ジアクリン ZP-GA1000T レビュー・評価

満足度：3.80

（カテゴリ平均：4.24）

満足度ランキング—位

集計対象5件 / 総投稿数7件

1. 5 20%
2. 4 60%
3. 3 0%
4. 2 20%
5. 1 0%

評価項目	投票平均	カテゴリ平均	項目別ランキング
デザイン 見た目のよさ、質感	4.40	4.32	-位
使いやすさ ボタンの配置や、機能など	4.40	4.38	-位
清浄能力 ホコリなどを取り除く能力	4.40	4.25	-位
脱臭能力 臭いを消し去る能力	4.40	4.20	-位
静音性 運転時の騒音	3.40	3.92	-位
サイズ 省スペース性・コンパクトさ	3.60	3.88	-位

• ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
• ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています

[yhp]

2025年4月22日 14:54 [1954817-1]

満足度	2

デザイン	5
使いやすさ	4
清浄能力	3
脱臭能力	4
静音性	4
サイズ	4

塩の専用品は終売。性能維持部品の供給は6年じゃなかったの？

製造中止（部門が消滅）が決まってから購入。

猫トイレ対策に小さなジアイーノは3台あるものの、喫煙する場所では使えないため、その縛りがないこちらも2台購入。

デザインも大変良く気に入って入るのですが、すでに機種専用の塩（ただのナトリウムですが、溶けやすいよう加工され、1回毎の計量済み）が売っておらず、取り寄せできないか日立さんに問い合わせたところ、別機種用のものは若干あれど、こちら用に小分けされたものはやはりなく「空気加湿清浄機として使ってください」との悲しい返事。

性能維持部品は6年間保有の取り決めがあるはずですが、塩がないと維持できないのに、その間供給しないとは、ちょっとひどいんじゃないかしらん？

しかたなく同社他機種用ですが、同じ分量のもオークションや小さなネット店舗の売れ残りを探して大量に購入。やはり溶けやすく小分けされていて便利ですが、今後ないのであれば、自分で調達して計量するので1回何グラムでしたっけ？（後で見ると分量は取説にありました）ともサポセンに聞いたところ、「他のものは絶対に使わないでください」とのお返事。

他の塩は使うな、けれど使える塩は供給しない。肝心の機能は（表向き）使えなくなっているのに、本体は「ジアクリン」と名乗って売り続けるとは、日立も部門消滅でやる気消滅、取り決め無視で、どうやらやけくそのようです。

設置場所

リビング

主な用途

その他

[1234ta]

2024年10月10日 11:28 [1892420-1]

満足度	4

デザイン	3
使いやすさ	3
清浄能力	4
脱臭能力	4
静音性	3
サイズ	3

ジアイーノより安く買えました

【デザイン】EP-NVG90と変わらないですね

【使いやすさ】NVG90とほとんど同じです

【清浄能力】EP-LV1000と比べると良さそうですね

【脱臭能力】アンメルツヨコヨコ使うとすぐ反応します

【静音性】自動だと特に気になりません

【サイズ】無難なところでしょうか

【総評】残念ながら、日立は空気清浄機の生産から撤退してしまいましたが、
もう少し宣伝が上手だったらまだ残ってたかもしれませんね。

設置場所

リビング

主な用途

花粉症対策

ハウスダスト

ウィルス・カビ対策

[sleep mode]

2022年8月28日 07:10 [1614862-1]

満足度	4

デザイン	5
使いやすさ	5
清浄能力	5
脱臭能力	4
静音性	3
サイズ	4

エアコンを作っているメーカーだけあって、良いと思います。

【デザイン】
ガラスパネルのものが、ほかと差別化されている感じで、私には良く感じました。
プラスティック製が多い中で、少し高級感があるような気がしました。

【使いやすさ】
ホコリが舞いやすいことから、主に通常の空気清浄をしてもらいつつ、パワフルな風を起こして、空気の循環をしています。

【清浄能力】
素人が何かと比べるのは、厳しいですが、良い効果が出ていると信じています。

【脱臭能力】
自宅が基本的には家の臭いしかないために、確実ににおいが消えたということは言えないのですが、運転した後はすっきりした感じ（空気が澄んだ）がします。

【静音性】
静音モードは、かなり静かだと思います

【サイズ】
大きめのサイズではありますが、大きい部屋向けの者なので、同然だと思います。
他者の製品もこれくらい大きいです。

【総評】
次亜塩素酸の錠剤を投入することについては、水を入れると当時に使っています。
なんでも自動化をしてしまうと、あらゆる場面で使われてしまうのと、より大きいものになってしまうので、順当な考えで作ったのだと思っています。

