Ryzen 9 3900XT BOX
- 12コア24スレッドで動作する、ソケットAM4対応CPU。基本クロックは3.8GHzで、最大ブーストクロックは4.7GHz、TDPは105W。
- PCI ExpressバージョンはPCIe 4.0、PCI Express最大レーン数は24(16×GPU/4×General/4×Chipset Link)。
- ストレージを迅速かつ簡単に拡張および高速化する「StoreMIテクノロジー」を採用している。

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2021年3月2日 10:54 [1427955-1]
満足度 | 5 |
---|
処理速度 | 5 |
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安定性 | 5 |
省電力性 | 4 |
互換性 | 4 |
遅ればせながらPCIe4.0環境にしたいと思い導入しました。
2700無印とB450マザーを、3900XTとX570に。
併せて、SSDに980PROを使用。
本当は5000シリーズが欲しかったところでしたが、5900Xは入手性が絶望的でしたのでこちらになりました。
【処理速度】
何をさせても普段使いで性能の天井を意識することはありません。
24スレッド動いているのを見てニマニマする自己満足の世界です。
1080pのミラーレス動画をBDにオーサリングするようなことがありますが、やはりCPUのマルチスレッド処理が活きる場面では時間短縮ができます。
【安定性】
ポン付けで細かい設定もせず普通に動くので、初めての人にも安心。
今のところブルースクリーンやKP41やUSB切断などありがちなトラブルとは無縁です。
【省電力性】
ワットチェッカーで測っているわけではないですが、前の2700よりは上がっているんだろうなという感じ。
発熱はします。ただ、定格で使用する限りはH100i PLATINUMを静かに動かすだけで十分冷却できます。
負荷をかけたらそれに応じてうるさくなるのは今までと同じ。かつての爆熱IntelのあてにならないTDPと違い、感覚的には100W級なりの発熱かなと。
ミラーレスのm2ts動画をH.264書き出しするのに20分の単純変換が5分くらい、その間もCPUは73℃程度。
【互換性】
AMDで困ったことは今のところないです。
ただAdobe Premiereではエンコード時に全スレッド80くらいまで使い切ってくれますが、Videostudioでは使用率が上がらない。
【総評】
5900Xが手に入らないので仕方なしに選んだ感はあるのですが、今のところ満足しています。レビュー時点で5万半ばという価格帯は「なかなか下がらんな」というのが率直な感想ですね。
それでも、コストパフォーマンスは良いほうなんじゃないでしょうか。
速くて発熱もマイルド、入手性が良く比較的お求め安い12コア、マザーもバキバキに凝らなければそこまで高価ではないです。
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2020年12月26日 18:49 [1402483-1]
満足度 | 5 |
---|
処理速度 | 5 |
---|---|
安定性 | 5 |
省電力性 | 5 |
互換性 | 5 |
【処理速度】
申し分なし、コア数もこれで足りないことは一般レベルではあまり考えにくいのですが、、、
グラボがRX5700なのでボトルネックが発生せず不満はないです。RTX3090とかであれば発生するとかしないとかいう噂を聞きつけましたが、使うことになるまで確かめる気も起きません。
【安定性】
X370 gaming k4に載せて使っていますが、全く問題ありません。ちゃんとBIOSアップデートしてのせれば使えます。
昔と違ってCPUの挙動がおかしいとかそういうことはほとんどないと思います。
【省電力性】
105Wということでこの性能にでは非常に低いのかなと思います。電源は1000wを積んでいますがそこまでいらないですね。
【互換性】
上記でも記載しましたが、X370に載せています。AMDはintelと違って一回一回ソケットを買えないのが本当に偉いですね。下手をすると一生このマザーボードを使うんじゃないかと思うくらい安定しています。
個人的にX570のチップファンが気に入っていないので、時期板に期待しています。
【総評】
安い、早い、うまい(多い)CPUだと思います。5万でこのレベルのCPUが手に入るのはお得だと思います。最新CPUじゃなくていいしとなる方はこのCPUで十二分に戦えますので、検討してみてはいかがでしょうか。
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2020年11月27日 23:35 [1392453-1]
満足度 | 5 |
---|
処理速度 | 5 |
---|---|
安定性 | 5 |
省電力性 | 5 |
互換性 | 5 |
Ryzen 5000番台を購入予定でしたが、本命の5900Xの品切れ、そして値段が落ち始めた12コア24スレッドの3900XTに魅力を感じ購入しました。
主にネットサーフィンやAPEXなどのゲームを中心にやっていますが、カクツクことなく安定しています。やっぱりコア数が多いのは心強いです。
個人的には値段が落ち始めて今が買い時だと思います!!Intelからの乗り換えにもおすすめです!
