IE 600
- アモルファスジルコニウム素材をハウジングに採用したカナル型有線イヤホン。通常のメタルよりも頑丈で伸縮性があり、遮音性にもすぐれている。
- マスキングによる共振を排除するための「デュアルレゾネーターチャンバー」を搭載。これにより高域を伸びやかにして生かし、繊細な音を再現。
- シリコンとフォームのイヤーピースがS、M、Lとそれぞれ3サイズあり装着感を自在に調整できる。3.5mmのケーブルに加え4.4mmのバランスケーブルが付属。

- 3 0%
- 2 0%
- 1 0%
評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
---|---|---|---|
デザイン![]() ![]() |
4.40 | 4.18 | 139位 |
高音の音質![]() ![]() |
4.80 | 4.15 | 36位 |
低音の音質![]() ![]() |
4.59 | 4.13 | 60位 |
フィット感![]() ![]() |
4.00 | 4.08 | 239位 |
外音遮断性![]() ![]() |
4.00 | 3.80 | 136位 |
音漏れ防止![]() ![]() |
4.00 | 3.78 | 184位 |
携帯性![]() ![]() |
4.26 | 3.83 | 158位 |
- ※「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」は、全投票の単純平均ではなく、独自の集計方法で算出しております
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目は、黄色に塗られております
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2023年3月7日 21:47 [1584008-2]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
高音の音質 | 5 |
低音の音質 | 5 |
フィット感 | 5 |
外音遮断性 | 5 |
音漏れ防止 | 4 |
携帯性 | 5 |
【デザイン】
IE900に似ていて間違えらえた事が有ります。何となく嬉しいかな。
下記のレビューはSONYのWN-WA1AM2をDAPにしてイヤーピース交換後の
レビューです。
ちなみにホーム用のコントロールアンプ(マッキンC50)で聴いたら圧倒的に
凄かったです、IE600に、底知れぬポテンシャルが有るとは驚きでした。
駆動力の差と本格的なヘッドホンアンプなんだなと。WA-MW1AM2は問題になりません。
如何にイヤーピースが大切か痛感しました、またバランスケーブルのグレードUP
を計りましたが、大枚を使っただけで全体は良くなりませんでした。現在は純正
ケーブルです、この純正は相当に良いですね。
【高音の音質】
純正のイヤーピース2種ともに合っておらず、前回は厳しい評価をしましたが
スピンフイットのW1と言うイヤーピースに替えたら見違える様に良くなりました。
音量も上がり、歌手のブレス(息継ぎ)も分かる様になりました。
刺激性のない、煌めき空間にちりばめる高域は最高です。
【低音の音質】
高域と同様に音量が上がり、様々な切れの良い深々とした重低音を聴かせてくれます。
低音のうねりや音階も分かり凄いですね。
【フィット感】
純正は2種ともX、スピンフイットW1は最高でした。
イヤーピース次第で評価が変わりますね。
【外音遮断性】
純正はX、スピンフイットW1は最高に近いけど、多少は外の音は聞こえる。
【音漏れ防止】
純正はX、スピンフイットW1は最高に近いけど、多少は外に音は洩れるみたい。
【携帯性】
文句無し
【総評】
IE600のポテンシャルは相当な物です、高級DAPでも、大方は使い切れていないだろうな・・。
パワー感が有りライブ感抜群で楽しめる音のDAPとしてはSONYのZ507も良いと思います。
IE600の高音質と携帯性を活かすならWN-WM1AM2は失格です、大きく重すぎます。
Z707も同様です、外で使うならZ507が無難で楽しめるDAPです。W1との組み合わせなら
十分な音量が出ます。また入手しやすい価格ですね。イヤホン+DAP+イヤーピースで
約14万位かな。
- 主な用途
- 音楽
- 接続対象
- ポータブルプレーヤー
