iFi xDSD Gryphon

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2022年6月20日 20:12 [1529226-5]
満足度 | 3 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
音質 | 5 |
操作性 | 3 |
機能性 | 3 |
初期設定のままだと、使用方法によっては身体に甚大な影響を及ぼしそうなので注意喚起します。
新搭載のCyberSyncは期せずして大音量を発します。これは新搭載のロータリー式の電子ボリュームでソース側の音量調節を行う試みですが、操作を誤ると誇張ではなくて鼓膜が破けたりイヤホンを破壊しかねないほどの大音響になります。海外のレビューでも類似の申告が複数見られるところです。
たぶん、ほとんどの人が音量を調整する上で、PC/Macのボリューム、音楽再生アプリのボリューム、DACのボリュームを何の気なしに色々いじって好みの音量レベルにすると思います。しかし、Gryphonの場合は「Gryphonしか触ってはいけない」ようです。OSやアプリのボリュームを触ると、Gryphonがそれを矯正しようとし、両者間で衝突が起きるようなのです。
海外サイトではバージョン1.45のファームウェアが4月1日に公開されています(1.43はバグがあった模様)が、なぜか日本語サイトでは告知が無いままで無責任極まりない状況です。ボリューム同期オプションが追加になっており、CyberSyncを無効にすることが出来ます。
その後、バージョン1.53のファームウェアが6月16日に公開されていますが、内容のほとんどが音量関連(音量の上限設定、音量の同期設定、音量の固定、音量に合わせたLED発色設定など)です。新搭載のロータリー式の電子ボリュームは新機軸ではありますが、市場の他商品と違いすぎて使いこなしに注意と工夫が必要なようですね。
https://ifi-audio.com/download-hub/
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2022年6月1日 08:44 [1587665-1]
満足度 | 5 |
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デザイン | 5 |
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音質 | 5 |
操作性 | 5 |
機能性 | 5 |
[外観&機能]
金属製の筐体とボリュームノブ、大きなディスプレイを備え、Bluetooth、S/PDIFを含むあらゆる入力に対応し、シングルエンド&バランスのヘッドホン&ライン出力と、コンパクトなサイズにこれ以上ないくらい詰め込まれています。LEDがたくさんあって、入力ラインや入力フォーマット、音量などを色で確認することができたり、デジタルフィルタや各種エフェクトの選択や、据え置きを見据えたデータ用USBからの充電設定など、機能充実、半端なく作り込まれています。見た目的にも機能的にも申し分ない、完成された製品です。
[音]
音質も価格以上に素晴らしく、見た目のスペックに頼らないiFiの良さが顕著に表れています。同社の据え置き型、neo iDSDも所有していますが、勝るとも劣らない音質です。ただし、音の傾向がかなり違います。
xDSD Gryphonは、室外用途を想定しているためか、低域が少し強調されたドンシャリ傾向ですが、不自然な安物感のある音ではなく、滑らかでキレイな音に仕上がっています。出力は劣りますが、シングルエンドもバランス同様、高音質で、双方とも申し分ありません。LDACのBluetoothも優秀で、屋外で聴くなら十分なクオリティーです。
[フィルタ&エフェクト]
デジタルフィルタやアッテネータもいくつか選択できますし、クロスフィード系&ブースト系エフェクトも良くできており、好みに応じて実用的に使えます。ただし、人工的な不自然さが残ってしまうので、個人的には何もしない状態(BP&エフェクトなし)の方が本機の良さが出ると思います。
[注意点]
・CyberSyncはOFFにする:
他の方のレビューにもあるとおり、CyberSyncは明らかに欠陥機能で、デフォルト状態(ON状態)だと、注意しても何かの拍子で爆音を出して、鼓膜を壊す危険性があります。事故が起こる前に機能を削除して欲しいと思います。
・Minimum Phase フィルターが使える:
