WANDLA FER-WANDLA-B
- フラッグシップモデルのDAC/プリアンプ。ハイエンドDACチップであるESS Technology製「ES9038PRO」を搭載し、PCM768kHz/32bit、DSD256に対応。
- シグナルパスの効率化を図った独自開発の「SERCE」モジュールを採用。Signalyst社の独自のデジタルフィルターを搭載。
- USB TypeC、S/PDIF(RCA、TOS)、AES/EBUといった主要なデジタル入力を装備。ARCとI2S入力を備え、テレビ音声の高音質化などができる。
WANDLA FER-WANDLA-BFerrum Audio
最安価格(税込):¥462,000
(前週比:±0
)
発売日:2023年 6月23日
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2024年4月15日 18:30 [1781862-3]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 4 |
|---|---|
| 音質 | 5 |
| 操作性 | 4 |
| 機能性 | 5 |
あらゆる意味でとても上質な音で、癖のない有機的な音色なので何時間でも気持ちよく聴き続けられる。
音に関してはまったく不満がないので書くことがあまりない。
Volumio RIVOとの組み合わせでは、USB接続は音に滑らかさと厚みを感じるが、AES/EBU接続の方が生っぽい(ナチュラル)ので個人的にはこちらの方が好み。
タッチディスプレイで操作性がとても良く、アップサンプリングフィルターや電源、各種入力等、遊べる要素がてんこ盛り。
小さく軽いが価格に見合う音と機能で、個人的には傑作DACだと思う。
しかしお買い得とまではさすがに言い辛い。
難を挙げると、液晶画面の文字が小さいので数メートル離れると読み取れず、簡素なリモコンがあまり用をなさなくなるので、せめて入力切り替えだけでもリモコン側に個々の専用ボタンを設けるか、色分けした記号等を本体ディスプレイに大きく表示してもらえると有りがたい。
想定内ではあるけれど、バイパス出力(固定出力)では信号がとても強いので手持ちのニュープライムDAC-9Xと同様にアキュフェーズC-2300への出力でノイズが出てしまった。しかしこのDACにはデジタル入力トリムという機能があるので、上流からの入力レベルを3dB下げることで回避することができた(最大-12dB)。手持ちのトランス式パッシブプリと何れ比較したい。
おま環かもしれないが、ファームウェアのアップデートに使うUSBケーブルはタイプC-CでないとMacで認識されなかった。なのでCポートのない古いMacではアプデすることができなかった。(Windowsでは試してないので不明。付属品はA-C)
電源プラグを抜いてケーブル類を換えた後に起動するとタッチスクリーンが効かなくなっていることがある。
初めて起動した時もこの症状が出たので、初期不良品を引いてしまったかと頭を抱えた。
しかし電源プラグを再度抜き差しすると一発で直る。
若干の不安要素ではあるけれど、代理店の保証が3年間付くのでまずまず安心か。
例えタッチスクリーンが壊れてもリモコンで操作は出来るので使えないという状態にはならないはず。
ちなみに製造はポーランドのHEM。
電源を付属品からiPOWER Elite 24Vに換えると格段に音質が上がったので、この状態での感想です。
HIPSOSは来年のお楽しみとなります。
【追記】
数メートル離れると液晶画面の文字が読み取れないという難点はファームウェアの更新で?既に解消されてます。(切り替えごとに「USB」などと大きく表示されます)
アップサンプリングフィルターも更新されてますが、これは音質的には僅かな変化です。(他の要因と比較して)
そしてどれが自分にとって最善ということはなく音源や電源、スピーカー、体調などによって選択は変わります。
もちろんそこまで突き詰めた聴き方をしたいならですが。
特にデスクトップ&ヘッドフォン使用で生きる機能かと思う。(というかそれが本来の使い方なんでしょう)
プリアンプ(DACプリ)としても使ってみましたが、十分に良い音でした。(使えます)
WANDLAはボリューム機能をアナログ制御とデジタル制御で切り替えることができますが、電源をiPower Elite(スイッチング電源)にした時はデジタル、PT140EI(トランス電源)にした時はアナログが好ましいと感じるのは面白かった。
