ストラーダ F1X PREMIUM10 CN-F1X10BGD
- 「レコーダーリンク」機能搭載のカーナビ(10V型/ブルーレイディスク対応)。リモート視聴で自宅のレコーダーの録画番組や放送中の番組が車内で楽しめる。
- 映像も地図も高画質な有機ELディスプレイを採用。取り付けパネルが不要なフローティング構造の大画面。
- ドライブレコーダーとの連携が可能で、大画面でHD画像が確認でき、前後2カメラに対応。取り付け可能車種は490車種以上。
ストラーダ F1X PREMIUM10 CN-F1X10BGDパナソニック
最安価格(税込):¥170,959
(前週比:-1,736円↓)
発売日:2022年12月上旬

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評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
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デザイン![]() ![]() |
3.00 | 4.25 | -位 |
操作性![]() ![]() |
2.00 | 3.91 | -位 |
ナビ性能![]() ![]() |
4.00 | 3.87 | -位 |
画面表示![]() ![]() |
4.00 | 4.07 | -位 |
AV機能![]() ![]() |
4.00 | 3.82 | -位 |
拡張性![]() ![]() |
4.00 | 3.67 | -位 |
- ※「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」は、全投票の単純平均ではなく、独自の集計方法で算出しております
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目は、黄色に塗られております
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プロフィールフリーランス・ライターの石田 功です。カーナビやカーオーディオを中心に、雑誌やWebで記事を書いています。現在、執筆中のおもな雑誌はカーオーディオ専門誌のオートサウンド、カーオーディオマガジンなど。またカー&ドライバーなどの自動車専門誌や…続きを読む
2022年12月22日 15:10 [1660563-1]
満足度 | 4 |
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デザイン | 4 |
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操作性 | 4 |
ナビ性能 | 4 |
画面表示 | 5 |
AV機能 | 4 |
拡張性 | 3 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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RAV4のデモカーにCN-F!X10BGDを装着。対応車種は490以上 |
Wi-Fi接続の設定画面。初期設定を済ませればレコーダーリンクが可能に |
スマートフォンとレコーダーを接続設定中 |
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接続後は多彩な映像コンテンツが楽しめる |
5ルートを同時探索。昨年モデルから探索速度はスピードアップ |
地元・横浜というのもあると思うが案内画面はリアルでわかりやすい |
2DINサイズの取り付けスペースに、10型の大画面を設置できるパナソニック・ストラーダのプレミアム10。例年通り、今年も年末に2022-2023年モデルが登場しました。11月後半にデモカーを半日ほど借りて試乗する機会があったので報告します。
一昨年にディスプレイを有機ELに変え、昨年はプラットフォームを一新して高速化したストラーダなので、今年は大きな変化がないんじゃないかと予想していましたが、いい意味で期待を裏切りエンターテインメント性を大きく向上しました。BD(ブルーレイ・ディスク)レコーダーなど自宅に置いた機器とWi-Fiで接続して、レコーダー内の録画した番組や放送中の番組を車内で楽しめるレコーダーリンク機能を搭載したんです。これによって、車内で楽しめるコンテンツが大幅に向上しました。これまでは不可能ではないもののかなり難しかったBSやCSの番組が車内で楽しめるのは、かなり嬉しいですね。
この機能、ストラーダが初めてというわけでは無く、すでにカロッツェリアのサイバーナビが実現していたものですが、パナソニックには家庭用のDIGA(ディーガ)というBDレコーダーを販売しているという強みがあります。すでに対応DIGAをお持ちであれば、初期設定さえ済ませてしまえば車内で多彩なコンテンツが楽しめて、魅力は大きく高まりました。だいたい、カーナビといえどもナビとして使っている時間は短く、ほとんどがテレビなどの映像コンテンツを見ている人が多いでしょうから、そんな使い方をしている人にはぴったりです。
その時、有機ELディスプレイの画像の美しさがコンテンツの魅力を引き立てます。この画質はカーナビ随一。黒が引き締まり、反射も少なく、斜めからも見えやすい画質です。難点といえば、基本的にスマートフォンの通信を利用するため、パケット代がかかることで、パケ放題などの定額つなぎ放題プランに加入しておかないと、後で高額な通信料の請求が来て驚くことになるでしょう。そのため、画質を落としてパケット代を抑える設定も用意されていますが、見る側としてはやはり良い画質で楽しみたいのが心情というもので、すでに定額つなぎ放題プランに加入している人にはおすすめしますが、それ以外の人には通信料も含めて要検討としておきましょう。
ナビ機能に関しては、昨年モデルと変わりませんが、安全性への配慮が一般のナビに比べて高いことを伝えておきます。例えば、街中で流れに乗って走っていると「速度超過です」というコーションが流れることが度々ありました。また道路の制限速度が変わったときには、その都度、制限速度のマークが大きく画面に現れて注意喚起します。音声のコーションなんかは、余計なお世話と思うことも多々ありますが(笑)高齢化がますます進む日本において、しつこいくらいの注意喚起は安全性を高める上で重要と考えると、高齢なドライバーにこそ必要な機能かと思います。もちろん、設定でオン/オフできます。
インパネに収まる2DINサイズの7型画面が標準だったころはそのサイズで十分だったんですが、大画面化がどんどん進んでくると7型は物足りなくなってくるもので、10型を見てしまうと大きいほうがいいなぁと思ってしまいます。今、僕はマイカーに9型のディスプレイオーディオを搭載しているのですが、ストラーダを見た後にマイカーに戻ったとき、画面が小さいなぁと感じてしまいました(笑)。フローティング構造により、ドライバーに近くなっている関係もあるのでしょうが、美しく見やすい画面です。
別の機会に、試聴室でサウンドチェックしましたが、音質も昨年よりも向上していました。昨年も一昨年に比べて格段に向上していましたが、今年はさらに良くなっていたのには驚きです。プリアウトがないので外部アンプを加えたりのシステムアップはできませんが、そのつもりはなく内蔵アンプでスピーカーを鳴らすという人には、問題なくおすすめできます。
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