隠しコマンドのような操作をすることで、追加機能(minimum phase filter)が使えます。起動・終了時にGryphonアニメも見られます。こちらのクチコミで教えて頂きましたが、やり方を一部でしか公開していない点は、公平性の観点から好きではありません。
[感想]
上記問題点はありますが、音も機能も見た目も、これ以上ないくらい完成された製品です。音質も、個人の好みの問題だけで、文句の付けようがありません。今はDAP自体のアンプ性能が上がっていますが、なお手間を掛ける価値のある製品だと思います。
なお、5月頭に購入しましたが、既にファームウェアver.1.45が実装されており、更新することなく、CyberSyncをOFFにできました。
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2022年2月22日 20:28 [1544851-3]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 4 |
---|---|
音質 | 5 |
操作性 | 4 |
機能性 | 5 |
再々レビューになります。
デジタルフィルター変更で音が変わります。個人的にはGTOが好み。
BTはウォームでこれはこれで好きです。
Q701ではSTDが若干浮ついた音だったのがバッチリ決まるようになってグッド。
お試しあれ
1週間使用にて印象が変わりました。エージングされたのがグリフォンなのか私の耳なのかはよくわかりません。
初めは音圧そうでもないなと感じていたが、低音側から高音側へと順番に音圧が上がっていき、今ではかなりフラットになりました。
きっちり分離された音がみっちり高密度に鳴っていて、やばいです。
Bluetoothが便利。普段はPCに接続して、スマホで気になる動画を発見した時に接続を切り替えることで、イヤホンを外さずにマルチな端末で高音質を楽しめる。
USB接続時にUSB1本で充電しながら音楽が聴けて最高。
【デザイン】
艶消しがおしゃれ
【音質】
WindowsPCからUSB接続
使用ヘッドホンはQ701
ファームウェアは最新にアップデート済み
比較対象はRATOCのREX-KEB02ip
この価格帯の製品は初めてなので、基本べた褒め。私の耳が正確かどうかは不明のため注意。
分離感が高い。今まで一つの塊として聞いていた音が分離され、違う曲を聴いているような錯覚を覚えた。
パワー、音圧共に抜群に出せます。デフォだと私の耳には強すぎるので、聞き流す時はIEMatchを使用。低音から高音まで立ち上がりが早く、すごいです。
ほぼフラットで、かなり低いとこまで低音が出ている。どの音も漏れなく共存できている。
低音の打ち込みなんかに表情が見える。
ボリュームを絞っても音圧がしっかり出ており、歪みやノイズは皆無。それでいて物凄く小さな音までしっかり聞こえてくる。
Bluetoothで接続してもめちゃくちゃ音がよくて感動。(AndroidでLDAC接続)
【操作性】
ゴム足がついているので、起動時のボリューム押し込みも問題なし。
ただボリュームノブが太く、机に直置きするとボリュームが操作しにくい。
ボタン操作は遅延もなくいい感じ
【機能性】
満足。
【総評】
上記に挙げた点が不満点でなければ、この価格帯のオーディオ製品が初めての人も満足できると思う。
わかりやすい味付けではないため表現が難しいが、ものすごい濃密で高いレベルの音が聞こえてくる。
箱から出してPCに接続して音楽を再生すると、気が付いたら3時間経っていた。
お気に入りの曲からインターネットまで、この世に存在するすべての音楽を楽しませてくれそうなワクワク感を与えてくれる。
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2022年2月22日 06:52 [1553830-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
音質 | 5 |
操作性 | 3 |
機能性 | 5 |
通勤中はスマホで、家ではDAPで、ストリーミングやCDから取り込んだFLAC音源を中心に音楽を聴いているのですが、DAPのSoCの性能が低いため動作が悪いことと、DAPのAndroidのバージョン(7)も古いこと、そしてスマホとDAPで音楽デバイスを2つ維持管理するのも面倒なので、スマホで一本化できないかと思っていました。
