ルンバ j7+ j755860 レビュー・評価

満足度：4.10

（カテゴリ平均：4.15）

満足度ランキング—位

集計対象33件 / 総投稿数45件

1. 5 36%
2. 4 42%
3. 3 9%
4. 2 3%
5. 1 9%

評価項目	投票平均	カテゴリ平均	項目別ランキング
デザイン 見た目のよさ、質感	4.23	4.26	-位
使いやすさ ボタンの配置や、機能など	4.18	4.17	-位
吸引力・パワー ゴミを吸い取るパワー	3.90	4.19	-位
静音性 運転時の騒音	3.52	3.47	-位
サイズ 省スペース性・コンパクトさ	3.82	4.11	-位
手入れのしやすさ 掃除のしやすさ	4.03	3.98	-位
取り回し 取り回しのしやすさ	3.94	4.09	-位

• ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
• ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています

[pig&pigeon]

2022年5月18日 12:09 [1583087-1]

満足度	4

デザイン	4
使いやすさ	5
吸引力・パワー	5
静音性	3
サイズ	4
手入れのしやすさ	4
取り回し	4

すっかり成長して、いっちょまえのロボット掃除機に

ヨドバシカメラで129,800円（ポイント10%還元で実質116,820円）にて購入。
ネット最安値ではさらに1万円以上安く買えますが、iRobot社は正規店以外から購入すると対応してくれないというリスクがあるようなのでご注意を。敷居を低くしてほしいものです。

今回はクリーンベースが欲しくての買い増しでしたので、他社製品（主にパナソニック）も店頭で色々確認したものの、ほぼルンバ指名買い。
i3、j7、s9から選ぶ形になりましたが、マッピング機能は欲しい、吸引力はi3でも十分、替えのゴミバックを格納できる横長のクリーンベースが良い、最新機種が良いということからj7+に決めました。

【デザイン】
本体、クリーンベースともに黒寄りのダークグレー。本体の中央部分はヘアライン加工のガンメタっぽい塗装で金属感を出してたり、クリーンベース蓋の取っ手部分はレザーになってたりと、他社製と比較すると質感が高いです。
クリーンベースのサイズのせいで隠すのが難しくなったので、見せるデザインになってることは大事だと思います。

【使いやすさ】
カスタマイズできるスマートマッピング機能や障害物検知機能、家人が外出したのを検知してから自動清掃できたり、部屋別・特定スポットだけ清掃などなど様々な便利機能に対応していて、大半は他社製や旧製品（i7）でもできることではありますが、980と比較すると格段に使いやすくなってました。
特にスマートマッピング機能のおかげでバーチャルウォール無しでも掃除場所を限定できるようになったのが良く、「ソファ周りとダイニングと書斎の机の下だけ」とか細かなエリアを複数指定もできるので便利です。

障害物検知機能はまだ認識対象外のものも多く、無いよりはマシ程度ですが、今後のアップデートで検知対象が増えることに期待。
検知能力は過剰すぎるぐらいで、障害物を漏れなく認識する一方で、棚の隙間や模様をケーブルと誤検知することもありましたが、アプリで検知内容をレビュー出来るので問題なし。

なお、音声操作は4月からSiriにも対応したようですが、AlexaやGoogleアシスタントと違い、掃除場所の指定ができません。こちらも今後の改良に期待です。

【吸引力・パワー】
s9であればこの4倍の吸引力らしいですが、私にはi3やj7で十分です。
980は排気口が背面にあり、方向転換するときに軽い埃を周囲に吹き飛ばしたりすることがあったんですが、本機種は吸引力の割にどこから排気してるのか分からないレベルで、そういった問題はありません。

【静音性】
基本的には外出中に使用するので静音性はそこまで重要ではないんですが、過去機種同等です。静音性が重要な方はパナソニック製とか良いかもしれません。
試しに在宅勤務中に使ってみたところでは、Web会議中は明らかに邪魔ですが、仕事に集中できないほどの騒音ではありませんでした。

クリーンベースの吸気音は五月蠅いですが、いわゆる昔のキャニスター掃除機の「強」と同じぐらいの音質・音量です。たった5秒程度ですし、我が家では特に問題ありませんでした。

【サイズ・取り回し】
昔からこのぐらいのサイズですね。小型化はできるんでしょうが、バッテリーが小さくなるし、ゴミ容量も減るし、稼働時の掃除可能面積も小さくなるので、これが最適なサイズということなんでしょう。

