『α7Wに対抗できるポテンシャルがあるはずなのだが・・・』 パナソニック LUMIX DC-S5 ボディ Mr.X_言って委員会さんのレビュー・評価

2020年 9月25日 発売

LUMIX DC-S5 ボディ

  • 高い機動性能を備えた小型・軽量ボディ(約630g)に、すぐれた撮影機能を凝縮したフルサイズミラーレス一眼カメラ。
  • 「デュアルネイティブISOテクノロジー」を搭載した24.2MフルサイズCMOSセンサーと「ヴィーナスエンジン」を採用し、高感度画質を実現している。
  • 追従精度が向上したリアルタイム認識AFを採用。4K60p 10 bit動画記録、AF追従のスロー&クイックモーション撮影などの動画記録モードを搭載。
最安価格(税込):

¥143,080

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価格帯:¥143,080¥219,780 (38店舗) メーカー希望小売価格:オープン
付属レンズ

タイプ : ミラーレス 画素数:2528万画素(総画素)/2420万画素(有効画素) 撮像素子:フルサイズ/35.6mm×23.8mm/CMOS 重量:630g LUMIX DC-S5 ボディのスペック・仕様

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LUMIX DC-S5 ボディパナソニック

最安価格(税込):¥143,080 (前週比:+200円↑) 発売日:2020年 9月25日

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満足度3
デザイン5
画質4
操作性4
バッテリー2
携帯性4
機能性4
液晶4
ホールド感4
α7Wに対抗できるポテンシャルがあるはずなのだが・・・

【総評】
 先に結論を述べると、ボディの製造は中国製で、ミラーレス元祖のPanasonicの矜持はないんかいとガッカリ(買うまで知らなかった自分が悪いのだが)。
 かつての技術立国日本も凋落し、数少ない世界に誇れる製品が「カメラ」である。ここは意地を見せてほしかった(DC-S1Hクラスでも中国製なんですね・・・ちなみにパナソニックのノーマルラインナップレンズは中国製です(私が保有しているものだと70mm-300mm)。
 Lマウントで提携しているSIGMAさんは、高性能、高信頼を破格の値段で、しかも日本製として提供しているにも関わらず、本家本元がコレかよ・・・企業努力をしてくれw
 比較までにライバルのCanon R6は日本製。以前、私はCanonを使用していたので、忖度なく言わせてもらうと、R6はフルサイズミラーレスにおける、ミドルクラス界のゲームチェンジャー的存在であり、とても優秀なフルサイズミラーレスカメラであると認めざるを得ない。正直、デザインや価格以外はLUMIX S5を全てにおいて凌駕していると感じる。
 実際、Sony α7Vの人気に次ぐ人気商品で、初心者からハイマチュアまで幅広い支持を得ている。

 さらに言うと、というか致命的なのは、他のユーザーも指摘するパナソニックのサポート体制で、「1:技術質問に対する回答が甘い 2:修理に出すとめちゃくちゃ対応が遅い 3:部品交換が極端で高額(これはまだ体験していませんが、パナ製レンズの修理で他のユーザーの方々は痛い目を見ていますね)」
 実際、私も現在進行形で痛い目を見ています、小事が大事タイプの奴です。3週間たっても未だにカメラが戻ってきていません。ファームウェアアップデート済む(つまり自分で出来る)のに、なんでそれを技術質問時に回答してくれなかったのか・・・う〜ん。
 ゆえに☆4つとしたいところですが、☆3まで減点しています。今後の対応次第では☆2でもおかしくないです。
 片やSIGMAさんは、社長自ら品質と安心を届け、さらに広報に力を入れようと頑張っています。マーケティングも的確で、幅広いユーザー層から支持を受けています。マジでパナソニックは見習ってくれ。
 パナソニックが市場で苦戦しているのは、マーケティングの見当違い(Sクラスはプロユーザーに寄り添うと宣言したのに、何故か高速連射やブラックアウトフリーカメラの開発には力を入れない。ソニー、キャノン、ニコンはそれぞれα9、R3、Z9というプロユースに足る名機を送り出している)とユーザーを大事にしないからです。
 さらに言えば、マイクロフォーサーズ規格に足を引っ張られ、APS-C規格を出せないから、レンズの共有資産性が犠牲になり、お金にシビアなエントリー層やハイアマチュア層を取り込めない。