実は過去にも、同様の動機でUSB DACを数種類(5,000円から30,000円)使っていたのですが、音質的に手持ちの10万円クラスのDAPに劣るので、DAPを使用していました。
この製品は8万円超ということで、手持ちのDAP並の価格ですが、購入前に気になったのは搭載している「DACチップ」です。最近のDAPは、「○○社の最新DACチップをデュアル搭載!」と、絶対と言っていいほど「どのDACチップを搭載してるか」を強調してアピールしていますが、この製品は「バーブラウン製のDACチップ」とだけ、さらっとしか書いていません。調べると10年以上前の古いチップのようです。このメーカーの製品は初めてなので、こんなチップで音質は本当に大丈夫なのかとこの点だけが気になっていましたが、試聴できる機会もなかったので、各種レビューを信じて購入しました。
【デザイン】
かっこいいです。色合いも質感もいい感じです。
【音質】
結論から先に述べると、手持ちのAK4497デュアル搭載の約10万円のDAP以上の音質でした。5分くらいの視聴ではっきり分かりました。
ちなみに、比較視聴に使ったのはA8000で、3.5mmと4.4mmバランスの両方で確認しました。聴く音楽のジャンルはオルタナティブロック系〜ポップスです。
解像感、立体感、奥行き、全てが上回っていました。
それなのに、決してとがらず、皆さん表現されるように優しい音です。
〈XSpaceとXBass IIについて〉
XSpaceは音場調整機能ということですが、なんとなく音場が広がるような感覚はありますが、それよりもはっきり分かるのは、高域がより明確になるということです。個人的には高域強調機能と思うことにしています。
XBass IIでは、低域強調のBassと中域強調のPresenceをそれぞれオンオフ選択できます。両方ともパッと聴いてすぐに分かるくらいに少し強調されます。
XSpaceもXBass IIも、自然な感じでそれぞれの帯域が強調されて、他の帯域の音を邪魔しません。聞くイヤホン・ヘッドホンによって使い分けしてます。
個人的には、A8000の低域の量感が物足りないとずっと思っていて、ケーブルも色々と試していたのですが、DITAのOSLOケーブルとこの低域強調機能でようやく個人的に理想の音(量感)になりました。
【操作性】
一般的なボタン操作は普通です。良くもなく悪くもなく。
ここで点数を下げたのは、音量操作について意見したかったためです。
他の方も指摘されてますが、いきなりMAXの音量設定に変わっている時がありました。ちなみに、音楽を聴いている時にボリュームを触っていていきなり爆音にはなったことはないです。USBで接続機器をつなぎ替えた時や、スマホ内で再生アプリ(特にUAPPやTidalなど外部DACを使うアプリ)を変更した時に、音量設定が勝手に変わっていることがたまにありました。
具体的にはこうです。
Spotifyで-30dBくらいで聞いていて、アプリをUAPPやTidalに変えると外付けDACを認識するかとスマホが聞いてくるので「はい」にして認識させます(こうしないと音が出ないため)。こうして再生アプリを変えた際に、原因はよく分かりませんが、MAX音量(+6dB)になることがあります。
口コミで紹介されていた最新ファームウェアにアップデートすると、それまで頻繁に変わっていたものがほとんどおさまりました。しかし、ファームウェア更新後も、スマホ側の設定の問題なのかもしれませんが、2回ほどいきなりMAX音量になっていたこともありました。
xDSD Gryphon側で、例えば-30dBに設定したとしたら、アプリの切り替えや接続機器の切り替えによってその音量が絶対に変わらないように(ずっと初期設定として前回の音量を維持できるように)、さらなるファームウェア更新を期待しています。
ちなみにBluetooth入力で機器や再生アプリを切り替えてもボリュームは変更にならず、USB入力の時に発生します。
【機能性】
この製品のホームページに書いてあるので、詳細は省きますが、多機能です。
私のスマホはLDAC対応なので、LDACで聞いてみると、ほぼ有線と変わらない音質で驚きました。
Bluetoothトランスミッター機能(GryphonからBluetoothを飛ばしてワイヤレスイヤホンで聞く)が付いていれば本当の最強だったと思います。次回作に期待したいです。
話は変わって、出力が非常に高いので、インピーダンスの高いヘッドホンも余裕で再生できます。一方で、A8000の様な低感度のイヤホンも問題なく再生できます。
最後に、キャンペーンで「4.4 to XLR cable」をいただきました。
