさんファームアップ早く。
あと何気にピクコンの制限も凄い便利なので入れて欲しい。使うピクコンだいたい決まってるし。
Z5Uが25万円で出たので、今なら間違いなくZ5Uが好バランス機でしょう。
Z5Uはおそらく中身はZfと同じなので、EVFで連写した時のブラックアウトはZ6Vより劣ると思いますが、そこに目を瞑れるなら動画も4k60pまではいけてN-RAWも撮れて鳥認識とかもありそうだから。
ただcfexpressの恩恵は相当あるから、そこはZ6Vのメリットかも。
動画は手ブレ補正かけるとクロップされるし、動画切り出しの画像の画素数的にも6kが撮れるのって結構重要で、そこはZ6Vのアドバンテージかな。
動画撮影時の静止画シャッターがEXPEED7で無くなったのは残念だけど、カメラ内の動画切り出し機能はかなり強い。下手なPCで4kや6kの切り出しやろうとすると大変だけど、カメラ内だと操作系もあってサクサク出来る。
ただなんにせよ鳥認識、AF循環選択、ピクコン制限早くほしー。アプデ来なかったら買い替えも視野に入ってしまう。。。かも?
Nikon好きだしずっと使ってるしこれからも使うけど、アップデート来るまで星は下げざるを得ないなぁ。
追記終わり
いつものごとくブログにも。読み物になってきたな。
https://www.mountaineer-kurou.com/2024/12/nikonz63.html
子供の動きが激しくなってきてZ6じゃ役不足になってきたので、Z6Bに降臨いただいた。
Z6の不満点は連写、AF、動画30分制限かつ4k30pまでってとこだった。
逆に言えばそれらが必要ない登山とかはZ6でも何の問題もない。
だけど年長の子供の運動会でZ6じゃそろそろ太刀打ちできんと痛感。キャッシュバックも背中を押して、買い替えに至りました。
【デザイン】
変わったらしい。ほぼ気にしてないからどこが変わったのかわからない。
【画質】
相変わらずいい。色味が好きだから。
【操作性】
安定のNikon中級機。カスタムできるところが増えたのでZ6よりは操作性もあがっている。
再生ボタンが右下に来たのがとてもうれしい。
【バッテリー】
ちょっと悪くなった。
ほかのカメラも全部下取りにだしちゃったから充電器付属しないのは参った。
改めて買う羽目に。
【携帯性】
この機能性の中ではとてもいいです。
αとかコンパクトとか言ってるけどコンパクトなのはUくらいまでで、Wとかめっちゃデカくなってるよね。
Cannon R8は手振れ補正をオミットしてめっちゃコンパクトで好感持てる。
Z6BはZ6より多少デカいみたいだけど、手振れ補正付きモデルとしては全然許容範囲。
といってもフルサイズなので持ち出す場面はある程度選ぶ。
日常で気軽にならAPS-Cだよね。
【機能性】
文句なし。連写、動画機能。ハイブリッドに機能進化してます。
Z6Uまでとは別物。値段も別物ではあるけど、全然違うからまぁ許せる。
【液晶】
バリアンになっちったー。まぁ時代の流れだし、動画を強く意識してるからチルトってわけにいかないんでしょう。慣れるようにします。
【ホールド感】
もちろん、いい。
【総評】
静止画だけならちょっと高く感じるが、動画も撮ることを考えるならむしろ割安感がある。
6K60p、4k120pまで撮れるし、連写もC30だとZ8系と遜色なくて、RAWが撮れるH+でもブラックアウトが許容範囲のレベル。追従できる。C30ならブラックアウトフリーみたいなもんだから全然いける。
動画撮らないなら選ばなかった気がするけど、今ちょうどほしいのが連写、AF、動画だったから少し高くなっててもこれを選びました。
もちろんZ8とは悩みまくりましたけど、ね。
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2025年5月10日 23:10 [1891284-2]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
画質 | 5 |
操作性 | 5 |
バッテリー | 4 |
携帯性 | 5 |
機能性 | 5 |
液晶 | 5 |
ホールド感 | 5 |
今回は約9か月使用しての感想です。
昨年2024年11月に京都の紅葉を撮影に行った時、平等院の夜景を撮りました。
三脚は使用禁止なので手持ちで撮影しましたが、8段ボディ内手ぶれ補正の威力は絶大でISO3200でぶれのないかつノイズを感じさせない画像の写真が撮れたのには大満足でした。
2025年3月には南伊豆町のみなみの桜を撮りに行きました。前回まではニコンD5とD850を持っての撮影でしたが今回はZ6V+Z24-120mm f/4 Sで撮影しました。
望遠域はクロップして180mmで撮影できるので70−200mmを持って行かなくても代用でき体力的に楽になりました。
2025年4月には昭和記念公園でチューリップを撮影しました。物凄い人が入場するので開門前から並んで開門ダッシュで撮影しました。
開門ダッシュにより、ほとんど人がいない写真を撮ることができたのも軽いZ6V+ニコンZ24-120mm f/4 Sを使用したおかげです。
EVFは解像度が高く、高輝度なので南伊豆町での明るい屋外での撮影でも非常に順調に構図をとることができ良かったです。
光学ファインダーには敵いませんが今までカメラ店で試用してみたミラーレスカメラの中では断トツの見え方がするEVFで満足です。
三脚を使用せずに撮影する場合では、ニコンD5とD850を使わずにZ6Vを持ち出すことが多くなりました。
全体としては高価格のカメラですが、それに見合う性能のカメラで購入して良かったと再認識しました。
****最初の投稿****
私は現在カメラはニコンD5とD850を使用していますが、段々とそれらのカメラの重さが負担となっていました。
軽いカメラが購入希望となるとミラーレスカメラを選択することになりますが、ミラーレスカメラは電池寿命が短い(D5は3780枚撮影可)のとローリングシャッター歪(カメラで高速に動く被写体を撮影をしたときに被写体が歪んで撮影されてしまう)やファインダーが屋外の明るい環境下では被写体を確実に確認出来ない等の欠点があるので購入にはいたりませんでした。