クリーンベースは、逆にもう少し大型化するか、基盤・吸引装置部分をどうにか小型化して交換用ゴミバッグを最低3個は格納できるようにしてくれないかなと思います。

【手入れのしやすさ】
クリーンベースの自動ゴミ回収のおかげで、ゴミ捨てやダストボックスの手入れ頻度が減って助かります。
ゴミバッグが一杯になる度に手入れする周期が丁度いいと思いますので、2ヶ月程度（使い方によってはそれ以上）ゴミ捨ても手入れも気にしなくて良いというのは大きいです。
手入れの際はタイヤやブラシの軸部分に巻き付いた髪の毛と格闘することになるので、ここは引き続き改良してもらいたいところ。

【総評】
5年以上前の980と比較するのはあんまりかもしれませんが、980と比べると非常に賢く、スマートマッピング機能や追加されたアプリ機能で、他社製同等かそれ以上に効果的な使い方もできるようになりました。

障害物検知機能は今後のアップデートに期待という状況ですが、小さな玩具やアクセサリー、壁に立てかけた絵画などなど、ロボット掃除機の天敵を漏れなく認識してくれるようになると便利ですね。
そして、そうなれば事前の片づけ一切不要で、何も気にせずルンバを使えるようになるという、掃除の自動化として一つの到達点になるんじゃないかと思っています。（アップデートだけでそこまで到達してくれたら最高）

一方、価格に関してお買い得と感じる人は少ないかと。特に消耗部品の純正品が高いのでコスパはイマイチです。
世界的にシェアが高いおかげで安い代替品が色々見つかるという救いはありますが。

というわけで、「もうちょっと安くなるまで待った方が良かったかな？」という思いはあるものの、他は特に後悔も無く十分満足できる買い物でした。
賢くなったせいで、なんだかすっかり大人になっちゃって・・・（たまには行き倒れてる姿を見せて・・・）という一抹の寂しさはありますが、あくまでもルンバを道具として見ていて、まともな動作を期待する方にはオススメです。
もちろん、自動ゴミ収集が不要で、最低限の機能・性能で十分という方は他のコスパ重視機種が良いと思います。

なお、不具合や期待した動作をしないというレビューもありましたが、私は780・980・j7+の3世代・計5台購入してきて未だ初期不良も故障も無く、むしろ堅牢性・信頼性は高いメーカーだと思ってます。（780にいたっては10年も前に購入していて、5年前からはガレージ担当という過酷な任務にあたってますが、未だ現役で、どうすれば壊れるんだ・・・と引いてるぐらいです。）
もちろん、機械である以上は初期不良や動作不良はつきものですが、大抵の場合は長年ちゃんと動くという意味でご参考まで。

比較製品

パナソニック > RULO MC-RSF1000

iRobot > ルンバs9+ s955860

iRobot > ルンバ i3 I315060

掃除面積

40〜59m2

頻度

週3〜4回

[White Tail]

2022年3月10日 06:28 [1559798-2]

満足度	4

デザイン	5
使いやすさ	5
吸引力・パワー	3
静音性	3
サイズ	5
手入れのしやすさ	5
取り回し	5

※価格.comモニタレビューは、メーカーから商品の提供を受けてモニターが使用した感想を述べたものです。
※価格.comモニタレビューは評価用製品による試用レビューです。販売されている製品仕様と一部異なる場合があります。
※価格.comモニタレビューは「投票平均」（「満足度」含む）および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

「うちにはルンバは合わないだろう」と言う前評価から…

試しに靴下を置いてみた。認識するとボタンのランプが光ります。

床の模様と同化しやすい物は認識してくれなかった。物は机椅子ようの靴下	クリーンベースの中。右がセットされてる物で左がストック。モーターはストックの下部	ラバーブラシを外した様子。外すのは比較的容易。ラバーはかなり柔らかい
クリーンベース付近のマップ。認識される者の一つになってるせいか謎の壁が出来ている	謎のエラーでお気に入りからの清掃が出来なくなったが履歴には立ち往生と出てる

どうにも掃除家電ってのは書ける事多いからまたも字数が増えてしまったので分割＆総評を頭に持ってきました。
【デザイン・サイズ】【使いやすさ】【吸引力・パワー】【静音性】【手入れのしやすさ】は気になる人だけ下の「過去のレビューを見る」からどうぞ

【総評】
いわゆる「うちにはルンバは合わないだろう」と思ってましたが、その言い訳に対して呼応するかの如く「障害物回避」を謳うJ7+のモニターを募集してたので物は試しと応募してみました。
当然ロボット掃除機は未経験なので現在使用中のコードレス掃除機との比較も交えます。

