TUF-AX3000
- ゲーム用有線LANポートを備えたv6プラス対応Wi-Fi 6デュアルバンドWi-Fiルーター。160MHzのチャンネル幅と1024-QAM、OFDMAとMU-MIMOで高速化する。
- PS4、Xbox One、Nintendo SwitchやPCゲーミングを快適にするゲーミングLANポートを搭載。「QoS」により、ゲーム通信を優先して転送できる。
- 「Open NAT」では、事前設定されたゲームプロファイルに応じてポートを開放し、ポートのアクセス制限による問題を解決する。「AiMesh」機能を搭載。

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2022年2月19日 22:47 [1458308-5]
満足度 | 3 |
---|
デザイン | 3 |
---|---|
設定の簡単さ | 5 |
受信感度 | 3 |
機能性 | 4 |
サイズ | 2 |
レビュー改訂版
■私が所有するルーター機器
1)ZenWiFi-AX(XT8)(2台セット)
AiMeshシステムとして大活躍中→オススメ
2)ASUS RT-AX56U(1台)
「メディアブリッジモード」(有線LAN機器の無線化)で使用中
3)本機(ASUS TUF-AX3000)
ASUS製品のレビューキャンペーンに応募したときの当選品
4)NEC Aterm WG2600HP3(2台遊休中)
上記1を導入してから出番無しなので廃棄を検討中
●Wi-Fi6の落とし穴?
複数の無線端末の接続が途切れて不安定になることがしばしばあった。
PCやスマホが電源OFFまたはスリープ状態から復帰したときにこの現象(無線切断からの復帰に失敗)が起こる。
どうも新規格のWi-Fi6で導入された機能であるTWT(Target Wake Time)が影響していそうな気がする。
この機能を「無効」にして様子見だが、新しい機能なのでまだ未知の課題を抱えているのかもしれない。
また、あまりメリット(効果)も感じないので余計の機能は「無効」のままの方が無難かもしれない。
★追記★
現在も「無効」のままで使用→特に不都合は無い
●AiMeshシステムの落とし穴?
<その1>★前レビューから訂正★
ZenWiFi-AX(XT8)2台のうち、一方をメインルーター(自宅1階に設置)、もう一方をAiMeshノード(自宅2階に設置)として使用していたが、ノードとメインルーターとのリンクが途切れやすくなった。
(AiMeshシステム再起動時に2階のノードがメインルーターとリンクが成立しなくなる)
ZenWiFi-AXはアンテナが筐体内に内蔵しているタイプで、しかもそのアンテナは本体上部に集中している。
つまり、ZenWiFi-AXのアンテナの感度は上方向や水平方向に比べ下方向側が弱いと推察した。
そこで、本機(TUF-AX3000)をAiMeshノードとして2階にあったZenWiFi-AXノードと入れ替えた。
本機はアンテナが筐体外部に4本あり、それぞれ角度が変えられるので、そのうち2本はほぼ垂直に立てて、残り2本はほぼ水平に倒すようにした。
(WiFi電波の水平方向と垂直方向の感度をバランス良くするため)
そして、2階にあったZenWiFi-AXノードは1階に移動し、メインルーターと対角位置に移動した。
その状態で何日か様子見していたが、上述のノードのリンク切れは発生しなくなった感じ。
以前気にしていた、TUF-AX3000のノード追加によるシステム全体のパフォーマンスの低下は無く安定した様子。
<その2>★前レビューから訂正★
ZenWiFi-AXには「ローミングアシスト」という機能があって、端末デバイスの電波強度をチェックして、より電波強度の高い方のAiMeshノードに端末デバイスを接続するよう自動切り替えするしくみになっている。
非常に便利でスマートな機能のように見えるが、そこには以下の落とし穴があった。
例えば、2つのAiMeshノードの配置が接近している環境では、「ローミングアシスト」機能により端末デバイスの接続先ノードが頻繁に切り替わるようになる。
そこで支障が出るのが、ネット(LAN含む)でゲームや動画ストリーミング再生しているときで、「ローミングアシスト」機能が余計なお世話になってゲームの中断や動画の再生停止が頻繁に発生する?