しかしながら、メインのカメラのD5の重量は24-70mmf2.8レンズ込みで2,475gと高齢になった私には厳しいものがあり、電池寿命は360枚と少ないがファインダーが明るく一眼レフに近い見え方をするミラーレスカメラのニコンZ6V+ニコンZ24-120mm f/4 S(1,390g)を高価格とは思いましたがお散歩用カメラとして購入しました。
【デザイン】
ニコン伝統のかっちりした形で好みです。
【画質】
とても良いです。見た目の良い派手目な発色や塗り絵的な発色になっているのではないかと心配しましたがニコンらしい自然な色合いの発色で安心しました。
Z24-120mm f/4 Sの組み合わせもあるのかとてもシャープな画像が素晴らしいです。
【操作性】
D5やD850に通じる操作性ですぐに慣れました。
【バッテリー】
ミラーレスは初めてなので他の機種と比較できませんが、今回235枚撮影して残使用量は70%くらいありました。カタログ上のスペックでは360枚となっているので実際の使用量は相当多数撮影できると思いました。
D5はカタログ上、3780枚撮影可となっていてZ6Vは一桁少ないので心配でしたが、杞憂に終わりました。
【携帯性】
購入理由は軽いカメラが欲しいので満足です。
D5の重量は24-70mmf2.8レンズ込みで2,475gからZ6V+ニコンZ24-120mm f/4 S(1,390g)
に変更になり約1kg軽くなり体力的に楽になりました。
【機能性】
AFは風景写真や花の写真しか撮っていないので色々とは言えませんが、D5やD850と比較してもそれほど遜色のないと思いました。
私は動画は撮らないので動画については分かりませんが、YouTubeなどで見ると凄い進化しているようです。
【液晶】
フィルム時代から一眼レフを利用してきた私には、ミラーレスカメラのファインダーは大きく不満がありました。
観光地で撮影を頼まれることがあった際、晴天下ではファインダーも液晶もほとんど見えなくて困ったことを経験しています。その点Z6Vのファインダーは光学式のファインダーに近い素晴らしいファインダーで購入動機の一つになっています。
【ホールド感】
グリップがあり、とても持ちやすいです。
【総評】
京都やいろいろな観光地では三脚が利用禁止になってきたご時世と高齢になり重量級のカメラは体力的に厳しくなってきたので手持ちで軽いカメラということでZ6VをD5,D850に加えて3台体制にしました。
インターバル撮影などの撮影では従来の一眼レフでないと安心して撮影できませんが、軽くて高機能のZ6Vは手持ち撮影には活躍しそうです。
参考になった36人(再レビュー後:9人)
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2025年4月22日 15:00 [1954788-3]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
画質 | 5 |
操作性 | 5 |
バッテリー | 3 |
携帯性 | 4 |
機能性 | 5 |
液晶 | 5 |
ホールド感 | 5 |
D780から移行して初めてのミラーレス一眼です。
【デザイン】
シンプル且つ洗練されたデザイン。薄すぎず程よいグリップ感もあり、Nikonの操作性をバランスよく継承しているボタン配置です。
【画質】
あくまでD780と比較してみてですが、輪郭がよりシャープになり、ドライな絵からより色彩がパキッと出る印象です。なんと言ってもAFの速度とAF-C時のフォーカスポイント追従には驚くばかり。ですが、簡単に撮れてしまうというか、限られた機能の中で知恵を振り絞って思い通りの写真を撮れた時の感動や「写真を撮っている」という感覚はD780の方がありました。
【操作性】
Nikonユーザーなら特に迷わない。使いやすいです。
【バッテリー】
一眼レフと比べれば当たり前ですが、持ちは悪い。旅行なんかで一日中持ち歩く時は予備を一つ用意しておきたいですね。
【携帯性】
旅行やちょっとしたお出かけで取り回しのしやすいサイズ感で不満はありません。欲を言えばモニターはチルト式がよくて、Z8と比較検討していたのですが、一眼レフから移行しても違和感のないEVFの綺麗さ、家族と一緒にいる際の軽さを重視したら、標準ズームレンズ込みでも2キロ前後のZ6IIIに軍配が上がりました。
【機能性】
私は子供や家族のポートレート、風景写真および動画をメインに撮影するため、必要十分すぎる内容です。AFの速度、動画処理速度の速さは最高です。
【液晶】
非常に綺麗です。特にEVFは本当に驚くほど完璧。正直、これがZ6IIIにした1番の決め手でした。
【ホールド感】
ミラーレスにしては少し重いのでしょうか。個人的にはこれくらいの方がグリップもよく、小指までしっかり握れるので、使いやすいです。店頭でZ5IIやZFも持ちましたが、200mmまでカバーしているようなズームレンズを装着するにはコンパクトすぎて持ちづらかったです。
【総評】
Dシリーズから移行したばかりなので、当面はNIKKORの50mm/f1.8、70-200mm/f2.8(+テレコン)を使用していく予定です。取り回しのしやすさ、動画も撮りたい、ファインダーで撮影したい、という方には持ってこいの商品だと思います。今後、レンズが増えて、子供も成長し、1人の自由が増えるようになれば、ゆくゆくはZ8購入も視野に入れていきたいなと思っていますが、まずはZ6IIIで十分満足できています。
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2025年4月9日 10:02 [1864270-4]
満足度 | 2 |
---|
デザイン | 4 |
---|---|
画質 | 4 |
操作性 | 4 |
バッテリー | 4 |
携帯性 | 4 |
機能性 | 2 |
