T-Crossの新車
新車価格: 301〜337 万円 2019年11月27日発売
中古車価格: 245〜329 万円 (76物件) T-Cross 2019年モデルの中古車を見る

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グレード | 発売日 | 発売区分 | レビュー件数 | |
---|---|---|---|---|
TSI 1st | 2020年12月4日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
TSI 1st | 2020年5月1日 | マイナーチェンジ | 2人 | |
TSI 1st Plus | 2020年5月1日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
TSI 1st | 2019年11月27日 | ニューモデル | 4人 | |
TSI 1st Plus | 2019年11月27日 | ニューモデル | 9人 |
- 2 0%
評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
---|---|---|---|
エクステリア![]() ![]() |
4.66 | 4.34 | 32位 |
インテリア![]() ![]() |
3.66 | 3.93 | 79位 |
エンジン性能![]() ![]() |
4.17 | 4.12 | 75位 |
走行性能![]() ![]() |
4.17 | 4.20 | 51位 |
乗り心地![]() ![]() |
3.72 | 4.04 | 94位 |
燃費![]() ![]() |
3.81 | 3.88 | 78位 |
価格![]() ![]() |
3.83 | 3.87 | 42位 |
- ※「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」は、全投票の単純平均ではなく、独自の集計方法で算出しております
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目は、黄色に塗られております
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- 自動車(本体)
- 1件
- 0件
2021年1月14日 10:50 [1409637-2]
満足度 | 5 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 5 |
エンジン性能 | 5 |
走行性能 | 5 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 3 |
価格 | 5 |
T-Cross 1.0 TSI 1st 2019年モデルの、デジタルメーターを採用した仕様変更モデルを納車しました。
【エクステリア】
個人的にコンパクトSUVで最高のデザインだと思います。VWのSUVの中で比較しても上位車種より優れていると感じます。
フロントグリルを横に走る3本線は太く波打っていて力強いです。
ボンネットとサイドのプレスラインはビシッと折り目がついていて端正さを感じます。
リアは横一線のブラックトリムフレームに赤のリフレクター板が、ワイド感を演出しています。
リアランプはCの形になっていてお洒落です。色は鮮やかで美しいマケナターコイズメタリックを選びました。
【インテリア】
ハードプラが目立つと批判もありますが、フォルクスワーゲンらしい実用性、快適性に優れています。
ドアの開閉音はとても重厚で、高級感を感じます。
シートの座り心地は硬めなので腰痛が出にくく、座面長も長く快適で、格子状のファブリックのデザインがおしゃれです。
ドアポケットは大きく、運転席下の収納もありがたいです。中央のドリンクホルダーはボトルがピッタリ収まり倒れません。
後席は膝前、頭上ともに広々としており、3人乗車でも窮屈過ぎないレベルの横幅もあります。
荷室の容量は最小で385L、後席をスライドすると455L、後席を倒すと1281Lと、他のコンパクトカーより積載性も良いです。
【インフォテインメントシステム・メーター】
メーターはデジタル化され、外気温、燃費、走行可能距離、ナビなど様々な情報を走行中にひと目で確認できます。
インフォテインメントシステムは常時オンライン接続が可能で、専用のスマホアプリと連携し、ドアロックや駐車位置、
ドライビングデータ分析、盗難通知アラーム、交通情報取得、オンライン地図更新など様々な機能が利用できます。
Apple CarPlayやAndroid Autoの接続も無線で行うことができ、ケーブルをつなぐ必要が無いです。
置くだけ充電が1か所、USBポートが前後に合計4か所、シガーソケットが1か所あり、何と最大6台の電子機器の充電が可能です!
新しいシステムのせいか、私が納車した時はキーを認識しない初期不良があり1度入庫が必要でした。
すぐ直ったので今は問題ないです。
【エンジン性能】
200Nmのトルクがあり、満載状態でも十分に加速します。車両重量に対する出力も十分で、
パワーウエイトレシオでも上位車種のティグアンに負けないほどの出力があります。
【走行性能】
カーブや山道でハンドルを切ると思った通りに曲がることができ、背が高いのに走行性能はとても高いです。
ブレーキも良く効きます。素直な動きがとても心地よい車です。
【安全装備】
予防安全装備も充実しており、国産車だとオプション扱いになるバックモニターやリアトラフィックアラート、
パークアシストまで標準装備です。ただしEPBが無くハンブレーキなので発進時はパーキングブレーキを解除する必要があり、
全車速域対応のACC利用時は停止後2秒以内にブレーキを掛ける必要があります。
【乗り心地】
静粛性は他のコンパクトSUVと比較しても高いレベルだと感じます。
路面が荒れてくると、ゴツゴツ、ブルブル感が少し出ます。
発進時、MT車のように少しギクシャクすることがあります。渋滞は苦手な車です。
【燃費】
実際に走ってみて、市街地8〜10km/L、郊外13〜16km/L、高速18〜20km/L程度になりました。
【価格】
ナビもETCも安全装備も全てついた状態で300万円と、他に足すものはマットとドラレコと保証くらいしかなく、
国産SUVでもパークアシスト含め完全に同等レベルの装備を実現しようとすると結局300万円くらいになります。
輸入車としては妥当、納得感の高い価格です。
【総評】
300万円でデザイン・快適性・実用性・安全装備が優れた重厚な輸入車を買える、これは大満足です。
