LUMIX DC-G9M2 ボディ
- 「25.2M Live MOSセンサー」と新世代エンジンを搭載し、高解像で階調豊かな描写を実現する静止画フラッグシップモデルのミラーレス一眼カメラ。
- 像面位相差AFを採用し、より高速で高精度なAF性能を発揮。秒間約60コマのAF追従超高速連写とバッファメモリー強化による3秒間継続の連写撮影が可能。
- 手ブレ補正システムを強化。オリジナルのLUTファイルを読み込んで自分好みの色表現を楽しめる「リアルタイムLUT」を搭載。
- 付属レンズ
-
- ボディ
- 標準ズームレンズキット

- 2 0%
- 1 0%
評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
---|---|---|---|
デザイン![]() ![]() |
4.29 | 4.52 | 31位 |
画質![]() ![]() |
4.25 | 4.53 | 31位 |
操作性![]() ![]() |
4.25 | 4.27 | 16位 |
バッテリー![]() ![]() |
3.56 | 4.12 | 27位 |
携帯性![]() ![]() |
3.28 | 4.25 | 37位 |
機能性![]() ![]() |
4.68 | 4.39 | 7位 |
液晶![]() ![]() |
4.45 | 4.30 | 14位 |
ホールド感![]() ![]() |
4.62 | 4.41 | 12位 |
- ※「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」は、全投票の単純平均ではなく、独自の集計方法で算出しております
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目は、黄色に塗られております
よく投稿するカテゴリ
2025年2月1日 17:27 [1932325-1]
満足度 | 4 |
---|
デザイン | 4 |
---|---|
画質 | 4 |
操作性 | 5 |
バッテリー | 3 |
携帯性 | 3 |
機能性 | 4 |
液晶 | 4 |
ホールド感 | 5 |
参考になった10人
このレビューは参考になりましたか?
よく投稿するカテゴリ
2024年7月8日 00:12 [1861640-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
画質 | 5 |
操作性 | 5 |
バッテリー | 5 |
携帯性 | 5 |
機能性 | 5 |
液晶 | 5 |
ホールド感 | 5 |
海岸 |
さくら |
瀬戸大橋 |
紫陽花 |
マクロ撮影 |
【デザイン】 使っていてしっくりきます。良いのではないでしょうか?
【画質】 スタンダード の色味が好きになりました。パナソニック LEICAレンズのおかげ?
【操作性】 良いのではないでしょうか? 撮影に支障はありません。ただ、ジョイスティックの始動が遅い
【バッテリー】まぁ、予備1本持って行きますので私は十分です。
【携帯性】 これ批判が凄いけど、グリップ感覚は良いし、レンズが超軽いので使ってきたカメラでは一番軽いシステムです。
【機能性】 高速連射を含めて凄いの一言、まぁ、主には電子シャッターしか使っていません。満足しています。
【液晶】 ファインダー撮影しかしないので無評価です。
【ホールド感】良い。しっかりと手になじみ撮影時に違和感はありません。
【総評】 正直、すべてがわからなくなった。世界観がふにゃふにゃ。α900からフルサイズを使用してきて、現在α7Wを使用しています。きっかけはマイクロフォーサーズの1秒超えの手持ち撮影に興味深々でこの機種を購入しました。結果は、残念。と言うかOM SYSTEMが異常でした。 (でも1秒は手持ち撮影出来ますが、風が強いと体がぶれるぶれる。望遠撮影では本領発揮でしっかりと低速でもバシバシ止めてくれます。)
で、手放そうと考えたのですが。色味が良い。見た感じ受けた印象通りの写真になっています。これは、そんなの今のカメラだと普通だろと言われそうですが…鮮やかさでは、〇〇の方が良いのだと思います。けれども、本当に堅実的な素直な写真に見えるのです。それと、フルサイズじゃないとダメなんですか? と言うかもう、違いがわかりません。フルサイズが悪い訳では無いんです。でも、フルサイズの写真の中に、このG9Uの写真(色味を合わせてね)を入れられたら私は、見分ける自信がありません。(拡大は禁止で)ましてや写真プリントして見分けられる人っているのって思います。(真剣に)もう、私たちって何を求めて要るのでしょうか?
本当に良いカメラだと思います。
参考になった106人
このレビューは参考になりましたか?
よく投稿するカテゴリ
2024年5月11日 22:17 [1843315-1]
満足度 | 4 |
---|
デザイン | 4 |
---|---|
画質 | 4 |
操作性 | 3 |
バッテリー | 4 |
携帯性 | 4 |
機能性 | 5 |
液晶 | 5 |
ホールド感 | 5 |
こういう細かい枝の描写が改善されたと思う |
モノクローム |
L.モノクローム |
LEICAモノクローム |
V-logベースLUT Emerald_CINEMA |
フォトスタイルベースLUT Teal Flat-S |
Lumix G9Proからの買い替えです。
他にLumix GX7MK3、Nikon Z6IIを持っています。
風景を撮るとき → Z6II
家族と出かける時 → G9M2
運動会など → G9M2を静止画メイン、GX7MK3を動画メイン
(GX7MK3を動画向けにお薦めするわけではありません。)
G9に人体認識がつく前までは、GX7MK3が家族とのお出かけカメラでしたが、後姿を撮ることが多いので人体認識が便利すぎて次第にG9の出番が増えました。
それでもG9はでかかったのでGX7MK3を持ち出すことが多かったですが、G9M2は幅が抑えられたことでだいぶコンパクトになった印象です。気軽に持ち出せます。
また、リアルタイムLUTも含めてフォトスタイルが増えて、撮って出しでいいやと思える写真が増えました。
