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JVC
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Victor EXOFIELD THEATER XP-EXT1
- 独自の頭外定位音場処理技術「EXOFIELD(エクソフィールド)」を搭載したワイヤレスシアターシステム。アプリで簡単に個人特性の測定ができる。
- ヘッドホンリスニングでもスピーカーで聴いているかのような音場を、個人特性に応じた最適な音場効果で再現。4Kパススルー対応HDMI入出力端子を装備。
- 従来のスピーカー音源(ステレオ2ch)に加えて、新たにDolby Atmos、DTS:Xなどのマルチチャンネル音源(7.1.4ch)の再生に対応。
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- イヤホン・ヘッドホン 177位
- オーバーヘッドヘッドホン 48位

- 2 0%
評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
---|---|---|---|
デザイン![]() ![]() |
3.54 | 4.18 | 361位 |
高音の音質![]() ![]() |
4.29 | 4.15 | 168位 |
低音の音質![]() ![]() |
3.87 | 4.13 | 257位 |
フィット感![]() ![]() |
3.15 | 4.08 | 375位 |
外音遮断性![]() ![]() |
3.67 | 3.81 | 256位 |
音漏れ防止![]() ![]() |
4.09 | 3.78 | 162位 |
携帯性![]() ![]() |
2.43 | 3.82 | 370位 |
- ※「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」は、全投票の単純平均ではなく、独自の集計方法で算出しております
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目は、黄色に塗られております
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2022年6月23日 22:31 [1497441-2]
満足度 | 3 |
---|
デザイン | 4 |
---|---|
高音の音質 | 5 |
低音の音質 | 5 |
フィット感 | 2 |
外音遮断性 | 5 |
音漏れ防止 | 5 |
携帯性 | 無評価 |
普段PCに接続してほぼ毎日使用しています。使わない時はヘッドホンのイヤー部分に負荷が掛からないようS字フックを加工して革を巻きアームの天辺を掛ける物を自作して使用しています。
音質や音場など本当に素晴らしくてその点においては評価ができると思います。
ただ 耐久性が乏しく、ヘッドホンのバンドの部分が割れました。
多分ですけれど購入時からヘッドホンの締め付けがかなり強く頭に装着しする際にプラスチックの部分に負荷がかかり過ぎてしまうのが原因だと思われます。
ケンウッドに連絡をした所無償での交換をしていただけましたが、その交換から2ヶ月ほどになりますが、既にヘッドホンの左右のプラパーツに細かいヒビが入りだしていて本当に耐久性に難がある製品だと思います
ただ本当にこの値段でこの音質は素晴らしいと思います
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- イヤホン・ヘッドホン
- 1件
- 0件
2021年12月23日 07:38 [1525978-3]
満足度 | 1 |
---|
デザイン | 3 |
---|---|
高音の音質 | 5 |
低音の音質 | 5 |
フィット感 | 1 |
外音遮断性 | 4 |
音漏れ防止 | 4 |
携帯性 | 無評価 |
7月に購入して10月頃に割れました。
いろんな方が割っていますが原因は単純でそもそもヘッドホンが小さいからです。
なんとか耳にパッドが当たるように装着していたらそのうち無理がたたって割れるのです。
JVCケンウッドでこの製品を開発した人たちは頭が小さい人が多かったのではと思わざるを得ないです。
これで10万円前後は流石に高いですね。
交換をお願いしているところですが対策品なんてないでしょうしどうしたものかとしょげています。
音質に関しては本当に申し分ないだけに甚だ残念です。
おすすめできるのはお子さんか比較的頭の小さい女性になるでしょう。
頭の大きい人や男性は無理です。
2021/12/22に追記
サービスセンターに送ったあとしばらくして電話で連絡があり換えの送付が2月中頃になるとのことでした。
またヘッドホンの壊れやすさは色々とJVCケンウッドも聞き及んでいると言っていましたが対策品を出すことは明言しませんでした。
「ヘッドホンを伸ばさないまま着用していると壊れやすいと聞いています」と言ってきたので「伸ばしきっても割れましたが」と回答したらそのまま何も言い返せないでいました。
伸ばしきったサイズでも小さいんですよね。
MDR-HW700DSも持っていますがヘッドホン部は十分なサイズでかなり頑丈な作りでした。
XP-EXT1Pの半額以下で実用に叶う強度を持っています。
私としては「半年もしないうちに壊れるような代物に10万円の値打ちはない。また半年もしないうちに壊れる同じようなものを送られても困る」と電話では言ったのですが「工場に申し伝えておきます」という常套句が返ってきました。