参考になった13人(再レビュー後:13人)
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- 自動車(本体)
- 2件
- 0件
2020年10月22日 18:57 [1379954-1]
満足度 | 5 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 4 |
価格 | 4 |
T-Cross 1st です。
2020年8月下旬に契約、3週間で納車となりました。
ほぼ一人、たまに二人で乗車。
前車は国産コンパクト(2016年製)で、
段々と遮音性に不満が出てきて、
コンパクトカーにも飽きたことから、
乗換を検討し始めました。
大きすぎる車は不必要、燃費良いもの、
ある程度の静粛性と乗り心地、
アイポイントは少し高く、
巷によく走っている車はNG、
価格も高すぎず、をポイントに、
コンパクトSUVのカテゴリーでの車選びでしたが、
ほぼ1択でした。
【エクステリア】
シンプル、ベーシックで
存在感のあるデザインに惹かれました。
基本VWのデザインは好みです。
新型車の割に奇をてらわない形で
最新のデザインには見えませんが、
逆に飽きることなく長く乗れる点が良いと思います。
ロッキー、ライズ、ヤリスクロスは見た目が好みでなく
今でさえ良く目にするのに、
これからまた確実に台数が増えることを考えると
考慮外となりました。
T-Rocとも悩みましたが、価格とサイズ、
デザインでT-Crossとなりました。
もっと高級路線のクルマは、分不相応のため、
同じく考慮外です。
サイズは自分の使用環境に対して
大きすぎず小さすぎず、ドンピシャです。
小回りも効き運転しやすい大きさ、
その上、実サイズ以上に大きく見え存在感たっぷり。
色は伏せますが、めちゃくちゃいい色です。
好みの色でカッコ良く見えるクルマだったというのも
大きなプラスポイントでした。
写真やウェブサイトのシュミレーション画像、動画より実物の方が大きく迫力があり、
ボディーカラーの見え方も良く期待以上です。
【インテリア】
実用的でかっちりとした
インテリアのデザインも好みです。
cx30のあの価格であの高級感!とは
全く方向性が違います。
普段のライフスタイル、服装、使用状況が
どちらかと言うとカジュアル&アクティブなので、
フロントシート、インパネ、ダッシュボードの質感には全く不満はありません。
ドアパネルだけは、面積が広いだけに少し味気なく感じますが、許せる範囲です笑。
ハンドルは新デザインで、質感もアップし、カッコよくなりました!
これ以上価格が上がるくらいなら
アナログメーターでもOKですが笑、
真ん中のディスプレイは、もう少し表示の質感を上げて欲しかったです。
積載性は私の使用環境では十分です。
細かい不満点は以下です。
・オーディオの音質
・センターのドリンクホルダーの小ささ
・夜、センターコンソールが暗すぎ
・後席のセンターアームレスト欲しかった。
【エンジン性能】
1-2人乗車で街中、郊外、坂道、高速走りましたが、
車マニアでもなく一般ユーザーの視点では、
今の所不満はありません。
少し出足が遅いですが、普段から大人し目に運転するので、日常の足としては、申し分ないです。
アイストは前車から基本オフにしています。
長めの赤信号等では使いますが、
皆さん言われているように、
始動時に割と大きな音と振動、
走り出しまでに少し時間がかかる点は
マイナスポイントですね。
今ではその時間差を計算して、ブレーキから足を離すようになりました笑。
【走行性能】
アクセル、ブレーキ、ともに快適です。
ハンドリングは気持ちいいです。
【乗り心地】
静音性、遮音性は重視していましたが、
私としてはかなり満足出来るレベルで快適です。
路面が良いと、ほんとに静かで安定していて気持ちよく走れます。
路面が荒くても、かなり静かに走ってくれます。
ただ路面の凹凸には柔らかく反応するので、思ったより体が前後左右上下に揺れる感覚が少し気になります。
しなやかなセッティング、車重の軽さ、車高の高さで致し方ないのかもしれませんね。。
【燃費】
私の使用環境(地方都市郊外)では17.5km/Lぐらい。乗れば乗るほど、もう少し伸びそうです。
前車の国産コンパクト(ガソリン車)で21.3km/L
でしたので、満足出来るレベルです。
燃費を悪くしたくないので、普段からかなり気をつけて運転しています。
【価格】
1stでもオプションほぼ含まれていて、
その値段としてはお得なんでしょうが、
要らないものは外せたりして
価格を抑えられるように出来る方がいいのにな、、
と思います。
あと最寄りの販売店は値引きがかなり渋くて、
うーんという感じでした。
もう少し粘れば良かったかも。
【総評】
マイナスポイントは少しありますが、
自分のニーズやライフスタイルにぴったりで、
トータルで見て大満足のクルマです。
通勤で毎日使っていますが、
もっと乗っていたい欲が沸いてきます。
クルマ自体の絶対的満足度も高いのに加えて、
ヴェゼル、cx系、ライズ・ロッキー等、
走行中幾度となく遭遇する度に、
相対的な満足度も感じられる、そんなクルマです。
保証、メンテナンス系はフルで付けていますが、
輸入車特有の不具合や故障がどれくらい出てくるかで、
長期的に見た満足度は変わっていくことと思います。
動きがあった際は評価を更新します。
参考になった28人
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2020年10月1日 12:51 [1363940-3]
満足度 | 5 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 無評価 |
価格 | 5 |
購入して1週間、再レビューします。
【エクステリア】
どの角度からもカッコイイ(比較検討したマツダは後ろ姿が、、)。ルーフレールも最初から付いている(比較したマツダcx-30はオプション)。サイズの割に大きく見える。
【インテリア】
この価格なら仕方ないがワーゲンの他車種見た後だと安っぽい。
欲しかった物は後席の真ん中にドリンクホルダーの付いているアームレスト、運転席のサングラス入れ、小物入れ、ゴミ袋など引っ掛けるようなフックなどなど。収納の少なさに困ってます。バイザーに駐車券挟んでおけるバンドすら無い、、スマホ置き場がシフトノブの近くで取り出しにくい。前席のリクライニングがダイヤルを回す方法なので休憩でバタンと後ろに倒せない。これかなりストレス。。
後席の広さ、荷室の広さはこれに勝てる物がコンパクトSUVでは無いのでは?
