『安く買えたので、コスパ抜群。』 Polk Audio SIGNA S4 きゃぴたさんのレビュー・評価

2021年12月10日 発売

SIGNA S4

  • 上向きにサウンドを放射して立体的な音場空間を再現するイネーブルドスピーカーを2基搭載したサウンドバー。
  • ワイヤレスサブウーハーを含む3.1.2chドライバーアレイにより、臨場感豊かな3Dサウンドを提供する。
  • 声の音量を調整して聴き取りやすくする「Voice Adjust機能」でクリアな音声で楽しめる。効果は3段階で調整が可能。
最安価格(税込):

¥39,591

(前週比:±0 ) 価格推移グラフ

クレカ支払い
最安価格(税込):

¥39,591

GBFT Online+

お届け先の選択

送料込みの価格を表示します

お届け先地域

価格帯:¥39,591¥45,786 (25店舗) メーカー希望小売価格:オープン

タイプ:サウンドバー Dolby Atmos:○ DolbyDigital:○ SIGNA S4のスペック・仕様

ネットで買うなら!クレジットカード比較
この製品をキープ

ご利用の前にお読みください

本ページでは掲載するECサイトやメーカー等から購入実績などに基づいて手数料を受領しています。

  • SIGNA S4の価格比較
  • SIGNA S4のスペック・仕様
  • SIGNA S4のレビュー
  • SIGNA S4のクチコミ
  • SIGNA S4の画像・動画
  • SIGNA S4のピックアップリスト
  • SIGNA S4のオークション

SIGNA S4Polk Audio

最安価格(税込):¥39,591 (前週比:±0 ) 発売日:2021年12月10日

  • SIGNA S4の価格比較
  • SIGNA S4のスペック・仕様
  • SIGNA S4のレビュー
  • SIGNA S4のクチコミ
  • SIGNA S4の画像・動画
  • SIGNA S4のピックアップリスト
  • SIGNA S4のオークション

あなたのレビューを投稿しませんか?

SIGNA S4のレビューを書く

きゃぴたさん

  • レビュー投稿数:142件
  • 累計支持数:611人
  • ファン数:2人

よく投稿するカテゴリ

デジタル一眼カメラ
1件
17件
スマートフォン
7件
11件
自動車(本体)
4件
11件
もっと見る
満足度5
デザイン5
高音の音質5
低音の音質5
機能性3
入出力端子3
サイズ5
安く買えたので、コスパ抜群。

REACTを上に乗せて大きさ比較

テレビの後ろにサブウーファーを設置

【デザイン】
ありがちなデザインですが、Polkのロゴがカッコいいです。

【高音の音質】
Polkは他にサウンドバーのREACTと小型スピーカーのMXT15も持っていますが、S4も同じく刺さらない空気の様にスーッと耳に入ってくる印象で、まろやかな割に解像度もそれなりにあります。

【低音の音質】
開封してBluetoothで音出しした時は、BASSが上がっていて膨らみ気味に感じましたが、下げると良い感じになり、テレビに繋ぐと少し上げる方が映画などにマッチして迫力がありました。
同じ部屋にJBLの30センチウーファーのスピーカー(4312A)が有るので、それと比べてしまうと迫力や量感は劣りますが、柔らかく程よく広がり、床が振動するぐらいの音は出ます。
REACTは主張せず、丸い低音ですが、S4はさらに帯域を重低音域まで出して、セリフの邪魔にならない程度のチューニングがしてあります。

【機能性】
Atmos機能がありますが、普通の地デジやYouTubeでも、MOVIEモードにすると仮想的にAtmosっぽく音が出る感じです。
REACTとは別次元で音が広がります。
他のモードは適度な効果ですが、ボイスアジャストはセリフだけ強調してくれるので、見る映画や動画に合わせて段階を調整して使えます。
MOVIEモードで音楽動画を見ると低音が増してボーカルが痩せたりするので、見るものによってちゃんと使い分けた方が自然です。
その点MOVIEモードで殆ど使えるREACTの方が手軽です。
ボリュームは2段階ずつですが、Hisenseのテレビは100までなので、私の場合なかなか上げ下げできないのが解消しました。

