沸騰鉄釜 ふっくら御膳 RZ-W100FM
- 「外硬内軟」の炊き上がりを炊飯器で実現したIHジャー炊飯器(5.5合)。炊飯工程で圧力とスチームを採用。
- 「極上新米」コースは、浸しや加熱のタイミングを工夫し、いつもの水加減で新米のもつハリやツヤを生かしながら「外硬内軟」に炊き上げる。
- 「極上すしめし」コースを搭載。「蒸気カット」を採用し、炊飯中に蒸気がほとんど出ないため置き場所に困らない。

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評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
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デザイン![]() ![]() |
5.00 | 4.30 | -位 |
使いやすさ![]() ![]() |
4.29 | 4.24 | -位 |
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4.29 | 4.30 | -位 |
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4.68 | 4.11 | -位 |
手入れのしやすさ![]() ![]() |
3.97 | 4.11 | -位 |
機能・メニュー![]() ![]() |
3.65 | 4.21 | -位 |
- ※「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」は、全投票の単純平均ではなく、独自の集計方法で算出しております
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目は、黄色に塗られております
よく投稿するカテゴリ
2023年1月20日 00:14 [1671456-1]
満足度 | 5 |
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デザイン | 5 |
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使いやすさ | 5 |
炊き上がり | 5 |
サイズ | 5 |
手入れのしやすさ | 5 |
機能・メニュー | 4 |
【はじめに】
これはカタログレビューではなく、購入して実際に使って食べた個人の感想になります。
【購入理由】
使っていた炊飯器の内釜のフッ素コートが5年過ぎた頃から剥がれ始めました(5年保証に間に合わず。ある意味保証期間に納得(笑))買い替えるにあたり、いろんな機能がついていないシンプルなものでいいという家族の意見があり(確かに食べる米の種類も決まってるし、炊きわけも標準が多い)、ミドルクラスで考えていましたが、結果的に日立の最上位機種に落ち着きました。選んだ理由と実際に使った結果をレビューします。
【デザイン・サイズ】
5.5号炊きなのに他メーカーより小さめでいいです。食器棚天井ありのスペースに置いてますが隣にも色々置けます。ボテっとした他社のとは違い、漆塗りの様な漆黒なデザインなのがカッコいいです。
【使いやすさ】
蒸気レスなので棚を痛めませんし、幼児がいるので安心です。内釜も軽く、ザラザラしていないのでプラスチックのしゃもじが削れる心配がありません。うちは子供がいるのでそこは購入ポイントのひとつでした。洗う器具は内釜と内蓋2種の計3点ですが負担はありません。メニュー表示も大きく、バックライトがあるので夜にする予約炊飯も見やすいです。前機種は経年と共にタッチパネルの反応性が悪くなりましたが、これはボタンなのでその心配もありません。また水を入れる際の内釜の線ですが、0.5刻みではありませんが合数毎に硬めと柔らかめの線が付いていますので、自分の好みを見つけたり、予約炊飯で水を少なめに入れる際に役に立っています。本体の蓋を閉める際に若干力が必要でしたが、蓋を閉める時の感触が高級車みたいで今ではむしろ少し癖になっています(笑)。蓋はいきなりバーンとは開かず、ワンストップしてから開くので安心感があります。あと内釜と内蓋を取り出しても本体の蓋はちゃんと閉まります。前機種は内釜と内蓋を外すと蓋が閉まらなかったのが何気にストレスでした。それと使い始めの当初は本体の匂い(プラスチックのような)がして若干焦りましたが、使っているうちになくなりました。お知らせ音も大小選択できました。
【炊き上がり】
前回使っていた他メーカー最上位機種より明らかに美味しいです。共同開発した京都のお店八代目義兵衛で実際に炊いたお米を使っているだけのことはあります。おそらく炊き立ては今のミドルクラス以上の炊飯器ならどれも美味しいとは思いますが、外硬内軟という他メーカーにはない新しい食感を楽しめます。炊飯は加熱が大事と言われており、内釜が薄くて大丈夫かなと思いましたが、実際食後に内釜を取り出すとしっかり熱々になっているので、加熱が十分に伝わっているのかなと思いました。
【保温】