【乗り心地】
運転席(前席)は快適。後席はホイールの大きさのせいか、細かい段差を拾うようで割と突き上げがあります。
【価格】
カーナビ、安全装備、走行性能などコミコミ価格を考えると安い。他に比較した車種もオプション付けていくとこのくらい、もしくはこれ以上の価格になってしまう。
【総評】
奥さんが小さい車じゃなくては運転無理。自分はSUVが良い。ということで、コンパクトSUVで探しましたが装備面(奥さんの為の駐車支援システム含む)、外観のカッコ良さからこの車に勝てる物が無かった。日本車もうちょっと頑張ってほしい。
比較したcx-30は室内の質感は良いものの、室内も荷室も狭い。オプションも付けて行くと高い。ボンネットがデカく意外と全長が長い。
ディーラーの話では(2ヶ所で同じこと言ってた)T-CROSSは時期型でオプションコミコミが無くなり、今のお得感は無くなる噂があるとのこと。いくつか気になる点書きましたが、迷ってるならオススメです!
参考になった42人(再レビュー後:12人)
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- 自動車(本体)
- 1件
- 0件
2020年6月17日 12:58 [1338177-2]
満足度 | 5 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 5 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 4 |
価格 | 5 |
【エクステリア】国産のライズやロッキーと比べられますが、質感が2レベルくらい全く違います。
【インテリア】正直可もなく不可もなくですが、価格相応で好感は持てます。
【エンジン性能】1Lですから初速に弱さを感じますが、そこからは流石のドイツ車です。
【走行性能】堅めと言われますが、ガチガチでもなく、真っ直ぐ進むための安定性とみれます。
【乗り心地】シートは楽ですし、後部座席の広さはゴルフ同等です。
【燃費】モードで20は欲しかったですが、こんなものかと…
【価格】買った時期が良かったのと、コロナの影響で売りたい先方とで、だいぶ値引きして頂きました。そもそもオプション要らずのコミコミなので、評論家の言う「高い」は当てはまらないかと。
【総評】人それぞれでしょうが、日常使う足としては十二分で、荷物もかなり乗る。かつ、ルックスもプチ見栄をはれる位は余裕であるので、買っててなんなんですが、これは売れるかと。
- レビュー対象車
- 新車
- 購入時期
- 2020年6月
- 購入地域
- 山口県
- 新車価格
- 303万円
- 本体値引き額
- 30万円
- オプション値引き額
- 5万円
※値引き額は参考値ですので、詳細は各ディーラーにお問合せください。
参考になった43人(再レビュー後:40人)
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- 自動車(本体)
- 1件
- 1件
2020年6月16日 23:14 [1338254-1]
満足度 | 5 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 5 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 5 |
乗り心地 | 5 |
燃費 | 4 |
価格 | 5 |
カッコ良く経済的で所有感のある車を探していた所、唯一ヒットしました!初の外車ですが
面白い車です
【エクステリア】
全体的にカッコ良い。1STですがホイールも気に入りました 高い質感や飽きのこないデザインが良いです
【インテリア】
無こつな感じが好きです。いかにも最新!って感じは飽きるので×インバネ回りの配列が○
【エンジン性能】
アイストは問題ありますが1LターボのDSGはS及びMモードでも遊べ面白いです。
【走行性能】
走る止まる曲がるの基本が良いし面白い
高速走行の安定と静粛性は○
【乗り心地】
シートの固さホールド感○
見切りが良い
但しドアミラーが小さく位置が高く下は見にくい
【燃費】
特に不満は無いですが
満タン50Lなら尚良い
【価格】
ギリギリの高級感あるラインで
ほぼオプションないので悩まずお買い得感あり
【総評】
不満点は
サイドブレーキはまぁ良いのですかアームレストを前に出すと引きにくい
間欠ワイパー時のカチ音が若干気になります
Rパックギア時は日本車のように音が欲しい
集中ロックというか解錠は運転者は面倒くらい
多少の不満はあれど所有感が大きくあり
何よりDSGが面白いです
ライズRAV4マツダシリーズ等は走りすぎ
所有感無いですよ汗
巷にゴルフポロはいっぱい走ってますが
所有する気持ちがわかりました!