AMD最強!!
【構成】
【CPU】AMD:Ryzen 9 3900XT BOX
【CPUクーラー】NZXT:KRAKEN X73 RL-KRX73-01
【マザーボード】ASUS:ROG STRIX B550-F GAMING (WI-FI)
【メモリ】G.Skill:F4-3600C16D-32GTZNC [DDR4 PC4-28800 16GB
【グラボ】GIGABYTE:RTX3070GAMIMG OC-8GD
【SSD】Western Digital:WD Blue SN550 NVMe WDS100T2B0C
【PSU】Thermaltake: Toughpower Grand RGB 850W Gold PS-TPG-0850FPCGJP-R
【ケース】NZXT:H710i CA-H710i
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- CPU
- 1件
- 0件
2020年10月31日 16:22 [1382700-1]
満足度 | 5 |
---|
処理速度 | 5 |
---|---|
安定性 | 5 |
省電力性 | 5 |
互換性 | 無評価 |
【使用環境】
CPU: AMD Ryzen9 3900XT
M/B: TUF GAMING X570-PLUS
RAM: G.Skill Sniper X F4-3600C19D-32GSXWB (DDR4-3600 16GB×2)
COOLER: Corsair H150i PRO RGB 水冷CPUクーラー
SSD: キングストン Kingston SSD 1TB M.2バージKC2000SKC2000M8/1000G
GPU: ASUS NVIDIA RTX 2080 SUPER 搭載 トリプルファンモデル 8G ROG-STRIX-RTX2080S-A8G-GAMING
電源: Corsair HX1000i 80PLUS PLATINUM 1000W PC 電源ユニット PS544 CP-9020074-JP
【処理速度】
以前はi7の6700K を使っておりました。
処理速度につきましては大変満足しております!
一時期はライゼンの5000番台を購入予定でしたが、値下げに釣られて購入を決意しました。
【安定性】
平均温度が50℃あたりなのでオーバークロックはしておりませんがいずれはOCにも挑戦してみるつもりです。
最高温度が80度付近。
ゲームや動画視聴で問題等は、起きておりません!
【省電力性】
Ryzen9は爆熱と聞いていたので覚悟はしておりましたが、大体200Wぐらいを推移しております。
※i7時は大体150Wぐらい。
部屋の温度は5℃ぐらい上がっている気がします(笑)
あくまで体感ですが…ケースの冷却につきましては今度の課題として何かしてみるつもりです!
【互換性】
ソフトは今のところ全部使えてます。
【総評】
コスパはいいと思います。Ryzenの5000番台が近々発売するのでそちらを買うのも手ですが、安かったらこっちを買うのもいいと思います!
