RULO MC-RSF1000
- レーザーセンサーを使用した空間認識技術「レーザーSLAM」を搭載したロボット掃除機。素早く正確に空間認識し、掃除完遂性能が大幅に向上。
- 「フロント3Dセンサー」と「アクティブリフト機能」で段差やラグなど障害物を検知し、本体を持ち上げスムーズに乗り越えて走行する。
- 音声操作ができるGoogleアシスタントに対応。人の足の動きを認識して一定距離を保ちながらついていく「otomo(おとも)機能」を搭載し、使いやすい。

評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
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デザイン![]() ![]() |
3.80 | 4.26 | -位 |
使いやすさ![]() ![]() |
3.35 | 4.17 | -位 |
吸引力・パワー![]() ![]() |
3.46 | 4.19 | -位 |
静音性![]() ![]() |
3.73 | 3.47 | -位 |
サイズ![]() ![]() |
3.10 | 4.11 | -位 |
手入れのしやすさ![]() ![]() |
3.60 | 3.98 | -位 |
取り回し![]() ![]() |
3.34 | 4.09 | -位 |
- ※「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」は、全投票の単純平均ではなく、独自の集計方法で算出しております
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目は、黄色に塗られております
2020年5月20日 10:18 [1329742-1]
満足度 | 3 |
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デザイン | 3 |
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使いやすさ | 4 |
吸引力・パワー | 3 |
静音性 | 5 |
サイズ | 3 |
手入れのしやすさ | 4 |
取り回し | 3 |
|
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---|---|---|
RSF1000とRS800との大きさ比較:若干頭でっかちになりました。何気にこの差は大きい |
上面蓋を開けた所。何でRSF1000はボタンを表に出してしまったんだろう |
裏面:ブラシカバーの形状変えて欲しかった。。。 |
【デザイン】
今までのRS800シリーズから形こそ同じだけれど
見た目はかなり変わって出てきたね。
よりスタイリッシュなデザインに。この辺りは良いかな。
【使いやすさ】
今までの見た目1ボタンで使用出来る印象の方が私は好きですね。
ボタンの形状を小さめにしてカバーの外にボタンを配置したのはどうなんだろうと思います。
あと何でバンパースイッチを自動モードのスタートボタンにしなかったんだろ。
通常使用で使うボタンを小さくしてどうする。
【吸引力・パワー】
吸引力に関しては無茶苦茶強い訳ではない。ルンバi7やDyson360 Heuristよりは劣るが問題はない。
【静音性】
Panasonicのロボット掃除機が段違いで優れている所。
他社も年々静音化が進んでいるがこのレベルまでには抑えたれていない。
正直、静音モードをこの機種搭載しているがモードを変更しなくても十分静か。
【サイズ】
ここに来て僅かではあるけれどサイズは大きくなった。
特に前方方向。15mm程ではあるんだけれど実際少し動きが重い(動きにスムーズ差に欠ける感じも)
【手入れのしやすさ】
バストボックスなどの容量は変わらず。
だけれどゴミ捨てボタンが引くタイプから押すタイプに変更。
今までと変更されているので凄く違和感はある。まぁ。最初だけだろうがどう考えても引く方が捨てやすい。
【取り回し】
これは頻繁に移動させるのを目的にしていないので面倒。
本体のみ移動ならそんなに苦にはならないが充電ペースを考えると取り回しは良く無い。
重さはそんなにないけれど。。。
【総評】
ようやく借りられたPanasonicの最新ロボット掃除機MC-RSF1000。
今までパナRS800(現役)、ダスキンのSiro、Dyson360 Heurist(使用中)、ルンバi7+(使用中)、980、e5、エレクトロラックスPUREi9、Neato Botvac Connectedなどなど使用して来ましたが現在販売しているメーカーもある程度個性の方向性は固まりつつある感じですね。
ここからはセンサーの精度やマッピング技術、掃除機の剛性など細かな競争になるのかな。
その中で、今回新しい機能を搭載して来たPanasonic。
目玉のアクティブリフト。。。正直使い勝手は良く無い。条件はシビアだと思います。まず毛足の長いのはほぼ無理。あと滑り止めなどでラグやキッチンマット、バスマットなどの固定をしていないとダメ。特にキッチンマットやバスマット。やっぱり押して行ってしまいアクティブリフトが正常に使えない。使用中何回もエラーで停止してしまいました。ちゃんと固定されていたりするとそれなりに作動してくれます。でもラグなどを完全に固定してしまってはあまり意味がないと思うんだけれど。。。
ラグなどだけではなく段差も認識は可能。今までは苦労していた場所も無理しなくても上がれる。一応0.8~25mmまで対応可能。私の家ではキャットタワーの下が20mm程の段差があったのでこの辺りのぼって掃除してくれるのは良い。
だけれどその分、リフトが上がるまでの間が掃除されなくなってしまった。距離にして5センチ分ほど。リストさせている間ブラシが宙に浮いているので。この辺りも恐らくはAiで学習することで後々、ちゃんと掃除される可能性はありますけど。
それから取説にも書いてありますがスロープなどは(動画参照)リフトが作動する場合もあれば通常走行したりと一貫性がないのはどうなんだろう。この辺りはマッピング機能で数回後には学習出来ると思うんだけれど。
まぁ。新しい試みとして機能を搭載する意気込みは凄いと思いますけどね。(その分価格には乗っかっていますが。。。)
あとルーロが人間の足を認識して付いて来るOTOMO機能。。。おまけです。使う人いるんだろうか。この機能付けるのならスマホで指定したエリア周辺をピンポイント清掃出来る機能にして欲しい。(今は限定されているエリアしか無理で指定するエリアの設定も面倒)
それから新機能とは関係ないがボディサイズが少し大きくなった点。ダイニングテーブルと椅子などの間の細かな障害物が連続する所での掃除は今までより動きが悪い。たかが15mm程度なんだけれど結構な差。特にダイニングの椅子などは日々位置が異なるので覚えても前回とは位置が変わっているので苦手なのかも。
ただ特にPanasonicは使っていての印象だが使い続けるとAiでの学習して動きがかなり変わって来る。
学習が進むにつれて動きがどうなるかですね。
それから大きな変化の一つとして排気
今までは上方排気だったんだけれど、この機種は両サイドからの前方方向への水平排気に変更になっている。
部屋で掃除させていると明らかに足元に風の流れを感じるので動物の毛の様な軽い物は動く。
この辺り気になる方に差が出るかも。
その他、細々した所では
このモデルは前方部分にバンパーが付いているのでより前方方向の衝撃を緩和するのに一役買っている点。
より一層衝撃を和らげる効果。
そして走行音の低減。特に後ろ側のローラーの吸音が良くなってる。
これによってプラスチッキーなカタカタ音が低減。
私的には凄く残念な点、ブラシ部分のブラシカバーのスリットの変更されていない。うちの様に猫を飼ってるご家庭は猫砂が良く転がってると思うんだけれど。粒の大きさによっては上手く吸い取ってくれない。このお陰で今使っているRS800は猫禁止エリアのリビング専用になってしまいました。
まとめ。
新しい機能を搭載する意気込みは良い。
新機能を是非使いたい方はこれ一択ではあるが
価格差を考えるとMC-RS810かMC-RS520で良い。
- 比較製品
- パナソニック > RULO MC-RS800
- iRobot > ルンバ i7+ i755060
- ダイソン > Dyson 360 Heurist RB02 BN
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