液晶 | 5 |
ホールド感 | 5 |
鳥撮り初めて5年くらい、最初はSONY α9+200-600で撮ってましたが、レンズの選択肢が200-600しか実質的には無く、Nikonの手持ち撮影の出来る望遠レンズが気になり出し、NikonZ6UとD850に鞍替え。
今でも使いたいレンズは556。Z800mmf6.3も所有してますが、鳥撮りに使うレンズとして556の精細なあの写りは今だ捨てがたい。Z600mmf6.3も興味はあるが、Z800と同様に、ほんの少し絵画的な絵作りのようで、556は捨てがたいのです。最終的な完成形はD500のミラーレス版+556。
【デザイン】
望遠レンズを付けて持っても小さすぎないボディ、Nikonらしい質感高し。
【画質】
Z6Uと比べて全く違いが分からない。精細感、色調、ホワイトバランスなど満足。
高画素機の精細な画質も欲しいから、今回Z8と、かなり迷ったが、Z6Vの軽さ、高感度耐性、現像ソフトにお金をかけたくない、実際の公園の森などの撮影の時のiso2000〜6400あたりでも少ないノイズ感で、現像ソフトでノイズ除去などしなくても使える写真となる、などの理由でこれを選択した。
【操作性】
Z6Uユーザーだったので、まったく問題なし。
【バッテリー】
【携帯性】
コンパクトで期待通り。
【機能性】
556+1.4テレコンでのafの動きが一番心配だったが、Z6Uのような、ピントが∞に行って帰って2秒かかるような挙動は起きないようです。暗い森の中でも、そこまで酷くはないです。afはかなり進化してます。
今回初めて3Dトラッキングをaf-onボタンに割り当てて使ってみました。被写体認識、動物です。ハクセキレイなどちょこまか動く鳥の頭あたりに一度捉えると追尾してくれて、瞳認識もして、なかなか使えそうです。エナガあたりは、小枝の中を渡り歩きますので3Dトラッキングでは厳しいかな。
今回ファインダーが進化してますね。今回の止まりものを撮るのではZ6Uとあまり変わらない気もしますが、飛びものとか流しながら連写する時は、ほぼブラックアウトしません。見やすいです。ファインダー像の遅れなども全く感じないくらい撮りやすいと思います。連写してると、ファインダーの枠あたりに「シャッターいま切ってます」というマーク(線)が出ます。これ、いいですね。
ツバメなどの小鳥の飛翔もやってみましたが、556にテレコンを付けるとafが追い付かないですね。テレコン無しでなんとかなりそう。馴れればイケそうな気もします。
【液晶】
バリアングルとなり、Nikonユーザーさんからかなり批判があるようですが、これは世界を相手にしてるNikonですので、動画をよく撮る海外の方の意見も無視できなかったんでしょね。私はハイ、ローアングルのスチル撮影など、あまりやりませんので、バリアングルになったからといって違和感はありません。
【ホールド感】
かなりよろし。ガッチリ握れる。
【総評】
別にNikon信者ではないです。Canonがもう1本くらい手の届く価格帯の単焦点望遠レンズのいいやつが出ればR6markUに手を出すと思います。今のところ、Nikonのレンズを揃えちゃったので、レンズ性能をまず第一に考えてNikonのカメラを選択しました。Nikonユーザーは、心の中ではもっと頑張ってもらいたいから、いろんな批判をするのでしょう。Nikonが好きだからこそ厳しいことを言うのかもしれません。
再評価です。
今、Z50Uが発売されて、鳥専用認識が素晴らしいのに対して、Z6Vは3倍する価格なのに、鳥認識は
酷いものです。ファームウェアで鳥専用認識が追加されない現状では、評価を大幅に下げます。
追記
鳥専用瞳認識のファームウエアはいまだ公開されず。たぶん夏までは公開されると思いますが
やはり新しい部分積層センサーは未成熟だと思います。
一番使うiso500〜5000くらいの中間域のノイズがZ6Uよりも少し出る(劣る)気がします。
残念ですが手放しました。
最終的な冷静な評価です。
- レベル
- アマチュア
参考になった101人(再レビュー後:15人)
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- デジタル一眼カメラ
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2025年4月6日 23:27 [1951661-1]
満足度 | 4 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
画質 | 5 |
操作性 | 4 |
バッテリー | 5 |
携帯性 | 5 |
機能性 | 4 |
液晶 | 3 |
ホールド感 | 4 |
Z8を所有しており、動画カメラとしての追加購入です。
なので、Z8との比較となります。
値段なりの完成度はあり、普通に使う分には十分満足できるレベルかと思います。
ただ、比較して気になった点を挙げるとすれば・・・ということで記させていただきます。
ファインダーは、輝度・解像度共に向上していますが、そんなことよりもファインダーの見難さ(接眼レンズからアイポイントまでが、覗き込んだ状態で離れ気味)が気になります。
よほど顔をくっつけないと、ファインダーがケラレます。
また、デフォルトの色調がやや青味がかっているのも気になりますが、これはカスタマイズで修正可能です。
モニターはチルトではなくバリアングルですが、これは用途次第では一長一短です。
本体後方に外部大容量バッテリーを配置するようなリグの組み方をするのであれば、バリアングルの方が便利です。もっとも、絶対的な解像度が不足しているので、動画撮影時は外部モニターを付けるのが無難です。
Z8と比較して、ボタン数が減っているので操作性に違いがありますが、これはカスタマイズで対応可能な範囲です。
ただ、ボタンのイルミネーションが無いので、暗所撮影時は不便です。
