KSF-DCV181T
無線LANが不要で音声操作に対応したサーキュレーター扇風機(羽根サイズ18cm)
プロフィールライター・編集者。家電評論家。ウェルビーイング研究家/プランナー/プロデューサー。
書籍編集者、雑誌記者・編集者を経て、2004年にセミリタイアと称して渡仏。以降、現地にて言語を学ぶ傍ら、フリーランスで日本のメディア向けの取材活動、…続きを読む
2020年5月31日 11:17 [1332816-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| デザイン | 4 |
|---|---|
| 使いやすさ | 4 |
| 風量 | 4 |
| 静音性 | 4 |
| 微風 | 4 |
| サイズ | 4 |
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|---|---|---|
24畳用モデル(右)との比較 |
高さ最小時 |
高さ最大時 |
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背面 |
操作部。音声操作対応モデルであることを示すマークがある |
上下の首振り設定時 |
アイリスオーヤマから登場した、音声操作に対応したサーキュレーター兼扇風機。メーカーからお借りした実機を試用。
昨年発売された「KSF-DC151T」の大風量モデルに音声操作機能を搭載した機種。音声操作が不要な場合には、5000円ほどリーズナブルな「KSF-DC181T」がラインナップしている。
「KSF-DC151T」と基本的な路線と機能は同じで、ひとまわり大きなサイズで、適用畳数30畳にまで対応する。操作部のデザインとインターフェースが若干異なり、ボタンが大きめで風量の表示がLEDの数ではなくデジタル液晶の数字表示になる。
サーキュレーターとリビングファンのいいとこ取りをした製品で、1台で両役を果たす。24畳に比べるとひと回りほど大きいがそれでも一般的なリビングファンよりはコンパクトで風量が高い。サーキュレーターとして利用する際には、3枚の鋭角な羽根により直進的で強い風を起こす。
DCモーター採用なので、消費電力が低く、10段階の風量調整を実現している。風の強さに強弱をつけて自然に近い風を再現する"リズムモード"、上下首振りで、正面の範囲では微風、上向きでは強運転に段階的に変化をさせて間接的で負担のない風を送る"おやすみモード"、自動で左右の首振り設定となり向きによって風量を変えて乾きムラを抑える"衣類乾燥モード"の3つのモード機能を備える。
首振角度は上側90°〜下側15、左右60°・90°・120°の3段階。切タイマーと入タイマーはともに2・4・8時間の3パターンで設定可能
音声操作機能は、本体にマイクとスピーカーが内蔵されており、無線LANやスマートスピーカーを介せずダイレクトに行えるのが特長。ウェイクアップワードとして「ねぇ、せんぷうき」または「はい、せんぷうき」と呼びかけ、「ピピっ」という反応音の後に5秒以内に操作ワードを呼びかける。対応可能な操作は、電源のオン・オフと風量の強弱、上下・左右の首振りのオン・オフの7パターン。
ピピっという反応音の後、音声認識モードに入ると、運転中で風量が6〜10の場合は風量が約5秒間自動で弱くなり、聞き取り待機状態になる。音声認識精度や反応は良好で、少し離れた場所や少々騒がしい状態でも反応する。
無線LANとスマートスピーカーを経由した音声操作と比べたメリットは、煩雑で高度な設定が不要なこと。トラブルも起きにくく、原因の解消もわかりやすい。そのぶん外出先からの操作はできないなど操作できる範囲は限定的で柔軟ではなくなってしまうが、シンプルに音声操作による利便性の恩恵に預かりたい人には◎。
既にスマートスピーカーと連携する赤外線リモコンデバイスを利用しており、環境構築ができている場合には必要はないが、そうした環境をまだ導入しておらず、気軽に音声操作機能を利用したいと言う人にはうれしい限りの機能だ。
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4
神野恵美 さん
(扇風機・サーキュレーター)
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