『バイアスフリーなカメラ』 パナソニック LUMIX DC-S9K-S 標準ズームレンズキット [ダークシルバー] ぼんてんぼんさんのレビュー・評価

2024年 6月20日 発売

LUMIX DC-S9K-S 標準ズームレンズキット [ダークシルバー]

  • フラットデザインのフルサイズミラーレス一眼カメラ。約24.2Mフルサイズセンサーと新世代ヴィーナスエンジンにより階調表現豊かで自然な描写性能を実現。
  • 被写体の追従性が高い像面位相差AFや手持ち撮影でも手ブレを大幅に軽減する「アクティブ I.S.」を搭載し、多彩なシーンでの手持ち撮影が楽しめる。
  • 標準ズームレンズ「LUMIX S 20-60mm F3.5-5.6 S-R2060」が付属する。
最安価格(税込):

¥189,800

(前週比:±0 ) 価格推移グラフ

クレカ支払い
最安価格(税込):

お届け先の選択

送料込みの価格を表示します

お届け先地域

価格帯:¥189,800¥241,560 (13店舗) メーカー希望小売価格:オープン

タイプ : ミラーレス 画素数:2530万画素(総画素)/2420万画素(有効画素) 撮像素子:フルサイズ/35.6mm×23.8mm/CMOS 重量:403g LUMIX DC-S9K-S 標準ズームレンズキット [ダークシルバー]のスペック・仕様

【付属レンズ内容】LUMIX S 20-60mm F3.5-5.6 S-R2060

ご利用の前にお読みください

 

本ページでは掲載するECサイトやメーカー等から購入実績などに基づいて手数料を受領しています。

  • LUMIX DC-S9K-S 標準ズームレンズキット [ダークシルバー]の価格比較
  • LUMIX DC-S9K-S 標準ズームレンズキット [ダークシルバー]の中古価格比較
  • LUMIX DC-S9K-S 標準ズームレンズキット [ダークシルバー]の買取価格
  • LUMIX DC-S9K-S 標準ズームレンズキット [ダークシルバー]のスペック・仕様
  • LUMIX DC-S9K-S 標準ズームレンズキット [ダークシルバー]の純正オプション
  • LUMIX DC-S9K-S 標準ズームレンズキット [ダークシルバー]のレビュー
  • LUMIX DC-S9K-S 標準ズームレンズキット [ダークシルバー]のクチコミ
  • LUMIX DC-S9K-S 標準ズームレンズキット [ダークシルバー]の画像・動画
  • LUMIX DC-S9K-S 標準ズームレンズキット [ダークシルバー]のピックアップリスト
  • LUMIX DC-S9K-S 標準ズームレンズキット [ダークシルバー]のオークション

LUMIX DC-S9K-S 標準ズームレンズキット [ダークシルバー]パナソニック

最安価格(税込):¥189,800 (前週比:±0 ) 発売日:2024年 6月20日

  • LUMIX DC-S9K-S 標準ズームレンズキット [ダークシルバー]の価格比較
  • LUMIX DC-S9K-S 標準ズームレンズキット [ダークシルバー]の中古価格比較
  • LUMIX DC-S9K-S 標準ズームレンズキット [ダークシルバー]の買取価格
  • LUMIX DC-S9K-S 標準ズームレンズキット [ダークシルバー]のスペック・仕様
  • LUMIX DC-S9K-S 標準ズームレンズキット [ダークシルバー]の純正オプション
  • LUMIX DC-S9K-S 標準ズームレンズキット [ダークシルバー]のレビュー
  • LUMIX DC-S9K-S 標準ズームレンズキット [ダークシルバー]のクチコミ
  • LUMIX DC-S9K-S 標準ズームレンズキット [ダークシルバー]の画像・動画
  • LUMIX DC-S9K-S 標準ズームレンズキット [ダークシルバー]のピックアップリスト
  • LUMIX DC-S9K-S 標準ズームレンズキット [ダークシルバー]のオークション

『バイアスフリーなカメラ』 ぼんてんぼんさん のレビュー・評価

rss

あなたのレビューを投稿しませんか?