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2022年12月19日 10:31 [1659756-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 4 |
---|---|
高音の音質 | 5 |
低音の音質 | 4 |
フィット感 | 3 |
外音遮断性 | 3 |
音漏れ防止 | 無評価 |
携帯性 | 3 |
wm1am2ハイゲインに付属バランスケーブル・付属シリコンMステム浅く装着での感想です。30時間ほど使用しました。
ヘッドホンはHD25をカスタムせず5年ほど使っており基準になっています。イヤホンは色々買いましたが、今はfinalのE3000とIE600しかありません。
ゲームBGM、ピアノソロ、洋ロックをよく聴きます。
IE900も試聴した上でIE600を選びました。ちょっとIE900は性能高すぎて音源とか再生機まで気になりそうなのでやめました。IE600は緊張しません。
【デザイン】
独特の雰囲気で飽きが来ないと思います。
【高音の音質】
高音と中高音(ボーカルの高いところ)が目立ちます。
経験上そういう音は不快になりやすいのですが、このイヤホンは全然大丈夫です。デュアルレゾナントチャンバー?の効果でしょうか。「聞こえやすいのに不快ではない」というのはIE400PROでも感じた特徴です。IE600ではそこに爽やかさもプラスされています。
【低音の音質】
低音のさらに低いところが目立つ印象です。電車内で使ってもリズムを感じやすい。低音の高いところに不快感を持ちやすい私としては、絶妙に不快な音が避けられています。
【フィット感】
ベストポジションを見つけるまでは、イマイチに感じるかもしれません。耳穴に浅く緩く蓋をする感じで装着してます。
【外音遮断性】
カナル型としては普通かと。音としては聞き取りやすいです。
【音漏れ防止】
分かりません。してないと思います。
【携帯性】
普通です。
【総評】
こじんまり、楽しく、不快な音はかなり上手く調整されているのに不自然ではない、外でも聞き取りやすい音。
すごく作り手のセンスを感じます。楽しい音づくりをしてから上手く不快な音を削っていったのがよく分かります。ゼンハイザーの説明通りですね。
私のように不快な音を感じやすいがポータブルでも音楽を楽しみたい者にはありがたいイヤホンです。この完成度なら恐らくジワジワ人気が出るのではないでしょうか。
- 主な用途
- 音楽
- 接続対象
- ポータブルプレーヤー
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2022年9月7日 21:25 [1619422-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
高音の音質 | 5 |
低音の音質 | 5 |
フィット感 | 無評価 |
外音遮断性 | 無評価 |
音漏れ防止 | 無評価 |
携帯性 | 無評価 |
ゼンハイザーとSONY以外のメーカーしかイヤホンに新技術導入していない、という事を言っていた人がいました。反論は多いかもしれませんが、私は同意です。
とにかく音質のレベルが全体的に高いです。値段も高めですが、それ以上の価値はあると思います。
- 主な用途
- 音楽
- ラジオ
- その他
- 接続対象
- ポータブルプレーヤー
参考になった6人
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2022年6月11日 14:36 [1590531-4]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
高音の音質 | 5 |
低音の音質 | 5 |
フィット感 | 4 |
外音遮断性 | 4 |
音漏れ防止 | 無評価 |
携帯性 | 5 |
PC→iFi audio GO bar→IE600
4.4mmバランス接続
【デザイン】
錫製品のような質感でかっこいいよりも渋いという言葉が似合う
非常に小さいので耳への収まりがいい
ベント穴で圧の分散を図られているので遮音性はそこそこ
【構造】
金属筐体にプラスチックノズルという構造のため
アンドロメダのようなノズルも金属で成形されたイヤホンに比べ結露が発生しにくい
冬場や長時間の装着時における結露問題に悩まされないだけで嬉しい
【フィット感/音】
標準のシリコンイヤーピース