公式には公表されていませんが、SDR時にISO800でゲインの切り替えがあります。N-LogだとISO6400です。ゲイン切り替え後に明らかに暗部ノイズが減るので、その直前の感度は使う気になりません。ニコンには、感度オート時の最低感度の設定を可能にするように要望を挙げています。
Z8より高感度での撮影が可能になったので、その点は歓迎しています。
F1.4レンズを使うと、肉眼で暗順応した際の見え方と同じレベルでの撮影が可能です。
また、6KRAW撮影はデーター容量的にもバランスが良いので、扱いやすいです。
動画撮影時のローリングシャッターも、Z8より改善されている(解像度が落ちているので当然ではありますが)ので、より自然な動画が撮影できます。
静止画での連写においては、Z8やZ9のような快適さはありません。
メカシャッターがあるのも影響していますが、電子シャッターのみでも、ファインダー内の表示はぎこちない感じがします。これは格の違いということで仕方ないでしょう。
キャッシュバックも含めて30万円台前半のカメラですが、6KとかProResでの収録を必要としていないのであれば、発表されたばかりのZ5IIで良いと思います。
Z5IIは、Z6IIの改良版(幾つか削られた機能はありますが)という感じなので、値段(たぶん実売25万くらい?)を考えたら機能的にも満足できると思います。
ただ、6KでRAWもProResも内部収録できるカメラとして考えるなら、Z6IIIは破格だと思います。
(RAWだけで良ければZ5IIの方がもっと破格ですが)
他社の場合、REDの特許関連でRAW収録が不便極まりない代物となっていることもあり、この辺の柔軟性はニコンが圧倒的優位だと思います。単位時間当たりのデーター量で見ると、ProResよりRAWの方が軽いという状況なので、個人的にはRAW撮影一択です。
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2025年4月1日 22:47 [1950428-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
画質 | 5 |
操作性 | 4 |
バッテリー | 4 |
携帯性 | 5 |
機能性 | 4 |
液晶 | 5 |
ホールド感 | 5 |
ミドルクラスレフ機からの乗り換えです。
【デザイン】
直線的で塊感があり質感も高いです。
ニコンらしさがあって好きです。
【画質】
非常に良いと思います。
購入前に量販店でニコン全機種暗所のノイズ感を試しましたが一番きれいでした。
ISOは6400までは気兼ねなく使えます。
それ以上でノイズが載ってきてもディティールが失われないので問題なく使用できます。
RAW現像をしていますが、データが非常に豊富です。
+4段持ち上げても美しいグラデーションのままですし、一見白飛び、黒飛びしている箇所でも
かなりデータが残っています。
ホワイトバランスも非常に安定してます。
昔のニコン機の黄色被りではありません。
【操作性】
最近のミラーレスは独立したボタン・スイッチで連射モードやAFモードや測光モードを切り替えられないんですね。
とはいえ、被写体認識やフォー化スピーキング表示があるので総合的には操作性はD300s圧倒的に効率的です。
CANONやSONYと比べて一段劣るとも言われていますが、極端な暗所での被写体検出性能は高いです。
肉眼でも非常に暗い場所でも瞳検出していました。
周りのCANON/SONY機の方々がAF合わないと言っている中で唯一Z6IIIだけがAF合っているような状況でした。
-10EV検出できる点が有利に働いたようです。
手振れ補正は強力すぎて微妙に構図を変えようとカメラを振っても動かないくらいです。
流石8段補正です。
【バッテリー】
レフ機に比べると圧倒的に悪いですが、しかし仕様表に記載された撮影可能枚数ほど悪くないです。
3時間に3000〜4000枚ほど撮影してちょうどバッテリーがなくなるくらいです。
ただし、基本EVF撮影で機内モードなどを使用して無線電波が飛ばないようにはしています。
【携帯性】
レフ機に比べればとても軽くて扱いやすいです。
【機能性】
機能てんこ盛りですが、なぜ鳥AFやAF循環選択がないのか?
約40万円のカメラでアップデートでも提供されないのはなぜ?
【液晶】
EVFはとてもきれいです。
EVFが嫌でレフ機から乗り換えを渋っていた居ましたが驚きました。
とても見やすくきれいで遅延も全くなく、画面を見ているとは思えないくらいです。
もう光学ファインダーには戻れません。
背面液晶ももちろん綺麗です。
【ホールド感】
文句なしです。流石ニコンといった感じです。
【総評】
画質も高くRAWデータの懐も深いです。
AFも正確で特に極暗所でもAFが効く、価格さえ考えなければ最高の一台です。
Z8、Z9よりも暗所に強くノイズも少ない、階調もとても豊かです。
参考になった17人
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2025年3月25日 15:21 [1947340-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
画質 | 5 |
操作性 | 4 |
バッテリー | 4 |
携帯性 | 2 |
機能性 | 5 |
液晶 | 5 |
ホールド感 | 5 |
Z7II⇒Z6IIIへの乗り換えです。
【デザイン】
Z8から引き継いだニコンのミラーレスらしいしっかりとしたデザイン。重さもフルサイズミラーレスらしくずっしりとしています。Z6/Z6IIIよりマッシブになり、ペンタ部分も変更があります。全体的に上手くまとまった印象。いかにもフルサイズミラーレスを使っているという感触が得られ、ニコンらしい操作系と握りやすいグリップで好みのデザインです。
全体的に見ると安っぽさは感じません。
【画質】
世界初の部分積層センサー搭載。Z9系の積層センサーに比べたら読取速度は遅いものの、それでも裏面照射型センサーに比べたら速い。時折表面・裏面センサーでZ6IIIに匹敵するほど連写速度をたたき出す機種がありますが、そういうのは大体12bitモードでの撮影であり、本機は14bitモードのまま同じ速度が達成できています。間違いなく部分積層センサーの実力でしょう。