フィルターの自動お掃除機能があります。好み寄りますが、手入れが面倒な方には助かると思います。

ガラスパネルにタッチ式で操作ができるのは面白いなと思いました。以外に私は気に入っています。

私は結構いいものだと思うし、他社の次亜塩素酸の空気清浄機から見たら、非常にお得な価格にもなっていると思います。

設置場所

リビング

主な用途

花粉症対策

ハウスダスト

ウィルス・カビ対策

消臭・脱臭

その他

[カニカニ言うな]

2022年6月9日 21:36 [1590273-1]

満足度	4

デザイン	4
使いやすさ	5
清浄能力	5
脱臭能力	5
静音性	4
サイズ	3

消臭機能で助かりました

【デザイン】
スッキリしていて嫌味のないデザインです。タッチパネルなのもいいですね。
【使いやすさ】
基本的に次亜塩素酸水モードで使ってますが、モードを選べば、後は自動とかエコなんかを選ぶだけでシンプルです。
【清浄能力】
これはカタログ通りじゃないでしょうか。問題ないです。
【脱臭能力】
これに期待しての購入です。型落ちのパナソニック・ジアイーノ F-MV4100の価格がこなれてきましたが、こちらの方が新しいこと、パナの新型が加湿機能を搭載していること、日立は元々空気清浄機だったことで期待できることから、全部載せで期待できるかと思い購入しました。
丁度、子犬を飼ったばかりで、いろんな臭いで困っていましたが、無茶苦茶スッキリしました。大満足です。
【静音性】
次亜塩素酸水モードでしか使ってませんが、これは自動にしてもそれなりに風音がします。でも、頑張ってるなーくらいで、テレビもいつもの音量で聴けますので問題ないです。
【サイズ】
これは大きいですが、適用畳数が広いので、トレードオフです。パナソニックも大きいですしね。
【総評】
大満足です。臭い問題が一発解決です。本当に助かりました。パナより安い分だけ塩化ナトリウムの自動投入はないですが、どうせ水は入れるので、その時にパラパラと小袋を破って入れるだけですので、私はそんなにデメリットは感じませんでした。一つマイナスは、水タンクが必ず少し水が残るので、使い切って欲しいな-ということマイナスしました。ただ、自分にとっては些細なことです。

設置場所

リビング

主な用途

消臭・脱臭

[toshi1200]

2022年2月19日 10:55 [1474464-3]

満足度	5

デザイン	5
使いやすさ	5
清浄能力	5
脱臭能力	5
静音性	3
サイズ	4

次亜塩素酸付きの商品

あくまで個人の感想です。

家族が感染して自宅療養していました。
その部屋で次亜塩素酸モードで起き続けていました。風呂や食事中に窓を開けるくらい。
食事は一緒にしていましたが感染は広がりませんでした。
全員2回接種済みですが、オミさんの感染力に勝ちましたので報告です。
個人の感想です。

ーーーーーーーー

次亜塩素酸付きを考えたらジアイーノとこれしかなくて、こっちの方が新しい事と塩タブレットが要らないのでこっちにしました。

次亜塩素酸のにおいはすごく、確かに空気を洗う感じです。
空気清浄だけでも結構高機能です。

寝室に置いてますが次亜塩素酸モードでは少しうるさいです。

設置場所

寝室・自室

主な用途

ウィルス・カビ対策

[神野恵美]

2021年5月24日 14:20 [1456809-1]

満足度	4

デザイン	4
使いやすさ	4
清浄能力	4
脱臭能力	4
静音性	4
サイズ	4

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」（「満足度」含む）および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

定評があった日立の「クリエア」に次亜塩素酸機能が付いて復活!?