【入出力端子】
テレビとの接続で、最低限のものは付いています。
光デジタルも付いていない古いテレビは、変換ケーブルを使う必要があります。
eARC対応のHDMI端子でないと正式なAtmos音源に対応しない様ですが、仮想的には再生できる様です。

【サイズ】
横幅は広いですが、REACTよりも奥行きが無いので、その分は出っ張りません。比較写真を貼ります。
壁掛けもしやすいと思います。

【総評】
REACTを買ったばかりなのに欲が出て、こちらも購入していました。
その前にHisenseの安いのも買っています。
REACTもほぼ新品の中古を14000円ぐらい、S4もポイント分を引くと3万円ぐらいで買えたので、S4発売当時の5万円強に近い値段で、3台買えました。

部屋が沢山あるので使い分けますが、S4はリビングのテレビに接続し、普段の地デジや邦画はHi-Fiスピーカーでは聞き疲れるので、余程のアクション映画でない限りはS4を使います。
いくらAtmos対応でも、大きなHi-Fiスピーカーの方が迫力も広がりもあります。
ダイニングにヤマハの古い5.1chホームシアター、寝室にもMISSIONなどのスピーカーとECHO DOTが有りますが、Alexa機能のあるREACTを寝室のテレビに繋ぎ、ECHO DOTは別の部屋に移しました。

S4の音質は、Bluetooth音楽ではMUSICモードで低音を下げて丁度ぐらい。
プライムビデオの映画はMOVIEモードが中心ですが、MUSICモードの方がセリフが聴き取りやすい場合もよくあります。
地デジのニュース番組などでは、MOVIEモードでは小さなセンタースピーカーからのみセリフが出て声の線が細いことがあるので、MUSICモードの方が聴き取りやすい場合があります。
男性のセリフがウーファーから出ることがあるというレビューも見て、サブウーファーをテレビの後ろに設置したので、違和感ありません。
Atmos信号は、テレビ本体でも音声出力の詳細を設定しましたが、Atmosと書いてある動画を再生しても非対応の動画でもあまり変わらないし、何を再生しても薄い水色のランプが点いているので、おかしいと思って検索すると、YouTubeの音源は全て2ch、プライムビデオは言語を英語モードにしたりしていじらないと本当のAtmos信号で再生できないなどの情報が出てきました。
非対応の音源でも、S4のアップミックス機能で臨場感を出している様です。

サラウンド感はREACTとは別物で、再生する動画によっては上下左右、真横や頭の上らいまでフワッと自然な広がりを感じます。
それでも大きなHi-Fiスピーカーの2chステレオ再生の広がりに負けるのですが、移動感やセンタースピーカーの効果は感じますし、テレビとの連動やサウンドモード、Polkの特徴である聴き疲れにくさの魅力で、映像にはサウンドバーを普段使いにしています。
普通に地デジを見たり、気軽に音楽を聴く時の心地良さに関しては、REACTに負ける気がします。
バー1本だけでパッシブラジエーターを使い、かなりバランス良くチューニングされているからかもしれません。

S4をベースにDENONがチューニングした、兄弟機のDHT-S517は5万円を超えますが、YouTubeで日本のオーディオ屋さんと外国人の方の比較動画をAKGのモニターヘッドフォンで聴いた印象ではDENONの方が低域が控えめで高域がクッキリしていました。
他、JBLのBAR500の実機を見ましたが、サブウーファーが大きいだけあり、店舗の他の展示品がビビるぐらい低音が凄かったです。
価格を考えると、S4はコスパ良過ぎ、Polkというメーカー自体が低価格でも良い音なので凄いと思います。

設置場所
リビング
広さ
12〜15畳

参考になった13人(再レビュー後:3人)

このレビューは参考になりましたか?参考になった

  • Twitterにツイートする
満足度5
デザイン5
高音の音質5
低音の音質5
機能性3
入出力端子3
サイズ5
安く買えたので、コスパ抜群。

REACTを上に乗せて大きさ比較

テレビの後ろにサブウーファーを設置

【デザイン】
ありがちなデザインですが、Polkのロゴがカッコいいです。

【高音の音質】
Polkは他にサウンドバーのREACTと小型スピーカーのMXT15も持っていますが、S4も同じく刺さらない空気の様にスーッと耳に入ってくる印象で、まろやかな割に解像度もそれなりにあります。