本当に頭がいたいです。
返ってきたら動作確認の上で中古のオーディオショップに売却しようか真剣に検討しています。
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2021年10月24日 09:44 [1356864-2]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 4 |
---|---|
高音の音質 | 4 |
低音の音質 | 4 |
フィット感 | 3 |
外音遮断性 | 4 |
音漏れ防止 | 5 |
携帯性 | 無評価 |
【デザイン】
黒一色で高級感はありませんが別に安っぽくもなく不満はありません。ただほかの人が報告しているように各可動部の剛性感が低くギシギシと音を立てます。なのでそれなりに丁寧に扱わないとすぐに破損しそうです。
【音質】
買ってすぐに測定して聞いたときは本当にショックでした。
あの時はTHEATER ROOMの設定とかなかったのですが、中音はつぶれ高音は耳に刺さり、低音はスカスカでとにかく聞き疲れがやばかったです。
自分は特にサラウンド再生よりもステレオ音源を再生してスピーカーで聞いているような迫力を期待していたので(もともとEXOFIELDはそういう用途で使用されていたので)前方定位はかなり期待していたのですがとても聞いてられませんでした。
それから何回も測定しとりあえず落ち着きました。それでも音の傾向はあまり変わらずでした。
しかしアップデートによりTHEATER ROOMの設定が追加されより迫力がましたTHEATER ROOM2が選択できるようになり、この設定で測定し聞いてみると化けました。
高音は線が細くなり聞きやすくなり、中音もおとなしくなり、低音も量、質感、ともによくなり、さらに前方定位も少しですがよくなり、個人的には文句なしの音になりました。
ただ人によっては従来のTHEATER ROOM1の音、音場がいいという人もいるのでやはり個人差があるものと思います。
このヘッドホンでサラウンド再生は現時点では最強だと思います。
appleの空間オーディオなど立体音響も増えてきていますが、HDMI入力で対応できるサラウンドヘッドホンは現状選択肢がほぼありません。
ソニーのサラウンドヘッドホンも使用していましたがこちらの方が音場、音質ともに優れています。
ただし価格が二倍強ちがうので。それにソニーのやつは測定とかなく、使う人によって癖とかも出にくいので使い勝手はソニーの方がいいと思います。
【フィット感】
側圧がきつめで人によってはきついかもしれませんが、慣れでなんとかなる範囲だと思います・
【外音遮断性】
ほかの普通の密室ヘッドホンなみで、いいと思います。
【音漏れ防止】
これも普通の密室ヘッドホンなみです。
【総評】
個人的に現時点で唯一無二の存在だと思っています。
音質もサラウンドヘッドホンとしては最高ですし、測定さえうまくいけば値段なりの価値はあると思います。
ゲームにおいても、さすがに有線ヘッドホンほどではないですが、Bluetoothとかではなく無線の5G帯でつながっているので遅延はかなり優秀だと思います。EXOFIELD処理による遅延は特に感じません。
ただしHDMI2.1には対応していないので、PS5で4k/120fpsや8k/60fpsをプレイしたい方には分配器などを挟む必要性があります。(現状HDMI2.1対応分配器は存在するかはわかりませが)
パソコンにおいて、フルHD/120fpsはパススルー出来ました。
日本の住宅環境ではスピーカーでサラウンドを再生できる環境を構築するにはかなりのお金がかかり、賃貸ならまず無理ですし、一戸建てでも時間帯によっては満足いく音量で視聴するのは難しいと思います。
このような商品を発売してくださったビクターさんにはものすごく感謝しています。新作がもし出れば少々高くても買うと思います。
ただ、評価が割れているように、ヘッドホン自体の耐久性、EXOFIELD測定による個人差、そして値段など誰にでもオススメできるものではないですが、使いこなせれば値段なりの価値はあると思っています。
個人的には買ってよかったと思っています。
参考になった26人(再レビュー後:6人)
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2021年6月9日 06:14 [1461566-1]
満足度 | 4 |
---|
デザイン | 3 |
---|---|
高音の音質 | 4 |
低音の音質 | 4 |
フィット感 | 3 |
外音遮断性 | 3 |
音漏れ防止 | 3 |
携帯性 | 無評価 |
PCやPSでの映画視聴、ゲームを主な使用目的として、ソニーのバーチャルサラウンドヘッドホンを2代に渡って使用してきました。HW700は5年ほど、パッド、電池を交換して使用してきましたが、4K60fps対応ができないこと、NetflixのAtmosコンテンツが増えてきたことから思い切って買い替えました。
HW700より低域から高域まで癖がなくフラットな特性で、ヘッドホンとして全体的に素質は高いと感じます。サラウンド処理も最新の設計だけあって、演算精度やレートが高いためか、バーチャルサラウンド特有の不自然さが極めて少ないです。やはり特筆は音場のつながりが良いこと。Atmosコンテンツでの視聴は圧巻で、周囲にリアルな音場ができ、音が上下左右に自然に飛び回ります。これは、HW700では得られなかった体験です。