これを回避するには、
・支障のある端末デバイスごとにZenWiFi-AX側で「ローミングアシスト」設定を無効にする →作業が面倒くさい
・ZenWiFi-AXの「ローミングアシスト」機能そのものを無効にする →ちょっとやり過ぎで不便になる?
・AiMeshノードの配置を工夫する(互いに距離をとる)
と以前は考え、「ローミングアシスト」機能を無効にしたのだが、
上記その1の関係を見直し「ローミングアシスト」機能を有効のまま様子見することにした。
■まとめ★前レビューから訂正追加★
以上に記した「落とし穴」については、専門家でない私には推測によるところが大いにあるので、当を得たトラブルシューティングになっていないかもしれない。
以上まとめると、本機を含めたAiMeshシステムを導入するなら、
A)AiMeshノードは同じ機種に統一する(本機のようなメッシュWi-Fi前提仕様の機種がベター)
B)AiMeshノード数は必要最小限にする
C)複数ノードの配置は互いになるべく近接しないようにする
ということをアドバイスとしておく。
と前レビューでは記したが、必ずしもそうとは言い切れない面もあり、使用環境に応じて機種選択や設置場所など試行錯誤が必要だと訂正しておく。
そして、
D)ZenWiFi-AX(XT8)のようなアンテナ内蔵タイプは、WiFi電波感度に死角ができる
→設置場所を選ぶ(ノードや端末機器との垂直/上下方向の位置関係には感度が悪くなることに要注意)
E)2階にルーターやノードを設置するなら、アンテナは筐体外部にあって角度が変えられる方がベター
F)なるべくパフォーマンスの高いCPU(クアッドコア)搭載のものがベター
という点を追加しておく。
つまり、見た目のスッキリデザインには落とし穴(その1)がありそうで、安定性重視でいくならコストやデザインを犠牲にした方が良いと考えさせられた。
★追記★
前レビューで、2階にあるレコーダーの録画番組を1階のテレビでDLNA再生視聴が不安定になる問題は、テレビ側のネットワーク処理能力及び無線の転送スピードに問題があったようなので、AiMeshシステムに問題があったわけではなさそう。
参考になった8人(再レビュー後:1人)
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2020年9月29日 09:33 [1372321-1]
満足度 | 3 |
---|
デザイン | 1 |
---|---|
設定の簡単さ | 1 |
受信感度 | 4 |
機能性 | 3 |
サイズ | 2 |
【デザイン】
正直、デザインは好きではありません
車のグリルのようなデザインが微妙です
また、TUFマークも微妙です
TUFシリーズのマザボはデザインが好きで現在使用していますが
そちらとはコンセプトが違うような気もします
AX86Uのような縦置きかつ、シンプルなデザインにしてほしい
デザインで選んでないので仕方ありませんが
ゲーミング用だからといって奇抜なデザインはどうなのか?
上位機種の光る宇宙船のようなデザインはまず購入はしないと思います
【設定の簡単さ】
これは日本人には不親切かもしれません
付属マニュアルは微妙です
最初はWEB設定画面に中々いけませんでした
また、色々設定があるがブリッジにすると
ほとんど使えなくなるので注意が必要です
【受信感度】
至って普通だと思います
ただ、有線が現在ランキング上位のNECやバッファロー製品よりは少し早かった
この辺はゲーム用ということで有線にも力を入れてるところでしょうか
【機能性】
期待していたゲームに合わせたポート開放でしたが
やっているゲーム「デッドバイデイライト」がなかったので残念でした
またこの製品替えてからゲーム上でNAT関係で見直しましょう的なOPが
でるようになったが、ゲームのアップデートの影響かもしれないので
この商品の問題かはわかりませんが、デッドバイデイライトのリストに入れてほしい
【サイズ】
デザインと同じで横置きなのでスペース取ります
全シリーズ縦置きデザインに統一してほしい
【総評】
一応、これからの事も考慮してWi-Fi6対応機種がほしかったのと
メッシュWi-FiのようなAiメッシュにも期待しての購入でしたが
期待していた機能リストに希望のゲームがなかったのは残念
やはりこのデザインは気に入らない
性能は今の所、問題なく使用できてるので、もしAiメッシュ対応機種が
もう1台入手できたら試して、改めてレビューしてみたい
参考になった2人
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無線LANルーター(Wi-Fiルーター)
(最近3年以内の発売・登録)






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