XLR対応のスピーカーを持っていないので、FOCAL Shape 40を一週間レンタルして試してみましたら、これまでの人生で体験したことのない程の圧巻の音質でした。ちなみにこれまでは、学生時代に購入したCDコンポとBluetoothスピーカーしか聞いたことがありません。スピーカーにこだわる方の気持ちがよく分かりました。
【総評】
音質は文句なしの星5です。この価格で、DAPならばワンランク上の音質が手に入って、大満足です。
購入前に懸念していたDACチップですが、音はそれだけで左右されるのではなく、それ以外の作り込みがきっと大事なのでしょうね。
また、DAPとは違って、Androidバージョンを気にしないですむのがいいですね。買い替え時期を気にせず、壊れるまでずっと使い続けらます。
多機能性・拡張性も、スマホと接続してのUSB DACとしての私の使い方ならば必要十分です。
ボリューム問題だけ、絶対に勝手に変わらないようにしてくれたら完璧です。メーカーさん、お願いします。
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2022年1月24日 19:38 [1542599-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 4 |
---|---|
音質 | 5 |
操作性 | 5 |
機能性 | 4 |
![]() |
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---|---|---|
穴を塞ぐ(fiio用) |
【デザイン】
上部に操作系が集中しており、ポケットの中でも操作しやすい。 上質なスキットルのようで美しい。 ポッケに突っ込んで持ち運ぶので大量に空いた穴を塞ぐやつを別に購入。高かったのでコレは付属してもいいと思う。
【機能性】
たまにボリューム調節が1,2段飛ぶ時がある。耳を痛めないよう最大音量のカスタマイズ及びロックができるといいと思う。
【音質】
hifimanのsundara 、660sおよびソニーのノイキャンイヤホンで運用。 4.4mmの出力が使える660sが今のところ出番多いです。 クリアで中音域の伸びが力強く、ダイナミックレンジが広い。よくこんな価格・サイズで実現したと驚くばかり。 アナログ回路で実現するxspace の色付けも素晴らしい。 据え置きのハイエンドと比較しても遜色ない出来だと思います。
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2022年1月20日 10:15 [1541357-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 4 |
---|---|
音質 | 5 |
操作性 | 4 |
機能性 | 5 |
【デザイン】
まさに質実剛健といったデザイン、少し古臭さを感じるUIですがむしろ機能性を重視しているという趣があり個人的には問題なし。シンプルですがしっくりくる感じです。サイズもコンパクトに抑えられているので技術の進化が感じるられます。
【音質】
音質はもちろん及第点ですが、基本的には自分の好みにチューニングできる機能が盛りだくさんなので使い込んでいくうちに自分にぴったりの音を見つけることができます。やはり曲に合わせたチューニングや自分好みの音ということに勝る音質というのはないのではないでしょうか?
【操作性】
機能がかなりありますので、まずは操作を飲み込むまでは少し時間がかかります。しかし、使いこなしていくうちに真価を発揮していくのでそれもまた楽しみの一つでしょう。
【機能性】
とにかく機能はもりだくさん。接続端子、接続方式、チューニング、ワイヤレス、有線、ハイレゾにコーデック対応とほぼ現状よく使用するであろう機能は備わっています。
【総評】
PHAとしては高額な部類に入るとは思いますが、それでこの機能性とクオリティはなかなか実現できるものではないでしょう。とにかく様々な音の調整や楽しみ方が気軽に手のひらサイズで楽しめるので購入は正解でした。長い期間楽しめることができそうです。
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2022年1月19日 20:55 [1541261-2]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
音質 | 5 |
操作性 | 5 |
機能性 | 5 |
使用環境
