LUMIX DC-G9M2 ボディ
- 「25.2M Live MOSセンサー」と新世代エンジンを搭載し、高解像で階調豊かな描写を実現する静止画フラッグシップモデルのミラーレス一眼カメラ。
- 像面位相差AFを採用し、より高速で高精度なAF性能を発揮。秒間約60コマのAF追従超高速連写とバッファメモリー強化による3秒間継続の連写撮影が可能。
- 手ブレ補正システムを強化。オリジナルのLUTファイルを読み込んで自分好みの色表現を楽しめる「リアルタイムLUT」を搭載。
- 付属レンズ
-
- ボディ
- 標準ズームレンズキット

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2023年11月5日 13:53 [1776512-3]
満足度 | 5 |
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デザイン | 5 |
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画質 | 5 |
操作性 | 5 |
バッテリー | 5 |
携帯性 | 4 |
機能性 | 5 |
液晶 | 5 |
ホールド感 | 5 |
OM1、旧G9、GH6、S5IIとの比較が主になります。
「画質」
GH6およびS5IIでレビューしたとおり、LEICA との協働開発エンジンの効果もあってか、PanasonicはGH6以降大きく画質が、主に等倍での解像感が進化したと感じます。これはS5IIに引き継がれていて、S5とS5IIでも大きく解像感の違いを実感できます。これは大満足な点です。
この解像感は、デスクトップ・モニターで等倍鑑賞をしない人には(カメラの背面液晶やノートPC、スマホで見る人も)違いを感じないかもしれませんが、それでもトリミング耐性に大きく影響してきます。野鳥のような羽毛の解像感を重視したい人には重要です。OM1や旧G9は線が太く輪郭も滲んでいるため、2000 万画素から少し縮小して1600万画素程度でシャキッとするところ、新G9はキレが良く2500 万画素の等倍でそのまま使えるため、その差は非常に大きいです。
「動体AF」
これは、使い手の経験やレンズのAF性能、被写体によって人それぞれですので、あくまで私個人のケースになりますが、OM1、旧G9、GH6では、元々運動会くらいの人の動きでは3機種の違いはあまり感じませんでしたが、少々動きの速いスポーツの超望遠撮影やセスナ機の接近などは、OM1がそこそこ追随するのに対し、Panasonic機では3枚合って1枚外し、また追いつくみたいな挙動でした。鳥の飛翔となるとOM1の独壇場で、GH6のDFD・AFでは全くピントが追い付きません。(被写体認識率ではなく、AFの追随性能)
像面位相差AFになったS5IIでは、従来のPanasonic 機では全く撮れなかった鳥の飛翔写真がそこそこ撮れるようになったと感じていましたが、G9IIでも同じくそこそこ撮れるようになりました。歩留まり率を上げるためには、最新のフルサイズ機が必要になりますが、レンズの重さに耐えうる腕力と体力が必要です。ただし、G9IIはじめ最近のカメラは秒間連写コマ数が多いため打率は悪くとも、必要なガチピン枚数は確保できますので、一発必中的な撮影でなければ問題ありません。AFの速い超望遠レンズが今後出れば歩留まり率が上がると思います。
高速連写SHは、S5IIはシャッターボタンを押してからシャッターが切れるまでに、わずかな間があったのですが、G9IIはその間を感じなくなりました。
S5IIと併用していますので、操作性はもちろん、バッテリーグリップや予備バッテリーが共用できるのも便利です。画質はS5II はフルサイズ機なので、色表現に余裕を感じますが、G9IIはレンズが小さく軽いため、S5IIの代替で気軽に持ち出せます。
手持ちハイレゾショットの解像感は、優れもので解像感はS5IIの上を行きます。等倍で見ると、レンズの解像力以上にはなりませんが、大きな画像を元の2500万画素に圧縮した時の解像感は正直S5IIを圧倒しています。夜景でもノイズが消えて綺麗で解像感のある絵になります。(ただし、S5IIもハイレゾショットがあるのでこれには負けますが)
G9IIは、GH6のスチルの綺麗な絵に動体AFが備わったカメラと言えます。ボディサイズはフルサイズ機と同じですが、しっかりとしたグリップは手に馴染み、望遠レンズを付けた時もしっかりとしたホールド感があります。フルサイズ機との違いは、レンズがコンパクトなので全体として軽くなること、多機能でこれ1台で何でも幅広く撮れること、そしてシステムをそろえるのに安いことが大きいです。