LUMIX DC-S9K-S 標準ズームレンズキット [ダークシルバー]のレビューを書く

ぼんてんぼんさん

  • レビュー投稿数:48件
  • 累計支持数:543人
  • ファン数:5人

よく投稿するカテゴリ

デジタル一眼カメラ
6件
20件
スピーカー
6件
12件
レンズ
11件
3件
もっと見る
満足度4
デザイン5
画質5
操作性3
バッテリー3
携帯性4
機能性5
液晶4
ホールド感3
バイアスフリーなカメラ
別機種w/sigma 24-70 F2.8
別機種w/sigma 24mm F3.5
 

w/sigma 24-70 F2.8

w/sigma 24mm F3.5

 

【デザイン】これ以上カッコよくしようとすると、ライカにするしかなくなる。デザインとしては、かなり完成されているレベルにあると思う。でも、それは見た目としての評価であって、触れて分かる材質感やダイヤルなどの操作感からは、がんばってコストダウンしたんだなーということが伝わってくる。傷に弱そう。

【画質】S5ii譲りの画質は個人的にはベストオブベスト。それにリアルタイムLUTが加わることで、無限の色遊びが可能になった。色遊びの自由度は、カメラ遊びの玄人が楽しめるカメラになっている。
通常のフォトスタイルに粒状をかけられるようになったり、LUTの重ねがけや濃度調整ができたりするなど、カメラ単体での色調整の幅の広さは過去に例がない。スチル系のLUTを20個ほど入れているが、これらを重ねがけしたり濃度調整することで、やばいほどの選択肢になる。シーンによってリアルタイムに色を考えるという新たな思考が生まれる。
フィルム時代から写真歴35年くらいだけど、このような面白さの高揚感は初めて。S5iiの方でもファームアップが楽しみ。

【操作性】コンデジと同じようなボタン配置なので良いとは言えない。でも、これだけのボタンしかないのに、様々な操作場面に応じて、適切にボタン機能が最適化される。ギリギリのラインで困らないようになっているところがすごい。
マニュアルレンズの操作感などが気になっていたけど、よくできていた。デフォルトで完璧とまでは言えないが、少しのカスタマイズで十分使えた。
ファインダーがないことは、大きなデメリットにはなる。どうしても覗きたいなら、ビューファインダーという手があります。ぼくは、シグマの24mmと併せてビューファインダーを使っている。でも、ビューファインダーと共に使っているうちに、きっと自然とファインダーを覗かなくなると思う。ファインダーを覗きたい欲求なんて、きっとその程度。

【バッテリー】十分テストをしていないけど、S5やS5iiよりは良いようだ。

【携帯性】シグマiシリーズや LUMIXのF1.8シリーズと合わせても十分携帯性は高い。2060でも十分携帯性は高いと思う。パンケーキレンズを求める声がたくさん聞かれるけど、F値を下げてまで小型化したレンズがそんなに欲しいの?って個人的には思います。
この大きさでもまだ大きいという欲深い人もいますが、さすがに内容物よりも入れ物を小さくすることはできないので、これ以上の小型化は望みません。手ぶれ補正付きフルサイズセンサーのカメラとしては、奇跡的な大きさだと思います。
26mm F8については、ファインダーのないカメラでマニュアルフォーカスで、しかもレンズに距離指標が全くないというレンズは、このレンズでどうして欲しいの?と疑問ばかり浮かびます。少なくても距離指標があれば目測で撮ったりできるのに。なぜない???ゾーン指標だけでも鏡筒にプリントすれば済むものなのに。指標を直線一本でラインを入れるのではなく、せめてドットにしてくれれば、3mの時はいくつめのドットとかっていうふうに使えるのに。最高に使いにくいレンズです。

