『NCで蝉や人の声を7、8割削減できるAndroidユーザーの決定的製品』 SONY WF-1000XM4 (B) [ブラック] curious124さんのレビュー・評価

2021年 6月25日 発売

WF-1000XM4 (B) [ブラック]

  • ノイズキャンセリング機能を搭載した完全ワイヤレスイヤホン。ノイズをより的確にとらえる「デュアルノイズセンサーテクノロジー」を搭載。
  • 従来機「WF-1000XM3」と比較し、高音域から低音域までどの帯域においても騒音に対してのノイズキャンセリング性能が向上している。
  • 音楽を聴きながら周囲の音も聴ける「アンビエントサウンド(外音取り込み)モード」を搭載。LDACコーデックに対応。
最安価格(税込):

¥29,000

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タイプ:カナル型 構造:密閉型(クローズド) 駆動方式:ダイナミック型 ノイズキャンセリング:○ ハイレゾ:○ WF-1000XM4 (B) [ブラック]のスペック・仕様

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WF-1000XM4 (B) [ブラック]SONY

最安価格(税込):¥29,000 (前週比:-1,000円↓) 発売日:2021年 6月25日

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満足度5
デザイン5
高音の音質4
低音の音質4
フィット感5
外音遮断性5
音漏れ防止5
携帯性5
NCで蝉や人の声を7、8割削減できるAndroidユーザーの決定的製品

武蔵野レーベルのシリコンケースとTileを付けました。

イヤーピースの内側がシリコン素材で耳穴にフィットしやすく、圧迫感は比較的少なめ。

Pixel 3XLでAmazon Music HDの楽曲を24bit 96kHzで出力できました。

   

Androidの開発者オプションより、LDACのビットレートを990kbpsに固定できます。

   

 購入して2週間使用しました。NC性能、騒音下の通話性能、装着感、接続安定性、携帯性、音質、バッテリーともに素晴らしいです。v1.2.6のアップデートでNCが瞬断される不具合も無くなりました。以下、レビューです。

[使用環境]
ファームウェア:1.1.5→1.2.6
プレーヤー:Google Pixel 3 XL(Bluetooth 5.0)
コーデック:LDAC(24bit 96kHz 330~990kbps)
ソース  :Amazon Music HD, Spotify Premium

[NC性能]
 凄いです。掲題の通り、人の声や蝉の鳴き声まで静かになるNC性能には驚きました。完全に無音とまではなりませんが、セミの大きな「ジジジ」という鳴き声が小さな「シャシャシャ」くらいまで減ります。人の声も同様で、まるで遠くで話しているかのように小さくなります。車や電車の騒音も低域、中域、高域まで大きく削減されます。ただしこれは同梱のノイズアイソレーションイヤーピースを使用したときです。他社製シリコンイヤピも試しましたが、中高音域のNC性能がかなり下がりました。
 あとはNC特有の圧迫感も少なめで、ホワイトノイズも感じません。風切り音に関しては後述します。
 v1.1.5のファームウェアではNCやアンビエントが瞬間的に途切れる不具合が私の環境でも発生していましたが、v1.2.6へのアップデートで改善されました。現在は全く発生しなくなったので快適です。今後はNC用途ではXM4以外は使用しないと思います。

[通話性能]
 騒音下の通話性能が素晴らしいです。道路の近くで車が走っていようが、セミが大声で鳴いていようが、繁華街の雑踏であろうが、地下鉄のホームで轟音や大音量アナウンスが鳴り響いていようが、通話相手からは「聴こえる雑音は小さくて気になるレベルじゃないし、君の声がよく聴こえる。」と言われました。ビームフォーミングマイクと骨伝導センサー、ソフトウェア処理の性能に脱帽です。

[装着感]
 かなり優秀です。TWSの装着感でこれまでのマイベストはJabra 65tだったのですが、XM4はそれと同じくらい良いです。今までフォームタイプのイヤピースは圧迫感が苦手だったのですが、SONYが新開発したノイズアイソレーションイヤーピースは凄いです。やや圧迫感は有るものの、十分常用できる快適な装着感です。
 耳の形には個人差が有るので、耳の小さい人には向いていない場合も有ります。iPhoneユーザーで装着感や圧迫感の少なさを最優先するならAirpods Proの方が良いと思います。
 あとアルコール消毒はイヤーピースのポリウレタンフォームが割れるので絶対ダメです!どうしても消毒したい人はシリコンイヤピに付け替えましょう。