そのためGX7MK3出番はほぼなくなり、家族とのお出かけカメラはG9M2一択となっています。
G9使用時からリニューアルを待ち望んでいて、G9M2は予約購入しました。
その理由は大きく2つで、1つはG9は横幅がでかすぎて山歩きで使っているカメラバッグ(PaaGoWorks FOCUS L)に収まりが悪かったこと、もう1つは遠景での緑の木々や、葉を落とした細い枝々などの描写がもやっとして解像感に不満があったこと。
G9M2で前者は解決。
後者は改善しているように感じますが待ちきれずにZ6IIを購入してしまっていたので山歩きにはまだ持って行っていません。
【デザイン】
・G9より横幅が抑えられていてコンパクトに感じる。ただ、ペンタ部分が大きい。高さを抑えてくれたらもっとよかった。
・グリップがしっかりしていて片手で持ち歩きやすい。
・ボタン類が充実していて、カスタマイズの幅も広く、右手だけで各種設定をしやすい。ここはNikonも取り入れてほしい。
・モードダイヤルにロック機構がなくなったのはG9に比べてマイナスポイント。
【画質】
・G9よりも細かな枝など繊細な描写ができるようになっていると思う。
・ダンスの撮影などで薄暗い中シャッタースピードを上げて、ISO感度を6400くらいまで上げて撮影することがある。G9はG8やGX7に比べるとよかったもののノイズがまだまだ多く、高感度耐性の上がっていることを期待していた。結果としては、G9よりもノイズは減ったけれども、きれいに撮れるというところまではいかないというところ。撮って出しでは難しい。フォーサーズの限界なのか?と感じてしまった。
【操作性】
・不満に感じる点が3つある。特に1,2の不満は大きい。瞬撮を売りにするレベルではない。
1)電源ONにしてからの起動が遅い。
2)ジョイスティックの反応が悪い。ワンテンポあけてから動き出すので、フォーカスエリアを指定するのに若干苦労する。
3)LUTファイルの切替がしづらい。
・ファンクションボタンが多く、カスタマイズの自由度も高いのはG9譲りで素晴らしい。
・機能が多くてメニューは多岐に渡るものの、分類の仕方は適切で探しやすいと思う。LumixはG2から使っていて慣れているというのもあるのだろうけれど。
【バッテリー】
・バッテリー自体に不満はない。
・G9とはバッテリー品番が違う。なぜ毎度毎度、機種ごとに違うバッテリーの購入を強いるのか、その点は不満。
【携帯性】
・マイクロフォーサーズとしては大きいというレビューも見かけるけれども、片手でも保持しやすいグリップを確保するにはこのくらいの大きさは必要で、レンズは小さくてシステム全体としては小さく済むということから、優れた携帯性だと思う。
・しかし、高さはもう少し抑えてほしかった。
【機能性】
・AFは、動画についてはG9より改善したと感じられる。迷って迷ってフォーカス合わないということがなくなった。
・静止画についてはG9でもAFに問題を感じることは少なかったので、特に問題ない。但し、リアルタイムLUTを当てている時は合焦に若干時間がかかる。
・瞳や人体の認識が速い。ダンス撮影などでZ6IIではAFが全然追いつかないシーンでも、G9やG9M2はAF任せにできる。(しかし高感度撮影はZ6IIの方が格段に美しいので、Zfを買うかZ6IIIを待つかで悶々としているところ)
・手ブレ補正は強力。静止画も強力だが、動画は特に電子手ブレ補正を利かせるとかなり安心。
・フォトスタイルが豊富で、リアルタイムLUTも利用できるのは楽しい。
【液晶】
・EVFきれいなのがG9M2を選ぶ理由の一つ。
・背面液晶も十分きれい。静止画フラッグシップとしてはチルト式にしてくれる方が嬉しいのだが、GシリーズはずっとバリアングルなのでGX7MK4に期待。
【ホールド感】
・すばらしい。
【総評】
・フォトスタイルの充実とレンズと合わせての手ごろなサイズ感で、気軽に持ち出せて楽しめるカメラ。
・”瞬撮”とか言っている割には起動するのにえらい時間がかかること、ジョイスティックでフォーカスエリアがスムーズに動かないことには不満。
・G9比較では、動画のAFは確実に改善されている。画質では、繊細な描写ができるようになって改善されている一方、動きもの撮影時の高感度耐性という点では限界が見えてしまったのかなと感じた。(いやいやまだまだ行けるという新機種投入を待ってます!)
- 比較製品
- パナソニック > LUMIX DC-GX7MK3-K ボディ [ブラック]
- ニコン > Z 6II ボディ
参考になった18人
このレビューは参考になりましたか?
よく投稿するカテゴリ
2024年4月8日 16:31 [1832362-1]
満足度 | 4 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
画質 | 4 |
操作性 | 4 |
バッテリー | 5 |
携帯性 | 4 |
機能性 | 5 |
液晶 | 4 |
ホールド感 | 5 |
ソメイヨシノと名鉄電車 |
ソメイヨシノと名古屋市地下鉄電車 |
【デザイン】 昔ながらのカメラデザインですが、個人的には違和感なく感じています。
【画質】 フォーサーズながら繊細に写ります。ただトリミングすると画質が荒くなります。
【操作性】 1コマや連続撮影の切り替えが簡単です。メニューは細かく分かれていて、目的のものを探すのに時間がかかります。
【バッテリー】 バッテリー自体大きいので、容量切れになったことは、今のところありません。キャンペーンでバッテリーを貰っていますので、それを予備に持参しています。
【携帯性】 (マイクロ)フォーサーズカメラにしては大きい本体です。本体の重量や大きさはAPS−Cカメラとあまり変わりません。
【機能性】 プログラム、シャッター速度優先モードで使用しています、満足して使用しています。
【液晶】 晴天時など周辺が明るい場合は、見にくいと感じました。
【ホールド感】 大き目のグリップで握りやすい形状です。手持ち撮影でも手が疲れません。
【総評】 本体バージョンは2.1にファームアップしていますが、AFの合致速度がかなり遅いようで、鉄道や自動車レースなど動きの速い被写体は付いていけないようです。
参考になった12人
このレビューは参考になりましたか?