【機能性】リアルタイムLUT。S5iiでは、おまけ機能という感じでしたが、S9では、ボタンの位置だけでなく、カメラの楽しみとしても中心に置かれた感じがあります。
また、アプリ連携のサクサク感がすごい。リアルタイム携帯転送なども、他メーカーと比べても際立って良い。ここに力を入れたカメラなのね!ということが伝わってくる。AFや手ぶれ補正は、S5iiゆずりの高水準。「良いカメラ」と呼んで良いと思う。
このカメラは、昨日の削除とリアルタイムLUTの組み合わせによってフォトグラフィーのワークフローを変えてしまったイノベーティブなカメラと言えます。

【液晶】悪くはないのだけど、光の強い日中にはさすがに見えませんね。マニュアルフォーカス時の拡大表示も、50代の目には厳しいものがあります。これは我慢点ですね。

【ホールド感】ごめんだけど、良くないです、、落とさないように気をつけましょう。smallrigなどのグリップ必須です。

【総評】S9はカメラとは言えないというような大袈裟なレビューが発売前に散見されたりしましたが、触ってみればやっぱりカメラはカメラです。
電子シャッター?入手前は許せなかったけど、結果としては、入手後5分で許せました。これからの写真ライフで、メカシャッターじゃないと良い写真が撮れないような人にならないように、電子シャッターを使いこなせることも写真スキルの一つと考えるようになりました。この部分のこだわりで、このカメラを選択肢から除くとしたら、非常にもったいないと感じました。
では、このカメラの何が新しいのかと言えば、これまでこだわっていたことにこだわらないことにしたカメラだってところです。ぼくたちは、長くカメラに触れている間に、たくさんのバイアスを身に付けてきました。S9は、そんなバイアスを一度疑ってみることから作られたカメラ。
メーカーの色がどうだとか、シャッターフィールがどうしたとか、使いもしない長回し時間がどうだとか、生み出される作品の本質と関係しない事柄から自由になって、ただ良い写真が撮りたいという人に最適化されたバイアスフリーなカメラです。
バイアスフリーという点では、小さいカメラには小さいレンズがマッチするという考え方も、疑ってみると良いと思います。先日、S9にSigma 24-70 F2.8を付けて撮り歩いたのですが、とても良かったです。
このレンズを使うときは、S5iiを使っていたのですが、S9につけたらとてもコンパクトに持ち歩けて、非常に使いやすかったです。大きいレンズこそ小さいボディーの良さが際立ちました。
大きさのバランスを優先して、軽くて小さいけど暗いレンズを我慢して使うのって本末転倒。臆すことなく、デカレンズを使って良いと思います。当然ながら、20-60もとても使いやすい組み合わせとなります。ぜひデカオモでも明るいレンズを組み合わせて使ってみてください。きっと小さいレンズにこだわっていたのが馬鹿らしくなってしまいます。

レベル
ハイアマチュア
主な被写体
人物
風景
子供・動物
夜景
室内

参考になった58人(再レビュー後:24人)

このレビューは参考になりましたか?参考になった

  • Twitterにツイートする
満足度4
デザイン5
画質5
操作性3
バッテリー3
携帯性4
機能性5
液晶4
ホールド感3
バイアスフリーなカメラ
別機種sigma 24mm F3.5
別機種S5iiとS9
 

sigma 24mm F3.5

S5iiとS9

 

【デザイン】これ以上カッコよくしようとすると、ライカにするしかなくなる。デザインとしては、かなり完成されているレベルにあると思う。でも、それは見た目としての評価であって、触れて分かる材質感やダイヤルなどの操作感からは、がんばってコストダウンしたんだなーということがひしひしと伝わってくる。傷に弱そう。