当初納得のいく音場を得られず、一時購入を後悔しましたが、コツをつかんでからは満足しています。ユニットから耳介(耳たぶ)に至る反響特性や耳穴までの伝達特性が肝なので(と思われる)、可能な限り非装着時と同じ耳介の状況を保つ必要があります。コツは、イヤーパッドがHW700より小さく浅いので、測定、視聴時には耳介を変形させないように、後頭部側から被せるよう装着することです。これで全然違います。あと、慣れですね。これまでのサラウンドヘッドホンと音場の構築のされ方が違うので、身についてしまった先入観を取り払う必要があります。
Windows10で使用する際には、Microsoft storeからDolbyAccessというサポートツールのインストールが必要なので注意してください(無償:有償の2chバーチャルサラウンド機能は購入不要です)。また、4k 60Hzではオンスクリーン表示が崩れます。今後のFWアップデートに期待です。
耐久性に懸念の声が上がってますね。作りとして弱さは感じませんが、ソフトフィール塗装は劣化が心配です。HW700同様、長く愛用したいと思います。
参考になった12人
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2021年4月5日 00:36 [1440892-1]
満足度 | 1 |
---|
デザイン | 4 |
---|---|
高音の音質 | 4 |
低音の音質 | 4 |
フィット感 | 3 |
外音遮断性 | 4 |
音漏れ防止 | 4 |
携帯性 | 無評価 |
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破損個所 |
破損個所 |
破損個所 |
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結束バンドで補強後 |
まず初めに、耐久性に難があるため "購入はお勧めしません"
音質等はほぼほぼ他の方が書いている通りなので割愛します。
発売日(2020年8月10日)に購入してからほぼ毎日使用していましたが、
約8ヶ月で破損しました。
破損個所を結束バンドで強く締め応急処置を施し、事なきを得ました。
PCに接続して普段使いしていましたので、それなりに着脱などは繰り返していたかと思います。
しかしながら、購入から1年もたないことには驚きが隠せません。
耐久テストもろくに行っていないのでしょうかね。
音質や音場などは結構満足していたためとても残念です。
「週に一度、2時間映画を見るときだけ使う」という方にはなかなか良い製品だと思いますよ。
参考になった13人
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2021年3月6日 19:28 [1423268-2]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
高音の音質 | 5 |
低音の音質 | 5 |
フィット感 | 4 |
外音遮断性 | 4 |
音漏れ防止 | 4 |
携帯性 | 無評価 |
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---|---|---|
僕は以前、自宅の部屋に本格AVアンプと当時ではクラス最大級800Wアンプ搭載のサブウーファーやと大型スピーカーによるリアル7.1chシステムを組んでいました。
しかし、実際に映画を観賞する事が多い夜間には大きな音を出す事ができなかったり、なんだかんだで現在ではソニーのデジタルサラウンドヘッドホンシステム、MDR-HW700DSとプロジェクター&90インチスクリーンにて映画を堪能していました。MDR-HW700DSのサラウンド感に関しては不自然な誇張も無く、自然な立体感と空気感で再現されており、これはこれで充分満足していました。しかし、やがてVictor EXOFIELD THEATER XP-EXT1の存在が気になり、この度追加購入しました。
ということで、今回はXP-EXT1 VS MDR-HW700DSという視点でレビューしてみます。
試聴にはXP-EXT1 に付属のデモンストレーション・ブルーレイディスクとDolby Atmos収録の映画を数本使用。
まずヘッドホンの外観ですが、使用されているドライバーユニットがXP-EXT1では40mmであるのに対しMDR-HW700DSでは50mmを使用している為か、ハウジングとイヤーパッドがMDR-HW700DSの方が若干大き目。パッド内部の奥行きもMDR-HW700DSの方が深く、装着した感じも耳周りに若干の余裕を感じます。装着感はXP-EXT1の方がややタイトに感じますが、逆に僕にとってはMDR-HW700DSの装着感がやや緩いと常々感じており、むしろXP-EXT1の方がしっくりくるように感じます。側圧も特にきついとは感じません。重さはMDR-HW700DSが320gなのに対してXP-EXT1では330gとなっていますが、どちらも特に思いとは感じず長時間の装着でも苦になることはありません。
さて、XP-EXT1がMDR-HW700DSとは大きく異なるのがEXOFIELD技術によってDolby AtmosやDTS:Xなどのマルチチャンネル音源(7.1.4ch)をリアルに再現させるというもの。これを実現させるためにハウジング内部に装備されたマイクによってひとりひとりの音の伝わり方の特性を正確に測定し、サラウンドの効果を最適化させるという点。このEXOFIELD技術によるサラウンド感というものがMDR-HW700DSによるバーチャルサラウンドとはどのような差があるのか?