【低音の音質】
開封してBluetoothで音出しした時は、BASSが上がっていて膨らみ気味に感じましたが、下げると良い感じになり、テレビに繋ぐと少し上げる方が映画などにマッチして迫力がありました。
同じ部屋にJBLの30センチウーファーのスピーカー(4312A)が有るので、それと比べてしまうと迫力や量感は劣りますが、柔らかく程よく広がり、床が振動するぐらいの音は出ます。
REACTは主張せず、丸い低音ですが、S4はさらに帯域を重低音域まで出して、セリフの邪魔にならない程度のチューニングがしてあります。

【機能性】
Atmos機能がありますが、普通の地デジやYouTubeでも、MOVIEモードにすると仮想的にAtmosっぽく音が出る感じです。
REACTとは別次元で音が広がります。
他のモードは適度な効果ですが、ボイスアジャストはセリフだけ強調してくれるので、見る映画や動画に合わせて段階を調整して使えます。
MOVIEモードで音楽動画を見ると低音が増してボーカルが痩せたりするので、見るものによってちゃんと使い分けた方が自然です。
その点MOVIEモードで殆ど使えるREACTの方が手軽です。
ボリュームは2段階ずつですが、Hisenseのテレビは100までなので、私の場合なかなか上げ下げできないのが解消しました。

【入出力端子】
テレビとの接続で、最低限のものは付いています。
光デジタルも付いていない古いテレビは、変換ケーブルを使う必要があります。
eARC対応のHDMI端子でないと正式なAtmos音源に対応しない様ですが、仮想的には再生できる様です。

【サイズ】
横幅は広いですが、REACTよりも奥行きが無いので、その分は出っ張りません。比較写真を貼ります。
壁掛けもしやすいと思います。

【総評】
REACTを買ったばかりなのに欲が出て、こちらも購入していました。
その前にHisenseの安いのも買っています。
REACTもほぼ新品の中古を14000円ぐらい、S4もポイント分を引くと3万円ぐらいで買えたので、S4発売当時の5万円強に近い値段で、3台買えました。

部屋が沢山あるので使い分けますが、S4はリビングのテレビに接続し、普段の地デジや邦画はHi-Fiスピーカーでは聞き疲れるので、余程のアクション映画でない限りはS4を使います。
いくらAtmos対応でも、大きなHi-Fiスピーカーの方が迫力も広がりもあります。
ダイニングにヤマハの古い5.1chホームシアター、寝室にもMISSIONなどのスピーカーとECHO DOTが有りますが、Alexa機能のあるREACTを寝室のテレビに繋ぎ、ECHO DOTは別の部屋に移しました。

S4の音質は、Bluetooth音楽ではMUSICモードで低音を下げて丁度ぐらい。
プライムビデオの映画はMOVIEモードが中心ですが、MUSICモードの方がセリフが聴き取りやすい場合もよくあります。
地デジのニュース番組などでは、MOVIEモードでは小さなセンタースピーカーからのみセリフが出て声の線が細いことがあるので、MUSICモードの方が聴き取りやすい場合があります。
男性のセリフがウーファーから出ることがあるというレビューも見て、サブウーファーをテレビの後ろに設置したので、違和感ありません。
Atmos信号は、テレビ本体でも音声出力の詳細を設定しましたが、Atmosと書いてある動画を再生しても非対応の動画でもあまり変わらないし、何を再生しても薄い水色のランプが点いているので、おかしいと思って検索すると、YouTubeの音源は全て2ch、プライムビデオは言語を英語モードにしたりしていじらないと本当のAtmos信号で再生できないなどの情報が出てきました。
非対応の音源でも、S4のアップミックス機能で臨場感を出している様です。

サラウンド感はREACTとは別物で、再生する動画によっては上下左右、真横や頭の上らいまでフワッと自然な広がりを感じます。
それでも大きなHi-Fiスピーカーの2chステレオ再生の広がりに負けるのですが、移動感やセンタースピーカーの効果は感じますし、テレビとの連動やサウンドモード、Polkの特徴である聴き疲れにくさの魅力で、映像にはサウンドバーを普段使いにしています。
普通に地デジを見たり、気軽に音楽を聴く時の心地良さに関しては、REACTに負ける気がします。
バー1本だけでパッシブラジエーターを使い、かなりバランス良くチューニングされているからかもしれません。