【画質】好みもあると思うけど、S5ii譲りの画質は個人的にはベストオブベスト。それにリアルタイムLUTが加わることで、無限の色遊びが可能になった。色遊びの自由度については、エントリークラスと呼ぶことがはばかれるような、カメラ遊びの玄人が楽しめるカメラになっている。
通常のフォトスタイルにも粒状をかけられるようになったり、LUTの重ねがけや濃度調整ができたりするなど、カメラ単体での色調整の幅の広さは過去に例がないほどレベル違い。スチル系のLUTを20個ほど入れているが、これらを重ねがけしたり濃度調整することで、やばいほどの選択肢になる。これまでにはなかったような、シーンによってリアルタイムに色を考えるという思考が生まれる。
自分は、フィルム時代から写真歴35年くらいだけど、このような面白さの高揚感は初めて。S5iiの方でもファームアップが楽しみ。

【操作性】コンデジと同じようなボタン配置なので、すごく良いとは言えない。でも、これだけのボタンしかないのに、様々な操作場面に応じて、適切にボタン機能が最適化される。ギリギリのラインで困らないようになっているところがすごい。
マニュアルレンズの操作感などが気になっていたけど、よくできていて安心した。デフォルトで完璧とまでは言えないが、少しカスタマイズしただけで、十分使えるようになった。
ファインダーがないことは、大きなデメリットにはなる。でも、どうしても覗きたいなら、ビューファインダーという手があります。ぼくは、シグマの24mmと併せてビューファインダーを使うことで覗く欲求は満たすことごできる。でも、ビューファインダーと共に使っているうちに、きっと自然とファインダーを覗かなくなると思う。ファインダーを覗きたい欲求なんて、きっとその程度。

【バッテリー】十分テストをしていないけど、S5やS5iiよりは良いようだ。

【携帯性】シグマiシリーズや LUMIXのF1.8シリーズと合わせても十分携帯性は高い。2060でも十分携帯性は高いと思う。パンケーキレンズを求める声がたくさん聞かれるけど、F値を下げてまで小型化したレンズや収差の大きな古い設計の小型レンズがそんなに欲しいの?って個人的には思います。
この大きさでもまだ大きいという欲深い人もいますが、さすがに内容物よりも入れ物を小さくすることはできませんから、ぼくはこれ以上の小型化は望みません。手ぶれ補正付きフルサイズセンサーのカメラとしては、奇跡的な大きさだと思います。
26mm F8についてはまだ手にしていませんが、ファインダーのないカメラでマニュアルフォーカスで、しかもレンズに距離指標が全くないというレンズは、写りの良し悪し以前に、このレンズでどうして欲しいの?と疑問ばかり浮かびます。少なくても距離指標があれば目測で撮ったりできるのに。なぜない???鏡筒にプリントすれば済むものなのに。

【機能性】リアルタイムLUT。S5iiでは、おまけ機能という感じでしたが、S9では、ボタンの位置だけでなく、カメラの楽しみとしても中心に置かれた感じがあります。
また、アプリ連携のサクサク感がすごい。リアルタイム携帯転送なども、他メーカーと比べても際立って良い。ここに力を入れたカメラなのね!ということが伝わってくる。AFや手ぶれ補正は、S5iiゆずりの高水準。「良いカメラ」と呼んで良いと思う。

【液晶】もちろん悪くはないのだけど、光の強い日中にはさすがに見えませんね。マニュアルフォーカス時の拡大表示も、50代の目には厳しいものがあります。これは我慢点ですね。

【ホールド感】ごめんだけど、良くないです、、落とさないように気をつけましょう。smallrigなどのグリップ必須です。

【総評】新しい楽しみ方を提案するカメラ的にレビューされたり、これはカメラとは言えないというような大袈裟なレビューが発売前に散見されたりしましたが、触ってみればやっぱりカメラはカメラです。
電子シャッター?入手前は許せなかったけど、結果としては、入手後5分で許せました。これからの写真ライフで、メカシャッターじゃないと良い写真が撮れないような人にならないように、電子シャッターを使いこなせることも写真スキルの一つと考えるようになりました。この部分のこだわりで、このカメラを選択肢から除くとしたら、非常にもったいないと感じました。
では、このカメラの何が新しいのかと言えば、これまでこだわっていたことにこだわらないことにしたカメラだってところです。ぼくたちは、長くカメラに触れている間に、たくさんのバイアスを身に付けてきました。S9は、そんなバイアスを一度疑ってみることから作られたカメラだと感じました。
メーカーの色がどうだとか、シャッターフィールがどうしたとか、使いもしない長回し時間がどうだとか、生み出される作品の本質と関係しない事柄から自由になって、ただ良い写真が撮りたいという人に最適化されたバイアスフリーなカメラです。