もう日本車には戻れないかも汗
参考になった29人
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- 自動車(本体)
- 1件
- 0件
2020年5月22日 12:35 [1330049-3]
満足度 | 5 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 5 |
走行性能 | 5 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 4 |
価格 | 5 |
参考になった27人(再レビュー後:22人)
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2020年4月18日 12:57 [1319661-1]
満足度 | 5 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 4 |
価格 | 5 |
納車されて半月ほどたちましたので、レビューさせていただきます。
購入したのはボディ白xインテリア黒のTSI 1st Plusです。
【エクステリア】
ともすっきりとしたデザイン、かつ上品さを感じられ、満足です。
また、いわゆるチリと呼ばれる、各パーツのつなぎ目が、芸術的に小さくVW品質を感じます。
兄貴分のティグアンに近いデザインにおもいます。
特に気に入ったのは、ドアを含めたボディのサイドパネルです。エッジを効かせたシャープなプレスラインが洗練さと風格を感じさせ、プレスの工作精度の高さを感じさせます。
この辺もさすがVWと言った感じです。
ボディサイズはポロよりも全方位に少しずつ大きく、フロントグリルや「リフレクターバンド」と呼ばれるリアガーニッシュを備えたことで十分なサイズ感を感じさています。
外から見れば十分な存在感があるところも所有する満足感があります。
【インテリア】
ボディと同色のデザインされた、ダッシュボードがSUVらしい遊び心が気に入りました。
シートもシックな居心地の良さを感じさせる仕上がりだ。ポロよりも着座位置を100mm高くしたというだけあってアイポイントも高めで、運転席から周囲を眺める視界はすこぶる良好で、大変運転しやすかったです。
運転席周りもゆとりのある広さがあり、試乗中もリラックスして運転することができます。操作部も無理なく手が届く位置にあり、操作で迷うことはほぼありません。
これまで、ゴルフを中心にVWの車を乗り続けてきたせいもあるかもしれません。
【エンジン及び走行性能】
スタート時の鋭さは必要十分といった感じですが、全体のトルクがフラットでどこからでもすぐに加速が始まるのが気持ち良いです。
少しでも踏み込めば、7速DSGによるダイレクトレスポンスで力強い走りとなります。
もっさりとした感じは、いっさいありません。
また、ボディの剛性感が極めて高く感じました。
マイナス点は、今までのゴルフ(現行タイプ)よりも、静粛性は格下と感じます。
【乗り心地】
乗り心地は車格以上の215/45R18という大径タイヤが装着されていることもあり、少々硬めです。
しかしコンパクトサイズのSUVながら走行安定性とフラットな乗り味はさすがだと思いました。
また、ホイールが大きく、デザインされて、とても洗練されていて、気に入りました。
【燃費】
市街地走行で12q/リッター、高速や遠出で17−19/リッターです。
市街地で、もう少し走ってもらいたい気もしますが、おおむね満足です。
値引きは、車両20万、アクセサリー15万円です。
参考になった28人
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- 自動車(本体)
- 1件
- 0件
2020年4月12日 12:36 [1317977-1]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 5 |
走行性能 | 5 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 4 |
価格 | 4 |
【エクステリア】
非常に良くデザインされていてカジュアルかつ上品な見た目がこのクラスのコンパクトSUVの中では1番だと思います。
【インテリア】
一部ハードプラが目立ち残念な部分やセンターメーターがモノクロなのがマイナス。
導入モデルなので仕方ない?か。
車内スペースはポロベースなのにポロよりも広い?
ゴルフと同じくらいな感じな気がします。
【エンジン性能&走行性能】
1Lとは思えない程、良く走ります。
街乗りや高速も全く問題無いと思います。
【乗り心地】
1stplusを購入したので18インチですが、
舗装が悪い所に行くと若干突き上げ感がありますが、個人的には試乗段階から全く気にならなかったです。
今時、街中は舗装も綺麗ですし問題無いかと。
しかしここは個人個人での捉え方が違うので試乗で確かめてみる事をお勧めします。
【価格】
国産同クラスと比較すると大きい差があると感じますが、T-Crossは日本導入記念モデルで衝突安全機能やその他装備やETC2.0&カーナビがパッケージされた限定モデル。カタログモデルが出た時の車両本体価格でどうなるかな。
【総評】
私は今夏日本導入と言われているT-Rocが気になっていました。でも実車を見て試乗した結果T-Rocと比較した訳じゃないですが、
コンパクトながら中も広く感じる様に作られていて良く出来ています。
外観もカッコイイですし、サイズもカタログで見る数字以上に大きく感じます。
このインパクトの良さでT-Crossに決めました。
街中でも存在感のあるSUVです。
- レビュー対象車
- 新車
- 購入時期
- 2020年3月
- 購入地域
- 兵庫県
- 新車価格
- 335万円
- 本体値引き額
- 30万円
- オプション値引き額
- 5万円
※値引き額は参考値ですので、詳細は各ディーラーにお問合せください。
参考になった17人
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- 自動車(本体)
- 1件
- 0件
2020年3月10日 22:28 [1308749-1]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 4 |
---|---|
インテリア | 3 |
エンジン性能 | 5 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 3 |
燃費 | 5 |
価格 | 4 |
【エクステリア】
コンパクトなのに押し出しの強いデザイン。立派です。
【インテリア】
安っぽいといわれていますがそんなに気になりません。
【エンジン性能】
1Lなのに十分な加速性能に満足です。
【走行性能】
走る、曲がる、止まるに不足はないです。
【乗り心地】
18インチはオーバースペック。固いです。タイヤメーカーのせい?