よく投稿するカテゴリ
2024年3月15日 22:36 [1777282-2]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 4 |
---|---|
画質 | 5 |
操作性 | 5 |
バッテリー | 3 |
携帯性 | 3 |
機能性 | 5 |
液晶 | 5 |
ホールド感 | 5 |
|
|
リアルタイムLUT Bloomで撮影。この色を見ながら撮影できる楽しさがある。 |
スタンダードの発色も良く、光がきれいに写る。 |
※動画・画像添付及び加筆修正しました。
G9iiの価格とほぼ同じ価格でフルサイズのS5iiが、少し足せばより小型軽量なa7ciiが手に入ります。そんな中でのG9iiには果たしてどんな価値があるのでしょうか。手持ちの3機種を比較しながら、G9iiにしかない魅力を自分なりにレビューしますので少しでも参考にしていただけたら嬉しいです。
【もはや弱点ではない画質】
日中屋外でG9iiとS5iiで撮影した子どもの写真を見比べても、どちらで撮影したものか分からないくらい画質が良いです。ダイナミックレンジブーストによる階調の豊かさは、日中屋外でこそ真価を発揮しています。屋外で使うならばG9iiにとって画質は『弱点』ではなく、フルサイズと同等の魅力的な『強み』であると感じました。加えて、リアルタイムLutによって撮って出しで自分好みの絵が撮れることにはやはり大きな価値があります。
【撮影体験の向上】
ここが一番価値がある部分で、フルサイズが、生み出される絵に重点を置いているとするなら、G9ii+マイクロフォーサーズシステムは撮影体験と生み出される絵の両方のいいとこ取り、『撮って楽しい観て楽しい』を実現してくれる最高にワクワクするシステムだということです。以下にS5iiやa7ciiではできない撮影体験の具体例を紹介します。
(1)最大1.5秒時を遡って60fpsで撮影することができるプリ連写機能
そもそもプリ連写ができる機種は少ないうえに、Z9ですら1秒しか遡れないので1.5秒というのは圧倒的です。自分も子どものサッカーを撮影する時は、集中してここぞという瞬間を狙ってシャッターを押していますが、1.5秒遡れるなら、決定的瞬間が来てから気軽にシャッターを押すことができるので、撮影体験を変えてくれました。ここぞという一瞬をもっと身近に、そんな夢のような機能だと思っています。
(2)他機種を圧倒する最強レベルの手ぶれ補正
静止画でも120mm 8段 280mm7.5段の手ぶれ補正でトップレベルですが、段数表記は動画ではほとんど参考になりません。動画では手ぶれ補正ブースト、アクティブIS 、新たに搭載された電子手ぶれ補正強によって、異次元の手ぶれ補正を実現しています。使った瞬間に圧倒的レベルの手ぶれ補正を実感できます。画面がピタっと止まって、動かしたい時にはヌルッと動くんですよ。これだけでも使っていて楽しい気持ちになっちゃいます。しかも、leica 50-200mmの望遠端、つまり換算400mmで。a7ciiでは望遠側の手ぶれ補正は期待できませんし、手ぶれ補正が優秀なS5iiと比べても圧倒的差があり、まさに新たな撮影体験をもたらしてくれる技術です。
(3)メインで使えるクロップなしの4K60P
S5iiとa7ciiでは4k60pがクロップされてしまって、静止画と動画の両方を撮りたい時に画角が変わりすぎて不便です。静止画と同じような画角で4k60pが撮影できるG9iiは非常に快適な撮影体験をもたらしてくれています。
(4)クロップなしの4k120pが楽しい
4k120pが撮影可能な機種はあまりなく、この価格帯でクロップなしで撮影できるのはG9iiだけです。そもそも、かけがえのない瞬間を切り取って残したいっていう願いを叶えてくれるのがカメラだと考えると、ここぞという瞬間を4k120pで撮影できることは、静止画のフラグシップにこそ欲しい機能。運動会のリレーをバッチリ4k120pで撮影できました!4k120pだと動画撮影時のフレームレートを上げてもカクカクした映像にはならず、動画からの静止画切り出しも実用的になってきます。
(5)マイクロフォーサーズならではのレンズとの組み合わせ
G9iiは決定的な瞬間を写真でも動画でも切り取ることができますが、それはマイクロフォーサーズのレンズと組み合わさることで真価を発揮しています。例えば、Leica 35-100mm f2.8はわずか360gでしかもインナーズームのため、人目を気にせず軽快な撮影ができ、しかも満足のいくボケ量を稼げます。また、強みは望遠だけではありません。ズームレンジの広さも魅力。例えばleica 12-60mm f2.8-4.0では、35mm換算24mmから120mmまでのズームレンジを、わずか320gで味わうことができます。動画も撮りたい場合はズームレンジの広さはすごく大事です。しかも鏡筒は金属製で所有欲も満たします。単焦点も個性的で、例えばLeica 9mm f1.7は超広角ながらわずか130gで、G9iiの強力な手ぶれ補正と合わせて使うとジンバルなしでハイクオリティな動画撮影もできます。魅力的なマイクロフォーサーズのレンズのポテンシャルをG9iiは最大限引き出すことができると感じています。
【その他雑感】
今回、現場の人たちのG9の後継機を出そう、静止画のフラグシップを作ろうという熱い想いがあってなんとかG9後継機が世に出たんじゃないかって、勝手に想像して勝手に感動しています。というのは、パナソニックは経営判断として明確に動画ミラーレスカメラを成長領域に指定していたので、まさか静止画のフラグシップが出るとは思いもしなかったからです。
また、このカメラの売り出し方を考えることは相当苦労したんだろうなぁと思います。このカメラとマイクロフォーサーズのレンズを組み合わせた素晴らしさを、使わずして理解してもらうことは本当に難しいです。それは、おそらくG9iiがスペックだけではなくて、新たな撮影体験をもたらしてくれるカメラだからです。マイクロフォーサーズの魅力的なレンズと、システムとしての機動性の高さ、持ちやすいグリップ、ゼロから再設計した被写体認識と象面位相差af、高精度ジャイロセンサーによる圧倒的な手ぶれ補正、iso100から使えるダイナミックレンジブーストの組み合わせがまるで化学変化を起こしたかのように、撮影体験を向上させてくれています。動画が得意なパナソニックが創り上げた渾身の静止画フラグシップ。結果、静止画と動画が高いレベルで撮影可能な真のハイブリッドカメラへと進化を遂げています。ふとした一瞬を、決定的な瞬間を、かけがえのない瞬間を、もっと身近に、誰にでもまるでプロのように撮影できるようにしてくれたカメラ、それがG9proiiだと思います。
参考になった246人(再レビュー後:115人)
このレビューは参考になりましたか?
よく投稿するカテゴリ
2024年3月11日 11:44 [1821551-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 4 |
---|---|
画質 | 5 |
操作性 | 5 |
バッテリー | 3 |
携帯性 | 3 |
機能性 | 5 |
液晶 | 5 |
ホールド感 | 5 |
S5IIxのサブ機として購入しました。
ファームウェア2.1となりRAW動画に対応して、本当の意味でサブ機になった気がします。^_^
サブ機といっても、色々な部分でS5llxより優れていますね。特に民生機で4Kp120と5.7Kp60を出力できるのは本機種のみ。これだけで『買い』かと。
AFも特に動物認識が逸品になりました。
Z8/X-H2Sと使ってきましたが、私の使い方では積層型と遜色ないです。
参考になった24人
このレビューは参考になりましたか?