前機種は真空にして保温するタイプでしたがあまり恩恵は感じられなかったので、今回はスチーム保温してくれる機種を希望しました。この機種はスチームを使いますが内部で炊飯中に貯まった蒸気をスチームとして還元しているのでとても効率的です。本来炊き立てを冷凍してレンチンするのが美味しいことは承知していますが、うちでは諸事情でなるべくそれはせずに保温したご飯を食べるようにしています。炊飯後7時間と13時間後のご飯を食べましたが、スチーマーのお陰で全然許容できるレベルであり、特に7時間後の段階では見た目・味共に全く気になりませんでした。40時間まで保温可とは一応書いていますが、いつもより少し低めの60度の温度設定とスチームのWの効果なんだと思います。60度保温でもぬるいとは思いませんでした。70度保温も選択できるので、早めに食べることがわかっている場合はそちらでもいいかと思います。
【機能・メニュー】
炊き分けは極上、もっちり、しゃっきりの3パターンですがそれで十分です。あってもほぼ使わない煩わしい多機能ではない分スッキリしています。むしろ米の銘柄とか水量の方が大事かもしれません。しかしながら最上位機種なので一通り必要なメニューは揃っていて、便利なのが少量炊飯モードです。うちでは2合か3合炊飯が多いので、1合だけでなく2合の時にも少量炊飯モードで美味しくできるのは高ポイントでした。少量炊飯は麦飯モードにも使えて便利です。また内釜が6年保証なので、前回みたいに5年を過ぎてからコーティングが剥がれてきても対応できます(笑)。
【総評】
元々最上位機種でありながら他メーカーより安価でしたが、大手家電メーカーの楽天サイトからクーポンとお買い物マラソンを駆使してポイント差し引きではありますが約42,000円で買えました。個人的にコスパ最強の買い物でした。何故か家電量販店には見本が置いていないことが多く、隠れた良品だと思います。
- 炊飯量
- 3人分
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2022年11月28日 05:42 [1650640-1]
満足度 | 5 |
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デザイン | 5 |
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使いやすさ | 5 |
炊き上がり | 5 |
サイズ | 4 |
手入れのしやすさ | 4 |
機能・メニュー | 4 |
炊き上がりは本当に満足。
買い替えた甲斐がありました。
保温時間が長いのも充分実用的です。ズボラな私には助かってます。以前は渋々冷凍してました。
背伸びして最上位機種を買いましたが、新米使用にこだわらないなら一つ下の機種でもいいかも(でも、現実的な保温時間が短くなる)。
最上位機種に美味しく炊けるはずのないエコ炊飯機能が用意されている意味がよくわからないです。省いてもらった方が操作の上でもマニュアル記載の上でも減らせてよいと思います。
蓋の厚みが食器棚の中置き使用で想定外に不便でした(ま、スライドを引き出して使えばいいだけなんですが)。蒸気を気にしなくても良くなったのに、よそう時に結局引き出さないとダメなんです。
- 炊飯量
- 2人分
参考になった0人
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プロフィールフリーランスライターのコヤマタカヒロです。現在、PC、AV機器、白物家電をフィールドに雑誌やWeb媒体で記事を書いています。現在、モノ・マガジンに置いて「コヤマタカヒロのマニア道」「気になるシロモノ家電使ってみました」を交互連載中。このほ…続きを読む
2022年8月31日 22:30 [1616508-1]
満足度 | 5 |
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デザイン | 5 |
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使いやすさ | 5 |
炊き上がり | 5 |
サイズ | 5 |
手入れのしやすさ | 5 |
機能・メニュー | 4 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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ディスプレイの周りにボタンが並ぶレイアウト |
炊飯量に合わせて水位線を3つ用意 |
圧力炊飯タイプながらの粒立ちが良いのが特徴 |
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外観の特徴はあまりなくシンプルなデザイン |
内釜は約771gと フラグシップモデルの中では最も軽い |
しっかりと吸水させた後、最高1.3気圧の高圧力と最高107℃のスチームを組み合わせて炊く独自の「極上ひと粒炊き」機能を搭載する炊飯器。新機能として「極上新米」コースを搭載。通常の水加減でも柔らかく炊けてしまうことの多い新米の時期でも、シャッキリとした食感で炊くことができる。 また、主な機能として、蒸気がほとんど出ない蒸気カット機能を搭載する点も見逃せない。
【デザイン】 【サイズ】
ボディカラーは「漆黒」で上ぶたとの境目に金属のラインが差し込まれた高級感のあるデザイン。本体サイズは幅248×奥行302×高さ234mmで、重量は約6kg。
【使いやすさ】
天板に液晶ディスプレイと左右、手前に3つのボタンを配置するレイアウト。各ボタンを押しながら 炊飯モードを設定していく仕組み。少量ボタンを押したあとは、取り消しを押さないと他のモードに戻れないなど、 コース選択にはややクセがある。