また動画でもローリングシャッター歪みが抑えられる(Z9の積層センサーは動画時にセンサーのバッファが使えないため画素数分Z6IIIより遅くなる)ことによる画質向上が見込めます。実際の動画画質でもZ7IIのものと比べて圧倒的です。
ISO感度もオートで6400ぐらいまで常用可能。12800まで上げても破綻は少ない。
そこそこ速い読込速度のおかげで電子シャッターが実用的になるシーンが多く、結果としてメカシャッターの寿命が延びるというおまけつきです。
きちんとニコンに期待する写りを見せてくれるセンサーです。
【操作性】
Z6・Z7系の操作系を引き継いでいます。乗り換える場合は特に違和感なく操作可能かと思われます。静止・動画切り替えスイッチも健在。サブセレクターも適切な配置で操作しやすい。DISPボタンは「何故ココに?」といった初代から続く疑問。
背面の右下に4つボタンが並べられていますが、このせいで指で操作する際どのボタンに触れているか見失うことがあります。
ボタン各所の文字が印字ではなく掘ってあるのは好印象。これによりボタンを使用し続けると印字部分が剥げる心配がありません。
カードスロットを開く際に三角環とストラップに引っ掛かって開ききらずCFExpressカードが取り出し辛くなることがあります。物理的な問題なので三角環とストラップの位置を気にしつつ開くしかありません。
【バッテリー】
Z7IIなどと同じEN-EL15cを使用しています。本体充電する場合はUSB PDのみとなるため充電器に注意(不安なら純正を推奨)。電池持ち自体は長くもなく短くもなく。本体充電時、充電ランプがつくのに数秒のタイムラグがあるため注意。
【携帯性】
フルサイズミラーレスなので携帯性はあまり求めておりません。
【機能性】
EXPEED7世代らしく起動は速いです(Z50IIより遅いですが、これはZ6III側のIBIS起動が関係しているものと思われます)。メニュー項目自体は前世代から引き継いでおり、Z6/Z7からの移行ならばさほど違和感なく使用可能。全体的な動作はキビキビとしています。当然この世代ならではのAFも健在。早く鳥認識が欲しいですね。
フレキシブルカラーピクチャーコントロールという目玉機能が追加されており、これを使うか否かでもこの機種に対する評価が変わるかもしれません。
ピクセルシフトは対象がまったく動いていなければ圧巻の画質を提供しますが、シャッター速度に関わらず撮影開始から終わりまで30秒ほどかかり、その間に動いた物はカラーフィルターの色で引き延ばされたりブロック化します。正直実用的とは言い難いおまけ機能だと思ったほうが無難。
【液晶】
こちらもニコン初となる0.5型OLED約576万ドットのEVF、綺麗さは圧巻です。
背面液晶はZ6IIやZ7IIと同じ3.2型TFT210万モニターとなり、現時点でも高解像度の部類になるため特に問題無く使えます。チルトからバリアングルへ変更となったことで賛否両論ありますが、縦構図が使いやすくなったので個人的には歓迎。ただモニターを開いている間はEVFのセンサーをOFFにするモードが欲しい。モニターを開いて身体に近づけるとすぐにEVFへ切り替わってしまうのは少々使いづらい所。
背面モニターがまっすぐ開かないのは何もニコンのカメラに限ったことではないので気にしていません。(個人的に実使用において問題と感じたことがありません。逆にOM-1のようにちょっと開きすぎるタイプもあります)
ただモニター裏のプラパネルは少々傷が付きやすいかもしれません。
【ホールド感】
かなり良いです。Z7IIより大柄になったからか、小指の余りもやや改善されております。比較的重いレンズでもバランスが取りやすく、結果機動力が上がります。
【総評】
発売までに色々と言われた本カメラですが、いざ使ってみると実に良いバランスで成り立っている安定したカメラ。Z6IIから値段が上がったことで買い辛くなった部分は否めませんが、相応の実力は秘めています。部分積層センサーの特徴と本機の動画機能向上によって静止画ではなく動画機との見方もありますが、部分積層センサーはきちんと静止画にも効果をもたらしてくれます(読込向上によるAFの食いつき改善、電子シャッター速度の向上等)。またCFExpressカードによるバッファ改善速度も見逃せません。
IBISの性能も目を見張るものがあります。星景写真などの数秒露光という条件でなければほぼ手持ち撮影で行けるでしょう。一秒程度なら手持ちで簡単に止められます。
スタンダードとしては位置付けが少し変わった気がする、静止画と動画のハイブリッド機とも言えるカメラです。
またXで上げたレビューについてはこちらをご参照ください。
https://posfie.com/@hiranohira/p/GlysXo4
部分積層型センサーで思ったことを書いてみました。
https://posfie.com/@hiranohira/p/mWsUjJA
Z50IIとZ9のAFについて考えてみた
https://x.com/hiranohira/status/1900910305733136521
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2025年3月25日 13:38 [1947324-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
画質 | 5 |
操作性 | 5 |
バッテリー | 5 |
携帯性 | 4 |
機能性 | 5 |
液晶 | 5 |
ホールド感 | 5 |
【デザイン】
Z6とZ6Aを持っています。ニコンらしい洗練されたデザインだと思います。
【画質】
Z6Aからの画質の差は2周間使用での感想ですが。大分良くなってるなと感じました。写真の納品してる会社からクオリティ上がったとの感想もありました!満足です!