結論から言いますと、僕の場合はEXOFIELD技術および測定結果との相性が完璧にマッチしたのでしょうか?MDR-HW700DSによるバーチャルサラウンドとは別次元のリアルなサラウンド空間が再現されました。
MDR-HW700DSでは、自分を中心に直径1メートルくらいの範囲内で音が移動する感覚で、またそれぞれのチャンネルに関しては良く言えば自然な音の繋がり感というイメージで、そこにスピーカーが設置されているという感覚はあまり感じ取る事ができません。
これに対してXP-EXT1では、10畳間の部屋の隅々に150ミリくらいのスピーカーユニットを備えたトールボーイが自分を中心に2メートルほど離れた位置に設置され、更には2メートルほど頭上の天井の前後に4つの天井スピーカーが設置されている様子がハッキリと感じ取る事ができます。
ネットで調べたレビューの多くは、背後に回り込む音は聞き取れるが天井スピーカーからの音はあまり感じられないというレビューが多かった事であまり期待はしていませんでしたが、僕に関してはハッキリと天井スピーカーからの音を感じ取る事ができました。
一方、MDR-HW700DSではDolby AtmosとDTS:Xには非対応なので、天井スピーカーからの音は感じ取ることができません
次にセンタースピーカーに関しても、多くのレビューでは前方定位が弱いとの事でしたが、僕の場合は3メートルほど離れた位置の90インチスクリーン全体からセリフが発せられているように感じられ、違和感はありません。また、低域の出方についても、一部レビューではMDR-HW700DSと比較して低域の出方が弱いという感想もありましたが、僕の場合はむしろMDR-HW700DSよりも力強く、しかも少し離れた場所から広範囲に包み込むように響いてくる感じで、XP-EXT1の方がリアルに感じます。
その他のところでは、スマホとの連携によって様々な設定や現状の様子(入力信号)などが全て確認できる点も便利ですね。MDR-HW700DSではプロセッサーユニットを通した映像内にP in P状態でしか設定内容を確認することができず、更にHDCP2.2に非対応な事もあって4K UHD盤を再生時には設定情報を確認する事ができません。
ということで、サラウンドヘッドホンとしてはXP-EXT1に対してMDR-HW700DSの方が勝っていると感じられる点は何一つ見つけられず、サラウンドのリアル感、音質、操作性、設定項目の多彩さ等、全ての面でXP-EXT1の方が優れていました。
レビューの中には期待外れとのコメントも見受けられますが、これらのレビューを多く目にしていた事もあるのでしょうか?僕にとっては期待以上の製品でした。
尚、更に詳しいレビューを下記にまとめました。
https://syo-ri.com/ext1/xt1.html
<ファームウェアアップデート後更新>
アップデート実施後、何本かアクション系の映画(全てDolby Atmos音声)を観賞してみました。
まず音場設定「THEATER ROOM2」を試してみますと、以前よりもサブウーハー(LFE)による低域がパワフルに、そしてレンジが広くなっている事が実感できます。人のセリフに影響を与える中域帯も厚みが増しており、全体的にラウド感がアップした印象。だからと言って変に籠ったりせず、一つ一つの音の輪郭はくっきりとしています。
しかし、僕の場合はもともとアップデート前の状態でも低域の量感に不満は無かった事もあり、新設された「THEATER ROOM2」ではむしろ低域が過剰に感じられてしまいます。これによってサラウンドの広がり感も若干阻害されてしまう印象。
一方、「THEATER ROOM1」については以前と大きな違いは感じませんが、DSPソフトのアップデートにより、若干メリハリの向上が感じられます。定位感も以前より少しアップしているように感じます。
結局色々と試した結果、アクション映画の視聴においてもアップデート後の「THEATER ROOM1」の方がレンジも広く自然な感じでベターな印象です。
- 主な用途
- 映画
参考になった20人(再レビュー後:15人)
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2021年3月6日 18:35 [1369027-2]
満足度 | 4 |
---|
デザイン | 4 |
---|---|
高音の音質 | 4 |
低音の音質 | 4 |
フィット感 | 4 |
外音遮断性 | 4 |
音漏れ防止 | 4 |
携帯性 | 3 |
【デザイン】
高級感はさほど感じませんが、センス良くまとまっていると思います。
【高音の音質】