自分の耳のサイズではMでは少し小さくLでは大きい
イヤーピース自体が柔らかく薄いため大きいサイズだと中で潰れてフィットしにくい
ただMサイズではその軽い装着感のおかげで長時間使っていても疲労感が少なく
音に関しても適度な音の透明度と空間を表現してくれて好印象
低音が抜けない程度にふわっとした装着感が正解なのかもしれない
シェア掛けで頭を揺らしてもポジションをキープできている
社外製ジャストサイズのセドナクリスタルやFinal Type Eを使ってみたが
クリスタルは音が分散しすぎてTypeEは音が窮屈に詰まるような印象を受けた
低音の量は標準イヤーピースとクリスタルTypeEとは差異はなく
イヤーピースの内径や硬さによる変化のみで標準でも問題なかった
標準イヤーピースで試してみてどうしてもだめなら他のイヤーピースを探せばいい
疲労感や音のバランスを考えれば標準イヤーピースで満足できた
標準フォーム
こちらもMサイズは少し小さく感じるが押し込めばフィットした
一部声に刺さりを感じるような曲を改善してくれる
Dua Lipa New Rulesはシリコンだと声に若干の刺さりを感じるのだが
フォームだとその刺さりが無くなり聴きやすくなる
シリコンの明瞭さをとるかフォームの聴きやすさを取るか
フォームでも十分綺麗な音ではある
【音質】
よく伸びる高音から埋もれないボーカル最後にタイトな低音
全体的に抜けがよく窮屈に感じない
ボーカルは爽やかで艶を追求するタイプとは違う
音量は中高音を中心に丁度いい所を探ると心地よく聴ける
低音の量感を求め音量を高く上げると高音が暴れてくるので注意
モニター寄りのリスニングといった音作りで解像度が高いが過度に分析的ではなく
ヒットチャートに上がるような流行りの曲やK-POPアイドルソング
スピード感が求められるような若者向けの曲は繊細かつ爽やかに表現してくれた
低音を上げると高音が若干暴れバランスが悪いので適度な音量を探りましょう
低音の質自体は上質なので量よりも質で考えてください
参考になった2人(再レビュー後:0人)
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プロフィールオーディオ・ビジュアル評論家。
VGP(ビジュアルグランプリ)審査副委員長。同ライフスタイル分科会座長。
THX/ISF認定ホームシアターデザイナー。
日本オーディオ協会 諮問委員(2013-2020)。
専門誌、ネット、テレ…続きを読む
2022年4月17日 16:29 [1572127-1]
満足度 | 4 |
---|
デザイン | 4 |
---|---|
高音の音質 | 4 |
低音の音質 | 5 |
フィット感 | 4 |
外音遮断性 | 4 |
音漏れ防止 | 4 |
携帯性 | 5 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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---|---|---|
デザインと質感のご参考に。 |
プラグ部(φ3.5mm) |
付属のケースとイヤーチップ |
メーカーからサンプル機(メディア用)をお借りしてのレビューです。
付属のφ3.5mmケーブルを用いてA&ultima SP1000と組み合わせ、ハイレゾ音源で確認しました。
【デザイン】
デザインには好みがあると思いますので、写真などを参考にご判断頂ければと思います。
ハウジングは、アモルファスジルコニウム素材を3Dプリント造形したものとのことで、色味、梨地の表面と艶など、独特の風合いが特徴です。
【高音の音質】
イヤーチップで印象が大きく異なります。慣れによると思いますが、シリコンタイプは薄く柔らかめで、ケーブルの取り回しが落ち着かない間は、力のしわ寄せがイヤーチップにかかり、傘が変形したり音漏れもあるようで、音がドライかつボーカルが埋もれ気味に。しかし、フォームタイプに交換すると、ピタッとポジションが決まって、サウンドは滲の無いシャープな描写に。ボーカルは近く迫って存在感があり、抑揚の表現も豊か。聴いて楽しいサウンドです。開放的な音場も心地よく感じます。
【低音の音質】