 LUMIX S5に話題を戻そう。

【デザイン】
 まさに古き良きカメラのデザインを踏襲しており、ミラーレスでありながらTHE CAMERAをイメージさせる。材質感も悪くなく、EVF及びバリアングルモニターの使い勝手及びグリップホールドも良好であり、カメラ好きの古参は安心感を覚えるだろう。初心者にも問題なく勧められる。
 私が気に入った部分でもあるので☆5とする。
 この点、R6はプラスチック感、丸みのあるおもちゃ感があり、唯一残念な所となっている。
 α7Wは無難だが、全シリーズに差別化がない(c型を除き)ため、従来のユーザーはさすがに飽きが来ているかもしれない。

【画質】
 高感度耐性はDual native isoシステムの恩恵でスチルでiso6400(Lサイズ写真を想定)まで、ムービーでiso12800(4Kを想定)までは問題なく使えると言っていいだろう。他者の検証動画では3200と6400でノイズ耐性に逆転現象が起こっているぐらいだ。
 撮って出しjpegは記憶色に近い美しさを持っており、スチルで高評価を得るCanonやFujiと互角と評価出来る。私もこれが購入動機の一つである。
 動画の画質は、スタンダードはもちろん、Vlogよりもカラーグレーティングにおいて処理が軽い2100ライクが中々優秀である。
 ただ、特上と評されるような画質かというと、全てが標準以上という評価が正しく☆4とする。

【操作性】
 Canonと比較すると、さらにカスタマイズがしやすいと言える。Sonyは操作性が悪く(インターフェースの使い勝手が悪い、データの整理が独特等)、ユーザーたちにはこの点で酷評を受けている(最新型はだいぶ改善したらしいが)
 ただ、手放しにすべてが褒めらるわけではなく、細かいアラは存在するため☆4が妥当であろう。

【バッテリー】
 平凡だが、動画を撮るとみるみる残量は減っていく。
 何より、充電方式がUSB typeCなのにPD充電が出来ないため、かなり時間がかかる。
 これは大きなマイナスポイント。☆2

【携帯性】
 ソニーα7V並みのサイズ感と重さですね。☆4(DC-S1が重すぎるともいえる。あそこまでするならα9クラスに迫る性能を持たせるべきであった。連射性能が弱すぎる。動画機能重視なら他にいいものがいっぱいある)

【機能性】
 機体に関していうと、使用しない時のセンサー保護機能はなく(R6はある)、何よりDCS1には存在したSSWF(超音波クリーニング)はなく、ただの振動によるクリーニングでこれがとても貧弱。多くの人が語っている通り、クリーニング能力は全く期待できないので、センサーにごみが付着したら覚悟してください。

【液晶】
 問題なく使える。ただし、屋外晴天時はEVF必須 ☆4

【ホールド感】
 悪くない。☆4

 いろいろ厳しいことを書きましたが、Lマウントをこれからも使っていく者として、このままLマウントが衰退してゆくことを見過ごすことはできません。
 パナソニックの関係者の方はこのレビューを見るんでしょうか?
 次回はS1やS5で指摘された弱点を克服し、プロがサブ機に使いたがるCanon R7に肉薄するような高性能APS-C機や、ニコンが社運をかけて送り出したZ9のような革命的フラッグシップ機を送り出してもらいたいものです。

レベル
ハイアマチュア
主な被写体
人物
風景
子供・動物
夜景
室内
スポーツ
その他

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バッテリー2
携帯性4
機能性4
液晶4
ホールド感4
α7Wに対抗できるポテンシャルがあるはずなのだが・・・

【総評】
 先に結論を述べると、ボディの製造は中国製で、ミラーレス元祖のPanasonicの矜持はないんかいとガッカリ(買うまで知らなかった自分が悪いのだが)。
 かつての技術立国日本も凋落し、数少ない世界に誇れる製品が「カメラ」である。ここは意地を見せてほしかった(DC-S1Hクラスでも中国製なんですね・・・ちなみにパナソニックのノーマルラインナップレンズは中国製です(私が保有しているものだと70mm-300mm)。
 Lマウントで提携しているSIGMAさんは、高性能、高信頼を破格の値段で、しかも日本製として提供しているにも関わらず、本家本元がコレかよ・・・企業努力をしてくれw
 比較までにライバルのCanon R6は日本製。以前、私はCanonを使用していたので、忖度なく言わせてもらうと、R6はフルサイズミラーレスにおける、ミドルクラス界のゲームチェンジャー的存在であり、とても優秀なフルサイズミラーレスカメラであると認めざるを得ない。正直、デザインや価格以外はLUMIX S5を全てにおいて凌駕していると感じる。
 実際、Sony α7Vの人気に次ぐ人気商品で、初心者からハイマチュアまで幅広い支持を得ている。