はっきりくっきり出ています。
→アップデート後、ボーカルがよりリアルに聞こえています。
【低音の音質】
震えるほどの、、、とまでは行きませんが、十分に迫力を感じます。
→アップデート後、音質設定により震えるほどの低音を味わえます。
不自然な強調ではなく、自然にリアルさを感じますね。
【フィット感】
大きさ(見た目)のわりには、いいフィット感ですね。
【外音遮断性】
十分に遮断されています。対象音に集中できます。
【音漏れ防止】
十分対策されているのではないでしょうか。
【携帯性】
オーバーヘッド型なので、室内専用でしょう。
【総評】
効果を十分に感じるために、夜静かな部屋で耳の測定を念のため2-3回してみてください。
肝心の「頭外定位」ですが、確かに脳内定位ではありません。左右後ろの定位は十分感じ取れます。
目の前で話し声などを聞いている感じですね。所謂2chオーディオの「前方定位」を期待すると少し違うかもしれません。前方の画面により集中すれば、「前方から聞こえる」と思えないこともないです(笑)。
どちらかというと、夜中に音量を気にせず、7.1ch分の音をいい音質で聞ける機械と捉えれば無理が無いと思います。。。
90万円の2ch専用初号機の音は聞いたことありませんが、ファームアップでもう少し「前方定位」を感じられるようにして欲しいです。それによって、本商品(10万円)の価値が分かれるでしょう。
[2021.3.3 ファームウエア・アップデート後の感想追記]
購入時に「前方定位」をかなり期待(意識)していたので、EXOFIELDの特徴を生かし切れていないなあという、がっかり感が残っていました。。。ですので、ファームアップするならその部分にメスが入らなければ意味が無いだろうと厳しい耳で聞きましたよ(笑)。
アップデート後、ユーザーデータの再測定が必要です。今回測定モードが2つあります(THEATER ROOM1/THEATER ROOM2)。先ずは、それぞれ1回ずつ計2回測定してください。
いよいよ視聴開始。ROOM1は今までの音質強化版という感じでした。ただし、一聴してボーカルのリアルさと低域の質感・量感が向上したのを感じます。まあ、ある程度想定内かな。
次にROOM2のデータに切り替えます。あれ?音場感が変わった。ボーカルが少し遠くなったような、、、と思ったら、見事に前方定位しているではありませんか!! これは凄い。基本的な音質傾向はROOM1とほぼ変わらず。さらに音質設定をいろいろ試し、私としてのベストな設定は、
測定データ:ROOM2
Channel Gain
Center Channel +4dB
LFE Channel +1dB
Sound Mode : FLAT
Dynamic Range Control : OFF
となりました。
これでサラウンド収録のライブ映像を観たところ、
"音"による圧倒的な迫力と感動が増してます(もちろん、夜遅い時間でも周りに気にすることなく!)。
主観ではありますが、オーディオ好きで元々「前方定位」に拘っていた私が、今回の変化「前方定位」を明確に感じ取っています。
これなら、EXOFIELD本来の特徴と言って大丈夫でしょう。
真にVictor渾身のアップデートと言えますね。
参考になった15人(再レビュー後:9人)
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2021年3月4日 10:52 [1418369-3]
満足度 | 4 |
---|
デザイン | 4 |
---|---|
高音の音質 | 4 |
低音の音質 | 4 |
フィット感 | 3 |
外音遮断性 | 4 |
音漏れ防止 | 4 |
携帯性 | 無評価 |
リアル5.1.2chを構築していますが、平日夜は家族に配慮して視聴できないため、今まではソニー製MDR-HW700DSを使用していました。思い切ってこちらの機種を購入したので、比較してみました。
デザインは人それぞれですがひとつだけ・・・JVCマークではなくVictorマークなのがうれしいです。
肝心のサウンドですが、結論から言うと低音の音圧以外は、音場の広さ・定位と移動感・音質の全てにおいてビクター機の圧勝だと思います。
ソニー機は定位も移動感もどこか曖昧で、音場も狭く、音質においても膜が掛かったような印象ですが、一聴すると低音の爆発力があり映画館の音場に近く、このあたりのまとめ方の上手さはさすがソニーと感じます。
比べてビクター機は、明らかに音場は広く、定位も移動感も分かり易く、音質も全域で見通しが良くクッキリした印象。低音もビクター機のみ聞くとよく出てると感じますが、比べると音圧が弱く、この点のみで映画館の音場らしさがスポイルされてます。