【操作性】
Z6A同様、使いやすい
【バッテリー】
ほぼZ6Aと同じ位です。
【携帯性】
Z6Aより一回り大きくなりました
【機能性】
FXDXのフォーマット切り替えがワンボタンでできたり使い勝手が良くなってる印象
【液晶】
バリアングル液晶がなれるまで大変そうな感じがします。
液晶はすごく見やすくきれいです。
【ホールド感】
握りやすく疲れが減った。グリップが握りやすくなっている感覚はあります。
【総評】
写真メインの評価ですがとても満足しております。
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2025年2月23日 11:44 [1938468-2]
満足度 | 4 |
---|
デザイン | 3 |
---|---|
画質 | 4 |
操作性 | 4 |
バッテリー | 4 |
携帯性 | 3 |
機能性 | 3 |
液晶 | 4 |
ホールド感 | 4 |
電子マネー支払い履歴 |
1,500枚撮影後の電池残量 |
中国語のメニュー表示 ニコンを使った方なら分かるかも? |
2時間のテスト撮影に付き合ってくれたモデル嬢 |
電子シャッター使用 |
Z6Uで電子シャッタを使用すると高速カーブを曲がったような絵になります。 |
D7500とZ6Uを所持しています。中国に駐在しており撮影枚数のうち9割以上は日中双方での人物撮影、残りは旅先での記録や街中での撮影をしています。
冒頭から全く参考にはならない話ですが中国で13,950元で購入しました。購入当時の銀行レートは1元=21.2円です。日本円換算で295,740円になります。液晶保護ガラスのサービスが付きました。更に店舗による3年保証付き、のはずです。
価格が安いのは中国人の所得水準に合わせたわけではなく、日本円が弱くなった影響です。
通販だと26万円で売っている店もありますが、自分が登録している銀行カードは1日21万円以上の支払いができないので通販では購入が出来ないのと、現地スタッフが代わりに購入したとしても問題発生時に最悪の場合は大陸の端や奥地まで行く労力を考慮して近所の店で購入しました。
日本に持ち込んでも既に開封/使用済みのため課税はされないと思いますが、空港税関に消費税10%を支払っても、日本の売価よりも十分安いと感じます。
ただしメニュー表示は中国語のみです。転売防止(と思われる)のため日中双方のサービスセンターに持参しても多分日本語の追加はしてもらえません。
既に3年前から所持しているZ6Uも中国語のみなので、個人的には問題は無いです。購入後に取説を何回も読まないといけませんが。
Zf(日本円換算:23万円)も購入検討をしていましたが、1日中握っていた時の疲労度が想定できないのとダイヤル類の操作性が良くないと感じたので候補から外しました。
ちなみにZ8は日本円換算で38万円程度で売られていて十分手が届くのですが、暗所での撮影機会が少なくないのと、普段から600万画素の最小サイズで撮影をしており高画素機の必要性を感じなかったので当初から候補には入っていません。
【デザイン】
質感はZ6U譲りで良好ですが、プロポーションの悪さは変わっていません。Zfと異なり所持欲は満たされませんが、吐き出す絵には関係ないので気にはしていません。
しかしZ6U譲りの吸いつくようなグリップの出来は素晴らしいです。
【携帯性】
ボディ単体ではAPS-Cセンサーを搭載しているD7500と似たような大きさです。
【画質】
ISOは上げても3200程度です。この程度ではZ6Uとの差は感じられません。
そこそこ高感度に強く、フル積層センサーと比較して読み出し速度は速くないですがバランスの取れた良質の撮像センサーを搭載していると思います。
【操作性】
Z6Uと比較してボタンのカスタマイズ性が向上したのが良いです。
iメニュー等は可能な限り併用するZ6Uと合わせました。
人物を撮っていて「あ、カメラが左目と右目を間違えているな?」と思ったら右端の露出補正ボタンの設定を変えて即座に修正できるようにしました。これ便利。
【AF-人物】
Z6UでAF-C+瞳AFにして動かない人物を撮ると、屋内外問わずに高頻度でAFが抜けてしまうのに悩まされ続けていました。AF-Sにすれば若干良くなりますが不安定でした。
Z6Vでの初撮りはモデルさんを殆どAF-Cで撮影しましたが、Z6Uとは比較にならないほど歩留まりが良かったです。
【AF-動体】
良い意味で笑ってしまうほどZ6Uとは別物です。
Z6Uで鉄道車両の撮影をするとAFが追い付いていないせいなのかシャッターが切れず引っ掛かる感じがします。5コマ/秒なんて出ていません。またファインダー表示はパラパラ漫画のため、流し撮りをしていて像消失から回復した瞬間に無意識に調整を行っていました。更に電子シャッターの場合は流し撮りをすると歪みも生じます。
Z6VのAFは快適そのものです。電子シャッター+『ファインダーの高フレームレート表示』に設定することにより流し撮り中の追尾が格段に楽になりました。像の歪みも許容できるレベルです。
被写体認識等のAF関係についてはS社やC社に比べれば劣っているかも知れませんが、Z6Uの試作機みたいなAFと比較すると雲泥の差です。
【EVF】
使い込んでいないせいのか不明ですが、言われないと良くなったかどうなのか分からないレベルです。Z8と同じ水準器が搭載されており撮影時はテンションが上がります。ファインダー表示のカスタマイズも可能になりZ6Uでは不可能だった水準器とヒストグラムを同時表示させることができるのも評価ポイントです。
【バッテリー】
撮影後のプレビューは行わない設定で初回は2時間1500枚撮りましたが、バッテリーは半分残りました。Z6Uよりも若干長持ちする印象です。
【機能性】
通常時はZ6U使用時のシャッターの設定は3コマ/秒にして、押し方によって単写と連射を調整していました。同様の設定をZ6Vに展開すると単写のつもりでも連射になったりします。シャッターが下りる前のタメが無くなりキレが良くなっているので2コマ/秒に落としました。
Z6Uは露出補正時に時折画面反映が遅れてイライラしましたが、そこも改善されています。
欲を言えばメカシャッターの代用でも良いのでセンサー保護機能が欲しいところ。
動画関係も非常に多機能ですが、今のところ動画を本格的に撮る予定が無いので宝の持ち腐れになる可能性が高いです。
Z6Uと比較してスイッチ類のストロークが見直されたようで押しやすくなっています。目立たない改善ポイントだと思います。
【総評】
フォーカスポイントVRやフレキシブルカラーピクチャーコントロールなどの目新しい機能も採用されています。
Z8ジュニアみたいな立ち位置でもあり、価格も含めて概ね満足しています。
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2025年2月18日 15:17 [1863226-3]
満足度 | 3 |
---|
デザイン | 4 |
---|---|
画質 | 5 |
操作性 | 2 |
バッテリー | 4 |
携帯性 | 3 |
機能性 | 2 |
液晶 | 3 |
ホールド感 | 5 |
「カワセミ」ss1/320 iso400 レンズZ663 |
「ヤマガラ」ss1/3200 iso12800 レンズZ663 |
「シジュウカラ」ss1/250 iso900 レンズZ663 |
「クロジ」ss1/250 iso2200 レンズZ663 |
「ウグイス」ss1/500 iso12800 レンズZ663 |
野鳥撮影での評価です。Z50U購入後の再々レビュー!