[接続安定性]
 XM4自体の接続安定性はかなり優秀です。主にLDACのベストエフォートで使用しましたが、Pixel 3XLに接続する限りでは繁華街や電車の中でも途切れませんでした。Androidの設定からビットレートを990kbpsのみに固定すれば、たまに途切れることはありました。接続安定性はスマホのアンテナ設計やBluetoothのバージョンに左右されるので、問題が有る方はスマホを変更すると改善する可能性が有ります。

[携帯性]
 素晴らしいです。ズボンのポケットに収まるケースサイズで、取り出してすぐにこのNC性能や通話性能を活用できるのは大きな価値があります。

[音質]
 良いです。ボーカルに艶があり、音も柔らかいです。音のバランスがドンシャリ傾向じゃないのが好印象で、TWSの中では最上位だと思います。量販店で前期種のXM3を視聴した限りでは、XM4の方がバランスが良く感じました。ただし、音質だけなら私はSennheiser CX400BTの方がボーカルの響き方がやや好みです。XM4はTWSの中では音はかなり良い方ですし、NC性能も合わさるので、外出中ならXM4がとても快適です。

[バッテリー]
 良いです。NC ON、AAC接続、DSEE OFFならカタログスペックで8時間保ち、自動風ノイズ低減ONやLDAC接続にすると持続時間が減るようです。体感もそのくらいです。バッテリーの保ちを考えると、今後はAACを主に使う予定です。

[Googleアシスタント連携]
 通知がきたときにタッチセンサーを長押しすると、通知の内容を声で伝えてくれるのが便利です。

[風切り音]
 風切り音はかなり拾います。NC ONなら「自動風ノイズ低減」を有効にすれば、強風時は外側マイクを切って内側マイクだけのNCに切り替えてくれるので快適です。ただし微風のときは、なかなか切り替わらずに風切り音が聴こえ続けます。
 ひどいのはアンビエントの風切り音です。もろにノイズを拾い続けるので、屋外で強風時の使用は辛いです。

[アンビエント(外音取り込み)]
 Technics AZ70Wのアンビエントが最近のアップデートで劇的に改善されたため、それと比べるとXM4は高音域の集音がややきつく感じます。とはいえかなり自然な部類で、強風が吹いていなければ十分実用的です。

[まとめ]
 アンビエントの風切り音はやや気になるものの、NC性能や通話性能などのメリットがデメリットを遥かに上回っています。Androidユーザーで耳の形が合う人であれば、これを買っておけば間違い有りません。
 私は体質的に疲労時に聴覚過敏が発生し、日常の騒音で大きな苦痛を感じることがあるのですが、XM4のNC性能なら十分安心できます。
 今後のアップデートも楽しみにしています。

主な用途
音楽
映画
ゲーム
接続対象
スマートフォン・携帯電話

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満足度5
デザイン5
高音の音質4
低音の音質4
フィット感5
外音遮断性5
音漏れ防止5
携帯性5
NCで蝉や人の声を7、8割削減できるAndroidユーザーの決定的製品

武蔵野レーベルのシリコンケースとTileを付けました。

イヤーピースの内側がシリコン素材で耳穴にフィットしやすく、圧迫感は比較的少なめ。

Pixel 3XLでAmazon Music HDの楽曲を24bit 96kHzで出力できました。

   

Androidの開発者オプションより、LDACのビットレートを990kbpsに固定できます。

   

 購入して2週間使用しました。NC性能、騒音下の通話性能、装着感、接続安定性、携帯性、音質、バッテリーともに素晴らしいです。v1.2.6のアップデートでNCが瞬断される不具合も無くなりました。以下、レビューです。

[使用環境]
ファームウェア:1.1.5→1.2.6
プレーヤー:Google Pixel 3 XL(Bluetooth 5.0)
コーデック:LDAC(24bit 96kHz 330~990kbps)
ソース  :Amazon Music HD, Spotify Premium

[他の所有製品]
TWS:Sennheiser CX400BT, Technics AZ70W, Jabra EA65t
有線:BOSE QC20, QC15, Sennheiser HD6XX, HD660S, JVC FX1100
SP :DALI MENUET

[NC性能]
 凄いです。掲題の通り、人の声や蝉の鳴き声まで静かになるNC性能には驚きました。完全に無音とまではなりませんが、セミの大きな「ジジジ」という鳴き声が小さな「シャシャシャ」くらいまで減ります。人の声も同様で、まるで遠くで話しているかのように小さくなります。車や電車の騒音も低域、中域、高域まで大きく削減されます。ただしこれは同梱のノイズアイソレーションイヤーピースを使用したときです。他社製シリコンイヤピも試しましたが、中高音域のNC性能がかなり下がりました。
 あとはNC特有の圧迫感も少なめで、ホワイトノイズも感じません。風切り音に関しては後述します。
 v1.1.5のファームウェアではNCやアンビエントが瞬間的に途切れる不具合が私の環境でも発生していましたが、v1.2.6へのアップデートで改善されました。現在は全く発生しなくなったので快適です。今後はNC用途ではXM4以外は使用しないと思います。

