エオリア CS-LX632D2
室外機に「高分子収着材」を搭載したルームエアコン
<お知らせ>
本製品の一部において、室内機制御マイコンのソフトウェア不具合により、AI快適設定で冷房運転中に、ルーバーが開いたままで運転が停止するという症状が発生することが発表されました。詳しくはメーカーページをご覧下さい。

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評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
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デザイン![]() ![]() |
無評価 | 4.10 | -位 |
使いやすさ![]() ![]() |
無評価 | 4.20 | -位 |
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無評価 | 4.34 | -位 |
静音性![]() ![]() |
無評価 | 3.86 | -位 |
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無評価 | 3.91 | -位 |
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無評価 | 3.81 | -位 |
- ※「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」は、全投票の単純平均ではなく、独自の集計方法で算出しております
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目は、黄色に塗られております
プロフィールライター・編集者。
書籍編集者、雑誌記者・編集者を経て、2004年にセミリタイアと称して渡仏。以降、現地にて言語を学ぶ傍ら、フリーランスで日本のメディア向けの取材活動、現地邦人向けのメディアなどにも関わる。帰国後は、新聞、雑誌、ウェブ媒…続きを読む
2021年12月14日 18:46 [1528908-1]
満足度 | 4 |
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デザイン | 4 |
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使いやすさ | 4 |
パワー | 4 |
静音性 | 無評価 |
サイズ | 4 |
除菌・消臭 | 無評価 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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室内機斜め下からのイメージ |
室内機正面下から見上げたイメージ |
室外機 |
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室外機上部に装備された「換気・除加湿」ユニットの内部構造 |
ゼオライトの5倍もの吸湿能力がある、「高分子収着剤」 |
リモコン。加湿と換気ボタンが用意されている |
パナソニックの家庭用ルームエアコン「エオリア」シリーズの2021年新製品。10月中旬に行われたメーカー主催の製品セミナーでチェックした。
新モデルの一番のポイントは、加湿機能を備えた点。加湿機能搭載の家庭用エアコンと言えば、ダイキンの「うるさら」シリーズがこれまで代名詞的製品であったが、パナソニックは室外機に業界で初めて「高分子収着材」と呼ばれる吸湿素材を採用。膜素材が膨らむことで外気に含まれる水分を吸湿し、一般的な吸湿素材に比べて低温でもしっかり水分を放出することができる特長があり、暖房時には外気から取り込んだ水分を素早く室内へ送ることで給水の手間なく加湿を行える機能を実現した。
一方、除湿時にはこの「高分子収着材」によって外気から水分を取り除いた乾燥させた空気を室内に給気を行い、室温を下げすぎずに湿度を下げることができる。換気機能も搭載し、冷房・暖房・除湿運転を行いながら、新鮮な空気を室内に取り込むことができる。
パナソニックのお家技術である"ナノイー"デバイスはもちろん搭載している。ナノイー史上最速で室内の有害物質を抑制する、新「ナノイーX」を採用し、従来モデルよりも花粉や脱臭の抑制時間が約1/4、カビ菌の抑制時間は約1/3になっているとのこと。新「ナノイーX」を活用した内部クリーン運転ではエアコン内部に付着したカビ菌の除菌も可能になった。
いまや国内メーカーの最上位モデルでは当たり前となっているが、無線LAN機能ももちろん搭載する。スマホアプリ「エオリア アプリ」に、新たに「シーン推定自動運転機能」が加わり、スマートフォンのGPSや本体センサーのデータを活用して帰宅前や就寝時のシーンの推定を行い、それぞれに合わせた最適な自動運転を行えるように進化している他、寝室への入室時間や入眠時間をAIが学習して最適な設定を勧めたり、自動制御を行ってくれる。
室内の熱交換器にはセンサーを追加。冷媒の状態を見ながら冷媒圧を調整、熱交換器に「冷やす部分」と「冷やさない部分」を作ることで、湿度が高く気温が低い梅雨の時期などに、除湿運転と組み合わせて、室内を冷やし過ぎずに湿度を下げる快適な運転を行ってくれる
エオリア独自の「エネチャージシステム」も健在。排熱を活用し、省エネでサラッとした快適な冷房を実現。暖房時には、足元から暖めながら霜取り中でも暖房が止まらないノンストップ暖房を行う。
「LXシリーズ」は、エオリアの中では、2022年モデルの中で最上位。ダイキンとは異なるアプローチだが、換気・加湿・除湿に対応した対抗馬となるシリーズだ。
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