Core i9 10920X BOX
- 12コア24スレッドで動作する、ソケットLGA2066対応のデスクトップ向けCPU。基本クロックは3.5GHz、最大クロックは4.8GHz、TDPは165W。
- 最速コアを特定し、最も重要なワークロードをそのコアに割り当てることで最適化する「ターボ・ブースト・マックス・テクノロジー3.0」を搭載。
- 「インテル Optane メモリー」に対応し、システムのパフォーマンスと応答性を向上させることができる。
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2020年2月22日 14:04 [1303209-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| 処理速度 | 5 |
|---|---|
| 安定性 | 5 |
| 省電力性 | 2 |
| 互換性 | 5 |
【処理速度、OC性能、発熱、省電力性、安定性】
処理速度、OC性能は既報通りです。14nmの最終到達点(かどうかはわかりませんが)なだけはあります。消費電力はOC時300Wを超えてきます。シングルコア性能はさすがで、2コアは5.2GHzで動作しました。12コア4.8GHzで動作させても安定しており、360mmラジエーターの簡易水冷ですが、90度台半ばまでで推移します。
省電力性は明らかにRyzenに劣ります。コスパに関しては単純にCPUだけの性能では比較できないと思います。
【拡張性】
増えたPCIeレーンでグラボ2枚目とSSDがフルスピードで接続できています。チップセットからのUSBやSATAも十分な数があり、Z390やZ570プラットフォームでは難しいところです。PCIe4.0はまだ対応機器が少なく、メリットを感じません。
【互換性】
7820xからのグレードアップでしたが、CPUを乗せ換えるだけでとても簡単でした。
ドライバー関係も問題ありません。
【総評】
14nm、X299プラットフォームの最終形と思います。OCの余白がさらに伸びていましたが、それなりの発熱があります。HEDTを謳うだけあって周辺環境が整っています。CPU性能だけであればRyzen上位と比較されがちですが、本来はThreadripperが競合製品です。ただやっぱりシングルコア性能も重要だし、そこまでのコア数は不要、かといってメインストリームだと周辺機器の接続が足りないという時には十分選択肢になると思います。
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