RC-IJH50 レビュー・評価

満足度：3.00

（カテゴリ平均：4.23）

満足度ランキング—位

レビュー投稿数：3人　（プロ：2人）

1. 5 0%
2. 4 67%
3. 3 33%
4. 2 0%
5. 1 0%

評価項目	投票平均	カテゴリ平均	項目別ランキング
デザイン 見た目のよさ、質感	3.00	4.30	-位
使いやすさ ボタンの配置や、取っ手などの使いやすさ	3.00	4.24	-位
炊き上がり ふっくらしたお米が炊けるか	3.00	4.30	-位
サイズ 省スペース性・コンパクトさ	4.00	4.12	-位
手入れのしやすさ 掃除のしやすさ	3.00	4.13	-位
機能・メニュー 機能やメニューの豊富さ	3.00	4.20	-位

• ※「投票平均」（「満足度」含む）および「カテゴリ平均」は、全投票の単純平均ではなく、独自の集計方法で算出しております
• ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目は、黄色に塗られております

[ゆっきぃィぃ☆★]

2021年9月21日 11:29 [1497150-1]

満足度	3

デザイン	3
使いやすさ	3
炊き上がり	3
サイズ	4
手入れのしやすさ	3
機能・メニュー	3

水加減

炊飯器の目盛りに書いてある漢字が細かすぎて、よく間違えてしまいます。

炊飯量

5人分

[コヤマタカヒロ]

2021年6月1日 15:51 [1459294-1]

満足度	4

デザイン	3
使いやすさ	4
炊き上がり	4
サイズ	3
手入れのしやすさ	3
機能・メニュー	4

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」（「満足度」含む）および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

排水不要で最大20％減の低糖質ご飯が手軽に炊ける

低糖質用の水位線に合わせて水を入れるだけでいい。	手軽に20％の低糖質ごはんが炊ける。	多彩なヘルシー炊飯機能を備えている。
天面のフィルムに傷が付きやすく汚くなるのが最大の欠点	左から20％低糖質、10％低糖質、普通のごはん。

独自の炊飯プログラムを採用することにより、最大20%の糖質摂取を抑えたご飯が炊ける炊飯器。糖質が溶け出したお水を捨てるタイプではなく通常より2割多く水を吸わせることによって、同じ量のご飯を食べても、お米を食べる量が物理的に減るという仕組みが面白い。炊飯容量は最大5.5合で、押し麦やもち麦など、様々なヘルシー炊飯機能を搭載してるのも特徴だ。

【デザイン】
ホワイトのボディに天面だけがブラックで、シックなデザイン。派手さはないが、上質で落ち着いている。操作周りもタッチボタンになっているため、ごちゃごちゃしていないのが好印象だ。天面に傷が付きやすいのが減点ポイント。

【使いやすさ】
低糖質炊飯をする場合も、内釜に記された水位線に合わせて水を入れて、低糖質ボタンを押すだけなのでわかりやすい。その他メニューもすべてメニューボタンから簡単に呼び出すことができスムーズに設定できた。メニューが非常に多い割にはわかりやすいといえる。

【炊き上がり】
IH加熱方式を採用した炊飯器としての通常炊飯は、やや柔らかめ似炊けたが、一般的な範囲内。1万円台の炊飯器としては十分に美味しいと言える味だった。

さらに気になるのが、低糖質ご飯の炊き上がりだ。10％は通常炊飯とそれほど変わらず柔らかさが強いかなと思うレベル。もともと柔らかいご飯が好きなら問題なく食べられる。

問題は20%のご飯。1粒1粒がしっかりと水を吸い込んでいるのが分かるぐらい大きくなっている。ご飯粒こそつぶれていないが食感はかなり柔らかい。良く言えばみずみずしいが悪く言うと水っぽいそのギリギリのライン、っという印象だ。普通のご飯とは食感がかなり変わってきているためおかずは選ぶだろう。