S4ベースをベースにDENONがチューニングした、兄弟機のDHT-S517は5万円を超えますが、YouTubeで日本のオーディオ屋さんと外国人の方の比較動画をAKGのモニターヘッドフォンで聴いた印象ではDENONの方が低域が控えめで高域がクッキリしていました。
他、JBLのBAR500の実機を見ましたが、サブウーファーが大きいだけあり、店舗の他の展示品がビビるぐらい低音が凄かったです。
価格を考えると、S4はコスパ良過ぎ、Polkというメーカー自体が低価格でも良い音なので凄いと思います。

設置場所
リビング
広さ
12〜15畳

参考になった4

満足度5
デザイン5
高音の音質5
低音の音質5
機能性3
入出力端子3
サイズ5
安く買えたので、コスパ抜群。

REACTを上に乗せて大きさ比較

テレビの後ろにサブウーファーを設置

【デザイン】
ありがちなデザインですが、Polkのロゴがカッコいいです。

【高音の音質】
PolkはサウンドバーりREACTと小型スピーカーのMXT15も持っていますが、S4も同じく刺さらない空気の様にスーッと耳に入ってくる印象で、まろやかな割に解像度もそれなりにあります。

【低音の音質】
開封してBluetoothで音出しした時は、BASSが上がっていて膨らみ気味に感じましたが、下げると良い感じになり、テレビに繋ぐと少し上げる方が映画などにマッチして迫力がありました。
同じ部屋にJBLの30センチウーファーのスピーカー(4312A)が有るので、それと比べてしまうと迫力や量感は劣りますが、柔らかく程よく広がり、床が振動するぐらいの音は出ます。
REACTは主張せず、丸い低音ですが、S4はさらに帯域を重低音域まで出して、セリフの邪魔にならない程度のチューニングがしてあります。

【機能性】
Atmos機能がありますが、普通の地デジやYouTubeでも、MOVIEモードにすると仮想的にAtmosっぽく音が出る感じです。
REACTとは別次元で音が広がります。
他のモードは適度な効果ですが、ボイスアジャストはセリフだけ強調してくれるので、見る映画や動画に合わせて段階を調整して使えます。
MOVIEモードで音楽動画を見ると低音が増してボーカルが痩せたりするので、見るものによってちゃんと使い分けた方が自然です。
その点MOVIEモードで殆ど使えるREACTの方が手軽です。
ボリュームは2段階ずつですが、Hisenseのテレビは100までなので、私の場合なかなか上げ下げできないのが解消しました。

【入出力端子】
テレビとの接続で、最低限のものは付いています。
光デジタルも付いていない古いテレビは、変換ケーブルを使う必要があります。
eARC対応のHDMI端子でないと正式なAtmos音源に対応しない様ですが、仮想的には再生できる様です。

【サイズ】
横幅は広いですが、REACTよりも奥行きが無いので、その分は出っ張りません。比較写真を貼ります。
壁掛けもしやすいと思います。

【総評】
REACTを買ったばかりなのに欲が出て、こちらも購入していました。
その前にHisenseの安いのも買っています。
REACTもほぼ新品の中古を14000円ぐらい、S4もポイント分を引くと3万円ぐらいで買えたので、S4発売当時の5万円強に近い値段で、3台買えました。

部屋が沢山あるので使い分けますが、S4はリビングのテレビに接続し、普段の地デジや邦画はHi-Fiスピーカーでは聞き疲れるので、余程のアクション映画でない限りはS4を使います。
いくらAtmos対応でも、大きなHi-Fiスピーカーの方が迫力も広がりもあります。
ダイニングにヤマハの古い5.1chホームシアター、寝室にもMISSIONなどのスピーカーとECHO DOTが有りますが、Alexa機能のあるREACTを寝室のテレビに繋ぎ、ECHO DOTは別の部屋に移しました。