ちなみにPT140EIは低音が比較的もったり(もっさり&まったり)しますが、間にiPurifier DC2を入れると雑味が消えてこれはこれでかなり好ましい音に。ですが、24VのせいかiPurifier本体がけっこう熱くなるので、長時間使用にはどうなのという気掛かりはあります。
値上げがあったのでHYPSOSも予定より早く購入しましたが、価格を考えるとやや期待外れでした。電圧を変えて遊べるのはよいですが、私的には音色に物足りなさを感じたので、他の機器に回しました。
たまにタッチスクリーンが効かなくなるとか勝手にスタンバイ状態から復帰しているという症状が出ていましたが、後者はiPower Eliteとの組み合わせに於いてです。後者に関しては付属の電源はほとんど使ってないので不明です。当然、使わない時には電源プラグを抜いておけば防げます。本体側にも電源スイッチがあればよかったのにと思います。HYPSOS使用が前提だからでしょう。
参考になった9人(再レビュー後:4人)
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2024年1月8日 14:24 [1801231-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 無評価 |
|---|---|
| 音質 | 5 |
| 操作性 | 無評価 |
| 機能性 | 無評価 |
WANDLA + HYPSOSの組み合わせによるレビューです。
アンプは主にFerrum OORとHifima Prelude、ヘッドホンはFocal Utopiaを使用しています。
DACとしての基本性能は極めて高いです。
ニュートラルな音で派手な味付けなどはありませんが、それでいながらダイナミクス、空気感、透明感なども表現されます。20万円くらいしたGustard A26はコスパの優れた良い音のDACだと思いましたが、WANDLA + HYPSOSは格が違います。
ただしこれはDACの電源、部品、設計などだけではなく、HQPlayerのSignalyst社と共同開発したHQデジタルフィルターも大きく関わっています。実際にデジタルフィルターをESS標準のデジタルフィルターに切り替えると、ダイナミクスや空気感が失われ平凡な音に近づきます。ESS標準のデジタルフィルターにした場合でもWANDLAは優秀なDACではありますが「A26とは格が違う」という差は感じなくなります。
つまり同等のHQデジタルフィルターさえあればGustard A26などでもWANDLAと同等まではいかなくても、それに近い音に寄せることができます。
そして重要なのはHQPlayer5が4-5万円程度で購入できて、さらにWANDLAよりもずっと種類が豊富なHQデジタルフィルターとディザーが選べるということです。HQデジタルフィルターとディザーの種類が豊富であるため、より様々なジャンルや曲に適したHQデジタルフィルターを選択できます。相性の良いHQデジタルフィルターとディザーを組み合わせることができれば、HQPlayer5 + Gustard A26の方がWANDLA + HYPSOSよりも良い音楽になります。
このため高く売れるうちにWANDLAとHYPSOSは処分して、現在は豊富なHQデジタルフィルターを選ぶことができるHQPlayer5 + Gustard A26という上流環境に移行しました。
個人的にはDACの基本性能はGustard A26で十分であり、豊富なHQデジタルフィルターを選択できることが重要だったためこのような選択をしました。
(HQPlayer5のフィルターは主にpoly-sinc-short-lp, poly-sinc-gauss-xl, closed-form-Mあたりを使い分け、ディザーは主にLNS15を使っています)
WANDLAは高品質なデジタルフィルターがどれだけ重要な役割を果たすものであるかを気づかせてくれたという点と、HQデジタルフィルターを手軽に利用できて大きな恩恵を受けられるという点において素晴らしい製品であるため星5としました。
ただし私のようにHQデジタルフィルターに魅力を感じて設定を追い込みたい場合は、豊富なHQデジタルフィルターが提供されているHQPlayer5を購入してDAC側をNOSやDSD Directに設定して利用した方が遥かに安上がりでお勧めです。