Z7U・Z8・Z50Uと比較。
今回追加分は【追加☆】と表示
レスポンスの良さと独立した鳥認識で使い心地がよくひと月半Z50Uをずっと使ってきて、「Z6V」を久しぶりに使うと今までと異なるZ6Vが見えてきました。
【追加☆】【優れていたZ6VのAF性能】
同じ距離だとすると野鳥の頭を緑の□枠で囲むのがZ6V、□枠で頭を囲んでさらに目を囲むのがZ50U。
Z50Uの鳥認識はZ8の鳥認識より優れている印象。
ところが撮れ高が大きく異なることがはっきりしました。
以前からZ50Uの撮れ高(ガチピン率)はあまり良くないと感じていました。
鳥認識して目や頭を囲むことと、ピントが「合焦」していることは異なります。
3機種を枝に止まってじっとしている「ルリビタキ」を連写で撮り確認してみました。
AFエリアモードZ8・Z50Uは鳥認識、C1 1x1。Z6Vは動物認識C1 1x1。
秒10コマの連写
Z50Uは「合っている、合っていない、合っていない」「○××」を繰り返し気味です。
連写の最初は合っているのですが2枚目はことごとく外れています。
「○××」を繰り返して合焦率は3〜40パーセント。
明らかに半分以下です。
Z8は70%合焦、Z6Vは75%ぼと合焦しています。
Z8・Z6Vは7〜75パーセントの合焦率でかなり優秀です。
同じ画像処理エンジンですが異なるのはセンサーやバッテリーの影響でしょうか。
【追加☆】
総合評価を2から3に変更します。
4にしたいところですが、やはり「鳥認識」がいまだファームアップなく独立していないこと、価格も高いことで3が妥当。
【下克上でZ6V出番なし】
Z50Uに『AFエリアモード循環選択』が追加されている。
Z8はファームアップでこの機能が追加されたと記憶、この循環選択は僕の野鳥撮影に於いて最も利用頻度が高い。
ワンクリックで変更できるので使い勝手が最高。
この便利機能がZ6Vにはない。仰天。
Z6Vには「鳥認識」も独立していない。あってはならぬこと。
こんなことがあっていいのか!
Z6Vは40万のカメラ、Z50Uは13万のカメラ・・・完全に逆転しているではないか。そして、Z50Uもサクサク小気味よく動く。
Z6V出番なし・・・となる。
価格13万はNikonが並々ならぬ努力を注いだ結果だが、Z6V持ちの僕は馬鹿らしくなる。
発売当時Z9.Z8の「独立鳥認識」と「AFエリアモード循環選択」をなぜ付けなかったのだろうか。
予約開始日にマップカメラで注文、発売日翌日7月13日(土)に届きました。
◎【最初にAF-Cモードの合焦表示が緑に設定】
「Z8」から合焦表示ができるようになった、最初にやるべき設定。
カスタムメニュー>フォーカス>a10>フォーカスポイント表示>AF-Cモード時の合焦表示>on
【ボタン位置の改善】
◎露出補正ボタンがISOボタンと横並びになり人差し指が動きやすくなった。
◎再生ボタンが左から右下へ移動し、ファインダーを覗きながら再生画像を簡単に見ることができるようになった。
○【満足2、連写時のブラックアウト軽減】
◎−協調8段の手振れ補正が強力で超望遠の強い味方になる−
「z6・z7系」の裏面照射型センサーでの連写はそれはひどいもので、特に低速・高速連写はブラックアウトは激しく、画像も動くしで船酔い状態で野鳥をまともに追えるファインダーではなかった。
「Z8」の完全ブラックアウトフリーとはいきませんが、かなり改善されています。
低速・高速連写のブラックアウトは当然あるが、手振れ補正レンズ協調8段が強力で画像がピタリと止まり動きません。
画像が止まった状態での軽減されたブラックアウト。
400mm・600mmで試しましたが、超望遠レンズを使っての撮影で十分野鳥(カワセミ)を追えました。
▼【残念1、カスタムボタン割り当てに「AFモード循環選択」がない】
「Z8」にファームアップで追加された「AFモード循環選択」
シングルAF・ワイドL・3Dなどのモードがボタンに割り当てることでワンクリックで瞬時に変更できる機能。
これが「Z6V」にはない。
Z8・Z6V・Z超望遠レンズの記事・野鳥写真があります。
Z6Vの「カワセミ」撮影でのAFエリアモード検証もしています。
よかったらのぞいてください。
https://ameblo.jp/11pen-f
参考になった94人(再レビュー後:14人)
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2025年2月9日 08:10 [1934797-1]
満足度 | 4 |
---|
デザイン | 4 |
---|---|
画質 | 4 |
操作性 | 4 |
バッテリー | 4 |
携帯性 | 4 |
機能性 | 4 |
液晶 | 5 |
ホールド感 | 4 |
【デザイン】
まだ細かい変更はあるが操作系の方向性は煮詰まって来ている
一眼レフ時代のようにバブリーなジゥジアーロの名前で売る路線から一転して質実剛健にあるがままに自己表現している
【画質】
画素数は制限してもファインダーの色空間もコントラストもHDRで表現の幅が広がった
ただし表示も編集も環境には投資が必要で普及もこれから?