レベル
ハイアマチュア
主な被写体
人物
風景
子供・動物
夜景
室内

参考になった15

満足度4
デザイン5
画質5
操作性3
バッテリー3
携帯性4
機能性5
液晶4
ホールド感3
バイアスフリーなカメラ
別機種覗きたい時はビューファインダー
   

覗きたい時はビューファインダー

   

【デザイン】これ以上カッコよくしようとすると、ライカにするしかなくなる。デザインとしては、かなり完成されているレベルにあると思う。でも、それは見た目としての評価であり、触れて分かる材質感やダイヤルなどの操作感からは、がんばってコストダウンしたんだなーということがひしひしと伝わってくる。傷に弱そう。

【画質】好みもあると思うけど、S5ii譲りの画質は個人的にはベストオブベスト。それにリアルタイムLUTが加わることで、無限の色遊びが可能になった。色遊びの自由度については、エントリークラスと呼ぶことがはばかれるような、カメラ遊びの玄人が楽しめるカメラになっている。
通常のフォトスタイルにも粒状をかけられるようになったり、LUTの重ねがけや濃度調整ができたりするなど、カメラ単体での色調整の幅の広さは過去に例がないほどレベル違い。スチル系のLUTを20個ほど入れているが、これらを重ねがけしたり濃度調整することで、やばいほどの選択肢になる。これまでにはなかったような、シーンによってリアルタイムに色を考えるという思考が生まれる。
自分は、フィルム時代から写真歴35年くらいだけど、このような面白さの高揚感は初めて。S5iiの方でもファームアップが楽しみ。

【操作性】コンデジと同じようなボタン配置なので、すごく良いとは言えない。でも、これだけのボタンしかないのに、様々な操作場面に応じて、適切にボタン機能が最適化される。ギリギリのラインで困らないようになっているところがすごい。
マニュアルレンズの操作感などが気になっていたけど、よくできていて安心した。デフォルトで完璧とまでは言えないが、少しカスタマイズしただけで、十分使えるようになった。
ファインダーがないことは、大きなデメリットにはなる。でも、どうしても覗きたいなら、ビューファインダーという手があります。ぼくは、シグマの24mmと併せてビューファインダーを使うことで覗く欲求は満たすことごできる。でも、ビューファインダーと共に使っているうちに、きっと自然とファインダーを覗かなくなると思う。ファインダーを覗きたい欲求なんて、きっとその程度。

【バッテリー】十分テストをしていないけど、S5やS5iiよりは良いようだ。

【携帯性】シグマiシリーズや LUMIXのF1.8シリーズと合わせても十分携帯性は高い。2060でも十分携帯性は高いと思う。パンケーキレンズを求める声がたくさん聞かれるけど、F値を下げてまで小型化したレンズや収差の大きな古い設計の小型レンズがそんなに欲しいの?って個人的には思います。
26mm F8についてはまだ手にしていませんが、ファインダーのないカメラでマニュアルフォーカスで、しかもレンズに距離指標が全くないというレンズは、写りの良し悪し以前に、このレンズでどうして欲しいの?と疑問ばかり浮かびます。少なくても距離指標があれば目測で撮ったりできるのに。なぜない???鏡筒にプリントすれば済むものなのに。