とにかく撮影することが楽しいカメラです。
- 主な被写体
- 人物
- 風景
- 子供・動物
- 夜景
- 室内
- スポーツ
- 報道
- その他
参考になった72人(再レビュー後:40人)
2023年11月3日 19:13 [1776512-2]
満足度 | 5 |
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デザイン | 5 |
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画質 | 5 |
操作性 | 5 |
バッテリー | 5 |
携帯性 | 4 |
機能性 | 5 |
液晶 | 5 |
ホールド感 | 5 |
OM1、旧G9、GH6、S5IIとの比較が主になります。
「画質」
GH6でレビューしたとおり、LEICA との協働開発エンジンの効果もあってか、PanasonicはGH6以降大きく画質が、主に等倍での解像感が進化したと感じます。これはS5IIに引き継がれていて、S5とS5IIでも大きく解像感の違いを実感できます。これは大満足な点です。
この解像感は、デスクトップ・モニターで等倍鑑賞をしない人には(カメラの背面液晶やノートPC、スマホで見る人も)違いを感じないかもしれませんが、それでもトリミング耐性に大きく影響してきます。野鳥のような羽毛の解像感を重視したい人には重要です。OM1や旧G9は線が太く輪郭も滲んでいるため、2000 万画素から少し縮小して1600万画素程度でシャキッとするところ、新G9はキレが良く2500 万画素の等倍でそのまま使えるため、その差は非常に大きいです。
「動体AF」
これは、使い手の経験やレンズのAF性能、被写体によって人それぞれですので、あくまで私個人のケース
になりますが、OM1、旧G9、GH6では、元々運動会くらいの人の動きでは3機種の違いはあまり感じませんでしたが、少々動きの速いスポーツの超望遠撮影やセスナ機の接近などは、OM1がそこそこ追随するのに対し、Panasonic機では3枚合って1枚外し、また追いつくみたいな挙動でした。鳥の飛翔となるとOM1の独壇場で、GH6のDFD・AFでは全くピントが追い付きません。(被写体認識率ではなく、AFの追随性能)
像面位相差AFになったS5IIでは、従来のPanasonic 機では全く撮れなかった鳥の飛翔写真がそこそこ撮れるようになったと感じていましたが、G9IIでも同じくそこそこ撮れるようになりました。歩留まり率を上げるためには、最新のフルサイズ機が必要になりますが、レンズの重さに耐えうる腕力と体力が必要です。ただし、G9IIはじめ最近のカメラは秒間連写コマ数が多いため打率は悪くとも、必要なガチピン枚数は確保できますので、一発必中的な撮影でなければ問題ありません。AFの速い超望遠レンズが今後出れば歩留まり率が上がると思います。
高速連写SHは、S5IIはシャッターボタンを押してからシャッターが切れるまでに、わずかな間があったのですが、G9IIはその間を感じなくなりました。
S5IIと併用していますので、操作性はもちろん、バッテリーグリップや予備バッテリーが共用できるのも便利です。画質はS5II はフルサイズ機なので、色表現に余裕を感じますが、G9IIはレンズが小さく軽いため、S5IIの代替で気軽に持ち出せます。
手持ちハイレゾショットの解像感は、優れもので解像感はS5IIの上を行きます。等倍で見ると、レンズの解像力以上にはなりませんが、大きな画像を元の2500万画素に圧縮した時の解像感は正直S5IIを圧倒しています。夜景でもノイズが消えて綺麗で解像感のある絵になります。(ただし、S5IIもハイレゾショットがあるのでこれには負けますが)
G9IIは、GH6のスチルの綺麗な絵に動体AFが備わったカメラと言えます。
- 主な被写体
- 人物
- 風景
- 子供・動物
- 夜景
- 室内
- スポーツ
- 報道
- その他
参考になった12人
2023年11月1日 21:22 [1776512-1]
満足度 | 5 |
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デザイン | 5 |
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画質 | 5 |
操作性 | 5 |
バッテリー | 5 |