よく投稿するカテゴリ
2024年2月28日 01:38 [1811004-2]
満足度 | 3 |
---|
デザイン | 無評価 |
---|---|
画質 | 3 |
操作性 | 4 |
バッテリー | 2 |
携帯性 | 2 |
機能性 | 4 |
液晶 | 5 |
ホールド感 | 4 |
OM-1に後継機が出たところですが、自分なりにOM-1初号機とG9IIを併用して感じたことをまとめたいと思います。
先に大まかに結論をまとめると、JPEG画質、AF、手振れ補正、バッテリーをとるか、絵作り、ダイナミックレンジをとるかでしょうか。
【画質】(追記アリ)
様々やレビューサイトの通りある程度より速いシャッター速度、メカシャッターであればOM-1を凌駕するダイナミックレンジを持っています。(特にシャドウ域)
一方で非積層で無理やり高速連写をする機種の例に漏れずG9IIは高速連写時は大幅にダイナミックレンジが苦しくなるようです。
また、ISO感度についても高感度域では僅かにOM-1が有利、JPEGのノイズリダクションはOMの方が相当上手いように思えます。
追記:G9IIは塗り絵になりがち、一方で解除すると低ISOの段階でノイジーな写真になります。
【携帯性】
圧倒的にOM-1に軍配が上がります。G9IIのサイズ感は大半のレンズとの組み合わせでスチル用途では正当化出来る大きさとは思えませんでした。(ただ手がとても大きい方には貴重な機種なのかもしれません。)
【機能性】(追記アリ)
G9IIのリアルタイムLUTは既存のピクチャモードに充てることでAFの不安定さを回避すれば、非常に使い勝手良い機能に感じました。本気で撮るもの以外はもうRAWはいらないかもしれない、と感じさせられます。ハイレゾなどと併用できるのも強みかと。
追記:ただG9IIのJPEGはノイズ処理が上手いとは言い難くこの機能が目的なら同価格のS5IIの方が適切に思えます。
一方ハイレゾショットは両機種で大きく特性が異なり、手持ちの場合合成成功している部分の画質はG9IIが優れている一方で、合成速度は大幅にOM-1が倍以上早く、実用的です。
追記:また高感度時のJPEGのノイズ処理はハイレゾでもOM-1の方が優れており、多くの場合JPEGではOM-1の方が全般的に優れていると言えそうです。
【ファインダー】
ラグや画質は若干OM-1の方が優れていると感じますが、言われなければ気にならない程度の差だと感じました。
【バッテリー】
圧倒的にOM-1が優れています。G9IIは1日の撮影であれば予備バッテリーは必須。一方でOM-1はプロキャプチャーを乱用する等なければ問題なく1日を終えられます。
【手振れ補正】
想定外だったG9IIの弱点は手ぶれ補正。数値より遥かにOM-1との間に差があります。
G9IIはフレーミングの際の手ぶれ補正は有力ですが実際に撮影するとブレることが多く、標準域でも1秒強が限界。2桁近い長秒撮影が実用可能なOM-1とは2段3段差があると感じます。
【AF】
こちらも写真に限定すれば正直OM-1の方が相対的には頭抜けて実用的に感じます。(動画では逆転するそうですが、自分は動画は撮らないので...)
特に差を感じるのは動物(鳥)の被写体認識、暗所でのAFの二点。
G9IIの被写体認識は少し離れる、後ろを向くだけですぐ認識しなくなり、特に野鳥撮影では致命的です。決してOM-1のAFが安定しているとは思いませんが、G9IIはスタートラインにすら立っていないと感じます。(一方で人体認識に関してはOM-1の顔認識より遥かに実用的です。)
また暗所では、OM-1がそつなくこなす程度の暗さでAFがそもそも効かないこともしばしば。マニュアルフォーカスで強制的に合わせた方がよいことも多く、m43の中ではシャドウに強みがある機種として考えるとチグハグかもしれません。
【総評】
リアルタイムLUTの機能は面白くスチルユーザーにもおすすめの機能ですが、弱点を踏まえると動画を撮らないユーザーにとってはその大きさを正当化するのは難しいのかもしれません。よりコンパクトなリアルタイムLUT機があればそれで充分と感じます。
追記:あるいは同価格帯にS5IIがあり、画質を重視するなら、Lマウントはコンパクトなレンズが増えておりそれで十分なのではないでしょうか?
弱点は手振れ補正とスチルでのAF、バッテリーの持ち、JPEG画質。どれも気軽に常用するにはイラっとさせられるものであくまでスチル用途としては趣味でまったり楽しむ方向けに思えます。
追記:また、リアルタイムLUT含めJPEGで完結させようとするとかなりノイジーor塗り絵の絵が出てきます。正直自分の場合JPEGでの限界はISO1600程度かもしれません。(OM-1では6400程度)
一方でOM-1の弱点としては代り映えのない絵作り、シャドウ耐性の乏しさが弱点。写真を撮る行為そのものの楽しさはG9IIの方が強く感じられました。
マイクロフォーサーズでスチルのシステムを組むのであれば、信頼が欲しい場ではOM-1、趣味として楽しむならG9IIが適所ではないかと思います。
追記:正直に言ってよほどG9IIで連射をしたい、という特別な理由がなければS5IIを選択することをお勧めします。試用レベルですが遥かに良好なJPEGを吐き出します。(勿論RAWも)
Lマウントでもコンパクトな機種は増えておりシステムとしてそこまでサイズ差はなく価格差も突き詰めなければ大差はありません。
単純な比較ではOM-1とG9IIは十分比較できる機種ですがマイクロフォーサーズを使う意味、という点ではOM-1の方が意義を示しているのかもしれません。(G9IIがOM-1を上回っている点はそのほとんどがS5IIの方が優れています)
参考になった106人(再レビュー後:65人)
このレビューは参考になりましたか?
