Core i7 10700F BOX
- 8コア16スレッドで動作する、ソケットLGA1200対応のデスクトップ向けCPU。基本クロックは2.9GHz、最大クロックは4.8GHz、TDPは65W。
- 「インテル Optane メモリー」に対応し、システムのパフォーマンスと応答性を向上させることができる。
- 「インテル 64 アーキテクチャー」に対応し、物理メモリーと仮想メモリーで4GB以上のアドレス空間が利用できる。


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2020年11月2日 19:55 [1383138-4]
満足度 | 5 |
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処理速度 | 5 |
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安定性 | 5 |
省電力性 | 3 |
互換性 | 5 |
4790Kからの交換ですが、以前のCPUで内蔵グラフィックもオーバークロック機能も使ったことがなかったので10700Kじゃなくこの10700Fにしました。4790KがXMP使用すると全コア4.4GHzに固定されてしまい爆熱だったこともあってなるべく発熱が少なそうなTDP65Wというのも魅力の一つでした。
【処理速度】
やはりというか半分予想はしていましたが、XMPをオンにすると全体的にクロックがあがりますね。
HWMonitorで見てみると全コア4.7GHzに固定化されてるようです。
自分はPC詳しくないので何故なのかよく分からないのですが、これが仕様なのでしょう。
そのおかげもあってか、CineBench R20で4856という思いがけない高スコアに。
体感では正直4790Kと変わりませんが、ゲーム中のCPU使用率が半分以下に下がりました。
ボーダーランズ3などをプレイする時CPU使用率がやたら高くなり、グラボの使用率が全然あがらないという俗に言うボトルネックが発生していたのですが、それも解消されヌルヌルになりました。
【安定性】
MSIのZ490 TOMAHAWKを使用しておりCPUの補助電源が8ピン+4ピンだったのですが、自分が使用している電源には8ピンケーブルが1本しかなかったので8ピンにしか挿していませんが、全く問題ありません。マザボメーカーによると、この余った4ピンのほうは過度のオーバークロックなどをしない限り通常使用ではまず使われることがないそうです。
【省電力性】
温度はCyorigのR1Universalを使用しているので70度を超えることはありませんが負荷がかかるとそれなりに発熱しますね。
【互換性】
LGA1200はLGA1150系のCPUクーラーが使えるのでお気に入りのR1Universalが使い回せてよかったです。
【総評】
この性能のCPUが3万7千円台で買えたのは良い買い物だと思いました。
コスパだけで言えば下位モデルの10100Fや10400Fのほうが良いのかもしれませんが以前使用していたのが4C8Tの4790Kだったので最低でもコア数を倍にはしたかったのでコスパ無視してこちらを選んだのは結果的には良かったと思います。
とあるブログで10700Kをオーバークロックすると約7.6%性能上げるのに約39.6%消費電力があがるので実用性に乏しくて、それなら10700を買って電力制限を緩和してベースクロックを上げれてあげれば10700Kに匹敵する性能になるのでそっちのほうが賢いやり方だ。という記事もあったので、電気バカ食いにしてでも10700Kでオーバークロックして遊びたいという人でもなければ10700か10700Fを選択するのがスマートだと思います。
- レベル
- 自作経験あり
- 重視項目
- その他
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