 さらに言うと、というか致命的なのは、他のユーザーも指摘するパナソニックのサポート体制で、「1:技術質問に対する回答が甘い 2:修理に出すとめちゃくちゃ対応が遅い 3:部品交換が極端で高額(これはまだ体験していませんが、パナ製レンズの修理で他のユーザーの方々は痛い目を見ていますね)」
 実際、私も現在進行形で痛い目を見ています、小事が大事タイプの奴です。3週間たっても未だにカメラが戻ってきていません。ファームウェアアップデート済む(つまり自分で出来る)のに、なんでそれを技術質問時に回答してくれなかったのか・・・う〜ん。
 ゆえに☆4つとしたいところですが、☆3まで減点しています。今後の対応次第では☆2でもおかしくないです。
 片やSIGMAさんは、社長自ら品質と安心を届け、さらに広報に力を入れようと頑張っています。マーケティングも的確で、幅広いユーザー層から支持を受けています。マジでパナソニックは見習ってくれ。
 パナソニックが市場で苦戦しているのは、マーケティングの見当違い(Sクラスはプロユーザーに寄り添うと宣言したのに、何故か高速連射やブラックアウトフリーカメラの開発には力を入れない。ソニー、キャノン、ニコンはそれぞれα9、R3、Z9というプロユースに足る名機を送り出している)とユーザーを大事にしないからです。
 さらに言えば、マイクロフォーサーズ規格に足を引っ張られ、APS-C規格を出せないから、レンズの共有資産性が犠牲になり、お金にシビアなエントリー層やハイアマチュア層を取り込めない。

 LUMIX S5に話題を戻そう。

【デザイン】
 まさに古き良きカメラのデザインを踏襲しており、ミラーレスでありながらTHE CAMERAをイメージさせる。材質感も悪くなく、EVF及びバリアングルモニターの使い勝手及びグリップホールドも良好であり、カメラ好きの古参は安心感を覚えるだろう。初心者にも問題なく勧められる。
 私が気に入った部分でもあるので☆5とする。
 この点、R6はプラスチック感、丸みのあるおもちゃ感があり、唯一残念な所となっている。
 α7Wは無難だが、全シリーズに差別化がない(c型を除き)ため、従来のユーザーはさすがに飽きが来ているかもしれない。

【画質】
 高感度耐性はDual native isoシステムの恩恵でスチルでiso6400(Lサイズ写真を想定)まで、ムービーでiso12800(4Kを想定)までは問題なく使えると言っていいだろう。他者の検証動画では3200と6400でノイズ耐性に逆転現象が起こっているぐらいだ。
 撮って出しjpegは記憶色に近い美しさを持っており、スチルで高評価を得るCanonやFujiと互角と評価出来る。私もこれが購入動機の一つである。
 動画の画質は、スタンダードはもちろん、Vlogよりもカラーグレーティングにおいて処理が軽い2100ライクが中々優秀である。
 ただ、特上と評されるような画質かというと、全てが標準以上という評価が正しく☆4とする。

【操作性】
 Canonと比較すると、さらにカスタマイズがしやすいと言える。Sonyは操作性が悪く(インターフェースの使い勝手が悪い、データの整理が独特等)、ユーザーたちにはこの点で酷評を受けている(最新型はだいぶ改善したらしいが)
 ただ、手放しにすべてが褒めらるわけではなく、細かいアラは存在するため☆4が妥当であろう。

【バッテリー】
 平凡だが、動画を撮るとみるみる残量は減っていく。
 何より、充電方式がUSB typeCなのにPD充電が出来ないため、かなり時間がかかる。
 これは大きなマイナスポイント。☆2

【携帯性】
 ソニーα7V並みのサイズ感と重さですね。☆4(DC-S1が重すぎるともいえる。あそこまでするならα9クラスに迫る性能を持たせるべきであった。連射性能が弱すぎる。動画機能重視なら他にいいものがいっぱいある)

【機能性】
 機体に関していうと、使用しない時のセンサー保護機能はなく(R6はある)、何よりDCS1には存在したSSWF(超音波クリーニング)はなく、ただの振動によるクリーニングでこれがとても貧弱。多くの人が語っている通り、クリーニング能力は全く期待できないので、センサーにごみが付着したら覚悟してください。

【液晶】
 問題なく使える。ただし、屋外晴天時はEVF必須 ☆4

【ホールド感】
 悪くない。☆4

 いろいろ厳しいことを書きましたが、Lマウントをこれからも使っていく者として、このままLマウントが衰退してゆくことを見過ごすことはできません。
 次回はS1やS5で指摘された弱点を克服し、エントリー層からプロがサブ機に使いたがるCanon R7に肉薄するような高性能APS-C機や、ニコンが社運をかけて送り出したZ9のような革命的フラッグシップ機を送り出してもらいたいものです。

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