S4の音質は、Bluetooth音楽ではMUSICモードで低音を下げて丁度ぐらい。
プライムビデオの映画はMOVIEモードが中心ですが、MUSICモードの方がセリフが聴き取りやすい場合もよくあります。
地デジのニュース番組などでは、MOVIEモードでは小さなセンタースピーカーからのみセリフが出て声の線が細いことがあるので、MUSICモードの方が聴き取りやすい場合があります。
男性のセリフがウーファーから出ることがあるというレビューも見て、サブウーファーをテレビの後ろに設置したので、違和感ありません。
Atmos信号は、テレビ本体でも音声出力の詳細を設定しましたが、Atmosと書いてある動画を再生しても非対応の動画でもあまり変わらないし、何を再生しても薄い水色のランプが点いているので、おかしいと思って検索すると、YouTubeの音源は全て2ch、プライムビデオは言語を英語モードにしたりしていじらないと本当のAtmos信号で再生できないなどの情報が出てきました。
非対応の音源でも、S4のアップミックス機能で臨場感を出している様です。

サラウンド感はREACTとは別物で、再生する動画によっては上下左右、真横や頭の上らいまでフワッと自然な広がりを感じます。
それでも大きなHi-Fiスピーカーの2chステレオ再生の広がりに負けるのですが、移動感やセンタースピーカーの効果は感じますし、テレビとの連動やサウンドモード、Polkの特徴である聴き疲れにくさの魅力で、映像にはサウンドバーを普段使いにしています。
普通に地デジを見たり、気軽に音楽を聴く時の心地良さに関しては、REACTに負ける気がします。
バー1本だけでパッシブラジエーターを使い、かなりバランス良くチューニングされているからかもしれません。

S4ベースをベースにDENONがチューニングした、兄弟機のDHT-S517は5万円を超えますが、YouTubeで日本のオーディオ屋さんと外国人の方の比較動画をAKGのモニターヘッドフォンで聴いた印象ではDENONの方が低域が控えめで高域がクッキリしていました。
他、JBLのBAR500の実機を見ましたが、サブウーファーが大きいだけあり、店舗の他の展示品がビビるぐらい低音が凄かったです。
価格を考えると、S4はコスパ良過ぎ、Polkというメーカー自体が低価格でも良い音なので凄いと思います。

設置場所
リビング

参考になった4

満足度5
デザイン5
高音の音質5
低音の音質5
機能性3
入出力端子3
サイズ5
安く買えたので、コスパ抜群。

REACTを上に乗せて大きさ比較

テレビの後ろにサブウーファーを設置

【デザイン】
ありがちなデザインですが、Polkのロゴがカッコいいです。

【高音の音質】
PolkはサウンドバーりREACTと小型スピーカーのMXT15も持っていますが、S4も同じく刺さらない空気の様にスーッと耳に入ってくる印象で、まろやかな割に解像度もそれなりにあります。

【低音の音質】
開封してBluetoothで音出しした時は、BASSが上がっていて膨らみ気味に感じましたが、下げると良い感じになり、テレビに繋ぐと少し上げる方が映画などにマッチして迫力がありました。
同じ部屋にJBLの30センチウーファーのスピーカーが有るので、それと比べてしまうと迫力や量感は劣りますが、柔らかく程よく広がり、床が振動するぐらいの音は出ます。
REACTは主張せず、丸い低音ですが、S4はさらに帯域を重低音域まで出して、セリフの邪魔にならない程度のチューニングがしてあります。

【機能性】
Atmos機能がありますが、普通の地デジやYouTubeでも、MOVIEモードにすると仮想的にAtmosっぽく音が出る感じです。
REACTとは別次元で音が広がります。
他のモードは適度な効果ですが、ボイスアジャストはセリフだけ強調してくれるので、見る映画や動画に合わせて段階を調整して使えます。
MOVIEモードで音楽動画を見ると低音が増してボーカルが痩せたりするので、見るものによってちゃんと使い分けた方が自然です。
その点MOVIEモードで殆ど使えるREACTの方が手軽です。
ボリュームは2段階ずつですが、Hisenseのテレビは100までなので、私の場合なかなか上げ下げできないのが解消しました。

【入出力端子】
テレビとの接続で、最低限のものは付いています。
光デジタルも付いていない古いテレビは、変換ケーブルを使う必要があります。
eARC対応のHDMI端子でないと正式なAtmos音源に対応しない様ですが、仮装では再生できる様です。