個人特性のマッチング次第では大きく結果が左右されるようですが、私の場合、低音成分がバッサリなくなることも、定位があやふやになることもありませんでした。
さて問題はコストですが、この2機種には倍以上の価格差が存在します。これを埋めるだけの説得力がこの機種にあるかといえば・・・正直ないでしょうね。
この機種の目指している「スピーカーで聞いているような」にはまだまだですし、セリフも画面上には定位しません。アトモス対応も音に注力してればなんとなくのレベルですからね。
個人特性のマッチングで変わるのかもしれませんが・・・
個人的にはソニー機よりは良かったので後悔はありませんが、検討中の方は遠征してでも視聴することをおすすめします。
技術的には凄いらしいし、高価な製品でもありますから、ファームウェアの地道なアップデートに期待したいです。アルゴリズムの改善等で大きく化けるかと予想しますが・・・お願いしますよ、ビクターさん。
追記
期待していたアップデートが’21/3/3に来ましたね。ありがとうございますビクターさん、開発続けていてくれて。
早速アプデ後聞いてみました。新設になった「THEATER ROOM2」は、私も挙げていた当機弱点である低音の音圧不足を改善したモードです。ビクターさんも承知していたのですね。
これはもうソニー機同等になりました。映画館のような地響きを伴った低音が再生されます。が、問題もあります。その代償にクリアな高音がなくなり、音場が明らかに狭くなります。セリフや声は鮮明ですので、イコライザーの調整で多少は改善されるかも・・・確かにライブ音源やアクション系には良いかも。この両立は思った以上に難しいのでしょうね。でも選択肢を増やしてくれたビクターさんに素直に感謝です。
「THEATER ROOM1」は従来モードですが、アルゴリズム改善等が入りました。こちらも現状モードから進化、より広大な音場となり、セリフの響きの妙なクセが取れ、より自然になりました。前方定位も多少改善された気がします。
一番の改善は、アプリのLFE Channelを+側に調整してもあまり変化のなかった低音部が、今回の改善で変化の幅が大きくなりました。これは改善ポイントに記入されていなかったので、マッチングをやり直した際の副産物かもしれませんが、大きな収穫です。
個人的には「THEATER ROOM1」で低音増強が一番気に入りました。まだ試聴程度なので、聞き込んだりマッチング次第で変わるかもしれませんが、今回のアプデで改善は確認できましたし、選択肢も増えましたので、オーナーの意見を聞いてくれたビクターさんの真摯な姿勢に感謝です。
今後も期待しています。
参考になった14人(再レビュー後:8人)
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2021年1月9日 23:51 [1408208-1]
満足度 | 4 |
---|
デザイン | 4 |
---|---|
高音の音質 | 4 |
低音の音質 | 3 |
フィット感 | 4 |
外音遮断性 | 3 |
音漏れ防止 | 4 |
携帯性 | 3 |
たのかたの評価はあまり高く無いのですが、量販店で視聴した感じでは、SONY MDR-HW700DSよりもサラウンド感、音質が良かったので、未開封品をオークションで76,500円で購入しました。
参考になった0人
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2020年11月10日 02:24 [1385238-3]
満足度 | 1 |
---|
デザイン | 1 |
---|---|
高音の音質 | 4 |
低音の音質 | 1 |
フィット感 | 4 |
外音遮断性 | 1 |
音漏れ防止 | 3 |
携帯性 | 1 |
参考になった8人
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プロフィールオーディオ・ビジュアル評論家。
VGP(ビジュアルグランプリ)審査副委員長。同ライフスタイル分科会座長。
THX/ISF認定ホームシアターデザイナー。
日本オーディオ協会 諮問委員(2013-2020)。
専門誌、ネット、テレ…続きを読む
2020年8月27日 09:19 [1361606-1]
満足度 | 4 |
---|
デザイン | 4 |
---|---|
高音の音質 | 4 |
低音の音質 | 4 |
フィット感 | 4 |
外音遮断性 | 5 |
音漏れ防止 | 5 |