【燃費】
高速で20Km/L越え。GOODです。
【価格】
十分に見合うかと。
【総評】
コンパクトで便利。ハンドリング、走りの質感が高い。さすがフォルクスワーゲンです。
参考になった27人
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2020年2月27日 18:38 [1304707-1]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 3 |
走行性能 | 5 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 3 |
価格 | 4 |
![]() |
||
---|---|---|
T-Cross 1st |
【エクステリア】
最近は凸凹したデザインの車が多い中、T-Crossはすっきりした力強いデザインで良いと思います。
太いA,B,Cピラーも剛性感があり力強さを感じます。
そして、デイライトが明るくて目立ちます。(消す事はできない仕様です)
【インテリア】
ソフトパットが貼ってないとか酷評する方も多いですが、インテリアデザインも高級感があります。
1stの内装色は黒とグレーで落ち着きのある飽きのこないデザインで気に入っています。
加飾がなくてもここまで上質に作れるなんて感動しました。
最近の車のインテリアもエクステリア同様で凸凹デザインが多いですね。
【エンジン性能】
ターボでも1Lエンジンは走り出しが不得意です。でも走ってしまえば弱点はあまりありません。
フル加速時は、身体がシートに押し付けられ少し恐いと思うくらいで面白いです。
【走行性能】
直進安定性、コーナーリング、ブレーキ性能の全てが高次元で剛性感のある走行性能です。
本国では180km/h巡航も苦もなく行なえるとの事です。
ハンドルはクリックでコーナーリングはロールも気にならないのでとても楽しいです。
アイドリングストップはイマイチなのでエンジン始動と同時にOFFにしています。
エンジン始動スイッチの近くにアイドルストップスイッチがあるので、
まったく苦にならないと思います。(エンジン始動後1秒でOFFにできます)
【乗り心地】
60タイヤでも乗り心地は固めです。荒れた路面は苦手です。
それ以外は静かでフラットなので、何だかすごく良いものに乗っている感じがします。
【燃費】
市街地及びチョイ乗りで、9.8km/Lでした。
プレミアムガソリン仕様なのでもう少し頑張って欲しいです。
【価格】
1stPlusより36万円安い300万円です。
安全性能やナビとか充実の装備で妥当な価格ではないでしょうか。
1stPlusにデジタルパネルメーターが付いていれば選択したと思います。
【総評】
50万円も安いライズ4WDを試乗して見積りとかなり悩みました。
しかし、T-Crossに乗ってドアを閉めた瞬間に日本車には無い剛性感を感じました。
ドアは重くドスンと閉まり、走り出すと身体全体で剛性の高さを感じました。
例えるなら、10cm厚の鉄板の四隅にタイヤを付けた感じ。
300万円で日本車SUVも色々と選択できたと思いますが、ボディ剛性による安心感でT-Crossを購入しました。
まだ、街中でT-Crossを見かける事はなく、買って良かったなと思う毎日です。
参考になった56人
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2020年2月20日 11:06 [1297933-2]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 4 |
---|---|
インテリア | 3 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 4 |
価格 | 3 |
2月中旬に納車なりました。購入地域、値引き情報は明言を差し控えさせていただきます。
私もクロスポロのレビュアーの方と同様、6R ポロGTIからの乗換えです。
そろそろ歳なので、安全装備の充実に惹かれて乗換えを決めました。
ただ、1685mmの全幅から1760mmと10cm弱広がったのは、想像以上に大きくなった感じがします。当方居住地域は隘路が多く、建て替えの時にはセットバックが必要な、道幅4m未満の道路が多いのですが、慣れるまではちょっとキツいですね。セットバックされたところにフロント部分をはみ出して駐車しているアメ車のバンが非常に邪魔です……(汗)
色々なサイトでも書かれているように、静粛性の高さは特筆ですね。また18インチと車体に比して大径タイヤのPlusモデルですが、思ったほど突き上げはないようです、ロードノイズもそこまで気になりませんでした。逆にコーナリングを多少高速で突っ込んでも曲がれる感じがあって大径で良いのかも?
気になったのは、今までのポロGTIと違って、アップライトに座るので、中々良いドラポジが決まらないこと。
アクセルの踏力が意外と固い事>これはディーラーオプションのアルミペダルにでもいずれ変えようかな、と。ポロGTIはアクセル軽く踏めて、すべり止め付きのアルミペダルでした。
とりあえず、しばらく乗ってみます。皆さんの参考になれば幸いです。
===以下、試乗時のレビュー===
エクステリア:実際の大きさ以上にがっしり見えます、プレスラインもきれい。残念なのは、ブレーキランプが真ん中までつながって光ってほしかった。ただの反射板だそうで……
インテリア:良く言えば質実剛健、カッチリ、ドイツ車、USBポート4つも……後席はエアコン吹き出しにしてほしかった。悪く言えばチープ?ただ、1stPLUSはアンビエントライトがあるから、夜はごまかせるかもしれない!