よく投稿するカテゴリ
2024年2月24日 08:27 [1815614-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 4 |
---|---|
画質 | 5 |
操作性 | 4 |
バッテリー | 2 |
携帯性 | 2 |
機能性 | 5 |
液晶 | 4 |
ホールド感 | 5 |
マイクロフォーサーズ歴12年。
メインはOLYMPUSでたまにPanasonicを購入し併用。
他にニコワンも持っていましたが全て手放し、
手元に残っているのはD750、E-M1iii、GF7。
今回G9M2を購入したのは、子どもの習い事で高画質動画を撮りたくなったため。
フルサイズミラーレスも考えたがレンズ資産を揃えることを考えると手が出ない。
そこで順当に行けばOM-1なのだが、E-M1iiiとキャラがかぶることと、動画はパナのほうが高評価なこと。
そして何よりOMDSになって以降の迷走ぶりが決め手になりG9M2に決定。
【デザイン】
フルサイズのS5M2と共用するという驚きの形状。
見た目は悪くないが、既視感バリバリで高揚感はない。笑
【画質】
パナはOLYMPUSより柔らかい絵の印象だが本機もその傾向で、ポートレートに向く。
高感度はE-M1iiiでほぼ実用上問題ないと思っていたのでそんなに気にしていないが、後からPCで見返すと向上してるなーとは思う。
動画の画質は圧倒的で、4K120p10bitで子どものダンスの動画を撮ると驚愕するレベル。
当たり前だがE-M1iiiの4K30pとはもう比較するまでもなく月とスッポン。
ちなみにメモリーカード容量も驚愕するレベルで減っていくので、Transcendの1TBスティック型SSDを購入した。
あと十年選手だったパソコンも買い換え。汗
【操作性】
デカい割には何だかイマイチに感じる。
というかデカいから、微妙に各ボタン類が遠いのだと思う。
慣れの問題もあるのかもしれない。
【バッテリー】
動画を抜きにしても3年前に買ったE-M1iii比でも全然持たない。
E-M1iiiなら子供と遊園地に行っても一日ならなんとか持つがG9M2は全く持つ気がしない。
特に高画質設定で動画を撮るとみるみる減っていく。
子どもの学芸会でちょっと長回しをしたらみるみる残量が減ってきて焦った。
USB-Cから給電できるが、そっちはSSDが刺さってるので使えず。
仕方なく予備バッテリー購入。
あとバッテリーチャージャーも付属しないので購入。
ケーブルレスだと少し安いがそれでも5,000円弱。うーん。
【携帯性】
これは実物を触って判断して下さいとしか。。。
自分は三脚に据えて動画を取るのを主軸に購入したので我慢できます。
が、例えばディズニーとかに行って一台ですべてを済まそうと思ったらE-M1iii持ち出すかも。。。というレベル。
オリのプロレンズつけて、レンズがコンパクトに感じたのは初めてです。
【機能性】
今どきのカメラに求められる機能は全部入り。
何より像面位相差を積んでくれたのがとても嬉しい。
パナの画作りはとても好きだったが、AF-Cがこれまでは使い物にならなかった。
G6やGF7といった空間認識を持たないモデルを所有していたが、いくら(当時としては)画が好みでも、AFのウォブリングが気になって仕方無かった。
それが少なくともE-M1iiiと比べればAF性能は上になり、被写体認識も速くフラストレーションを感じることはほぼ無い。
サーキットの流し撮り程度しか使っていないが、万能機の立ち位置的にはE-M1iiiを完全に置き換え。(但し大きさは問題)
難点は発熱がそれなりにあること。
冬場の空調が効いたホールで4K60p8bitで15分ほど長回しするとはっきりわかるレベルでボディが暖かくなっていた。
夏場の炎天下で撮るなら熱対策がいるかも。
自分は基本5分程度で区切って撮るので、致命的ではないかな。
あとは一部設定ではPowerDirectorが読み込んでくれなかったことも。
どの設定だったかは失念したが、動画の画質設定が物凄く多いので「これは間違いない」という設定を2.3覚えておくと良いかと。
【液晶】
必要十分。
EVFも見やすい。
連射時のブラックアウトも少なく動体撮影も問題なし。
【ホールド感】
良い。これだけデカければ当たり前?
でも、店頭で持ったときはOM-1のほうがしっくり来た。
これも慣れかな。。。
【総評】
店頭でOM-1とじっくり比べて悩みに悩んだが、最近動画比率が上がってきたこと、何より最近のOMDSの迷走ぶりに不安を感じキャッシュバックのある内に購入。
案の定?、OM-1iiという微妙なアップデート機を発表してくれたのでG9M2買ってよかったと思いました。
動画7,写真3のやや動画よりハイブリッド機として購入した期待値には今のところバッチリ応えてくれています。
難点はデカさとバッテリーの持ちですが、基本三脚に据えて使う自分には大きな問題になりません。
子どもと外に遊びに行って手持ちで撮った120p動画をスローにするとプロのようなクリップが撮れて感動しました。
大きくなりだした子どもの成長を、スチルと動画でしっかり残せる名機だと思います。
これなら当分は買い替えなくても良さそうです。
(とE-M1iii買うときも思ったんですが。。。カメラ好きは病気ですね)
参考になった20人
このレビューは参考になりましたか?
よく投稿するカテゴリ
2024年2月14日 21:27 [1813092-1]
満足度 | 4 |
---|
デザイン | 4 |
---|---|
画質 | 3 |
操作性 | 5 |
バッテリー | 3 |
携帯性 | 1 |
機能性 | 5 |
液晶 | 3 |
ホールド感 | 3 |
【デザイン】デザインの流用は良くない。角張ったデザインは良いが人の手の形に合わせたサイバーデザインを望みます。fnボタン類を押し難いです。
【画質】センサーサイズから現段階では限界に近いと感じます。明所ではフルサイズ機とそんなに差があるでしょうか?ただ、6100万画素機とは拡大耐性で大きな差があります。
レンズは好みでM.ZukoProで揃えましたが、Leicaのシリーズも魅力があります。
暗所ではISO6400ではノイズが出ますので1600〜3200位までが良いようです。
【操作性】デザインからくる操作性の悪さがありますが、メニューは大変解り良くできています。しかし、夜間撮影ではモードダイヤルが見辛く、内蔵照明か肩液晶が欲しいと思いました
【バッテリー】普通だと思います。予備は純正2本持ち。バッテリーも充電器も互換品は使いません。怖いので。
【携帯性】ボディーは悪いですが、意外と軽く感じます。角張ってケースなどへの収納性は良くありません。レンズはいずれも軽量です。レンズの重量でフルサイズ機とは差が出ます。
【機能性】歩き動画の手振れ補正は最高です(isのないM.Zuikoの使用で)。pocket3との併用でもうジンバルは不要になりました。
【液晶】背面液晶はきれいで見易いです。EVFは見易いですが、S1Rに比すれば劣ります。仕方ないですが。。。。
【ホールド感】意外と悪いです。グリップの深さが足りず、角張ったボディーは隙間が空いて握りきらないです。指がボタンを移動するときに滑らせる感じではなく、指を持ち上げる動きになり隙間ができます。
【総評】実はこの機種、2代目で、発売直後に予約購入したのですが手振れ補正がイマイチの印象で手放してしまいました。先日再購入した個体は別人のように手振れ補正が効いて驚いています。
8mmでの歩き撮り動画でも遠景が落ち着いていてコンニャクも少なく、私レベルではジンバル不要と思いました。(求めるレベルによります)
画質はフォーマットの限界に近付いていると思います。一部の表現力を除けばフルサイズの必然性も感じなくなってきています。
最終的にボディーデザインが残念です。カッコ良くもワクワク感がありません。趣味の動画ですので気分も大切です。
参考になった15人
このレビューは参考になりましたか?
