Quadro RTX 4000 NVQRTX4000 [PCIExp 8GB]
- TuringアーキテクチャGPUを採用するQuadro RTX 4000を搭載したビデオカード。
- ディスプレイ出力端子にDisplayPort 1.4を3基装備。
- VirtualLinkをサポートするUSB Type-Cを搭載し、高解像度VRヘッドマウントディスプレイとのセットアップが容易にできる。
Quadro RTX 4000 NVQRTX4000 [PCIExp 8GB]NVIDIA
最安価格(税込):ショップが販売価格を掲載するまでお待ちください 発売日:2019年 2月下旬
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2025年9月11日 09:52 [1984891-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| 安定性 | 5 |
|---|---|
| 画質 | 5 |
| 機能性 | 無評価 |
| 処理速度 | 5 |
| 静音性 | 5 |
| 付属ソフト | 無評価 |
CG制作用途でずっとQuadroシリーズを使用してきた中でも
このシリーズは安定性と性能と価格のバランスがとれた
モデルだと思います。
面白いのはUSB-Cの出力がついているところで、
小さいサブモニターへの接続などに便利ですが、
以降のモデルではなくなってしまったのは残念です。
さすがに2025年の時点では制作環境やアプリケーションの
アップデートに対して8GBのメモリでも少し苦しくなってきました。
価格面の上昇は致し方ないですが、次も後継モデルにする予定です。
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2020年3月8日 22:04 [1308131-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| 安定性 | 5 |
|---|---|
| 画質 | 5 |
| 機能性 | 5 |
| 処理速度 | 5 |
| 静音性 | 無評価 |
| 付属ソフト | 3 |
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|---|---|---|
水冷化の実例 |
Quadro RTX4000分解 |
FF14&FF15ベンチ結果 |
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||
ドラクエベンチの結果 |
個人的な趣味の映像編集に関連してワークステーション導入に伴い購入。
【はじめに】
ELSA版とPNY版のQuadroは、共に選択肢がリファレンスのみの扱いとなる事から了承ください。
NVIDIA Quadroシリーズの水冷化(※1、※2)による分解行為は、メーカー保証失効を伴う自己責任を求められる為、各自利用者の責任有る行為と判断を求められます。
水冷化のヒントはレビュー本文中に幾つか書かれていますので、それを参考に各自の判断でベースとなるWaterBlock(水枕)お求めください。
GPUチップのTIMにグリスを使わず、アイスカーボン・プロを使いました。
WaterBlockそのものは切断や研磨など大掛かりな加工は一切せず、一部に少し手を加え、Quadro RTX4000水冷化を施した状態のレビューとなります。
利用したサーマルパッドについて、事前に幾つかの厚みを事前に用意しカスタム施しています。
※1 レビュー内容を読まれた第三者に対し、分解行為で起る故障や破損並びに受傷含む全ての損害について、製品メーカー並びにレビュアーは、損害と製品破損による対応について、担保又は保証していないこと了承ください。
※2 GPU用WaterBlock(水枕)購入選択について、各自の判断願います。
【安定性】
映像関連ソフトやドライバー依存が大きい事から、この製品に限っての問題とは言い切れません。
安定している時は、特に気になる問題も起こらない感じです。
このビデオカード設定を設けていないWaterBlock(水枕)を使い、GPU用ブロック排水を480mmラジエターで冷却し、水冷ループ全体の中間冷却に140mmラジエターを加えた構造上の運用となります。
幾つかのゲームベンチを試す限り、排水温度30℃(※)超える事は無い状況でした。
※目視確認には水温センサー+水温モニター兼用のパーツを利用。
ASRock TRX40 Taichiに水温センサー用のピンは無い為、ラジエターファン制御はMSI Afterburnerを使いました。
【画質】
ネイティブ10bitの色深度モニター出力が売りの一つとなりますが、グラデーションは綺麗。
4Kモニター以上のモニター利用では、細かい違いで差が出る感じです。
写真や映像関連のクリエイティブな業用や趣味にて、拘っている人がコレを使わないのは、野暮な話しという事なので以下割愛。
【機能性】
ネイティブでレイトレーシング対応。
このRTX4000によるSLI化は元から出来ません。
SLIできるものはRTX5000以降の上位製品からとなります。
他の方法で違った拡張は出来ますが、NVIDIAが用意している拡張用のボードだけでも、軽く数万円は消えるので・・・
【処理速度】
使われているGPUチップは、TU104-850-A1を組込まれておりRTX2080と同等のGPUチップ。
RTX2070 Foundersモデルと類似の短いPCB基板にマウントしている事から、VRM(電圧レギュレーター)はゲーム用GPUと比較して少なく、ゲーム性能ではそれなりに使える程度。
ベンチ結果画像から伺える事として、ゲームは序の利用と考えてください。
先の【画質】に係るカラーグレーディングやCGにコンテンツ制作とCADなど、ワークステーションに組込む【制作】用途向けGPUなので、値段に対し各種ゲームベンチのスコアが振るわないのは仕方ない。
寧ろ健闘していると言えますけどね。
今回のレビューのベンチ結果画像の掲載を見送りましたが、 Passmark Performance Test9.0(最新は10.0)でスコア15000超えと、上位のグラフィックカードに迫るスコアを出していました。
しかし、そのスコアはPC総合スコア計測時のみの様です。
水冷化に伴い分解して分かった事の一つに、冷却用のファンとヒートシンクは見た感じから貧相に見えました。
TU104チップのクロック上げられないのは、その時点で察することも出来ましたし、WaterBlock組付け後に外した構成部品は廃棄。
構成部品の発熱を抑える目的と思われますが、参考画像の再利用不可能な白い繊維質のサーマルパッドを挟み、ヒートシンク代わりにアルミフレームを利用してしている感じです。
本格水冷ループ上で運用している限り、思っていたほど高温にはならなかった為、長時間の利用にてサーマルスロットリングは起こらないでしょうね。
【静音性】
ファンによる冷却ではチョット頼りなく感じ、自己責任による水冷化済みなので無評価。
既にケースやラジエターに、ノクチュアのindustrial PPC-3000 PWMシリーズ(NF-A14やNF-F12)を合計14個使っていますので、この辺りは既に気にならないかも・・・
【付属ソフト】
ELSAやPNYリテール版は付属品も充実している分、参考画像1の様なPNYバルク版は付属品を多く省かれていますが、NVIDIAのWebサイトからドライバーはダウンロード可能。
Geforceと異なる事で敷居分けされていますので、その辺について注意してください。
【総評】
排熱の心配は殆ど無い状態となりますが、予算と手間を掛けられるユーザーを除くと、現状でQuadro RTX4000水冷化って、失敗覚悟の人柱も出来ない臆病な人には厳しいですね。
この製品の水冷化準備では、ホームセンターの存在が欠かせませんでした。
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