携帯性 | 4 |
機能性 | 5 |
液晶 | 5 |
ホールド感 | 5 |
OM1、旧G9、GH6、S5IIとの比較が主になります。
「画質」
GH6でレビューしたとおり、LEICA との協働開発エンジンの効果もあってか、PanasonicはGH6以降大きく画質が、主に等倍での解像感が進化したと感じます。これはS5IIに引き継がれていて、S5とS5IIでも大きく解像感の違いを実感できます。これは大満足な点です。
この解像感は、デスクトップ・モニターで等倍鑑賞をしない人には(カメラの背面液晶やノートPC、スマホで見る人も)違いを感じないかもしれませんが、それでもトリミング耐性に大きく影響してきます。野鳥のような羽毛の解像感を重視したい人には重要です。OM1や旧G9は線が太く輪郭も滲んでいるため、2000 万画素から少し縮小して1600万画素程度でシャキッとするところ、新G9はキレが良く2500 万画素の等倍でそのまま使えるため、その差は非常に大きいです。
「動体AF」
これは、使い手の経験やレンズのAF性能、被写体によって人それぞれですので、あくまで私個人のケースになりますが、OM1、旧G9、GH6では、元々運動会くらいの人の動きでは3機種の違いはあまり感じませんでしたが、少々動きの速いスポーツの超望遠撮影やセスナ機の接近などは、OM1がそこそこ追随するのに対し、Panasonic機では3枚合って1枚外し、また追いつくみたいな挙動でした。鳥の飛翔となるとOM1の独壇場で、GH6のDFD・AFでは全くピントが追い付きません。(被写体認識率ではなく、AFの追随性能)
G9IIでは、使うレンズが違いますが、フルサイズ機のS5IIよりもAF追随性能が良いと感じました。S5IIでは、従来のPanasonic 機では全く撮れなかった鳥の飛翔写真がそこそこ撮れるようになったと感じていましたが、G9IIでの検証は後日行います。(今、あまり鳥が飛んでないので)
S5IIと併用していますので、操作性はもちろん、バッテリーグリップや予備バッテリーが共用できるのも便利です。画質はS5II はフルサイズ機なので、色表現に余裕を感じますが、G9IIはレンズが小さく軽いため、S5IIの代替で気軽に持ち出せます。
手持ちハイレゾショットの解像感は、優れもので解像感はS5IIの上を行きます。等倍で見ると、レンズの解像力以上にはなりませんが、大きな画像を元の2500万画素に圧縮した時の解像感は正直S5IIを圧倒しています。夜景でもノイズが消えて綺麗で解像感のある絵になります。(ただし、S5IIもハイレゾショットがあるのでこれには負けますが)
G9IIは、GH6のスチルの綺麗な絵に動体AFが備わったカメラと言えます。
- 主な被写体
- 人物
- 風景
- 子供・動物
- 夜景
- 室内
- スポーツ
- 報道
- その他
参考になった20人
「LUMIX DC-G9M2 ボディ」の新着レビュー
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2025年2月1日 17:27 |
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2024年5月11日 22:17 |
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2024年4月8日 16:31 |
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2024年3月15日 22:36 |
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2024年3月11日 11:44 |
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2024年2月28日 01:38 |
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2024年2月24日 08:27 |
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2024年2月14日 21:27 |
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2024年2月12日 17:50 |
デジタル一眼カメラ
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