こちらもイヤーチップで印象が大きく異なります。シリコンタイプはポジションが定まりにくく、ベストな状態から外れると低域がスカスカに。また、左右を整えるのも難しく感じました。一方、フォームタイプに交換すると一発で解決。コンパクトな筐体からは意外とも言える、ゆとりのあるクリーンな低域音が楽しめます。柔らかさの中にも芯が感じられ、後を濁さない上質さは特筆に値し、3Dプリントによる造形の自由さや素材の特性が、新しい次元のサウンドデザインに繋がったのかもしれません。
【フィット感】
筐体は非常にコンパクトで、横になって寝ることもできます。
イヤーチップはフォームタイプを選ぶと、ポジションが決まり易く、本機の能力をより多く引き出せると思います。
【外音遮断性】【音漏れ防止】
カナル型としては一般的な範疇ですが、心持ち遮音性は高く感じます。
【携帯性】
小型軽量で上質なセミハードケースが付属し、携帯性は良好です。
【総評】
本機の音質傾向は、フィッティングで大きく変わります。もし店頭試聴などでシリコンタイプが装着されている場合、特にご注意を。本機の実力を見誤る恐れがありますので、フィッティングを入念にされるか、可能であれば、フォームタイプに交換して、ベストな状態でのご試聴をお勧めします。
高価な製品ですが、新しい次元の到来を感じる高音質と個性的な外観。予算内の方なら、候補に入れられると良いと思う好製品でした。
参考になった4人
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2022年3月8日 00:05 [1559263-1]
満足度 | 4 |
---|
デザイン | 3 |
---|---|
高音の音質 | 4 |
低音の音質 | 4 |
フィット感 | 4 |
外音遮断性 | 4 |
音漏れ防止 | 4 |
携帯性 | 4 |
|
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---|---|---|
IE 600の構造 |
Proの付かないコンシュマーシリーズとしてIE 300、IE 900に続くIE 600の展開となる。ハウジングにジルコニウムと言う金属を使っているのだが、僕が最初にジルコニウムを知ったZERO AUDIO(最近、新製品を出していない)のZircoシリーズは結構鋭い音だったのでそのつもりで聞くとIE 600は外観の鈍い輝きに比例するような優しい音であった。
アルミのハウジングを使ったIE 900は煌びやかな高音を出しつつ低音の低い部分への伸びもあって低歪でそれらを実現している。IE 300はプラスチックのハウジングとなり、やや反射音が耳に付くようになるが鋭さは維持している。IE 600はIE 900の音域両端を丸めたような感じで広いレンジを保ちつつも聞き疲れし難い音だと思う。
【デザイン】
形状は最近のIEシリーズと共通だが鉛のような鈍い輝きにザラザラした表面仕上りが特長的である。実際に持つとやや重さを感じ、密度の高い金属なんだろうなと思わせる。
【低音の音質】【高音の音質】
最初にも書いたがレンジ感を得つつも低音と高音の両端がIE 900やIE 300に比べると丸い。結果として中音域が浮き出て来るがBAのような響きは勿論無い。
どのような音楽が合うのか考えてみたが、ノリノリの曲でも勿論良いのだがポストロックのような無ジャンル系の再生を楽しむなら良い塩梅だと思う。
【フィット感】
ハウジング全体が耳介や外耳道をカポッと覆うタイプではなく、コンパクトに仕上がっている。ステムの角度が合わない人もいるかもしれないのでその辺りは慎重に確認した方が良いだろう。
【外音遮断性】【音漏れ防止】
いわゆるシュア掛けの形状としては良くもなく悪くもないと言った所である。ユニバーサル機を装着した瞬間に感じられる遮音感までは至らない。
【操作性】【携帯性】
ハイエンドイヤホンだがケーブルがごつ過ぎる事は無い。Sennheiserの高級イヤホンで良く見かけるようなサイズ感のキャリングケースが付属するので未使用時はそれに収める事が多いと思う。まあ、携帯性を求めるような機種ではないしこれはこれで普通に有りと言った所だろう。
【機能性】
付属ケーブルは3.5mmアンバランスに加え、4.4mmバランスも同梱される。着脱式ケーブルは見た目MMCXに似ているが互換性は無い。
付属イヤーピースはシリコンに加えてフォームタイプも付属する。サイズがS/M/Lの3種類だけというのは残念。このクラスのイヤホンならイヤーピースのサイズにも拘って欲しかった。
参考になった7人
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