DAP iPhone 12 pro → xDSD Gryphon
→rai penta
イヤーピース コンプライ T400逆挿し
音質を変化させる機能が備わりすぎているため、機能毎にレビューいたします。
【iBassU】
Bass(低音)、Presence(中高域)、Bass+Presenceと3パターンに切替が可能です。Bassは低音の迫力が増し、低域帯が底上げされたような音場になります。非常に自然で他の音域が篭るなどの弊害もありません。Presenceに切替ると非常に中高域が綺麗になり伸びが増します。Bass+Presenceの場合は表現が難しいですが、上品なドンシャリになります。音量をただ上げた時と比べて各音域の気持ちの良い部分だけが浮き出てくるような印象です。
【iSpace】
公式では"奥行きのある音場となる"と書いてありますが、端的にいえば高中音域の音がより外に聞こえるようになります。そのため、各楽器ごとの音が明確にわかるようになり、音源によっては非常に聴き心地がよくなります。
【iMatch】
非常に表現しづらいですが、ONにすることにより、アンプが余裕を持って音を鳴らすようになることがわかります。OFFの場合だと、少し音量を上げた際に僅かに発生するハイパワー故の(?)ノイズが無くなります。是非体験してみてください。
【デジタルフィルター】
個人的にデジタルフィルターを切替可能な点がこのアンプ最大の優れた点だと思います。フィルターはBT、STD、GTOと3パターンありますが、音の傾向がガラッと変わります。
BT:暖かみがあり、聴き疲れしない、響きが非常に心地よい音です。特に低音が心地よくライブ音源はこのフィルターが最適だと思います。
STD:BTとは対照的に、かなりしっかりとした音を鳴らします。低音はタイトになり、高音は透き通った綺麗な音を鳴らします。
GTO:BTとSTDの中間のような音です。BTのような暖かみはありませんが、響きが良く、高音も綺麗な音を鳴らします。ある意味、特徴のない無味無臭の音ですが、音源を忠実にかつ高音質で再現するフィルターだと思います。
【有線と無線(Bluetooth)の違いについて】
もちろん差がないということはありません。有線と比べて少し、音像がボワっとした印象になります。その影響かわずかではありますが、迫力が薄れます。しかし、それに関してはiBassUやiSpaceなどで補える上、Bluetoothレシーバーとしては他と比較して群を抜いている音質です。
【携帯性】
スマホより少し重いですが、個人的には問題なく持ち運べる大きさ・重さであると思います。
私はいつもズボンまたは上着のポケットに入れて持ち運んでいます。(Bluetooth接続)
【操作性】
全く問題ありません。ディスプレイ表示もあり、使いやすいです。ディスプレイによるノイズを気にされる方はOFFにもできるので心配無用です。
【総評】
このアンプを初めて聞いた時、た少し固い綺麗な音だなという印象だったのですが、それはフィルターがSTDであったのが原因でした。(自分はBTが好みです。)
このアンプの他の方のレビューでフィルターについて言及されているものが少ないため個人の主観かもしれませんが、3種類のフィルター、各機能を駆使することで必ず自分の好みの音が手に入れられる商品だと思っております。
是非、アンプをお探しの方は少々値は張りますが、一聴してみることをおすすめします。
参考になった12人(再レビュー後:12人)
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2022年1月19日 10:47 [1541136-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
音質 | 5 |
操作性 | 4 |
機能性 | 5 |
![]() |
||
---|---|---|
いきなりだが、とにかく本機は完璧だ!ポタアンとして全てが高次元でバランス(+あらゆる機能全部入り)されており現時点でNo.1としか言いようがない。私はifi製品を「micro iDSD Signature」、『ZEN DAC&CAN Signature』と保有しているが音質的には両機種を上まっているから驚きだ。とにかく高解像度で高音は綺麗に伸びていく。低音もタイトで絶妙な心地良さだ。音楽ジャンルを選ぶことなく2段階は音質がブラッシュアップされる。とにかくBluetoothでのサブスク・リスニング(ハイレゾ)が素晴らし過ぎて、DAPの有線接続クオリティと何ら変わらないレベルだ。このミニマルサイズで殆どの入出力端子を備えており、拡張性は文句無し。Sennheiser HD800sの高インピーダンスヘッドホンなど余裕で駆動出来てしまう。有線&無線なんでも来い!この1台でポタアン&DAP沼から抜け出せること間違い無しだ。音質的には20-30万クラスのDAPと遜色は無い。実売価格8万円代ではあるがコスパは抜群に良いだろう。既に歴史的名機の予感がしている。
