MDR-M1ST
- 独自開発のドライバーユニットを採用したハイレゾ対応のスタジオモニターヘッドホン。可聴帯域を超えるハイレゾ音域をダイレクトかつ正確に再現する。
- ジョイント部にシリコンリングを採用し、体を動かす際に発生しやすいノイズを低減。人間工学に基づいた立体縫製のイヤーパッドで長時間の装着も快適。
- 可動部の耐久性や耐落下強度も向上させ、プロユースに耐えうる品質を実現。ケーブルのみの交換が可能な着脱式ケーブルを採用している。
-
- イヤホン・ヘッドホン 152位
- オーバーヘッドヘッドホン 48位

評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
---|---|---|---|
デザイン![]() ![]() |
4.36 | 4.18 | 165位 |
高音の音質![]() ![]() |
4.11 | 4.15 | 213位 |
低音の音質![]() ![]() |
4.31 | 4.13 | 143位 |
フィット感![]() ![]() |
3.96 | 4.08 | 272位 |
外音遮断性![]() ![]() |
3.51 | 3.81 | 291位 |
音漏れ防止![]() ![]() |
3.69 | 3.78 | 278位 |
携帯性![]() ![]() |
3.49 | 3.82 | 313位 |
- ※「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」は、全投票の単純平均ではなく、独自の集計方法で算出しております
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目は、黄色に塗られております
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- イヤホン・ヘッドホン
- 1件
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2022年4月29日 13:36 [1575505-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 無評価 |
---|---|
高音の音質 | 無評価 |
低音の音質 | 無評価 |
フィット感 | 無評価 |
外音遮断性 | 無評価 |
音漏れ防止 | 無評価 |
携帯性 | 3 |
何やら勘違いしている人がいるようですが、
これはプロ用機材であり民生機ではない。
仕事に使う「道具」であって音楽を楽しむオーディオ機器ではない。
つまりは「この音が好み」「この音は好きじゃない」「ドンシャリがどうの」等と語るような物ではないということ。
そんなことより「個々の音がしっかり分聞こえるかどうか」が重要なのであってそれを理解出来ない素人は買っても良いが、いい加減なレビューをするべきではない。
おかげで新古レベルの物を安く買うことができる。
値段が高いのは当たり前、民生機と違って数が出るものじゃないのだから高いに決まってる。
900STと比べると持ち運びやすくなっているで良い
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2022年2月12日 20:55 [1386418-2]
満足度 | 2 |
---|
デザイン | 3 |
---|---|
高音の音質 | 2 |
低音の音質 | 2 |
フィット感 | 4 |
外音遮断性 | 無評価 |
音漏れ防止 | 無評価 |
携帯性 | 無評価 |
音質については、JVC/HA-MX100の方が良かったです、
その他については、私的に軽量であること以外は魅力の無い普通のヘッドホンでした。
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2021年12月3日 10:53 [1525088-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
高音の音質 | 4 |
低音の音質 | 4 |
フィット感 | 4 |
外音遮断性 | 4 |
音漏れ防止 | 5 |
携帯性 | 4 |
【デザイン】
スッキリとした比較的中型のヘッドホン。 機能美と言うタイプのデザインで必要以上にゴテゴテしてないし黒のマッドメタリックは特に環境に極端に主張しない所。
【高音の音質】
情報量が多い為、ココを聴きたいと思う必要性はあるけど聴こうと思うと聴こえて来る、ボカされたり音が消えると言ったことでは無いのが好みな感じ、ハイレゾ対応と言う事で天井を感じさせ無い。
【低音の音質】
出過ぎているってレビューが目立っているし実際MDR-CD900STよりか広く細かい所まで出してる感じ、強いて言うなら中音域から無意識鳴ってると聴こえる範囲が広くて曲の全体は掴みやすい。
【フィット感】