エンジン性能:走り出しはもっさり、ある程度スピードがのってくれば問題なし。最初は少し多めに踏めば良いかな。アイドリングストップはいまいち味付けが悪いのか、再始動後のアクセルでガッタンとなることしばしば。私は常時オフにしますね。
走行性能:直進安定性問題なし、コーナリング問題なし、PLUSは18インチなのでやや固め。ロールもほとんど感じませんでした。
乗り心地:現在1つ前の世代のポロGTIに乗っているので、固い車に乗り慣れている私からみれば星4。国産からの乗り換えですと、慣れるまでは星2〜3くらいかもしれません。乗り心地重視なら、16インチの1stをお勧めします。
燃費:試乗街乗り、5km程度で10km/L程度でした。Dレンジだとすぐシフトアップするので、Sレンジで多少アクセル開度多めで乗りました。Dレンジ、アイドリングストップオンならもっと伸びるでしょう。
価格:これは人それぞれだと思いますが、リッターカーが350万なのか……とオジサン世代は驚きますが、2L相当のエンジンと考えれば許せるのでは(^_^;)ちなみに、良く比較されるトヨタのライズ、ダイハツのロッキーはオプションや純正カーナビを付けて行くと、価格差が縮まってきます。全然乗り味が違うので、一概に高いと決めつけるのではなく、実際に試乗して比較することを強くお勧めします。
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- 自動車(本体)
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2020年2月16日 10:44 [1301375-1]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 4 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 5 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 無評価 |
価格 | 3 |
【エクステリア】
POLOというよりも、ティグアン側にシフトしたフォルクスワーゲンのSUVファミリー独特のデザインです。
実寸よりもワイドで力強く感じられるのは車高が高いからでしょうか。
フォグランプ、バックライト、後部ウインカーおよび、トランク内の照明が昭和の光になっているので、納車時にLEDへ変更しました。(今のところワーニング等は発生していません)
【インテリア】
良い意味でも、悪い意味でも、定番のフォルクスワーゲンスタイルですが、全体的にはクロスポロより上質になりました。
オレンジパッケージを選んだので、ダッシュボード前面のオレンジと、シートデザインのポップな感じがお気に入りです。
窓のコントロールスイッチは先端がシルバーに加飾されるようになりましたが、ライトスイッチにはシルバーの加飾がなく、軽くて若干チープな感じがするので、車外品ライトスイッチへの交換を検討しています。
【エンジン性能】
クロスポロより走り出しの低回転域でのトルク不足を感じますが、排気量が下がった分、出足で若干多めにアクセルを踏めば思い通りの走りをしてくれます。アクセルフィールは、6Rよりも9Nクロスポロに近い感じです。
アクセルに関してはコーディングによりフィーリング変更が可能なので、一度試してみるのも良いかも知れません。
【走行性能】
クロスポロよりも車高が高くなったのですが、コーナリングに対しては自然なロール感で、無理に車体が頑張ってる感じもありませんでした。これに関しては、技術の進歩を感じられます。
クロスポロと比べて全幅が+5センチとなりましたが、サイドミラーが見やすくなったせいか、車幅を意識することなく運転することが出来ました。また、細い道での取り回し時に外壁などが近づくとセンサーが反応し、ナビ画面でどの位置が近づいているのか一目で分かるようになっているので大変助かります。
本国ではレーンキープアシスト等の高機能がどのグレードでも標準装備となっているので、1stの標準装備からレーンキープアシストがなくなっていることに違和感を感じます。ドイツ本国の開発思想を踏襲して欲しかった。。。
因みに、ドイツの開発者曰く、タイヤは17インチがベストだそうです。
アイドリングストップは好きではないので、楽天でキャンセラーを購入し使用しています。
【乗り心地】
クロスポロと同様に街乗りでゴツゴツ感は若干ありますが、サスペンションが良く動いているようで、突き上げなどはクロスポロよりもマイルドな感じになりました。高速走行はまだなのですが、クロスポロより直進安定性が増しており、どっしり感があるのでフォルクスワーゲンのフラットな乗り心地は健在かと思われます。
【燃費】
納車したばかりなので未確認です。1Lなので良くなるのでは?