よく投稿するカテゴリ
2024年2月12日 17:50 [1812566-1]
満足度 | 4 |
---|
デザイン | 4 |
---|---|
画質 | 5 |
操作性 | 5 |
バッテリー | 無評価 |
携帯性 | 2 |
機能性 | 5 |
液晶 | 5 |
ホールド感 | 5 |
【デザイン】ものすごくカメラ然としてます
【画質】自分の使い方では文句なし
【操作性】ボタンが多くて、使いいこなすまで大変ですが便利かと
【バッテリー】大量に撮るわけではないので特に不満まではないですね
【携帯性】やはり大きくて重いかなぁ、GX7からの移行組としては
【総評】GX7MK2を長らく使っていました。G9PRO2が像面位相差AF搭載で出てきたのでG100にも搭載期待してましたがダメだったので、防塵防滴が必要ということもあり、年末に急遽本機を購入しました。GX7より全体の操作に節度感あり、メカっぽくていいですが、GX7に比べると、やはり大きく重く、フィルムカメラに戻った感じではあります。グリップとかあるのでホールド感は良いのですが。
購入当初は、起動が遅く、壊れてるのか?と思うぐらいでしたが1月末のファームアップで一気に改善されましたね。
参考になった11人
このレビューは参考になりましたか?
よく投稿するカテゴリ
2024年1月5日 10:27 [1800246-1]
満足度 | 3 |
---|
デザイン | 4 |
---|---|
画質 | 3 |
操作性 | 4 |
バッテリー | 3 |
携帯性 | 2 |
機能性 | 4 |
液晶 | 4 |
ホールド感 | 4 |
GX7Uからの買い替えでほぼレンズは12-60 F2.8-4のみです。
【なくなった機能や不満点について】
1.動画撮影中のスチル撮影がなくなったこと
パナの一番の特徴でもあったと思うのですがこれがなくなったらもう他でよかった。
というのが正直な気持ちです。システム全体の問題で困難かもしれませんが、可能であれば、ファームで復活させてほしい。有償でも構わないです。
特に4Kを超える画質でこれができれば唯一無二になるかと思いますし、なによりバッファを増やしたことのメリットが生きると思います。予約購入したので機能を確認できなかったのが痛いですが
機能がないとわかっていたら他社フルサイズにいっていました。
2.4Kを超えるMOVファイルについて
自社製のPHOTOSTUDIOではサポートされていません。
ライセンスとか開発費とかあるのでしょうが、これは正直どうかと思います。
問い合わせではプロ機能なので、ソフトは自身でとのことでしたが、再生オンリーのフリーソフトは現状VLCぐらいです。他のフリーソフトは全滅。あとは高価な編集ソフトで再生用ソフトにはなりえません。
高解像度動画を簡単に取って再生したいと期待している方は注意が必要です。
この2点については本当に肩透かし状態で、特に動画撮影中のスチル撮影を使われていて、期待されている方は注意が必要です。
【デザイン】
いたって普通です。LUMIXの文字は控えめにお願いしたかった。
【画質】
GX7Uからは良くなってると感じます。
【操作性】
特に問題なく使用できます。
【バッテリー】
こまめにオンオフすれば意外と持つ感じです。2本あれば半日ぐらいはという感じです。
3本あれば安心でしょうか。
【携帯性】
GX7Uからなのでとにかく重い。
開発費でSUと共通化する理由は理解しますがまったくユーザー視点ではないとだけ。
【機能性】
フォーカスで迷うことはほぼなくなり、ポトレでも背景に合うといったこともかなり減りました。
最初に上げた独自機能が失われたのが本当に痛いです。
それ以外は不満はありません。
【液晶】
サイズはフレームいっぱいにしてほしいところですが、問題ありません。
【ホールド感】
グリップがあるのでしっかりは持てます。
【総評】
何度も書いてしまいますが、独自機能を省いたことで、私にとっては魅力のない機種になってしまいました。ポートレイト撮影が増えてきたこともあり、M43でフルサイズF4でもF2レンズが必要になります。ボケがほしいのでフルサイズを再検討したいと思います。
- レベル
- アマチュア
参考になった31人
このレビューは参考になりましたか?