MDR-CD900STを視聴した時に視聴機として使われて建前どうしてもパットのヘタレが酷かったのもあり同じくらいの大きさながらパットにボリュームを入れてくれたのは助かりました。やっぱり大分違う。とは言え、必要以上のボリュームがある訳ではないのでフィットすると言うよりも気密性を保つ程度のと言う感じなので、ヘタリ出したら直ぐ交換を考える位だと思います。
【外音遮断性】
パットのボリュームがあるから隙間を塞いでくれて外音の遮断効果は高いです。 外装は多分薄いのでは無いのかな? 微かには聞こえてきます。
【音漏れ防止】
通常の利用音量で試しに音楽を鳴らし、スマフォで録音しましたが漏れてる形跡は無いです。 若干大きめに感じる辺りから少しづつと言う所。
【携帯性】
中型で外装薄く軽め、デザイン的にもゴテゴテしてないので持ち運びは入れ物を用意してあげれば、大型のポータブルヘッドホンみたいな感じで運べます。 ただ、イマドキ風の携帯用の機構は付いてないのでかさ張る。
【総評】
一つ疑問に思うのがMDR-CD900STがインピーダンス63Ωに対して本機が24Ωしか無い、この辺りで手元にある再生機だと大分ボリュームレベルを下げる…イヤホン、ポータブルヘッドホンクラスに近い感じになってる、正直に言えばボリュームはもうちょっと上げて聞きたいのが多いから音量が堪え切れる量を超えてしまう所。 音が若干変わりますが、程よい音量の為SONYのMDR-1AM2用の純正リケーブルとiFi-audio iEMatch+を組み合わせて聴いてます。
モニター用ヘッドホンをこの価格帯(2〜3万前後)で探すならこのヘッドホンはお薦めできる。 改造せずにリケーブルが出来る、バランス接続出来るケーブルへの変更も可能(MDR-1AM2用のケーブルが流用可能で外部のサードパーティーに頼れば専用の物もアリ)で音の再生機幅も広い。
低音気味と言われてるけど、買って直ぐに使っている分にはどちらかと言うとMDR-CD900STと似た中音域がメインで低音と高音が聞こえる感じがするのが印象的でした。 収録時に中音域の聴かせたい所を中心に半ドーム型をイメージ、試聴機で聞いた時と印象が違うので環境に左右されやすい所なんかは音楽を聴こうって思った時に素直に聞ける感じがする。
MDR-CD900STを昔視聴機で聞いた時、音の中心に近い所はクッキリ聞こえたけど全体的には聴こえ辛く感じ一時期欲しいと思いながらも手を出してなかった所に新しくこの機種が発表されずっと迷ってました。 素直に言えばMDR-CD900STの音域を拡げた表現をした感じで多分このヘッドホンで聞こえないのならイコライザーでも弄って聞くか天井知らずに環境整えるかの区切りにはなる、良くも悪くも録音の音に対して聞く側の環境依存かな?
このヘッドホンを使って真剣に試聴するなら録音スタジオ並みの設備で聴き直さないと手持ちの機材なら実はオーディオテクニカとかの方が聴きたい音が聴き易いかも? 側圧がもうちょい弱ければ音の作り方は不純が少ない綺麗に聴けるイメージが有るから選んだかも? 半分の値段でMDR-CD900STを買って、足りない所を分解して工作でカバーするなら素直にこっちを選んでケーブルだけ選ぶ環境の方がヘッドホンのスペックで選ぶ意味は出ると思う、良くも悪くも聴くのならMDR-CD900STはやっぱり足りない所がある気がする。
- 比較製品
- SONY > MDR-CD900ST
- 主な用途
- 音楽
- 映画
- ゲーム
- その他
- 接続対象
- ポータブルプレーヤー
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2021年8月18日 11:31 [1483680-1]
満足度 | 1 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
高音の音質 | 1 |
低音の音質 | 1 |
フィット感 | 2 |
外音遮断性 | 1 |
音漏れ防止 | 1 |
携帯性 | 1 |
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---|---|---|
売却処分直前のMDR-M1ST。 |
ヘッドホンとは、衣料品的側面を併せ持つガジェットであり、消耗品でもある。
正常な金銭感覚で客観的に評価するなら、そのようなモノに30,000円も支払う行為は(NGワード)である。
本機がMDR-CD900STと同等の価格なら納得だが、流石に30,000円も払う値打ちは無い。
加えて(業務用を理由に)保証無し、と言うのだから、極めて危険な(NGワード)に等しい買い物なのは間違いないだろう。
【デザイン】
フラッグシップ相応どころか、高級ヘッドホンの世界水準を遥かに上回る至高のデザイン。
威厳に満ちた王者の風格、滲み出る圧倒的な高級感、見た目だけは超一流。
【高音の音質】
高音が耳に刺さらない点はリスニング用として好印象だが、出るべき高音が聴こえないようではモニターヘッドホンとして失格ではないか?