【機能性】リアルタイムLUT。S5iiでは、おまけ機能という感じでしたが、S9では、ボタンの位置だけでなく、カメラの楽しみとしても中心に置かれた感じがあります。
また、アプリ連携のサクサク感がすごい。リアルタイム携帯転送なども、他メーカーと比べても際立って良い。ここに力を入れたカメラなのね!ということが伝わってくる。AFや手ぶれ補正は、S5iiゆずりの高水準。「良いカメラ」と呼んで良いと思う。

【液晶】もちろん悪くはないのだけど、光の強い日中にはさすがに見えませんね。マニュアルフォーカス時の拡大表示も、50代の目には厳しいものがあります。これは我慢点ですね。

【ホールド感】ごめんだけど、良くないです、、落とさないように気をつけましょう。smallrigなどのグリップ必須です。

【総評】新しい楽しみ方を提案するカメラ的にレビューされることが多いカメラですが、使ってみると、やっぱりカメラはカメラです。これはカメラとは言えないというような大袈裟なレビューが発売前に散見されましたが、触ってみればやっぱりカメラです。
電子シャッター?入手前は許せなかったけど、入手後5分で許せました。メカシャッターじゃないと良い写真が撮れない人にならないように、電子シャッターを使いこなせることも写真スキルの一つと考えるようになりました。この部分のこだわりで、このカメラを選択肢から除くとしたら、非常にもったいないと感じました。
このカメラの何が新しいのかと言えば、これまでこだわっていたことにこだわらないことにしたカメラだってところです。ぼくたちは、長くカメラに触れている間に、たくさんのバイアスを身に付けてきました。S9は、そんなバイアスを一度疑ってみることから作られたカメラで、やっぱりカメラはカメラです。メーカーの色がどうだとか、シャッターフィールがどうしたとか、使いもしない長回し時間がどうだとか、生み出される作品の本質と関係しない事柄から自由になって、ただ良い写真が撮りたいという人に最適化されたバイアスフリーなカメラです。

レベル
ハイアマチュア
主な被写体
人物
風景
子供・動物
夜景
室内

参考になった3

満足度4
デザイン5
画質5
操作性3
バッテリー3
携帯性4
機能性5
液晶4
ホールド感3
バイアスフリーなカメラ

【デザイン】これ以上カッコよくしようとすると、ライカにするしかなくなる。デザインとしては、かなり完成されているレベルにあると思う。でも、それは見た目としての評価であり、触れて分かる材質感やダイヤルなどの操作感からは、がんばってコストダウンしたんだなーということがひしひしと伝わってくる。傷に弱そう。

【画質】好みもあると思うけど、S5ii譲りの画質は個人的にはベストオブベスト。それにリアルタイムLUTが加わることで、無限の色遊びが可能になった。色遊びの自由度については、エントリークラスと呼ぶことが憚られるような、カメラ遊びの玄人が楽しめるカメラになっている。
通常のフォトスタイルにも粒状をかけられるようになったり、LUTの重ねがけや濃度調整ができたりするなど、カメラ単体での色調整の幅の広さは過去に例がないほどレベル違い。
自分は、フィルム時代から写真歴35年くらいだけど、このような面白さの高揚感は初めて。S5iiの方でもファームアップが楽しみ。

【操作性】コンデジと同じようなボタン配置なので、すごく良いとは言えない。でも、これだけのボタンしかないのに、様々な操作場面に応じて、適切にボタン機能が最適化される。ギリギリのラインで困らないようになっているところがすごい。マニュアルレンズの操作感などが気になっていたけど、よくできていて安心した。デフォルトで完璧とまでは言えないが、少しカスタマイズしただけで、十分使えるようになった。
ファインダーがないことは、大きなデメリットにはなるけど、シグマの24mmなどと併せてビューファインダーを使うことで覗く欲求は満たされる。ビューファインダーと共に使っているうちに、きっと自然とファインダーを覗かなくなると思う。ファインダーを覗きたい欲求なんて、きっとその程度。