タッチパネル式の操作部。表示はオン・オフできる	ステンレス製の送風口	加湿・次亜塩素酸生成用の水タンクは共用
次亜塩素酸モード運転の際には付属の塩化ナトリウムを水に混入させる	フィルターをすべて外した状態の裏面	プレフィルターは自動お掃除機能を装備。48時間の稼働ごとに自動で埃を掻き落して除去

日立が発売した、空気清浄機カテゴリーの新製品。メーカーより実機をお借りして、自宅で2週間ほど試用。

「ジアクリン」の名前から、パナソニックの「ジアイーノ」が想起されるとおり、次亜塩素酸を生成し、空間に放出する機能を搭載している。コロナ禍で、割とおなじみになっているが、次亜塩素酸とは、水と塩から生成でき、除菌、脱臭に優れた効果を発揮する成分。プールの除菌や、水道水の浄化など身近なところで多用されている。

仕組みは、給水タンクに水と塩化ナトリウムを入れて、給水ポンプでくみ上げ、次亜塩素酸生成ユニット内で電気分解を行い、高濃度（約35ppm）の次亜塩素酸水を生成し、加湿フィルターに浸透させて、加湿した空気とともに空間に放出する。塩化ナトリウムは、1回分の0.5gの分包が300個付属している。

次亜塩素酸生成機能を省けば、いつの間にか日立のラインナップから消えてしまった「クリエア」の加湿機能付きモデルだ。運転モードは、次亜塩素酸・加湿・空清の3パターン。加湿や空清機能単体での運転も行え、各運転モードに加えて、自動・eco・快速花粉・おやすみ・PM2.5検知のモードを選択できる。

ちなみに、次亜塩素酸モードの運転中は給水がマストなため、仕組み的に加湿運転を行ってしまうのかと気になり、メーカーに確認したところ、次亜塩素酸のコントロールのため、ポンプの動作を調整しており、加湿機能は自ずと働いてしまうものの、飽和水蒸気量を超えた加湿はできない仕様になっているとのこと。スペック表で、加湿モードでは、次亜塩素酸を生成しない代わりに加湿に特化し、加湿量はターボ風量時で最大800mL/hだが、次亜塩素酸モードでは同550mL/hとなっているのはそのためだろう。

気化式でありながら加湿能力はかなり高く、試してみても実感した。ただし、加湿能力に対してタンク容量が約2.2Lと小さいため、割とすぐに水がなくなってしまって、頻繁に給水を行う必要がある。

仕様上、適用床畳数の記載はなく、目安として、正常時間は次亜塩素酸・加湿モードで8畳なら10分、空清モードで8畳なら7分とある。　
　　　　
本体サイズは、高さ66.9×幅36×奥行27.8センチ、重量13.3キロだが、フラッグシップモデルにあたる機種はだいたいどのメーカーも大型なので、縦長のせいもあるが、それほど大きいとは感じない。むしろこのサイズでフィルターの自動お掃除機能まで備えていて、コンパクトに収まっていると思う。重さに関しても下にキャスターが付いているため、移動させたい場合にも何の問題もない。

空清用のフィルターは、外側からプレフィルター、アレルオフHEPAフィルター、脱臭フィルターの順。プレフィルターや送風口のネットやフラップはステンレスを採用しており、耐久性があり、衛生的。このあたりは、質実剛健で性能面でも定評のあった「クリエア」シリーズをそのまま踏襲している。

次亜塩素酸機能は稼働させると、すぐにプールのあの匂いが漂ってくるが、個人的には懐かしい匂いで不快感はなく、しかもすぐに慣れる。

実空間における空気中の除菌や脱臭の効果については、一般家庭では確認することはできないが、この機能があることで、加湿された空気が汚染されていないという安心感がある。というのも、加湿機の水は雑菌が繁殖しやすく、カビの発生などにも気を付ける必要があるためだ。

お手入れに関しては、プレフィルターは水洗いも可能だが、自動お掃除機能で48時間の稼働ごとに自動で埃を掻き落としてくれる。HEPAフィルターはお手入れできないが、交換目安は約10年、脱臭フィルターは洗うことができ、交換目安は約10年。背面のパネルを外すと何層にもフィルターがあり、なかなかメカメカしさもあるが、着脱も一度やれば容易。

