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G-SHOCK ジー・スクワッド プロ GSW-H1000-1JR
「Wear OS by Google」を搭載した耐衝撃スマートウォッチ
G-SHOCK ジー・スクワッド プロ GSW-H1000-1JRカシオ
最安価格(税込):ショップが販売価格を掲載するまでお待ちください 発売日:2021年 5月15日
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2021年6月28日 15:03 [1466632-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| ブランド性 | 5 |
| 機能性 | 4 |
| 操作性 | 3 |
| レア度 | 1 |
| 装着 | 3 |
| 耐久性 | 5 |
| フォーマル | 1 |
| カジュアル | 5 |
私は、本機種のスポーツアクティビティ機能は殆ど使っていませんので、時計としての機能と、G-SHOCK 初搭載となるWear OS機能を中心にレビューします。
【デザイン】外装は、これぞG-SHOCK!というデザイン。最近、GARMIN instinctなど同系統のスマートウォッチも見かける中でも、さすが本家といえるゴツさ。
サイドのハードボタンは右側が上からスポーツアクティビティのスタートボタン、Wear OSメニュー呼び出し、CASIOオリジナル機能呼び出しの3つ。左側にはボタンはなく、充電ソケット、センサー、ダミーカバーが並んでいる。バックライト点灯は画面そのものをタッチする。
文字盤はデュアルレイヤーで、カラー液晶が自動でモノクロ液晶に切り替わる。3項目を選択できる自慢のカラー液晶はキレイで見やすいが、消費電力が大きい。最初は色々替えてみて楽しんだが、切り替わってしまうモノクロとの落差が大きいため、最近はカラーもモノクロに似た2レイヤー(シンプル画面)に落ち着いてしまった。モノクロ画面は、バックの反射が弱いのか、表面ガラスの映り込みが強いのか、視認性は悪い。文字がデカいのはいいが、デジタル8の字セグメントがつながっていたり、フォントはいまいち。G-SHOCKらしい秒連動のギミックはある。
【ブランド性】G-SHOCK好きには唯一無二のブランド。Made in Japan。
【機能性】
《Wear OS》スマホ連携は良い。Bluetoothの掴みも良く、少し離れた部屋でも接続される。Bluetooth接続可否は時計画面を離れ、設定の画面で表示されるが、重要な情報なので時計画面でも常時表示されるようにした方が良いと思う。
電話、メール、SNS着信が通知されるほか、ニュース、天気、予定表、連絡先(電話番号)などが連携・通知される。FeliCaなどのIC通信機能はない。
防水になったマイクの音声認識能力は素晴らしい。Googleアシスタントへの音声質問ほぼ正確に聞き分ける。Google翻訳への入力も音声で出来る。
逆にスピーカーがないので、単体で電話、音楽、Google翻訳の発音・発声ができない。翻訳結果は相手に画面を見せるしかない。スマホで音楽が鳴っていると、時計画面にもその画像が反映され表示されるが、この間はSNS等が着信しても本文は表示されず、着信があったことのみのアイコン通知となる。
アラーム、タイマー、ストップウォッチも時計機能ではなくWear OSに依存。電子音も鳴らないのでアラームやタイマー通知はバイブレーションのみ。ストップウォッチは画面の自由度がある割に単純で物足りない。もっとラップやスプリットが計測できる高機能のアプリがないものか。
時報もないので、リマインダー(keepメモ)に6:00〜23:00の毎正時を設定して代用している。
マップはキレイだが画面が小さすぎて実用性は少なく、現在位置や歩行ルートの確認程度。Googleナビと連携できるようだが未確認。
《スポーツアクティビティ》前述のとおり殆ど使っていないが、ウォーキングを使ったところ、歩行開始時の距離が0にならなかった。GPSの掴みが悪かったのか?
面白いのは、こっちにもWear OSと別にアクティビティ用のマップ機能があること。ハードボタンで地図の拡大縮小が出来たりと、操作性が異なる。
G-SHOCKらしく、気圧、方位などのセンサーを活用した機能は充実。
《時計》時刻はスマホ連携で調時される。タイミングによって正時と1秒程度の狂いがあるときがある。カラー液晶にて2都市時刻と都市名の表示が可能。前述のとおりカラー、モノクロとも数字、文字は大きいが、モノクロ画面は反射で見にくいときがある。
《電池》Wear OSでGPSも使い、色々いじっていると約1日で電池切れ。私のように基本は時計だけ、自動点灯もOFF、スマホに通知が来たときだけ見ているような使い方だと2日ほど持つ。Wear OSを終了したタイムピースモードというのにすると1ヶ月持つらしいが未確認。
充電は磁石付きのソケットで簡単接続。充電速度は速いと思う。
【操作性】G-SHOCK操作計とは違う、画面縦横スイープを主体とした操作系なのでなかなか慣れない。横スイープだけでGoogleアシスタント、ニュース、天気、タイマー、歩数などに移動でき、上下で時計設定、スマホからの通知内容確認に移動できる。
【レア度】誰でも入手できるが、高価なため敷居は高く、そういう意味でのレア度はある。Made in JapanのG-SHOCKは久しぶりに見た気がする。
【装着】デカいが、承知の上なので気にならない。フィット感は普通。
【耐久性】あるはずだと期待。電池寿命は毎日充電することになるので普通より短いかも。
【フォーマル】難しいでしょう。
【カジュアル】ピッタリでしょう。
【総評】G-SHOCK初のWear OS搭載機ということだが、Wear OS自体が過渡期的な感じなので、究極のツールというまで熟成していない気がする。これ単体で電話し、音楽を聴き、FeliCaを使い、メールも音声で記入し送信、外人との会話も音声でサポートするまでに至れば使いこなしたと言えるかも知れない。数多くのアクティビティも、使わない私にとっては宝の持ち腐れ。
私レベルの使い方だと、以前所有していたBluetooth連携G-SHOCKであるGB-6900BにSNSをつけたくらいの機能でいいのかも知れない。あー、タフソーラー付きのスマートG-SHOCKが出ないかなー。
参考になった8人
「G-SHOCK ジー・スクワッド プロ GSW-H1000-1JR」の新着レビュー
| レビュータイトル | 満足度 | 投稿日時 |
|---|---|---|
| 2023年11月15日 19:20 | ||
| 2023年2月19日 10:48 | ||
| 2022年11月20日 21:05 | ||
| 2022年8月9日 22:50 | ||
| 2021年10月14日 12:37 | ||
| 2021年10月2日 12:42 | ||
| 2021年8月18日 12:52 | ||
| 2021年6月28日 15:03 | ||
| 2021年6月27日 08:10 | ||
| 2021年6月6日 15:29 |
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