FIO-E10K-TC
- USB Type-Cコネクタ採用により互換性が向上したバスパワー駆動のUSB DAC内蔵ヘッドホンアンプ。
- USBコントローラーにXMOS製「XUF208」を採用し、サンプリングレートは最大PCM384kHz/32bitに対応。
- DACチップは「PCM5102」を採用。アンプ回路には高速・低ひずみ・大出力電流のオペアンプを採用し、すぐれた出力特性と過渡特性を実現。

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2022年1月27日 18:14 [1543637-1]
満足度 | 5 |
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デザイン | 5 |
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音質 | 5 |
操作性 | 5 |
機能性 | 5 |
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左手前がE10K-TCで、右奥がE10K(旧型)です。 |
上がE10K-TCで、下がE10K(旧型)です。USB端子が上はTypeCで、下はMicro。 |
左からK3(旧型)、E10K-TC、E10K(旧型)です。 |
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ポタアンに繋いでいます。音量の可変が必要な場合はこのように表面から繋ぎます。 |
【デザイン】
E10K(旧型)と全く同じデザインです。
昨今のUSBDACと比較すると無骨なルックスですが、私は好きです。
【音質】
音質はクセのないクリアな音です。
期待通りのFiiOの音です。
【操作性】
至ってシンプルです。
リスニング時にヴォリュームダイヤルを回すくらいで、後は、好みに応じてBASSブーストスイッチやGAINスイッチをオンにします。
【機能性】
まず、背面のUSB接続端子がTypeCになったことで、端子の上下を気にせずに接続できるようになり大変便利になりました。
そして、旧型は44.1KHz・48KHz・96KHzに対応しており、88.2KHzを受け付けてくれませんでしたが、この新型は384kHz/32bitまで対応しているとのことで、ちゃんと88.2KHzと176.4KHzも再生してくれるようになりました。
さらに拡張性の高さも旧型同様健在です。
同軸デジタル出力がありますから、USBDDCとしても活躍してくれます。
裏面のアナログライン出力は固定(ヴォリューム非連動)となっています。
ここからポタアンなどにアナログ接続できます。
それから正面のヘッドホン・イヤホン端子はヴォリュームダイヤルと連動しておりますから、ヴォリューム可変のアナログライン出力をご所望の方は正面からポタアンに繋ぐと良いと思います。
PCやスマホに本機を繋ぐと、ヴォリュームダイヤルの9時の位置にあるLEDが青く光ります。
この時、FiiOのK3などのUSBDACは88.2KHz以上の音源を受けるとLEDが黄色に点灯しますが、本機は青のままで変化しません。
本機はDSD音源の再生はできません。
DSDを聴きたい場合は、DSDをPCMに変換する必要があります。
【総評】
私は旧E10Kの大ファンです。
音が良くて、どんなPC・スマホ・タブレットにもスンナリと繋がってくれたからです。
とりわけUSBOTG機能を備えつつも、その非力さからなのかUSBDACとの相性が頗る悪かったAmazonのFire7(2015)に旧E10Kが苦も無く繋がり、24/96音源をクリアに奏でた時は感動しました。
あの感動から数年が経ち、名機E10Kが見た目そのままに内面を大きくパワーアップしたということなので、急いで購入に至りました。
E10K-TCになって、88.2KHzを受け付けないという旧E10Kの弱点は克服されているので、私にとっては申し分のないUSBDACとなりました。
旧E10K共々末永く大切にしたいと思います。
イイものですよ。
あなたの多段に、一段加えてみませんか?
ぜひお試しあれ!
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- FiiO > OLYMPUS 2 E10K
- FiiO > FIO-K3
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