【価格】
ドイツ本国サイトで見積りシミュレーションをすると3万ユーロ程で、1ユーロ=120円で日本円に換算すると360万円となります。日本仕様としてシートヒーターなどが省かれていることを踏まえた上で、1stPlusの336万円という価格を考えてみると、妥当な価格なのでは?と感じられるのではないでしょうか。
【総評】
クロスポロからの乗り換えでは、このT-CROSS一択となるのではないでしょうか。
センサー等により快適に安心して運転できるので、普段使いの道を一度試乗で走ってみてはいかがでしょう。
また、安全面では、ユーロNCAPの総合評価で、新型ゴルフよりも高評価(2019年に発売された67車種中、総合7位)となっているのも購入する上でのポイントとなるのではないでしょうか。
参考になった21人
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2020年2月11日 17:57 [1300228-1]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 無評価 |
価格 | 3 |
【エクステリア】 押し出し十分。コンパクトカーのチープさは全く感じません。
【インテリア】 フォルクスワーゲンの定番スタイル。ここも我慢した感はありません。
リアシートもなんとか3名乗車合格。
兄弟車?のQ2は背面の両サイドが盛り上がっており(サイドサポートのため)
両端の乗員が中央に寄せられるので僅かですが3名乗車時は不利かも・・
【エンジン性能】
発進加速時に、小排気量の頑張っている感がありますが、それ以後は通常走行では全く遜色ありません。
ただ、時々加速時に3気筒のつぶつぶ感がハンドルに伝わってきます。Q2ではこれは皆無でした。
一方、アイドルストップからの復帰時の震動に関しては、Q2の方が明らかに大きかったですね。
【走行性能】
市街地のみの試乗範囲では何の問題も感じませんでした。
タイヤが55扁平だったQ2は少しアンダーステアに感じました。
【乗り心地】
タイヤが45扁平だったのでそれなりのゴツゴツ感がありました。
乗り味の滑らかさは、少しだけQ2より劣ります。
【燃費】未確認
【価格】
Q2に比べ、標準装備の部分が多く、コスパではTクロスの勝ちです。
総額では、勿論安くはありませんが・・
【総評】
乗り味の若干の滑らかさ、3気筒のつぶつぶ感の無さ等アウディQ2が僅かですが勝っていると感じました。
でも、それぞれ大きな差ではなく、コスパを優先するとTクロスですかね。
- 比較製品
- アウディ > Q2
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった17人
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2020年2月3日 12:25 [1298029-2]
満足度 | 3 |
---|
エクステリア | 3 |
---|---|
インテリア | 2 |
エンジン性能 | 3 |
走行性能 | 3 |
乗り心地 | 3 |
燃費 | 無評価 |
価格 | 2 |
【エクステリア】
フォルクスワーゲンのSUVらしい無難なエクステリアですが、リヤビューはなんとなくライズに似たイメージで、残念なのは外観の見た目でトヨタライズとの差別化が出来ていないこと。
【インテリア】
ナビの表示位置が低めです。
あとは内装全体がやすっぽいですね。
ピアノフィニッシュ風の単なるプラスチック部品は質感も低くて、使い方も下手で日産ノートと同じようなレベルで黒くツヤツヤした黒いプラスチックとしか感じられず、よく言えばポップな内装ですが、厳しい言い方をすると価格なりの落ち着きがなく、極めて安っぽい印象です。
良い点としては、トランクルームが意外に広いことと、それなりに大人4人乗れること。ただしこれもライズと比べると大きな差はありません。
【エンジン性能】
1Lの三気筒ターボは発進時にDSGとの相性が良くないのか?クラッチの繋ぎ方が悪く、ギクシャクした感じで何度も発進することがありました。これはイマドキのクルマとしてはかなり気になります。
追従加速程度なら2000回転まで回せば加速出来ますが、1500回転以下のトルクはかなり細い感じです。5000回転くらいまで踏み込むとポロより力強く加速しますが、速いクルマではなく必要十分な程度です。
【走行性能】
足回りはしっかりとしており、そのあたりはまずまずですが、ライズも意外な程にしっかりした足回りなので、限界性能は別としたら、普通にスポーティに走りを楽しむ程度では、実用性には差異はありません。
【乗り心地】
215/45R18という割には、固いものの不快な感じはありませんでした。
【燃費】
排気量が小さい分、普通に走るには2000〜3000回転を使用するので、実燃費に多くは期待出来ないでしょう。
【価格】
Bセグメント車としては、ホンダヴェゼルもおなじですが、更に割高な印象を受けました。335万のモデルで300万程度なら輸入車としては妥当な価格かと。
ただ、この335万のデビューモデルは、ほぼフル装備でフォルクスワーゲングループお得意のオプションだらけの見せかけ価格としなかったことは、限定モデルとはいえ評価に値するでしょう。
【総評】
高級感では同価格以下のCX-30とは別次元で安っぽく、イメージの似たライズとは内容は近いものの価格で勝負にならずとこのTクロスは厳しい立ち位置のクルマです。
走りでもライズにすら大きなアドバンテージを得られていないTクロスは、イマドキBセグメントのコンパクトSUVが総額370万とはいくらなんでも高いとしか感じられません。
発進時のギクシャク感とか、基本的な部分の練りこみが不十分な点が短時間の試乗で気になるなど、熟成不足が感じられるので、購入される前に最低一時間は試乗して選べは後悔がないでしょう。
CX-30は別カテゴリのクルマなので比較検討する方は少ないと感じますが、ガチンコでぶつかるライズとは、現状ならライズを買った方が満足感ははるかに高くリセールバリューも価格差を超えてライズが勝つことにもなりかねませんから。
CX-30以上とかなり割高な価格など、輸入車にしても割高で強気な価格設定であり、せめて335万が300万くらいに落ちない限りオススメはできませんね。
