ロイヤル 28500 [ローマン SSブレス シルバー]チューダー
最安価格(税込):ショップが販売価格を掲載するまでお待ちください 登録日:2021年 2月12日
- 3 0%
- 1 0%
| 評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
|---|---|---|---|
| デザイン |
3.80 | 4.65 | -位 |
| ブランド性 |
3.40 | 4.46 | -位 |
| 機能性 |
3.40 | 4.33 | -位 |
| 操作性 |
3.40 | 4.27 | -位 |
| レア度 |
2.40 | 3.23 | -位 |
| 装着 |
4.00 | 4.34 | -位 |
| 耐久性 |
4.00 | 4.36 | -位 |
| フォーマル |
4.40 | 3.57 | -位 |
| カジュアル |
2.80 | 4.49 | -位 |
- ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています
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2024年9月17日 08:36 [1868675-2]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| ブランド性 | 4 |
| 機能性 | 4 |
| 操作性 | 4 |
| レア度 | 3 |
| 装着 | 4 |
| 耐久性 | 無評価 |
| フォーマル | 5 |
| カジュアル | 4 |
【デザイン】
ここ数年、雨後の筍のように相次いでデビューしたラグスポの中では一番好みです。フルーテッドベゼルのシルバーのデイトジャストも愛用しています。個々のディテールはデイトジャストにまったく似ていないのに、全体をみると不思議とデイトジャストに似た雰囲気を感じます。
光の当たり方でキラキラ光るノッチ入りのベゼルは好き嫌いが分かれそうですが、個人的には適度な華やかさだと思います。これを「派手」と否定してしまうと、デイトジャストのフルーテッドベゼルは立つ瀬がなくなってしまいます。
ローマン数字のインデックスはとても上品です。ただ、そのほかは12時位置の下に「TUDOR」の文字とロゴ、および小さめの「GENEVA」表記だけなので、文字盤全体があっさりした印象。できれば、6時位置の上に「ROYAL」とか「SELF-WINDING」とか書いてれば、より引き締まったと思います。
SSの場合、文字盤はシルバーのほか、ブルー、ブラック、サーモンピンクが選べます。ブルーが一番人気のようですが、個人的にはシルバーが最も飽きにくく、高級感があり、使うシーンを選ばないクールな1本だと感じます。買い得感もあり、普段使いに最高の一本だと思います。
デイトデイ表示のある41mmモデルも検討しましましたが、着用してみると実寸以上にオーバーサイズの印象でした。袖口から時計ばかりが目立ってしまうのでは、ビジネスでは使いにくくなります。38mmの方がオールラウンダーです。本当は38mmもデイトデイだったら本当に文句なしなのですが。
【ブランド性】
ロレックスのディフージョンブランドである出自からして、ブランド性にはあまり期待していません。ロレックスがあまりにも高額になってしまった今、チューダーにはかつてのロレックスがそうだったように「サラリーマンにとって最良の実用時計」としてののブランドづくりを期待しています。
【機能性】
シルバーの文字盤にシルバーの針の組み合わせですが、色味が違うため見やすいです。ねじ込み式リューズの100m防水なので濡れても安心です。日差は+10〜15秒程度と合格点です。パワーリザーブ38時間は現代の基準からみると正直物足りませんが、価格を考えると文句なしです。
【操作性】
リューズは小さめですが、問題はありません。
【レア度】
発売当初は手に入らづらくプレミアもついていたようですが、現在では落ち着いています。
【装着】
ブレスレットはしなやかです。ただ、コマ調整は思うようにいきません。1個外すとややきつく、1個足すと緩めになってしまいます。わたしはブレスレット感覚を優先し、緩めを選択しました。
【フォーマル】
シルバーの文字盤も相まってビジネスなどフォーマルにはベストマッチです。ベゼルがキラキラするので葬儀には着けないほうが無難でしょう。
【カジュアル】
適度な華やかさがあるため、パーティー(呼ばれることはありませんが)にはぴったりかと。ラフなスタイルに合わせても、意外と相性がいいと思います。
【総評】
2020年の発売時の定価は24万5,300円と驚異のコストパフォーマンスモデルでしたが、2024年は35万2,000円になり、43.4%も上昇しました。円安の影響もあるのでしょうが、いくらなんでも上げ過ぎです。サイズ別の定価設定も妙です。41mmモデルはデイトデイ機能が付加されるにもかかわらず7,700円アップ。ところが、一回り小さい34mmモデルとは−1万5,400円の差があります。これも38mmモデルの割高感につながっています。もっとも、38mmモデルの並行輸入店の実勢価格は28〜29万円程度なので、まだ値ごろ感はあります。わたしは偶然、未使用品を20万円弱で購入できたため、満足度はきわめて高いです。
いわゆる流行もののラグスポ市場に、ロレックスは参入していません。おそらく今後も参入しないのではないか、とみています。つまり、チューダーロイヤルは現時点で、ロレックスグループが世に送り出した唯一のラグスポです。流行ものに慎重なロレックスと、挑戦的な製品を軽やかに送り出すチューダー。ロイヤルはある意味、「最もチューダーらしい製品」と言えるかもしれません。
かつてチュードルと呼ばれていたころのプリンス・シリーズは、デイトジャストのコピー商品のようでしたが、ロイヤルは明快な個性を持っています。わたしはロイヤルを気に入りすぎて、38mmのYG×SSチョコレートブラウンダイヤルも購入しました。
1990年代、デイトジャストは30万円台、エアキングやノンデイトサブはは20万円台でした。とりわけ、デイトジャストの実用性、堅牢性、これ1本があればどこでもイケるという万能性は、唯一無二の存在です。
しかし、ここ30年、日本人の所得が伸びず、ロレックスが高級化戦略を推進したこともあり、もはやロレックスは、一般的なサラリーマンが少し手を伸ばせば手に届く存在ではなくなってしまいました。
こうした中で、ロレックスの持つ実用性、堅牢性、万能性を兼ね備え、かつ、現実的な価格で提供しされているチューダーロイヤルは、令和に生きる日本人にとって最良の選択肢の一つだと思います。
あと、チューダーの製品全般に言えることですが、王冠マークを意識してしまう人には絶対にお勧めしません。チューダーの個性や魅力を理解し、たとえ周囲から「ロレックス買えなかったのね」などと心無い声をかけられても「まあね〜」とさらりと流せるような人には強くおすすめします。
王冠マーク並みとまではいかないまでも、チューダーの「盾マーク」が実力派ブランドとして正当に評価される日が来ることを願っています。
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