【補足: MacでApple Musicなどの音楽をHQPlayer5に流す方法】
MacではBlackHoleというソフトウェアがあり、これを使って「Apple Music -> BlackHole -> HQPlayer5 -> USB DAC」のようにApple MusicのようなサブスクなどでもHQPlayer5のHQデジタルフィルターを適用してUSB DACに送ることができます。
ちなみに音質向上で重要なのはアップサンプリングのレートを過剰に引き上げることではなく、ジャンルや曲などに合った適切なHQデジタルフィルターとディザーを適用することです。PCMなら176.4khz、DSDならDSD64かDSD128くらいで十分です。このためM1 Macあたりであればマシンパワーは余裕です。
なお動画を再生する場合は大きな遅延が生じて利用できないため、HQデジタルフィルターを動画にも適用して楽しみたい場合はWANDLAを使うメリットがあります。動画でも遅延なく楽しむことができます。
参考になった7人
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2024年1月1日 15:56 [1737487-2]
| 満足度 | 4 |
|---|
| デザイン | 4 |
|---|---|
| 音質 | 4 |
| 操作性 | 4 |
| 機能性 | 4 |
DCパワーサプライ「HYPSOS」とのセットで鑑賞。
ピュアサウンドでかなり好印象。(スピーカーはソナスファベール)
【デザイン】
ポーランド仕様でクラシックモダン
【音質】
ハイエンドDACチップとして定評のあるESS Technology製「ES9038PRO」を搭載しPCM768kHz/32bit,DSD256(ASIO Native/DoP)に対応。
DACチップ近傍に配置されたAbracon製超低ノイズ100MHz水晶クロックにより、ジッターの影響を排除したクロック供給を行います。
さらに、電流バッファーを設けた新開発のI/V変換回路により、極めて低歪みなD/Aを実現されている。
色々なジャンルのハイレゾを再生しましたが、ESSのDACチップの効果を最大限に引き出す同社の回路により、極めて音に透明感があり、高解像度であることが特徴です。フラットレスポンスで高密度な音です。中低域の量感も魅力的です。前述のスルーレートが極めて高いアナログ出力段の効果により、弱音から強音まで、一音一音を際立てるところがあります。特にオーケストラの壮大なフォルテッシモは高い音圧でスピード感がありますね。
【操作性】
パネルが見やすく操作しやすい。
【機能性】
接続端子が豊富
Signalyst独自のデジタルフィルターを搭載
フィルターはSERCEモジュールに実装され、独自開発のガウスフィルター (HQ Gauss)とアポダイジングフィルター (HQ Apod.)の2種類を用意。ESSの内蔵フィルター3種類を合わせた5種類のデジタルフィルターを任意に選択可能です。
【総評】
DACグレードアップには最適
参考になった8人(再レビュー後:2人)
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2023年7月6日 08:08 [1734594-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| デザイン | 3 |
|---|---|
| 音質 | 4 |
| 操作性 | 3 |
| 機能性 | 4 |
据え置き型のボリューム付きDAC専用機でヘッドフォン出力
無しなのでサイズ的には小型な幅217mm 奥行206mm 高さ50mm
ながらディスクトップ用には向いていない。
本格派のプリメインアンプ、もしくはパワーアンプとの組み合わせで
使う製品である。
デジタル入力が豊富でUSB・AES/EBU・RCA同軸・TOS光とここまでは
割と普通だがなんとARC対応のHDMI端子、IS2があるところが特徴
アナログ出力は、アンバランスのRCAとバランスXLRが各1系統
電源はACアダプター付属だが、別売りで同じサイズ&デザインの
DCパワーサプライ「HYPSOS」が準備されているので使いたいところ。
アナログ化されたサウンドは色付けが無いストレートなピュアサウンドである。
参考になった5人
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