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2021年12月20日 12:15 [1530475-1]
満足度 | 4 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
音質 | 5 |
操作性 | 2 |
機能性 | 3 |
あまりにも普通なので、試聴した程度では良さに気が付かないかもしれません。
聴き込んで分かりましたが、とても濃密で暖かみのある音を鳴らします。
聴き疲れしにくい音なので、長時間ゆっくりと聴いていられる音です。
XBassは強調する帯域(低域・中域・低域+中域)を選べます。
その日の気分や使用するイヤホンによって使い分けるのもいいと思います。
低音がよく出るイヤホンのEMPIRE EARS Nemesisと組み合わせましたが、ブーミーになり過ぎることもなく、楽しく聞けます。
最近のお気に入りの組み合わせです。
IEMatchですがShure SE846との組み合わせで試してみました。
OFFだとサーというノイズが気になりますがONにするとほとんど気にならなくなりました。
かなり効果があると思います。
新機能のCyberSyncですが、これがかなりの曲者です…
音量の同期がワンテンポ遅れることがあるので、気をつけて音量を上げないと爆音で耳が壊れます。
ホスト側音量つまみグリッ→「ん?音量変わらんなぁ。」
→追加でグリッ→ワンテンポ遅れて「うげぇぇっ!!!」
となりますのでご注意下さい(汗)
私の使用環境では、ゆっくりと音量調節すれば問題ありません。
また、この手のアンプでよくある、アンプ側は「美味しい」音量位置に固定して、細かい音量調節はホスト側で行う、という事ができません。
この方法だとアンプ側の音量以上の音は出ないので爆音で耳が壊れることもありません。
正直CyberSyncは不要なのではないかとすら思います。
【デザイン】
金属筐体で質感はいいです。
【音質】
普通に良い音です。
【操作性】
音量の不具合があり調節が面倒。
電源OFF時の長押しが面倒。
アンプ側で音量調節する時、ステップが細かいため、たくさん回さないと音量が変わらないのが面倒。
色々と面倒なのが残念。
【機能性】
多機能で色々な接続方法があるので便利。
【総評】
欠点もありますが音質は申し分ありません。
今後のアップデートに期待しつつ使用したいと思います。
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2021年12月17日 05:51 [1529576-1]
満足度 | 4 |
---|
デザイン | 4 |
---|---|
音質 | 5 |
操作性 | 4 |
機能性 | 5 |
![]() |
||
---|---|---|
使用頻度の高い環境 |
【デザイン】
洗練されたと言うのは言い過ぎかもしれませんが、独特の曲線フォルムにマッドグレーと金属製の外装が高級感とごちゃごちゃしない側面デザインにボタンや配線の配置が使い易い位置でまとまっている、ホームページ上の”幻の動物、生息地はここです”のセンスが存分に生かされてます。 これと同じxシリーズのxCANやxDSDは店頭ディスプレイで見たのですが色遣いなどは圧倒的にこっちの方が落ち着いていて好きです。
上質な質感、シンプルかつ機能的でそれでいて万人受けしやすい特徴を付けた見た目。 これだけ見たら素晴らしんですが、機能的な問題かも知れません全体的に大きいと言うのが難題。
大きさだけ見たらデジタルオーディオプレイヤーの中型モデルに匹敵する大きさで価格帯と機能性を考えたら反ってそっちを買った方が良いという人が出るかもしれない。 ポータブルを考えるとココはどうしても減点してしまう所。
【音質】
聞いた限りは劇的な音の変化を楽しむというよりも今の音をクリアーにした上でもっと自然に聴ける様途中で消えやすい歪み易い所のパワーを上げる作りと言う感じらしく、聴きなれた曲が新しい曲の様に聞こえるとか、変にエフェクトが掛かった風にはならないので聴いていて不満が出るとか聴き飽きる事は無いです。 中低音域ブースト機能に空間再現で補われて更に元の音の調整がちょっと安いイヤホン・ヘッドホンでも頑張れる感がすごい。