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2020年9月30日 23:26 [1373009-1]
満足度 | 5 |
---|
処理速度 | 5 |
---|---|
安定性 | 5 |
省電力性 | 5 |
互換性 | 5 |
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![]() |
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---|---|---|
NHW:IBプレイ時のCPU状況です |
FFベンチの結果です |
CINEBENCH R20 |
CPU:AMD Ryzen9 3900XT
M/B:GIGABYTE X570 AORUS MASTER
RAM:GP-AR32C16S8K2SU416R 8*2
COOLER:Thermaltake Floe Riing RGB 360 TT Premium Edition
SSD: Crucial500GB MX500 SATA3
GPU:SAPPHIRE NITRO+ RADEON RX 5700 XT 8G
電源::Thermaltake TOUGHPOWER DIGITAL iRGB PLUS 1050W -PLATINUM
【処理速度】
CineBenchR20の結果だけで言えば1700Xと比較して約2倍のスコアで大幅な性能向上となった。特にシングルコアあたりの処理能力向上により、ゲーム時などの快適さも向上した。ベンチの数値だけではなく、実際使用してみて速さが体感できるCPUだと思います。
【安定性】
OCCTで100%負荷を掛けた状態で2日間負荷を掛け続けてみたが特に問題なく完走
しました。動画視聴、ブラウジングでは今のところ何も問題が無いです。
【省電力性】
通常時時の省電力性は相変わらずあまり良くないが、高負荷時の消費電力に関して
は、思ったほど大きくない。全コア4.1GHzで140W前後の消費電力だった。細かい設定を詰めるとまだ減らせそう。モンハンプレイ時でもCPU温度は50℃前後でした。
【互換性】
1700Xの頃と比べるとハード、ソフトともに互換性が改善されていると感じる。
これから新しいCPUが発売されるだろうが、MBの変更なく使えそうなので互換性
については☆5を付けました。
【総称】
処理能力は値段相応だと思います。消費電力は予想より低かったです前述しましたが
設定でだいぶ変わると思います。
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2020年9月29日 12:44 [1372362-1]
満足度 | 5 |
---|
処理速度 | 5 |
---|---|
安定性 | 無評価 |
省電力性 | 3 |
互換性 | 無評価 |
3700X+Fury X(CF)を本格水冷しているメインマシンが「熱い」「うるさい」「水漏れ怖い」という3重苦でしんどいので空冷マシンを組もうと決意。
スペックアップのため3900Xを検討していましたが、ショップの店頭価格がXTと変わらなかったのでどうせならとXTを積んでみました。
【使用環境】
CPU:RYZEN 9 3900XT【本品】
クーラ:HR-22+ML120PRO(White)
M/B:B550 VISION D
RAM:HOF DDR4-3600 8GBx2
VGA:RTX 2070 TRI FROZR
SSD:Samsung SM961 256GB
ケース:Thermaltake A500 TG
PSU:SSR-750TD
OS:Winsows 10 home 64bit
【処理速度】
Cinebench R20を使用して3700Xと比較しました。
シングル
3900XT:539
3700X:491
マルチ
3900XT:7232
3700X:4747
シングルではおよそ10%、マルチではおよそ50%、性能向上する結果となりました。
クロック・コアの差がそのまま素直に出ていると思います。
普段のゲームや配信などの負荷でも重たいと感じる事はなく、CPUパワーの余裕を感じます。
【安定性】
使用して2週間程度なので無評価。
【省電力性】
ワットチェッカーが故障したため消費電力の比較ができないのですが、高負荷時についてはTDPらしくそこそこ発熱します。
巨大なパッシブクーラーに120mmファンを追加していますが、時折温度が80℃に達してファンが唸るときがあります。
コア数が多くブーストクロックが高いので仕方ないとは思いますが、ハイエンド空冷クーラーか簡易水冷クーラーは必須でしょう。
【互換性】
無評価
【総評】
2桁コアのパワーはすさまじく、8コアの3700Xを持て余していた私は向こう5年安泰でしょう。
今のマシンに飽きるまで大切に使いたいと思います。
- 比較製品
- AMD > Ryzen 7 3700X BOX
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2020年9月27日 23:36 [1371846-1]
満足度 | 5 |
---|
処理速度 | 5 |
---|---|
安定性 | 5 |
省電力性 | 4 |
互換性 | 5 |
【環境】
CPU:AMD Ryzen9 3900XT
M/B:ASRock B550 PG Velocita
RAM:G.Skill Trident Z RGB 3200MHz 8GB×4 32GB