【バッテリー】十分テストをしていないけど、S5やS5iiよりは良いようだ。

【携帯性】シグマiシリーズや LUMIXのF1.8シリーズと合わせても十分携帯性は高い。20?60でも十分携帯性は高いと思う。パンケーキレンズを求める声がたくさん聞かれるけど、F値を下げてまで小型化したレンズや収差の大きな古い設計の小型レンズがそんなに欲しいの?って個人的には思います。26mm F8についてはまだ手にしていませんが、ファインダーのないカメラでマニュアルフォーカスで、しかもレンズに距離指標が全くないというレンズは、写りの良し悪し以前に、このレンズでどうして欲しいの?と疑問ばかり浮かびます。少なくても距離指標があれば目測で撮ったりできるのに。なぜない???鏡筒にプリントすれば済むものなのに。

【機能性】リアルタイムLUT。S5iiでは、おまけ機能という感じでしたが、S9では、ボタンの位置だけでなく、カメラの楽しみとしても中心に置かれた感じがあります。また、アプリ連携のサクサク感がすごい。リアルタイム携帯転送なども、他メーカーと比べても際立って良い。ここに力を入れたカメラなのね!ということが伝わってくる。AFや手ぶれ補正は、S5iiゆずりの高水準。「良いカメラ」と呼んで良いと思う。

【液晶】もちろん悪くはないのだけど、光の強い日中にはさすがに見えませんね。マニュアルフォーカス時の拡大表示も、50代の目には厳しいものがあります。これは我慢点ですね。

【ホールド感】ごめんだけど、良くないです、、smallrigなどのグリップ必要です。

【総評】新しい楽しみ方を提案するカメラ的にレビューされることが多いカメラですが、使ってみると、やっぱりカメラです。
電子シャッター?入手前は許せなかったけど、入手後5分で許せました。メカシャッターじゃないと良い写真が撮れない人にならないように、電子シャッターを使いこなせることも写真スキルの一つと考えるようになりました。この部分のこだわりで、このカメラを選択肢から除くとしたら、非常にもったいないと感じました。
このカメラの何が新しいのかと言えば、これまでこだわっていたことにこだわらないことにしたカメラだってところです。ぼくたちは、長くカメラに触れている間に、たくさんのバイアスを身に付けてきました。S9は、そんなバイアスを一度疑ってみることから作られたカメラで、やっぱりカメラはカメラです。メーカーの色がどうだとか、シャッターフィールがどうしたとか、使いもしない長回し時間がどうだとか、生み出される作品の本質と関係しない事柄から自由になって、ただ良い写真が撮りたいという人に最適化されたバイアスフリーなカメラです。

レベル
ハイアマチュア
主な被写体
人物
風景
子供・動物
夜景
室内

参考になった2

満足度4
デザイン5
画質5
操作性3
バッテリー3
携帯性4
機能性5
液晶4
ホールド感3
バイアスフリーなカメラ
別機種w/SIGMA 24mm F3.5
   

w/SIGMA 24mm F3.5

   

【デザイン】これ以上カッコよくしようとすると、ライカにするしかなくなる。デザインとしては、かなり完成されているレベルにあると思う。でも、それは見た目としての評価であり、触れて分かる材質感やダイヤルなどの操作感からは、がんばってコストダウンしたんだなーということがひしひしと伝わってくる。

【画質】好みもあると思うけど、S5ii譲りの画質は個人的にはベストオブベスト。それにリアルタイムLUTが加わることで、無限の色遊びが可能になった。色遊びの自由度については、エントリークラスと呼ぶことが憚られるような、カメラ遊びの玄人が楽しめるカメラになっている。自分は、フィルム時代から写真歴35年くらいだけど、このような面白さの高揚感は初めて。