【操作性】
方向性は決まって来ており撮影画像の再表示と削除のボタン割り振り変更以外に大きな変更はなく混乱はない
【バッテリー】
撮影可能枚数は一眼レフ時代とは比べものにならないものの、コンデジみたいに常に複数個のバッテリーを持ち運ぶ必要はなくなった
【携帯性】
Z8 のようなセンサーシャッターは無くなり、バッテリー収納部の蓋もパカパカぺらぺらになったが、その分だけ一回りボディは小さくなったことは確か
【機能性】
RED 買収で動画も重視する方向性を新たに打ち出したため、編集のカスタマイズが簡便になったことを前面に出して来て、クリエイティブ・コントロールみたいな機能を売りにしたSONY風の路線は、先輩に喧嘩を売って下剋上の潰し合いに!?
【液晶】
明るい屋外でも見やすいのは嬉しい、HDR を積極的に試したくなる
ファインダーだけ Z8 / Z9 より上を行く画素数なのは嬉しい誤算!
【ホールド感】
ここは SONY 先輩より Nikon ちゃんの方が一日の長あり
【総評】
Z7 III はもう出ないのか?
Z8 / Z9 のファインダーは改良アップデートされるのか?
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2025年1月31日 07:53 [1931251-1]
満足度 | 4 |
---|
デザイン | 4 |
---|---|
画質 | 4 |
操作性 | 4 |
バッテリー | 3 |
携帯性 | 4 |
機能性 | 3 |
液晶 | 4 |
ホールド感 | 4 |
【デザイン】
Z8のサプ機として、購入したので、問題ないです。
【画質】
悪くはないと思いますが、Z7,Z8と高画素機を使用しできたので、解像感がもう少しほしい感じがします。
【操作性】
Z8とほぼ同様ですので、問題ありません。
【バッテリー】
やや、持ちはよくありません。
【携帯性】
重くもなく、軽くもありません。
【機能性】
色々ありますが、使えていません。
【液晶】
液晶がすごいとの話でしたが、私の使用環境では、Z8との差は感じません。
鉄道、飛行機、風景ですが。
【ホールド感】
Z8と比べると、やや小さいので、少し小指があまるので、L形プレートをつけています。
【総評】
Z8のサプ機として、zfよりも使い安いと思い購入しましたが、撮影機会の少ない私の使用環境では、もっぱらZ8になってしまいます。
Z8がなければ、メインカメラとして使えるものではあると思います。
参考になった3人
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2025年1月24日 23:13 [1927981-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
画質 | 5 |
操作性 | 5 |
バッテリー | 4 |
携帯性 | 4 |
機能性 | 5 |
液晶 | 5 |
ホールド感 | 5 |
一時、OM1の時代がありましたが、室内撮影での快適さ(特にストロボ撮影)はやはりNikonには敵わないですね。D780以来のNikonフルサイズ復帰。Zfも考えましたが、実機を手にした時にグリップを優先するとZ6Vになりました。スチルしか撮らないので、コスパは良くないかもしれませんが、やはり使いたいと思ったモノじゃないと後悔しますから。マイクロフォーサーズに比べると重たいことは間違いありませんが、気持ちよくシャッターが切れるのはやはりNikonでした。Zレンズも素晴らしいですし、いい選択をしたと思っています。Z6Vいいいですよ(^^)
参考になった26人
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2025年1月18日 17:22 [1926380-3]
満足度 | 4 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
画質 | 5 |
操作性 | 5 |
バッテリー | 4 |
携帯性 | 5 |
機能性 | 5 |
液晶 | 5 |
ホールド感 | 5 |
ISO 1100(SnapBridge 経由) |
ISO 36000(SnapBridge 経由) |
USBモバイルバッテリーを直挿しした状態 |
【デザイン】Z 6シリーズを踏襲し、気をてらわず好ましい。
【画質】充分良い。ISOを上げるとノイズも増えるがうまく処理している印象。ISO1100では解像度は維持されノイズ感もなく、ISO36000でも解像度は甘く処理されるものの粒子感はほぼ感じられない(写真参照)。
【操作性】Z 6シリーズを引き継ぐが、さらなる多機能化にともないメニュー項目はさらに多くなっているので、よく使う項目のマイメニューへの登録が必須。
【バッテリー】IIよりややもたない印象。SnapBridgeを使用してるならなおさらで、旅スナップだと半日ももたないことも。1日撮るなら予備バッテリーは必須。予備もない時、ケーブルレスの小さなUSBモバイルバッテリーがあれば直挿しで給電撮影できるので有効(落下の恐れがあるため注意。写真参照)。
【携帯性】軽くてコンパクトで良い。レンズの大小に関わらず持ちやすい。
【機能性】手ぶれ補正は昼間の撮影では有効だが夜景などではさすがに歩留まりが悪い。クリエイティブピクチャーコントロールはPCとセットでの調整が必要なためまだ使ってない。これがZ 9など他機種でも使えるようになれば使おうという気にもなるが。
【液晶】IIより大きく変わった一番の特徴。テンション上がるほど派手めで明るく見やすい。実際に写した写真がおとなしく見えることがあるので注意が必要だが、テンションが上がるのは写真を撮る上で悪くないと思った。
【ホールド感】深いグリップのためしっかりと握り締められ、絶対落ちないという安心感がある。
【総評】Z 6II からの価格の大幅な上昇で買い替えをためらったが、ニコンプラザで試用した時の液晶画面の圧倒的な見やすさ、テンション上がりのため、キャッシュバックキャンペーンの時に買い換えた。目に毒とはこのこと。
コスパを考えると Z 6II が良いはずだが、写真を撮りたい欲は Z 6III でさらに上がった。
参考になった10人(再レビュー後:10人)
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