COOLER:Cooler Master MasterLiquid ML240R RGB Phantom Gaming Edition
SSD:Samsung 860 EVO 500GB
GPU:GALAX GeForce RTX 2070 EX OC White
PSU:SilverStone SST-ST75F-GSV2
Case:Lian-Li LANCOOL ONE Digital White
【処理速度】
以前使っていたRyzen7 2700Xよりは体感できるくらい早い気がする。
ベンチスコアもしっかり上がってて満足。
【安定性】
ベンチやゲーム、ブラウジングを行っただけだが
不安定さは感じない。
【省電力性】
相応の値だと思われる。
【互換性】
2000番代の頃から不安視されていたハードウェア、ソフトウェアとの
相性の悪さはほとんど感じられない。
【総評】
基本的にはゲームとブラウジングしかしないためここまでのスペックはいらないかに思われたが
やろうと思えばいろんなことができてかなり満足できる製品だと思う。
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2020年9月25日 18:36 [1371203-1]
満足度 | 5 |
---|
処理速度 | 5 |
---|---|
安定性 | 5 |
省電力性 | 4 |
互換性 | 5 |
【環境】
CPU:AMD Ryzen9 3900XT
M/B:ASRock X570Taichi
RAM:Corsair DominatorPlatinum 3000MHz 32GB(8GBx4)
COOLER:Cryorig C1V2
SSD:Samsung 970EVO Plus 500GB
GPU:玄人志向 RADEONVII
PSU:SeaSonic Prime-TX-850
Case:Lian-Li O11Dynamic
Ryzen7 1800Xからの乗り換えでRAMとGPUのみ持ち越し
【処理速度】
単純なベンチマーク結果だけで言えば1800Xと比較してほぼ2倍のスコアで大幅な性能向上となった。
特にシングルコアあたりの処理能力向上により、ゲームプレイ時などの快適さも向上した。
ベンチマークだけでなく、実際に使ってちゃんと速いCPUと実感できる。
【安定性】
OCCTで100%負荷を掛けた状態で24時間負荷を掛け続けてみたが無事完走。
通常使用(ブラウジング、ゲーム、配信など)の際も安定して動いている。
【省電力性】
アイドル時の省電力性は相変わらずあまり良くないが、負荷時の消費電力に関しては思ったより大人しい。
RyzenMasterなどで設定をいじらずに使用した場合、全コア4.1GHzで140W前後の消費電力だった。
設定を詰めていったところ、115W前後で同様のクロックを維持することが出来た。
【互換性】
Zen2発売から1年以上経過してハード、ソフトともに互換性が改善されている。
PCI Express 4.0やUSB 3.2 Gen2、Wi-Fi6などの最新規格にも対応している。
【総称】
処理能力、消費電力、コストで考えて非常にバランスの取れた製品だと感じた。
参考になった2人
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2020年9月2日 00:35 [1363725-1]
満足度 | 5 |
---|
処理速度 | 5 |
---|---|
安定性 | 5 |
省電力性 | 5 |
互換性 | 5 |
![]() |
||
---|---|---|
AsrockStandard Mode で、Max4.5GHz 70度です。 |
【処理速度】たくさんの方がレビュー記事を書かれていますので、多くは語りませんが、Skylakeからの乗り換えですので、ものすごく高速です。
【安定性】B550との相性?問題を心配していましたが、対策がされたのか、私のPCでは、全く問題が起こってません。
【省電力性】実は、Mini-ITXで組む、ということで、i9やi7とで、迷ったのですが、正解でした。
【互換性】おそらく2020年〜2021年に、まだまだ新CPUが出てくると思われますが、I社は確実にマザボ交換、A社は570/550は使い続けられそう、ということで、☆5つです。
【総評】あまり、激しいゲームはしない為、大満足です。
構成
【CPU】:[AMD]Ryzen 9 3900XT BOX
【CPU Cooler】:[CORSAIR]iCUE H100i RGB PRO XT
【M.2SSD】:[Samsung]970EVO Plus 500GB
【SSD】:[Samsung]EVO860 500GB
【MEM】:[CORSAIR] CMK32GX4M2B3200C16 16GBx2
【GPU】:[MSI] RTX2070Super Ventus OC
【M/B】:[ASROCK] B550 Phantom Gaming-ITX/AX
【PSU】:[CORSAIR] SF750
【CASE】:[Geeek] A-50 簡易水冷用にやや改造
【CASE FAN】:[noctua]NF-A9x14 HS-PWM chromax.black.Swap (for bottom & for VRM)
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2020年8月26日 17:08 [1361473-1]
満足度 | 5 |
---|
処理速度 | 5 |
---|---|
安定性 | 5 |
省電力性 | 5 |
互換性 | 5 |
Super fast.