【操作性】コンデジと同じようなボタン配置なので、すごく良いとは言えない。でも、これだけのボタンしかないのに、様々な操作場面に応じて、適切にボタン機能が最適化される。ギリギリのラインで困らないようになっているところがすごい。マニュアルレンズの操作感などが気になっていたけど、よくできていて安心した。デフォルトで完璧とまでは言えないが、少しカスタマイズしただけで、十分使えるようになった。
ファインダーがないことは、大きなデメリットにはなるけど、シグマの24mmなどと併せてビューファインダーを使うことで覗く欲求は満たされる。ビューファインダーと共に使っているうちに、きっと自然とファインダーを覗かなくなると思う。ファインダーを覗きたい欲求なんて、きっとその程度。

【バッテリー】十分テストをしていないけど、S5やS5iiよりは良いようだ。

【携帯性】シグマiシリーズや LUMIXのF1.8シリーズと合わせても十分携帯性は高い。20?60でも十分携帯性は高いと思う。パンケーキレンズを求める声がたくさん聞かれるけど、F値を下げてまで小型化したレンズや収差の大きな古い設計の小型レンズがそんなに欲しいの?って個人的には思います。26mm F8についてはまだ手にしていませんが、ファインダーのないカメラでマニュアルフォーカスで、しかもレンズに距離指標が全くないというレンズは、写りの良し悪し以前に、このレンズでどうして欲しいの?と疑問ばかり浮かびます。少なくても距離指標があれば目測で撮ったりできるのに。なぜない???鏡筒にプリントすれば済むものなのに。

【機能性】リアルタイムLUT。S5iiでは、おまけ機能という感じでしたが、S9では、ボタンの位置だけでなく、カメラの楽しみとしても中心に置かれた感じがあります。また、アプリ連携のサクサク感がすごい。リアルタイム携帯転送なども、他メーカーと比べても際立って良い。ここに力を入れたカメラなのね!ということが伝わってくる。AFや手ぶれ補正は、S5iiゆずりの高水準。「良いカメラ」と呼んで良いと思う。

【液晶】もちろん悪くはないのだけど、光の強い日中にはさすがに見えませんね。マニュアルフォーカス時の拡大表示も、50代の目には厳しいものがあります。これは我慢点ですね。

【ホールド感】ごめんだけど、良くないです、、smallrigなどのグリップ必要です。

【総評】新しい楽しみ方を提案するカメラ的にレビューされることが多いカメラですが、使ってみると、やっぱりカメラです。電子シャッター?入手前は許せなかったけど、5分で許せました。何が新しいのかと言えば、これまでこだわっていたことにこだわらないことにしたカメラだってところです。ぼくたちは、長くカメラに触れている間に、たくさんのバイアスを身に付けてきました。S9は、そんなバイアスを一度疑ってみることから作られたカメラで、やっぱりカメラはカメラです。メーカーの色がどうだとか、シャッターフィールがどうしたとか、使いもしない長回し時間がどうだとか、生み出される作品の本質と関係しない事柄から自由になって、ただ良い写真が撮りたいという人に最適化されたバイアスフリーなカメラです。

レベル
ハイアマチュア
主な被写体
人物
風景
子供・動物
夜景
室内

参考になった14

 
 
 
 
 
 

「LUMIX DC-S9K-S 標準ズームレンズキット [ダークシルバー]」の新着レビュー

あなたのレビューを投稿しませんか?

LUMIX DC-S9K-S 標準ズームレンズキット [ダークシルバー]のレビューを書く

この製品の最安価格を見る

LUMIX DC-S9K-S 標準ズームレンズキット [ダークシルバー]
パナソニック

LUMIX DC-S9K-S 標準ズームレンズキット [ダークシルバー]

最安価格(税込):¥189,800発売日:2024年 6月20日 価格.comの安さの理由は?

LUMIX DC-S9K-S 標準ズームレンズキット [ダークシルバー]をお気に入り製品に追加する <38

のユーザーが価格変動や値下がり通知、クチコミ・レビュー通知、購入メモ等を利用中です

 
 
 
選び方ガイド
ユーザー満足度ランキング

新着ピックアップリスト

ピックアップリストトップ

ユーザ満足度ランキング

(デジタル一眼カメラ)

ご注意