【サイズ】
5.5合炊きの炊飯器として一般的なサイズ。

【手入れのしやすさ】
内鍋以外に洗えるのは内フタ、蒸気口まわりぐらいでスムーズ。低糖質炊飯ができる炊飯器としてはタンクなどがないため、メンテナンス性は高いといえる。

【機能・メニュー】
ヘルシーメニューだけでももち麦、押し麦、雑穀米、胚芽米、玄米、発芽玄米、食物繊維ご飯の8種類に対応。これに加えて低糖質炊飯ができる。また、煮込みや発酵機能も備えている。

【総評】
通常の5.5炊きの炊飯器に低糖質炊飯機能が搭載されていると考えると非常にお得なモデル。10%の低糖質ごはんは日常的に食べられる。20％はおかずを選ぶ印象だ。高級炊飯器のような特別に美味しく炊く炊飯器ではないが、健康を考えた時選択肢にしてもいいモデルだと言える。

[神野恵美]

2020年8月26日 16:44 [1361467-1]

満足度	4

デザイン	4
使いやすさ	4
炊き上がり	4
サイズ	4
手入れのしやすさ	4
機能・メニュー	4

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」（「満足度」含む）および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

水分量の調整で20％まで糖質カット！健康志向派向けのIH炊飯器

本体内側	分解してお手入れ簡単な内蓋	内窯に記された水位線。糖質カット機能は通常よりも多めの水量で炊く
左から順に20％・10％糖質オフ、通常モードで炊いたご飯	本体側面から	ガラストップの液晶タッチパネルディスプレーを採用し、スタイリッシュになった操作部

値ごろ感のある価格ながら、10万円前後の高級炊飯器にも負けない美味しいご飯が炊けることで定評のあるアイリスオーヤマが手掛ける新発想の炊飯器。8月上旬に行われた体験会でチェックした。

その名のとおり、健康的な食生活をサポートするための機能満載の炊飯器。昨今、糖質制限を実践する人が増えている中、糖質を抑えたご飯が炊ける炊飯器がチラホラ登場しているが、本製品は本質的に仕組みが異なる。

糖質カット機能を搭載する既存の炊飯器は、煮汁を捨てることで糖質を減らすという原理のものが多いが、本製品は炊き方そのものを変えることで糖質を抑える。簡単に言うと、水を多めに炊くことで、ごはん全体に含まれる糖質量を減らすという考え方で、同じ分量を食べても摂取する糖質の量を減らせるというものだ。煮汁を捨てることはないため、＝栄養素もそのままま捨ててしまうということにはならない。

水分を多めにして炊くことで、ベチャっとしたご飯になってしまいがちだが、独自の加熱制御によって、通常のご飯に近い炊き上がりが実現できるという。糖質カット機能は、10％と20％オフの2パターンに切り替えられるが、10％オフに関しては見た目も食味もそれほどには通常のご飯と変わらないといった印象。20％オフ設定では柔らかめで確かに通常のご飯とは違いは感じるものの、これはこれで美味しく、問題なく食べられ、糖質が20％もカットされるのであれば全然アリだと思った。

炊飯時間は、通常の白米メニューの約52〜約61分に対し、低糖質10％カットメニューが約58〜約66分、低糖質20％カットメニューが約60〜約69分と若干長め。本製品は、5.5合炊きの仕様だが、低糖質メニューに関しては3合までということに留意しておきたい。

体験会では試食ができなかったものの、個人的に注目したのは、糖質カットメニュー以外にもヘルシー米のサポート機能が充実していること。玄米はもちろん、発芽玄米、胚芽米、もち麦、押し麦、雑穀米用の炊飯メニューが用意されており、白米以外の特色のあるお米が美味しく炊けるのは、健康志向の人にとってはうれしい限り。

IH炊飯器ながら、1万円台のリーズナブルなお値段も従来同様、ありがたい。高価格帯の製品は手が出せなくても、それなりに美味しくご飯が炊ける上、健康意識の高い人にも推奨できる一台だ。