Runs fast.
Easy to overclock.
Low power usage.
Extremely fast with applications like photoshop and visual studio.
参考になった2人
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2020年8月8日 00:53 [1355607-1]
満足度 | 5 |
---|
処理速度 | 5 |
---|---|
安定性 | 5 |
省電力性 | 5 |
互換性 | 5 |
![]() |
||
---|---|---|
構成は以下の通りです。
HWiNFO64もその他のアンチウィルスソフトやマザボの常駐ソフトは普通に起動した状態です。
室温23℃、CPUクーラーは50%の860RPMほどで回ってました。
【CPU】:[AMD]Ryzen 9 3900XT BOX
【CPU Cooler】:[noctua]NH-D15 chromax.black
【M.2SSD】:[crucial]P1 CT1000P1SSD8JP 1TB
【SSD】:[Samsung]EVO860 500GB
【MEM】:[crucial]CT2K16G4DFD832A 32GB
【GPU】:[MSI]GTX 1660 Ti AERO ITX 6G OC
【M/B】:[ASUS]TUF GAMING B550-PLUS
【PSU】:[Seasonic] SS-850KM3 850WGOLD
【CASE】:[Fractal Design]Define R6 FD-CA-DEF-R6-BK
【CASE FAN】:[noctua]NF-A14 PWM chromax.black.swap (Front x2,Rear x1)
ポイント還元差し引くと、トータル15万くらいでした。
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2020年8月7日 11:58 [1355422-3]
満足度 | 5 |
---|
処理速度 | 5 |
---|---|
安定性 | 5 |
省電力性 | 4 |
互換性 | 5 |
![]() |
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---|---|---|
i9の画像と同じものです。Ryzen9シリーズはシングル/マルチ共にベンチマークは上です |
【環境】
CPU:Ryzen7 2700X → Ryzen9 3900XT
M/B:ASUS STRIX E Gaming
RAM:Crucial W4U3200BMS-16G
電源:Apexgaming PSU AG-850M-JP
SSD:ADATA ASX8100NP-1TT-C
GPU1:PowerColor AXRX 5700XT 8GBD6-WDH/OC
GPU2:msi Radeon RX 5700 XT EVOKE OC
Soundcard:ASUS STRIX RAID PRO
Case:303C IW-CF06B
その他:CPU・GPU・SSDを本格水冷済
元々は妻のサブPCでRyzen7 2700Xを利用
自宅サーバーをRyzen7 2700Xに変更するために、CPUをアップグレード
【処理速度】
i9のレビューでも軽く触れましたが、処理性能はi9 9900kより上です。
「CINEBENCH R20」にて計測した結果でもこのCPUの方がスペックは上でした。
またコア数も12コアと多いので、動画のエンコード時間も圧倒的に早いです。
「HandBrake」というソフトを利用していますが、H264にてフルHDの2時間の動画(約2GB)をエンコードする際の計測結果では、i9が1時間53分に対して、3900XTは45分と1時間以上の差が出てきます。
4コア8スレッドの違いとは言え、ここまで大きく差が出てきてしまうと、正直IntelCPUの購入メリットが薄れてきてしまいます。
