WH-1000XM5 (B) [ブラック]
- 高いノイズキャンセリング機能を搭載したワイヤレスステレオヘッドホン。装着状態や環境に合わせて最適化する「オートNCオプティマイザー」機能を備える。
- 専用設計の30mmドライバーユニットを搭載し、低音域から高音域までの再現性を高め、より自然で伸びのある音質を実現。
- ノイズキャンセリングON時は最長30時間、ノイズキャンセリングOFF時は最長40時間の音楽再生が可能。3分の充電で3時間再生が可能なUSB PD充電に対応。
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最安価格(税込):¥35,994
(前週比:+504円↑)
発売日:2022年 5月27日

評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
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デザイン![]() ![]() |
4.11 | 4.18 | 207位 |
高音の音質![]() ![]() |
4.11 | 4.14 | 175位 |
低音の音質![]() ![]() |
4.16 | 4.12 | 155位 |
フィット感![]() ![]() |
4.32 | 4.08 | 110位 |
外音遮断性![]() ![]() |
4.34 | 3.79 | 37位 |
音漏れ防止![]() ![]() |
4.47 | 3.79 | 39位 |
携帯性![]() ![]() |
2.99 | 3.86 | 283位 |
- ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
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よく投稿するカテゴリ
2022年6月8日 17:53 [1590009-1]
満足度 | 4 |
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デザイン | 5 |
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高音の音質 | 4 |
低音の音質 | 4 |
フィット感 | 5 |
外音遮断性 | 4 |
音漏れ防止 | 5 |
携帯性 | 3 |
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左: M5、右: M4 |
左: M5、右: M4 |
左: M5、右: M4。M4の方がコンパクトにたためる。 |
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左: M5、右: M4。ケースの面積もかなり違う。ちなみに厚みはほぼ同じ。 |
ノイキャンヘッドホンの大本命、ソニー 1000Xシリーズ!!
初代から続いたデザインが大きく変わって、ノイキャンも史上最高の進化とのことで、ソニーストアで発表後すぐに予約購入しました!!
前モデル WH-1000XM4との比較レビューとなります。
【デザイン】
初代から初めて、大幅なメジャーチェンジが行われました!!
全体的なマットでスタイリッシュな印象は同じですが、もっとシンプルに上品なデザインに変わりましたね。
手に取った第一印象は「めっちゃ上質!!」でした!
マットで、濡れてもないのになぜか「しっとりとした」触り心地、そして可動部のなめらかさが品質の高さを感じさせます。
AppleのAirPods Maxもかなり高級感がありましたが、あっちは「金属的な高級感」なので、対照的ですね。
【高音の音質】
Bluetoothヘッドホンとしては高音もしっかりでています(若干の頭打ち感は感じますが)。
ただ、旧モデルのM4と比べて「ほぼ同じ」と感じました。
正直、いろんな曲で何度も聴き比べましたが、違いは分からないですね。
若干、ノイジーさが減った気もしますが気のせいでしょう。
【低音の音質】
低音はソニーらしくズンズンした音をならしてくれます。
少しブーミーすぎて、中高音にまで悪影響を与えてしまっているのもこれまでと同じです。
低音についてもM4との違いは感じられません。
MOMENTUM Wireless3やAirPods Maxのように、もう少し輪郭のハッキリした低音にして欲しかったかなとも思います。
ただ、ソニーのアプリはイコライザー機能が充実しており、低音をさらに強くすることができ、しかも音が割れたり破綻しないところが素晴らしいですね。
音質全体に言えることですが、M4との違いを感じるのは難しいです。M3とM4もほぼ同じだったので、音質がよくなるのはもう頭打ちといったところでしょうか。
ただし、M5はドライバーがこれまでの40mmから30mmにサイズダウンされてしまっています。
逆にそれなのに音質が変わらないというのはすごいのかもしれません。
まあ、それなら40mmのままでもっと音質を上げて欲しかったとも思いますが、、、。
【フィット感】
数あるヘッドホンの中でもフィット感はトップクラスです!
他社のヘッドホンと比べても、締め付け感の丁度よさ、イヤーパッドの柔らかさや肌に触れる材質の高さ、ヘッドのフレキシブルな動き、どれも非常に高いレベルです。
【外音遮断性(ノイズキャンセリング性能)】
今回、「1000Xシリーズ史上最大の進化を遂げた業界最高クラスのノイズキャンセリング性能」とソニー自身が宣伝しているので、非常に期待していました!
しかし、結論を書くと「M4よりノイキャン性能は劣っています」、、、。
あくまでも僕自身の耳による判定ですが、環境ノイズを10としたとき、M4が2くらいにまで抑えるのに対して、M5は3.5くらいといった感じでしょうか。
人の話声の中音域をよく抑えるようになったという批評も見かけましたが、そういった印象もないですね。
ただそれでも他社のノイキャンヘッドホンよりは高いノイキャン性能があるのは確かです。
あと、非常に重要なのが「ホワイトノイズが激減した」ことです!
これまで1000Xシリーズはノイキャン性能が高いものの、サーっというホワイトノイズが結構ありました。
外で聴く分には気にならないのですが、室内の静かな環境で、ボーカルメインの静かな曲では多少気になっていました。
ところが今回のM5ではホワイトノイズはかなり抑えられ、室内でも気持ちよく聴けます!
今まではノイキャンを強くする副作用でホワイトノイズがあったのかもしれません。
【音漏れ防止】
かなり近づかないと音漏れは聴こえません。
電車の中でも安心して使えると思います。
【携帯性】
携帯性は今回の非常に残念なポイントのひとつです。
1000Xシリーズはイヤーカップを90度に回して(スイーベル)、更に折りたためるので、結構コンパクトになりましたが、M5はスイーベルのみです。
なのでケースは結構面積があります。
ヘッドホンの中で一番コンパクトにできるのが魅力の一つだったので残念ですね。
【総評】
大きく変わったデザインは個人的には気に入っていますが、音質はM4と変わりなく、ノイキャン性能と携帯性が悪くなったのは残念です。
ホワイトノイズは激減したのはポイントが高いですが。
どうやらM4も併売されるらしいですので、どちらにするか迷っている人は、室内がメインならホワイトノイズの少ないM5、外で使うことが多いならノイキャン性能と携帯性の高いM4がよいのではないでしょうか。
さらに もっともっと詳しいレビューをブログで公開していますので、ぜひご覧ください!
【買うべき?】ソニー[WH-1000XM5] 自腹購入 音質レビュー!! 1000XM4と違いを比較!!
https://www.so-ra-no-i-ro.com/sony_wh-1000xm5_review
- 比較製品
- SONY > WH-1000XM4 (B) [ブラック]
- 主な用途
- 音楽
- 接続対象
- スマートフォン・携帯電話
参考になった41人
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