携帯性 | 無評価 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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ヘッドホンとプロセッサー部 |
プロセッサー部正面 |
プロセッサー部背面 |
メーカーからサンプル機(メディア用)をお借りしてのレビューです。
Blu-rayソフト、放送番組などで確認しました。
【デザイン】
デザインには好みがあると思いますので、写真などを参考にご判断頂ければと思います。
ヘッドホンとプロセッサー部ともに、格好良いと思います。質感ですが、ヘッドホンのクローム色部分は、艶有仕上げの為か、些細なうねりが目立ってしまいます。お安くはない製品なので、もう少し頑張って欲しいところです。
【高音の音質】【低音の音質】
本機はバーチャルサラウンドが肝なので、その効果を中心に。
まず、測定を行った後、ドルビーのデモディスクで試そうと、機器のセッティングの確認中、テレビから音が出ているものと思っていたら、ヘッドホンからで驚きました。自然な音場再現という点でポテンシャルは高そうです。
次にアクション系の映画を視聴すると、左右および後方の広がり感はなかなかのもので、ヘッドホンから音が出ているとは思えない場面も。アトモスの上方向への広がりも、ナチュラルで良いと思います。重低音も量感だけでなく、遠くから近寄ってくるような距離感や空間の広さが感じ取れ、このスケールの大きさは、リアルスピーカーによるサラウンドに近い感覚と言えます。
音楽はミュージカルを題材にした映画とスタジオで録音したミュージックビデオ作品で確認。スピーカーを用いたリアルサラウンドの場合、センタースピーカーから聞こえるボーカルは、本機を通しても前方には定位せず。この点、測定でカスタマイズする本機に最も期待していた部分なのですが、やはり人の聴感を完全に騙すのは難しいようです。(バーチャルサラウンドの聞こえ方には個人差があり、前方に定位するように感じる方もいると思います)
静かなミュージックビデオ作品で気が付くのは、エコー(リバーブ)がやや多いこと。広がり感を出すためには重要な成分ですが、声が2重になって遠く感じ、子音も刺激的になりがちです。因みに、強い違和感を覚える場合は、「EXOFIELD」をオフにして、通常のステレオヘッドホンとして利用できますので、問題にはならないでしょう。
ほか、実験として、違う人で測定したデータと、自分のデータを切り替えて、効果の違いを確認してみました。その差は歴然。違う人のデータでは、音場が不自然で周波数特性もハイ寄りになり、聴いていられないレベルに。言い換えると、測定によるカスタマイズは、大きな意味があると確信しました。
【フィット感】
挟圧は強めですが、パッドの幅が広く厚みも充分にあり、フィット感まずまず良好です。夏場は、パッドが触れる部分が熱く感じるかもしれません。苦手な方はご注意を。
【外音遮断性】
密閉型のアラウンドイヤータイプとしては一般的な範疇ですが、心持ち遮音性が高い印象です。一定の音量で聴いていると、周囲の生活音は殆ど気になりません。
【音漏れ防止】
原則漏れは少ないですが、特に本機の場合、アウトドアで使用することは無いと思いますので、音漏れによる周囲への迷惑は心配ないでしょう。
【総評】
測定によるカスタマイズは、上述の通り、ナチュラルな音場表現という点で効果が体感できます。一方、価格を見ると、ソニーのMDR-HW700DSが実売で40,000円前後なので、悩ましいところです。
予算が限られるなら無理をせずMDR-HW700DSを、映画や音楽が趣味でサラウンドに強い興味があるなら本機にチャレンジ、という選択が良さそうです。
参考になった16人
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2020年8月12日 00:10 [1356447-3]
満足度 | 3 |
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デザイン | 3 |
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高音の音質 | 4 |
低音の音質 | 3 |
フィット感 | 4 |
外音遮断性 | 4 |
音漏れ防止 | 5 |
携帯性 | 3 |
発表されたときから、ものすごく気になったので、速攻予約して購入しました!!
ヘッドホンで本当にドルビーアトモスを再現できるのか?
僕が実際に構築している5.1.4chのホームシアターシステムと聴き比べてみました!