後は個人的な事なんですが、この商品を購入前は同社のhip-dacを購入して愛用約半年、丁度DACに興味が湧き値段的に手ごろで尚且つデザインに一目ぼれして(スキットル風のデザインと携帯性が高い手のひらサイズ)の衝動買いでしたがDACを通すとココ迄音が変わると言うのを教えてくれました。 なので音質もhip-dacの様な作りをイメージしていて、実際会社としての音の作りはそうなんだと思うんですが、いかんせんコッチの方はより”デジタル感”の強い感じが出てるイメージが付きました。
【操作性】
機能性が多い分ここは仕方ないかもしれません、それでも確りと用途別に区分で分けて必要最低限の操作パネルで操作に迷い難い作りをしていると感じました。 これ位なら少しいじればある程度操作が分かる。
デジタルボリュームでディスプレイ表示ありの為音量調整は数値で見易いけど一長一短で中間音量が取れないからカクカクってボリューム調整になるので出力先に寄っては使い難いかも。
【機能性】
この大きさと価格帯によくこれ程のモノを揃えられたと言う程の持った機能。
近年の中華製に見る様な多機能性とまでは行かなくても既にポータブルで取り合えずこれだけ揃っていればまず不足とか考えつかないと言えるほどの機能が整っていると思います。 更に再生音域帯の補強増幅機能(中音域・低音域)とノイズ等を整えるアッテネーターが入っている。 各種ケーブルさえ持っていればほぼほぼ何でも使えそう。 シングルの3.5mmミニイヤホンジャックにバランス4.4mmイヤホンジャック
簡単にイメージすると外出先用据え置きヘッドホンアンプ。
・XSpace機能
曲の空間表現を補填するそうで使った直後は音が若干下がった様な印象でした。 知り合いの言葉を借りるなら“高級ヘッドホンを使って得られる空間表現を再現出来るよう頑張った機能”と言う感じ、機能で補える幅は有りますがそこそこのお値段するヘッドホンだと専用のスタジオでスピーカーから聴いてる様な感じが出ます。
・XBass+機能
出力の際iEMatch機能を使用したり環境で低音域や中音域がパワー不足を起こしたりした時に、自然な感じで底上げするとの事でデジタルデータ(MP3形式やAAC形式など)圧縮した際消えた質感を若干作ってくれる感じに使わせて貰ってます。 背面のスイッチで低音域だけや中音域だけ又は両方と切り替え出来る。
・iEMatch機能
出力先のイヤホンジャックに合わせて使う事でデジタル出力で起こる音量の歪み(音量が一定以上でないと低音域や高音域の音が本来のバランスで出力出来ないと言ったもの又ノイズなどのパワーが無い雑音)、高感度のイヤホン・ヘッドホンを使うと起こる音量が出過ぎて音の調整がし難い問題を抵抗器で全体的に下げて整えてくれるもので助かる機能。
ノイズはPCと接続した時の電子ノイズがわかり易いですが個人的には音量の調整幅を増やしてくれる強い味方、抵抗値が低く高感度系がどうしても手に入り易いのでパワーのある出力機だと40%もボリュームが使えないので微妙な音量調整が難しかったです。
【総評】
今の所ここが不満は大きさだけ、この大きさと多機能で、アンプ性能見てると一・二万位のヘッドホンやイヤホンでエントリーモデルのプレイヤーに直接刺して使っている程度なら買った直後のやり過ぎた感が凄かった…、一つの目安に丁度良いかも少なくとも当分ポータブルアンプで困らない気がする…
入門機にしては初心者だとちょっと高すぎるお値段、携帯機として考えるとちょっと大きい。 そう言う点を除けば一台買って十分満足出来ると言っていいと思う。
大きさが大きさだけにBluetooth5.1は地味に便利でiPhoneにBluetooth接続してヘッドホンで迫力ある音を聞きながらネットサーフィンとか楽しんでます。 環境を言うとSKULLCANDYのCRUSHER ANC S6CPW-M448を優先接続でノイズキャンセルを入れつつXSpaceとXBass+で空間広げて低音域強化でウーファーをガンガンに効かせると車の中でガンガンに鳴らしてる位の迫力が出る感じが出ます。
- 比較製品
- iFi audio > iFi hip-dac
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ヘッドホンアンプ・DAC
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