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった59人(再レビュー後:57人)
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プロフィールこの度プロフェッショナルレビューを担当させていただきます高山正寛(たかやませいかん)です。1959年生まれで自動車専門誌で20年以上に新車とカーAV記事を担当しフリーランスへ。途中5年間エンターテインメント業界でゲーム関連のビジネスにも関…続きを読む
2020年1月31日 23:57 [1297166-1]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 4 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 3 |
燃費 | 無評価 |
価格 | 4 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
今後益々人気が出そうなコンパクトSUVというカテゴリー。フォルクスワーゲンがポロをベースに開発した「T-Cross(クロス)」はまさに日本市場でもヒット間違い無しの仕上がりを持っています。
今回の導入に関してはまず最初に特別仕様車である「T-Cross TSI 1st」と装備の充実を図った「T-Cross TSI 1st Plus(プラス)」を用意しました。発表自体は2019年11月27日でしたが、発売は2020年1月28日から開始されました。
まだまだ販売が期待できるSUVマーケットにおいて、特にコンパクトSUVの領域は重要です。実際のライバルではありませんが、現在国産でもダイハツ・ロッキー/トヨタ・ライズ、そしてスズキ・クロスビーなども販売は堅調です。
視界が広く、取り回しのしやすいコンパクトボディを持ち、昨今のクルマに習い、先進安全装備も充実しています。
その中で登場した新型SUVである「T-Cross」はフォルクスワーゲンの持つ、生産モジュールである「MQB」を使い、ポロをベースに開発されました。
もちろんポロがベースと言っても、全長は55mm、全幅は10mm拡大、そして何よりも全高は130mm高くなっていることで堂々としたSUVルックをまといます。
最低地上高は試乗時には発表されていませんが見るだけでポロよりはクリアランスが確保されていることがわかります。
搭載するパワートレーンはポロと同じ直列3気筒1Lターボエンジンで最高出力は85kW(116PS)/5000-5500rpm、最大トルクは200N・m(20.4kgf-m)/2000-3500rpmとポロに比べると重量増をカバーする意味でもチューニングされていることがわかります。これに7速のDSGを組み合わせます。駆動方式はFFのみ、4WDモデルを設定していないのはクルマのコンセプトが街乗りをメインにしているからです。
それでは最低地上高を上げる必要は無いのでは?と考えるかもしれませんが、実際地上からシートまでのヒップポイント自体もフロントで約600mm(597mm)、リアが652mmに設定されていることでスッとお尻を落とすような感覚で乗降できる点は魅力的です。
ホイールベース自体はポロと同じ2550mm、元々ポロが新型になった際にこのホイールベースのおかげで、後席の居住性は大幅に向上しました。「T-Cross」の場合は同じホイールベースでも少しアップライトに座らせるような感覚があり、頭上周りの余裕と相まって後席でも快適です。
さらに言えば、今回リアシートにスライド機構を設けることで、荷物と乗員の状況に応じてフレキシブルな使いこなせる仕様となっている点も魅力です。
このシートスライド機構、最もリアシートを後端に下げた状態では385Lとこのクラスでは十分なラゲージ容量です。この状態で奥行きは約60cm、現在売れているロッキー&ライズの場合、容量は369Lですが、その分奥行きは75.5cmとなります。
ここで「T-Cross」のシートスライド機構が生きてきます。リアシート最前端にスライドさせた場合、奥行きはロッキー&ライズと同様の75cm、しかし容量自体は455Lまで一気に拡大します。容量自体は奥行きだけで無く左右の幅や高さも影響しますが、ほぼ同等のホイールベース(2525mm)を持つライバル車と比較しても使い勝手という点ではアドバンテージがあります。
一方走りのほうですが、チューニングすることでポロに対しての重量増をカバーしていますが、それでも出だしは俊敏というわけではなく、全体的にゆったりとした加速フィーリングです。これが悪いというのではなく「T-Cross」というクルマの性格には合っている印象です。
3気筒だな、と感じるのはアイドリング時などで少しだけ振動が出ている時くらい、走り始めれば問題はないと感じました。それよりも7速DSGとのマッチングも良く、高速走行時の追い越し加速などではキレの良いシフトと加速フィーリングを味わうことができます。
乗り心地に関しては試乗車の「T-Cross TSI 1st Plus(プラス)」が18インチタイヤを装着していた影響か、路面からの小さな振動を拾いやすい傾向にあります。これも高速走行になると継ぎ目などの入力に対してもピシッと収まりが良くなるのですが、街中をメインに走るのであれば16インチ仕様のほうが良さが出ると思います。
今回発売を開始した2種類の「導入記念特別仕様車」ですがその価格差は36万9000円あります。もちろん、エクステリアではシルバールーフレールや18インチアルミホイール、インテリアでは専用のスポーツシートやパドルシフトなどの装備も搭載されています。何よりも上位グレードはエクステリアカラーに応じてインテリアのカラーを3種類の中から選べる「デザインパッケージ」が付いてきます。
全8色のボディカラーは共通ですが、このパッケージを選ぶと見た目の印象も大分華やかになります。特にそういうものはいらない、必要十分な走りと充実装備があれば良い、というのであれば299万円の「T-Cross TSI 1st」のほうがコスパは高いと言えるでしょう。
- レビュー対象車
- 試乗
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