ゲーム利用時ですが、私は以下のゲームにてfpsを計測(steamのfpsカウンタを表示してプレイ)しましたが、どのゲームでも安定して60Hz以上の数値が出ています(165Hzのモニターで概ね90Hz以上は出ていました。最大値が60fpsのゲームでは60で安定動作しています)
計測ゲーム一覧
・Monster Hunter world
・Dead by Daylight
・Conan Exile
・BIOHAZARD RE2 Z Version
・BIOHAZARD RE3 Z Version
・Left 4 Dead 2
・FINAL FANTASY XX-2 HD Remaster
・FINAL FANTASY TYPE-0 HD
・NieRAutomata
・CODE VEIN
【安定性】
動作している上でブルースクリーンになったりなどは一切ありませんでした。
動画のエンコード作業をしていても安定して動作しており、ファンの回転数も上がらなかったので発熱事態も少なく、挙動がおかしくなるような様子も一切ありません。
【省電力性】
省電性能はRyzen7 2700Xと同じく105Wなのでとにかく言う事なし。
i9 9900kが95Wに対して10Wは電力が上がっていますが、コア数の増加に対して10Wで収まっていると考えると省電性能は高いと言えますし、10900kが10コアで125Wなので、省電性能はこちらの方が上回っていると言えるでしょう。
アイドリングの発熱に対しては、どちらかといえば9900kの方がいいと言えるでしょう。
アイドリングの動作環境でも45℃前後で温度の変化が見られません。
9900kではRAMの水冷化とSSDは2機を水冷化していますが、アイドリングで35℃前後ですので、GPU2枚を水冷化しているとはいえ、3900XTの方がアイドリング温度が高いということは間違いないかと(クーラントの性能によるところももちろん出てくるが……)
ですが、高負荷をかけた際に3900XTは発熱量が少なく、9900kではゲーム利用時で55℃前後、エンコード時は80℃〜85℃まで常に温度が上昇するのですが、3900XTはエンコード時に60℃以下で発熱が収まっています。
この20℃の温度差はかなり大きく、消費電力だけでなく、ブルースクリーンになる可能性が激減すると考えるととても評価すべき点かと思います。
動画のエンコード時での消費電力は70W以下で収まっているので、全体的に評価しても3900XTはとても素晴らしいと言えます。
ただこれは環境によるものですが、GPUを2枚にしたので、ゲームを利用するとたまに電力不足で強制シャットダウンします(推奨1100Wなので仕方がないです)これは近いうちに1200Wの電源に交換してなんとかします。
【互換性】
最近のAMD CPUはすべてAM4で固定されているので幅広く対応していると思います。
OC目的でBを購入するもよし、スペック重視でXシリーズを購入してもよし。
私が利用しているSTRIX E Gamingも交換してBIOS更新等がなくても動作したので(Ryzen 3000シリーズ対応なので当たり前といえば当たり前だが、稀に新型は更新が必要とかあるので)、その点でも申し分がないです。
【総称】
どれを取っても私が利用しているi9 9900kの環境より良くなっているので、このCPUの購入は推奨できます。
無線規格も Wi-Fi6に対応しているため、10900kの購入と悩んでいる場合はこのCPUの購入は強く推奨できます。
今後のIntelとAMDの動きを見ながらになるかとは思いますが、現状で言えば、コスパ的にもRyzenを購入したら抜け出すことは敵わないかと思います
- 比較製品
- インテル > Core i9 9900K BOX
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(CPU)
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