[通話性能]
 騒音下の通話性能が素晴らしいです。道路の近くで車が走っていようが、セミが大声で鳴いていようが、繁華街の雑踏であろうが、地下鉄のホームで轟音や大音量アナウンスが鳴り響いていようが、通話相手からは「聴こえる雑音は小さくて気になるレベルじゃないし、君の声がよく聴こえる。」と言われました。ビームフォーミングマイクと骨伝導センサー、ソフトウェア処理の性能に脱帽です。

[装着感]
 かなり優秀です。TWSの装着感でこれまでのマイベストはJabra 65tだったのですが、XM4はそれと同じくらい良いです。今までフォームタイプのイヤピースは圧迫感が苦手だったのですが、SONYが新開発したノイズアイソレーションイヤーピースは凄いです。やや圧迫感は有るものの、十分常用できる快適な装着感です。私の耳の場合は以下の順でつけ心地が良かったです。

XM4=Jabra 65t>Senheiser CX400BT>Technics AZ70W

 耳の形には個人差が有るので、耳の小さい人には向いていない場合も有ります。iPhoneユーザーで装着感や圧迫感の少なさを最優先するならAirpods Proの方が良いと思います。
 あとアルコール消毒はイヤーピースのポリウレタンフォームが割れるので絶対ダメです!どうしても消毒したい人はシリコンイヤピに付け替えましょう。

[接続安定性]
 XM4自体の接続安定性はかなり優秀です。主にLDACのベストエフォートで使用しましたが、Pixel 3XLに接続する限りでは繁華街や電車の中でも途切れませんでした。Androidの設定からビットレートを990kbpsのみに固定すれば、たまに途切れることはありました。接続安定性はスマホのアンテナ設計やBluetoothのバージョンに左右されるので、問題が有る方はスマホを変えたほうが良いと思います。
 とはいえこの価格帯の製品ではLDACやハイレゾの音質差は微々たるもので、私は移動中しか使用しないので、バッテリー持続時間を考えるとAACで十分だと思います。

[携帯性]
 素晴らしいです。ズボンのポケットに収まるケースサイズで、取り出してすぐにこのNC性能や通話性能を活用できるのは大きな価値があります。

[音質]
 良いです。ボーカルに艶があり、音も柔らかいです。音のバランスがドンシャリ傾向じゃないのが好印象で、TWSの中では最上位だと思います。量販店で前期種のXM3を視聴した限りでは、XM4の方がバランスが良く感じました。ただし、音質だけなら私はSennheiser CX400BTの方がボーカルの響き方がやや好みです。(音質だけなら値段ほどの差はない。LDACやDSEEも「変わると言えば変わるけど」レベル。)自宅ではSennheiser HD6XXやDALI MENUETを使用しているので、XM4は感動するほどでは有りませんでした。しかしTWSの中では音はかなり良かったですし、外出中ならこれで十分です。

[バッテリー]
 良いです。NC ON、AAC接続、DSEE OFFならカタログスペックで8時間保ち、自動風ノイズ低減をONにすると少し減るようです。体感もそのくらいなので安心して使用できます。

[Googleアシスタント連携]
 通知がきたときにタッチセンサーを長押しすると、通知の内容を声で伝えてくれるのが便利です。

[風切り音]
 風切り音はかなり拾います。NC ONなら「自動風ノイズ低減」を有効にすれば、強風時は外側マイクを切って内側マイクだけのNCに切り替えてくれるので快適です。ただし微風のときは、なかなか切り替わらずに風切り音が聴こえ続けます。
 ひどいのはアンビエントの風切り音です。もろにノイズを拾い続けるので、屋外で強風時の使用は辛いです。

[アンビエント(外音取り込み)]
 Technics AZ70Wのアンビエントが最近のアップデートで劇的に改善されたため、それと比べるとXM4は高音域の集音がややきつく感じます。とはいえかなり自然な部類で、強風が吹いていなければ十分実用的です。

[総評]
 アンビエントの風切り音はやや気になるものの、NC性能や通話性能などのメリットがデメリットを遥かに上回っています。Androidユーザーで耳の形が合う人であれば、これを買っておけば間違い有りません。
 私は体質的に疲労時に聴覚過敏が発生し、日常の騒音で大きな苦痛を感じることがあるのですが、XM4のNC性能なら十分安心できます。
 今後のアップデートも楽しみにしています。

主な用途
音楽
映画
ゲーム
接続対象
スマートフォン・携帯電話

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