本体のカラーはシルバーとブロンズの間ぐらいで、前面はガラストップを採用しているが、光沢感を抑えて落ち着いた印象。引き締まった色合いのため、実際のサイズよりも大きさを感じさせない。

全体的な印象としては、かつての「クリエア」の上位互換。当時から完成度が高い加湿空気清浄機だったが、次亜塩素酸生成機能が加わり、より衛生面で安心感が高まった。

[多賀一晃]

2021年4月29日 21:54 [1447971-1]

満足度	4

デザイン	4
使いやすさ	4
清浄能力	5
脱臭能力	5
静音性	5
サイズ	3

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」（「満足度」含む）および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

「次亜塩素酸除菌脱臭機」は最強「空気清浄機」

本体。斜め前から。分厚い。	次亜塩素酸関連のパーツ。	空気清浄機関連のフィルター群。
HEPAフィルター。厚い。	コンソール。フロントパネル。タッチ式。	ステンレスネット。清潔を保ち、かつパーツ耐久性も高い。

日立の製品は、２つの特徴があるモノが多い。１つはサイズ。大きいのだ。軽薄短小が得意なソニーの真逆。これはいろいろな機能を詰め込んだ上、安全マージンをきっちりとっているからです。２つめは効果。日立は効果ある方法を出してきます。少々無骨ながら、頼れる家電を作るのが日立です。

その日立が出した、ジアクリン ZP-GA1000Tに日立が付けたのは「次亜塩素酸除菌脱臭機」。しかし、実際は、加湿機能付き空気清浄機がベースであり、空気清浄も行う。逆な言い方をすると、空気清浄機で対応できない、サイズ：0.3μm以下の微細空中浮遊物に対し、次亜塩素酸で対応したとも言える。
通常の空気清浄機で良く使われるのは、活性イオン。シャープのプラズマクラスター、パナソニックのナノイーはこの系統となる。ただし、活性イオンが浮遊しているコロナウイルスを不活化するためには、まず、活性イオンがウイルスに頻繁に出会う濃度であること、また活性イオンがコロナウイルスをやっつけることが必要であるが、双方ともにある確率でとしか言えない。
この確率を上げるには、活性イオンをより強力な消毒剤などを使うことが考えられる。実用化されているのは、オゾンと次亜塩素酸がそれだ。

ジアクリン ZP-GA1000Tの実物を触ってビックリした。分厚く、重いのだ。フィルターもこれでも良いかというほど分厚いし、プレフィルターの自動お掃除機能も付いている。奥行：27.8cm。30cm近い。また、重さも13.3kgと移動しにくい重さとなっている。（このため底に車輪が付いています。）見たときの第一印象は、第二次世界大戦の空母、赤城、蒼龍。それほどに巨大な感じだ。造形も優美というより、実践的、合理的だ。

次亜塩素酸も水に食塩を入れてセットすると後は自動だ。鼻を刺激する塩素系の香りは、ほとんどしない。
次亜塩素酸の場合は、最大約550ml/時。これはかなりの加湿量だ。ちなみに水の場合は、約800ml/時。加湿器としてもトップクラスだ。

ZP-GA1000Tの「自動」での動作は、とても穏やか。岩みたいにドッシリした感じに似合っている。
特に今は、コロナ禍（しかもこれから変異型となる）。カタログデーター通りの仕事をこなしてくれることが非常に大切です。

そのために必要なことは２つ。１つは確実にセンシングできるようにセンサーの周りをフリーにしておくこと。そして、メンテナンスをきちんとすること。ZP-GA1000Tは、基本水回りのみ。プレフィルターは自動で掃除。またHEPAフィルター、脱臭フィルターは10年交換不要。かなり楽です。

少々お高いですが、このコロナ禍、とても安心できる空気清浄機、いや「次亜塩素酸除菌脱臭機」です。
ちょっと大きいのですが、花粉モードなども全部持っていますので、本当に365日、使うことができます。