【ヘッドホン部】
高級感はあまりありません。かといって安っぽくもないです。
デザインは個人的に可もなく不可もないです。
価格を考えるともう少し高級感があってもよかったかなーと。
締め付けは少し強めで圧迫感があります。
頭の大きめの人だと長時間は痛いかもです。
ただ、そのおかげで頭にしっかりと固定されます。
330gはヘッドホンとしては重めですね。
【ヘッドホンの音質】
純粋なヘッドホンとしての音を確認しました。
映画ではなく、ハイレゾ音楽を再生して、その音質を確認しました。
音のバランスはモニターライクなフラットタイプ。
高音も十分に鳴り、中音も鮮明に聴こえます。
低音は音質自体は悪くないですが、僕の好みとしては低音量が物足りないです。
イコライザーやLFEの設定で持ち上げても、あまり強くはなりません。
SONYのノイキャンヘッドホンWH-1000XM3と比べると音圧も弱いです。
もう少し、ドーーン!!と来て欲しかったですね。
このシステムはBluetooth接続ではないですが、驚いたのはBluetoothヘッドホンにあるザラツキが全くなく、
無線なのに有線接続のようななめらかさだったことです。
EXOFIELDで音をいろいろと加工や処理をするので、原音はフラットでクセのないようにするために、
上記のようなフラットな特性の音質にしているのかなと思いました。
【Dolby Atmosの音場の再現性】
これがこの製品の一番のウリで、そして一番気になるところですね。
結論から言ってしまうと、『期待外れでした(^^;)』
まあ僕自身がこの製品に、かなり期待しすぎていたというのもあるとは思いますが。
僕は5.1.4chのシアタルームを構築しています。
ただし、オブジェクトスピーカーは天井設置ではなく、フロントはハイト、リアはイネーブルドスピーカーです。
このシステム(リアルスピーカー)と、XP-EXT1のバーチャル7.1.4chを比較しました。
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音場の広さ: XPEXT1:狭い、リアルスピーカー:広い
音が周りを回転するとき: 両者かなり感じる
左右の音の動き: 両者かなり感じる
前後の音の動き: XPEXT1:感じる、リアルスピーカー:かなり感じる
上下の音の動き: XPEXT1:感じにくい、リアルスピーカー:感じる
音の距離感: 両者感じる
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この結果、リアルスピーカーのほうがすべての項目でXP-EXT1より、同等かそれ以上でした。
僕としてはハイトやイネーブルドを使ったシステムより、もっとアトモスを体験させてくれると思っていたので、かなり残念でした。
しかし、冷静に考えれば「この結果は当然」で、バーチャルサラウンドが、リアルスピーカーのサラウンドに勝てるはずもないのかなと。
ただそれを踏まえたとしても、正直な意見は次の通りです。
・期待していたほどのサラウンド再現性はない
・音場が思っていたより狭い
・音圧が思っていたより少ない
やはり、期待しすぎましたかね💦
フォローというわけではありませんが、Windows10にインストールすれば、どんなヘッドホンもバーチャルAtmosになる
Dolby Atmos For Headphonesとは比べ物にならないくらい、音場の再現性はあります!
Atmos Headphoneは、ほんとになんちゃってサラウンドです。
【総評】
総評すれば、技術的には高いレベルでDolby Atmosの音場を再現はしていますが、リアルスピーカーにはかなわないという結果でした。
そうい考えると、税込11万円というのは、やはり高いと思いますね。
購入前は、理想的なアトモス環境が11万で手に入るのなら、スピーカー代やAVアンプ、天井工事などを考えればむしろ安いのでは?と
思っていましたが、リアルには勝てないとなると11万は高いです。
あるいはこの価格なら、ヘッドホンの品質をもう一ランク高いものにして欲しいですね。
なんだか文句ばかりのようなレビューになりましたが、
ドルビーアトモス環境を構築するのが難しいけれど、ドルビーアトモスで映画などを楽しみたい人にとっては、
十分購入候補になると思います。
すでにドルビーアトモス環境を構築している人にとっては、あまり意味はないです(夜中に大音量で楽しみたいとかなら別ですが)。
いずれにせよ、気になる人は、まず店舗などで試聴することをおすすめします!
(試聴できるところがあるかはわかりませんが、、、)
開封から評価まで、もっともーっと詳しいレビューをブログの方にも書きましたので、よければご覧ください!
ビクター【XP-EXT1】実機レビュー!!サラウンドヘッドホン:デジアニゲー日記
https://www.so-ra-no-i-ro.com/xp-ext1_review
参考になった27人(再レビュー後:17人)
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イヤホン・ヘッドホン
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耳を塞がない超小型ヘッドセット!
(イヤホン・ヘッドホン > LinkBuds WF-L900 (W) [ホワイト])4
鴻池賢三 さん
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