よく投稿するカテゴリ
2023年12月4日 21:36 [1788881-1]
満足度 | 4 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
画質 | 4 |
操作性 | 3 |
バッテリー | 4 |
携帯性 | 4 |
機能性 | 4 |
液晶 | 5 |
ホールド感 | 5 |
|
1/8000秒メカシャッター |
シャッター方式の比較・・歪はメカシャッターが少ない |
目を開いていると瞳認識します |
ISO2500,F2,10秒・・カラーノイズがあります |
大口径単焦点レンズも楽しい |
解像感は十分です |
主に風景写真を楽しんでいます。
メインシステムはニコンのZシリーズで、m4/3は主に普段使いの散歩カメラです。
m4/3はGX1以来ずっとパナ機を使用しており、現在所有のG9初代とGH5M2に買い増ししました。
【デザイン】
デザインはあまり気にしませんが、良いデザインと思います。
【画質】
■G9初代とGH5M2の画質には元々満足しており、本機の画質にも満足しています。
今回画素数が2500万画素に増えていますが、実感としてはG9初代とGH5M2と変わった印象はありません。 同一条件で撮り比べると違いがあるのかもしれませんが試していません。 逆に言うと画素数が増えてもダイナミックレンジに悪影響がないと言えます。 これはダイナミックレンジブーストの恩恵なのでしょうか。
■高感度は光の状態によりますが実感として上限ISO3200、できればISO2000以下で使用したいです。 ISO2500で星景写真を撮ると暗部に輝度ノイズが見られます。
■ローリングシャッター歪みはメカシャッターが一番少なく、高速で移動するものにはメカシャッターを使い、通常は電子シャッターを使うようにします。
【操作性】
■パナ機は物理スイッチが多くて操作性が良く、パナ機を選ぶ理由になっています。
■ファンクションボタンがもう1個追加されるとさらに良くなると思います。
■今回ジョイスティックが8方向に対応しましたが、操作に対する反応が良くありません。 操作に対してワンテンポ遅れて反応し、しかもワンテンポの遅れ時間が一定ではありません。 使いにくいので結局十字キーで代用したりします。 私の個体の問題かと思い店頭展示機を触りましたが同様でした。 ファームアップでの改良を期待します。
【バッテリー】
バッテリーの持ちは散歩レベルなら問題なく、G9初代、GH5M2と同じレベルに感じます。 バッテリーはG9初代、GH5M2でも使用できますが、G9初代用の旧バッテリーは形状は似ていますが物理的にG9M2にはセットできないようになっています。 従って旧バッテリーは本機には使用できません。
【携帯性】
■レンズを外して撮像素子を見るとボディが大きく見えます。 しかし撮影時はこれぐらいの大きさのボディは使いやすくて嫌いではありません。 冬場の手袋装着時の操作性も考えるとこれぐらいの大きさは妥当です。 ボディが大きめでも、m4/3はレンズが小型軽量なので全体としては持ち運びが楽です。
■一方レンズ1本だけで街歩き用の小型ポーチに収納するにはペンタ部の出っ張りのないフラットデザインのGXシリーズの後継機も欲しいところです。
【機能性】
■使い切れないほど多機能です。
■手ブレ補正はさらに強力になりましたが、歩きながらの動画撮影での揺れはジンバルには勝てません。 立ち止まってのパンやティルトでは自然な感じで効き、静止画撮影では強力に効きます。
■シャッターフィーリングは私個人の好みですがG9初代のフェザータッチが好きです。
■AFは従来のコントラスト方式から大きく進化し、ピントが背景に抜けた後の復帰が良くなりました。 AF枠がフルエリアの時は被写体を認識できない場合があるため、ゾーンをメインに使っています。 被写体の認識種類数やヒット率など今後改良されることを願っています。
【液晶】
ファインダー、モニター共に見やすいです。
【ホールド感】
しっかり握れるグリップですが、私の手持ちの機材ではG9初代の方が良いです。
【総評】
満足できる画質、操作性とホールド感が良く、大きささえ許容できればお勧めできるカメラです。
参考になった31人
このレビューは参考になりましたか?
よく投稿するカテゴリ
2023年11月18日 20:56 [1782060-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
画質 | 5 |
操作性 | 5 |
バッテリー | 3 |
携帯性 | 4 |
機能性 | 5 |
液晶 | 5 |
ホールド感 | 5 |
【デザイン】
S5M2と同じデザインですが私は好きです。M43は小型軽量が大きな武器なので、もう少し小さく軽ければ...と思うところもありますが、フラグシップという位置づけでは妥当なところではないでしょうか。肩の液晶もない方がデザイン的にはカッコいいと思います。
【画質】
G9と比較してダイナミックレンジが広くなり、ローリングシャッター歪みもかなり抑えられています。画素数も増えたので精細さが増しているはずですが思ったほど違いはありませんでした。海外レビューによるとOM-1と比較した場合、ダイナミックレンジ・動画性能・AFではG9 ProII が勝り、バッテリー・ローリングシャッター・持ちやすさはOM-1が勝るという評価でした。(AFやローリングシャッターの性能差は小さいですが、動画性能とバッテリーは性能差が大きいという感じです。)フルサイズとの画質差を気にする方もいらっしゃるかと思いますが、スマホ・4Kモニタ・A4印刷くらいでは拡大して並べないと見分けはつかないんじゃないかと思います。
【操作性】
Lumixの操作性は他社と比較しても非常に良い方だと思います。
【バッテリー】
これは明らかに良くないですね。USB-PDに対応しているのでモバイルバッテリーから簡単に給電することができるのが救いですが、OM-1と比較すると明らかに悪いです。
【携帯性】
比較的大型の筐体なので良いとは言えませんね。もう少し高さを抑えてくれると良かったのですが。マイクロフォーサーズはレンズが小型軽量なので、全体としてみるとかなり軽いです。望遠だと非常に大きな差がありますし、広角でも同程度のスペックだとM43の方が小型軽量です。
【機能性】
手ぶれ補正は飛び抜けて優れています。全ミラーレス一眼と比較してもトップレベルではないでしょうか。手持ちハイレゾショットも実用的ですし、動画についてもジンバルなしでも結構いけます。スチル機としては動画性能の高さが際立っています。
【液晶】
液晶にこだわりがないのですが、普通に見やすいと思いました。
【ホールド感】
持ちやすいと思いますが、OM-1の方がしっくりくると思いました。とはいっても、気にするほどの違いはありません。
【総評】
ハイレベルなオールラウンダー機という表現がしっくりくると思います。スチル機としてみるとOM-1に対して劣る部分がありますがその差は小さく、動画機としては明らかに優れているため、「スチルも動画も両方使っていきたい方」に強くおすすめします。ダストリダクション機能としてSSWFが最近のパナ機には載っていないのが残念ですが、ライバルとなりそうな小型機 M43(OM-1) / ASP-C(X-H2S)と比較してもこれといった弱点のないオールラウンドさが抜けていると思います。ただ、スチル機としては飛び抜けた所がないのも事実で、ライブNDのような機能もないので動画が全く必要ない方にとってはOM-1やX-H2Sの方が良いと思います。
参考になった39人
このレビューは参考になりましたか?