【炊き上がり】
「極上ひと粒炊き」コースのふつう、で炊飯した。「外硬内軟(がいこうないなん)」のご飯を実現した、とメーカーが言う通り、粒立ちはしっかりしていて、噛みしめる感覚が楽しめる。それでいてもっちりとした食感も味わうことができ、硬いといった印象はなかった。派手さはないが非常にバランスがいい炊きあがりだといえる。
【手入れのしやすさ】
内蓋はふた加熱板と、オートスチームプレートの2つに分かれ分かれるしくみ。ふた加熱板には、圧力機能のためのボールなどが内蔵されており、しっかりと洗う必要がある。ただし、本体及び、フレームに凹凸がほとんどなく拭きやすい構造となっているのは好感が持てる。
【機能・メニュー】
白米(無洗米)の炊飯コースは「極上」が5つと、炊き込みやおこげ、おかゆなど7種類。このほか、雑穀や玄米、麦ご飯などを用意する。これらも3〜5段階の 炊き分け機能を用意する。ただし、流行りの銘柄炊き機能庭は非搭載だ。
【総評】
多くのメーカーの炊飯器のフラッグシップモデルの中で最もコストパフォーマンスに優れた1台。銘柄炊き分け機能に対応しない点や、冷凍用のまとめ炊き機能など、他の フラグシップモデルが搭載するトレンド機能に対応していないが、基本となる白米の炊飯機能はしっかりしており、非常にバランスの良いごはんが炊ける。
また、蒸気カット機能を搭載しているので、食器棚の中などに置いたままで炊けるのも便利だ。
派手さはないが、 基本機能がしっかりした質実剛健なモデルだといえる。
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プロフィールライター・編集者。
書籍編集者、雑誌記者・編集者を経て、2004年にセミリタイアと称して渡仏。以降、現地にて言語を学ぶ傍ら、フリーランスで日本のメディア向けの取材活動、現地邦人向けのメディアなどにも関わる。帰国後は、新聞、雑誌、ウェブ媒…続きを読む
2022年7月28日 15:46 [1603940-1]
満足度 | 5 |
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デザイン | 5 |
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使いやすさ | 5 |
炊き上がり | 5 |
サイズ | 5 |
手入れのしやすさ | 5 |
機能・メニュー | 5 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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本体内側 |
内釜はアルミと鉄を組み合わせた素材で、重量約790グラムと軽量で扱いやすい |
横からのフォルム |
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背面 |
内蓋はワンタッチでセット&取り外しが可能 |
内蓋は分解してそれぞれ洗える |
日立のIHジャー炊飯器「ふっくら御膳」の2022年新モデル上位機種。6月下旬に行われた製品発表会でチェックした。
本体サイズ幅24.8×奥行30.2×高さ23.4センチの5.5合炊きモデル。炊飯時の消費電力は1400Wで、圧力は最高1.3気圧。
京都の老舗米屋「八代目儀兵衛」が監修し、"外硬内軟"と呼ばれる理想の炊き方を追求したシリーズ。2019年に初代モデルが発売になって以降4代目となる。他社の高価格帯のIH炊飯器に比べると、仕様は高いが、機能を取捨選択し、リーズナブルな価格に設定しているのが特長だ。
新モデルでは、目玉機能の「極上ひと粒炊き」に「極上新米」コースを追加。浸しやスチーム蒸らしの時間を調整し、圧力加熱のかけ方を工夫して火力を変えることで、水加減が難しいとされる新米をハリやツヤを生かした理想的なごはんに炊き上げる。
従来からの炊飯中に発生する蒸気を「給水レス オートスチーマー」に溜めて保温時にスチームにして送り込む「スチーム保温」機能を改良。側面ヒーターとふたヒーターの出力を制御することで「給水レス オートスチーマー」に溜まる水分量を増やし、保温時にスチームにして送り込む時間を長くして、よりごはんをしっとり保つことができる。
コースは3つの食感に炊き分けられる「極上コース」に、新機能の新米とすしめし用を用意。0.5〜1合または1.5〜2合用の「少量炊飯」、「快速」、炊込み、おこげ、おかゆ、おこわ用のコースを搭載している。
アルミと鉄を組み合わせた、約790グラムの軽量な内釜の採用や、炊飯中の蒸気がほとんど出ない蒸気カットの機構、点数が少なくお手入れしやすいパーツなど従来からの特長も継承している。
下位モデルとしてラインナップしている「RZ-V100FM」との主な違いは、外観の塗装・デザインと液晶・操作部、炊飯コースの違い。新米用のコースは本製品のみに搭載する。側面ヒーターのW数以外の基本性能は共通しているので、両者で迷ったら、価格差と機能を比較して選びたい。
参考になった4人
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炊飯器
(最近3年以内の発売・登録)






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