まずこの製品の肝である「PrecisionVisionナビゲーション」による「障害物回避」についてですが大方ちゃんとしてくれてましたが、これは光学カメラによる画像認識で行ってるようなので現時点では落ちてる床と同化しやすい色や形をしてると認識してくれない場合がありました。この場合、そろそも認識してないので学習もさせられません。これについてはアプリから任意でデータを送れるようにしないと改善されないと思います。
光学カメラなので部屋の明るさによる影響を懸念（説明書にも部屋は明るくしといてと記載があったため）しましたがは本体からのライトで暗くてもある程度問題なくやれていました。暗いと絨毯のちょっとした盛り上がりが本体からのライトで影が伸びたのを行き止まりと認識したのか明るい時よりも清掃範囲が狭くなる傾向がありました。

いわゆる「遭難」については人為的な要因を除いてはありませんでした。人為的と言うのは清掃中に動かしたり、クッションタイルを清掃後にタイルを剥してその下も清掃させようとした結果、突然床の材質が変わって混乱した事によるエラー。因みにいずれもアプリから「ホームに戻る」で自力で帰還出来てました。

掃除効率についてはいわゆる引の字で規則正しく清掃していきますが当然人がやるよりも時間が掛かります。そこは全自動なので基本無視できますが、それでも無駄な部分はありました。
引の字で一通り清掃した後は机椅子の足周りをしっかり周回しながら掃除してくれるんですが、回転ブラシが右側にしかないのに反時計回りで清掃する事があります。この清掃の仕方には意味が見出だせませんでした。回転ブラシが両側にある機種と同じプログラムで動いてるのかなと思いましたが、調べて見るとルンバシリーズは全て右側だけに回転ブラシが付いてるようでした。

スケジュール設定も出来ますが近頃は誰かしらかが在宅してたので基本アプリからの操作で清掃させました。決まった清掃パターンがあれば清掃エリアを「お気に入り」登録すればワンタップで清掃させられるので簡単です。
清掃に支障のある物があれば写真付きで教えてくれるし家にいなくても確認出来て、その後の対処や追加の清掃もその場で指示出来るのが良かったです。

隅まで掃除する為適度にぶつかりますが壁に当たる前は減速しますし、掃除中に物を動かしたり椅子の位置を変えてもそれに合わせて掃除を完遂してくれるので「うちにはルンバは合わないだろう」という認識をひっくり返すには十分な代物でした。ただ本体の形がD型の最上位機種と違って回転ブラシが角に届き難いので丸型のJ7は角に行き着いたら気持ちもう少し留まって欲しかったですね。
現時点ではアップデートによる改善も期待出来ない「クリーンベースへの吸引音」と「ラバーブラシによる毟り」と言う明確な欠点もありますが、完全に掃除機いらずというまでいかないにしても一定期間ハンズフリーを得られるのは明確な利点でした。
「クリーンベースへの吸引音」は外出中の間に行えば一応回避は可能だし、「サイレントモード」の設定で夜に吸引させない事も可能。ルンバ本体のダストボックスも2〜3回吸引させなくても大丈夫でしたがこれは環境にもよります。
「ラバーブラシによる毟り」は、目立った被害にあったのが新しめのキッチンマット位で、長年使ってる絨毯ではそれほど被害は出てなかったと思います。この辺りは清掃エリアの指定や必要に応じて取り除く事で対処可能。

返却間近に謎のエラーで「お気に入り」からの清掃が出来なくなりましたが検証の時間が無かったので調べられませんでした。
マッピングマップの利用が出来ない…みたいな事が書かれてたと思います。一応本体のボタンと個別に清掃エリアを指定してからの清掃は可能でした。



機能や使い勝手とは関係ないが、乗り手のお猫様がいなかったのを家族一同残念に思いました。

比較製品

日立 > パワーブーストサイクロン PV-BH900H

頻度

毎日

[よくないものリスト]

2022年2月14日 02:18 [1551205-1]

満足度	1

デザイン	3
使いやすさ	1
吸引力・パワー	1
静音性	1
サイズ	1
手入れのしやすさ	2
取り回し	無評価

なんでルンバだけ話題になっているかがわからない。

新しく追加された機能が，すでに他社のロボット掃除機に搭載されている機能ばかり。
形も丸いままだから端のゴミは取れなかった。

マッピングの精度や，段差の強さ，静音性，端の掃除能力，センサーで人を避ける機能はルーロの方が圧倒的に良かった。

ルンバj7+の良いところはゴミタンクが大きいことだと思う。

他の機能面はほぼルーロと同じだと感じた。

比較製品

パナソニック > RULO MC-RSF1000

頻度

毎日