よく投稿するカテゴリ
2023年11月9日 18:24 [1778972-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
画質 | 5 |
操作性 | 4 |
バッテリー | 4 |
携帯性 | 5 |
機能性 | 5 |
液晶 | 5 |
ホールド感 | 5 |
【デザイン】
S5M2と同じことで流用とか揶揄されていますが、より使いやすいデザインということでホールド性も良く、使いやすいです。
【画質】
良いレンズを使えば、解像度の良い写真が撮れますから、レンズ次第ですね。
【操作性】
今までSONY機を使っていたので、慣れるまで時間がかかりそうです。
【バッテリー】
長時間使用とかしていないため、よくわかりませんが、よく持つ方だと思います。
【携帯性】
m4/3のレンズが秀逸で、小型で画質も良く、持ち運びしやすいです。
【機能性】
手ぶれ補正がよく効くので、適当に撮ってもブレることがありません。
【液晶】
EVFでしか写真は撮らないのですが、EVFは見やすいです。
【ホールド感】
適度に持ちやすいホールド感だと思います。
【総評】
初めてのm4/3機ですが、小型軽量のレンズとの組み合わせがいいですね。
かつてフルサイズを使っていてレンズの重さに辟易していたので、機動性が高いこのカメラは最高だと思います。
- レベル
- 初心者
参考になった26人
このレビューは参考になりましたか?
よく投稿するカテゴリ
2023年11月6日 12:55 [1778134-1]
満足度 | 3 |
---|
デザイン | 3 |
---|---|
画質 | 4 |
操作性 | 4 |
バッテリー | 3 |
携帯性 | 2 |
機能性 | 3 |
液晶 | 3 |
ホールド感 | 3 |
タイトルに付けた「未完の大器」とは
「未完成で発達途上ではあるが、優れた素質を持つもの」という意味です。
まず初めに、当方の使用歴としてはGX7・GF10・G99・G9pro・OM-1です。
他にフルサイズ機としてS5を現有しております。動画はほぼ撮りません。
そういう意味で、今後パナソニックが過去G9proをファームアップで別次元に引き上げたように、本機もそうで有って欲しいし、ポテンシャルは有ると思っているもののフラッグシップ機と名乗るには些かAF及び被写体認識が実力不足・調整不足と感じています。
動物認識を野鳥で使用するにあたっては、遠いと認識すらしません。
後ろを向くと認識が外れる、初動が遅い等、OM-1とは程遠い出来栄えです。
認識系で合焦しても被写体が遠い場合はピンボケ量産です。
一方で被写体が比較的近距離(5m程度)においては動物瞳認識が強力に効き枝被りにも影響を受けない素晴らしさで、この点においてOM-1を圧倒します。
但し、飛翔している野鳥を撮りたい方は迷わずOM-1を購入してください。
MFTの弱点である高感度においては、OM-1ほどではなく、今まで通りISO800程度には収めたいところです。
画質はパナソニック機らしい仕上がりで、この画を求めて本機を購入した訳ですが、画質だけなら今後出てくるであろう中級機・初級機でも同等になるだろうと思っています。
ダイナミックレンジブーストは多分素晴らしいのでしょう。旧機種と並べて撮ってないので正直違いはわかりません。画質アップに貢献するイノベーションは歓迎します。今後も研鑽を積んで欲しいと思います。
操作系においては、Fn登録できる物理ボタンも、設定できる機能も共に多く満足です。
願わくはOM-1のように動画モードで違うFn設定ができるとスチル・動画ハイブリッド機としての価値がもう少し上がったと思い、少々残念です。
Fnボタンでカスタム設定がまるごと呼び出せる機能も未搭載でこの点においてもOM-1に劣ります。
メニュー画面は相変わらずの使いやすさですが、動画の項目が多すぎて若干辟易します。
AFポイントスコープ・MFアシスト20倍拡大設定を復活させてくれたのは満足です。
まあそもそも「その機能外さないでよ・・・」というところではありました。
シャッターフィーリングはG9pro程のソフトタッチではなくなり、半押し状態も分かりやすく、また電子シャター時に疑似シャター音も鳴る為、使いやすいと思います。
電源ONからの起動・再生ボタンを押してからの表示、正直遅いです。起動の速さが従来パナソニック機の美点だったのに残念です。
形状は世間での評判通り大きいです。大型レンズとの相性は良いものの、OM-1のように右手グリップの手の位置をあまり変えずに色々なボタンに楽にアクセスできるという事は無く、あちこち手をずらしてようやく操作できる感じなので、目まぐるしい動体撮影時にアクセスを容易に出来るかと言われると疑問です。こういう部分は慣れとはまた別の話です。
動画を少しだけ撮ってみましたが、電子手振れ補正(動画)強は階段を歩いていてもエスカレーターで撮影したかのような驚くべき滑らかさです。ちょっとビビります。
Lightroomで現像されている方は、発売前からカラープロファイルまで対応しており、RAWでさえ撮影していれば、あとからライカモノクローム等を適用することも可能です。(モバイル版除く)
逆にモノクロのフォトスタイルを適用して撮影していてもRAW画像はカラーなので使い勝手は良いです。
あくまで、発売時に数日使ってみての感想です。
今後ファームアップで評価はがらりと変わる可能性もありますが、パナソニック機のヘビーユーザーとしては、発売してくれたことに感謝するものの、「スチルフラッグシップ機」として売り出された本機が、未完成な認識系と位相差AFの為に、「写真も撮れる動画機」に甘んじているのは残念というほかなく、この感想を覆すような機能アップを望んでやみません。
「スチルフラッグ機」と名乗るからには、搭載するべきは「4K60P」や「動画SSD直保存」とかではなく、ライバル機OM-1のようにライブND・深度合成・星空AFではないでしょうか?
かなり辛口な評となりましたが、ヘビーパナソニックユーザーの期待の表れとしてご容赦くださいませ。
※作例は全て撮って出しJPEG、モノクロは新搭載のライカモノクローム適用です。
参考になった72人
このレビューは参考になりましたか?
前のページへ|次のページへ
デジタル一眼カメラ
(最近3年以内の発売・登録)






新着ピックアップリスト
(デジタル一眼カメラ)
- コミュニティ規定の内容をご確認の上、ご利用ください
- 評価は投票された方の主観による目安であり、絶対的な評価を保証するものではありません
- 点数はリアルタイム更新です
- ユーザーレビューの使い方、よくある質問 FAQもご参照ください
価格.comマガジン
注目トピックス