【サイズ】
横幅は広いですが、REACTよりも奥行きが無いので、その分は出っ張りません。比較写真を貼ります。
壁掛けもしやすいと思います。

【総評】
REACTを買ったばかりなのに欲が出て、こちらも購入していました。
その前にHisenseの安いのも買っています。
REACTもほぼ新品の中古を14000円ぐらい、S4もポイント分を引くと3万円ぐらいで買えたので、S4発売当時の5万円強に近い値段で、3台買えました。

部屋が沢山あるので使い分けますが、S4はリビングのテレビに接続し、普段の地デジや邦画はHi-Fiスピーカーでは聞き疲れるので、余程のアクション映画でない限りはS4を使います。
いくらAtmos対応でも、大きなHi-Fiスピーカーの方が迫力も広がりもあります。
ダイニングにヤマハの古い5.1chホームシアター、寝室にもMISSIONなどのスピーカーとECHO DOTが有りますが、Alexa機能のあるREACTを寝室のテレビに繋ぎ、ECHO DOTは別の部屋に移しました。

S4の音質は、Bluetooth音楽ではMUSICモードで低音を下げて丁度ぐらい。
プライムビデオの映画はMOVIEモードが中心ですが、MUSICモードの方がセリフが聴き取りやすい場合もよくあります。
地デジのニュース番組などでは、MOVIEモードでは小さなセンタースピーカーからのみセリフが出て声の線が細いことがあるので、MUSICモードの方が聴き取りやすい場合があります。
男性のセリフがウーファーから出ることがあるというレビューも見て、サブウーファーをテレビの後ろに設置したので、違和感ありません。
Atmos信号は、テレビ本体でも音声出力の詳細を設定しましたが、Atmosと書いてある動画を再生しても非対応の動画でもあまり変わらないし、何を再生しても薄い水色のランプが点いているので、おかしいと思って検索すると、YouTubeの音源は全て2ch、プライムビデオは言語を英語モードにしたりしていじらないと本当のAtmos信号で再生できないなどの情報が出てきました。
非対応の音源でも、S4のアップミックス機能で臨場感を出している様です。

サラウンド感はREACTとは別物で、再生する動画によっては上下左右、真横や頭の上らいまでフワッと自然な広がりを感じます。
それでも大きなHi-Fiスピーカーの2chステレオ再生の広がりに負けるのですが、移動感やセンタースピーカーの効果は感じますし、テレビとの連動やサウンドモード、Polkの特徴である聴き疲れにくさの魅力で、映像にはサウンドバーを普段使いにしています。
普通に地デジを見たり、気軽に音楽を聴く時の心地良さに関しては、REACTに負ける気がします。
バー1本だけでパッシブラジエーターを使い、かなりバランス良くチューニングされているからかもしれません。

S4ベースをベースにDENONがチューニングした、兄弟機のDHT-S517は5万円を超えますが、YouTubeで日本のオーディオ屋さんと外国人の方の比較動画をAKGのモニターヘッドフォンで聴いた印象ではDENONの方が低域が控えめで高域がクッキリしていました。
他、JBLのBAR500の実機を見ましたが、サブウーファーが大きいだけあり、店舗の他の展示品がビビるぐらい低音が凄かったです。
価格を考えると、S4はコスパ良過ぎ、Polkというメーカー自体が低価格でも良い音なので凄いと思います。

設置場所
リビング

参考になった2

 
 
 
 
 
 

「SIGNA S4」の新着レビュー

あなたのレビューを投稿しませんか?

SIGNA S4のレビューを書く

この製品の最安価格を見る

SIGNA S4
Polk Audio

SIGNA S4

最安価格(税込):¥39,591発売日:2021年12月10日 価格.comの安さの理由は?

SIGNA S4をお気に入り製品に追加する <325

のユーザーが価格変動や値下がり通知、クチコミ・レビュー通知、購入メモ等を利用中です

 
 
 
選び方ガイド

最適な製品選びをサポート!

[ホームシアター スピーカー]

選び方ガイドを見る

ユーザー満足度ランキング

新着ピックアップリスト

ピックアップリストトップ

プロフェッショナルレビュー
ユーザ満足度ランキング

(ホームシアター スピーカー)

ご注意