元が耳に刺さるような音源は、実際に痛く聴こえて然るべきではないか?
【低音の音質】
低音の量感は十分過ぎるが、ルーズで締まりが無い。
サムスンAKGの最近のモデルより「如何にも作った音です感」は少ないが、不自然には変わりない。
【フィット感】
CD900STより大きく改善。
しかし、イヤーパッドもヘッドバンドも高級すぎて、気軽に普段使いするには申し訳ないレベル。
フィット感を犠牲にしても、カバーを購入したいところ。
【外音遮断性】
同社のCD900STより改善している。
【音漏れ防止】
同社のCD900STより改善している。
【携帯性】
据え置き前提。
【総評】
同社ロングセラー MDR-CD900STやMDR-7506の故障で最も多いのが断線。
M1STは外観のアップグレードと同時に、配線が外に出ない構造を採用し、前述の弱点の対策を行なっているようだ。
ケーブルが脱着可能になった点も評価できる。
ただ、如何ともし難いのは「価格」だ。
現に、本機よりモニター性能が優れたYAMAHA HPH-MT8は2万円代で買える。
そして、1万円代で本機より音のバランスが良い機種はいくつもある。
本機を1つ買うなら、15,000円弱の機種を2つ買ったり、CD900STを買って自分好みに改造する、と言う選択肢も生まれる。
要はコスパが悪すぎるのだ。
業務用で買うなら会社の経費だから関係ない。
ブルジョワのオーディオルームの風景としても、本機の類稀な高級感は映えるだろう。
でも、購入当時、(NGワード)だった自分はとても後悔している。
天下のSONYサマのフラッグシップだから…と、見栄で購入を検討しているなら一度実機を視聴して頂きたい。
到底、30,000円払うだけの値打ちがある音ではないと気付くはずである。
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2021年8月11日 00:07 [1481259-4]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 4 |
---|---|
高音の音質 | 4 |
低音の音質 | 4 |
フィット感 | 4 |
外音遮断性 | 3 |
音漏れ防止 | 3 |
携帯性 | 3 |
プロではなく一般人です。
MDR-1AM2もしばらく使っており、これとの比較しての感想が主体です。
MDR-M1STについては、2週間ほど利用しての感想です。
インピーダンスが異なるなど、直接比較もできないものですが、体感で書きます。
【デザイン】
最近の1A系、現行のものではなくその前のデザインほぼそのままですね。
可もなく不可もなし。
スイベルする方向は一般向けモデルとは逆ですが、個人的にはこの方が好きです。
【高音の音質】
1AM2と比較すると、出ている出ていないで言えば出ていないです。
いかにもなHiRes対応ヘッドホンとは違う感じです。
ただ、出ていないわけではなくあくまでもリスニングヘッドホンとして
ある程度は色付けされた1AM2と比較してです。
【中音の音質】
1AM2と比べてM1STが優れており、かつ差が大きいのはここかと思います。
きわめて自然に中音域が出ており、この点はさすがはモニターヘッドホンなのだな、と思います。
【低音の音質】
1AM2とはさほど差を感じないです。低音域の自然な出方は1AM2の美点ですので、
ほどほどでよい気がします。
【全体としての音の傾向】
モニターらしくフラットであり、HiResを強調した一般向けヘッドホンとは異なるものと感じます。
かなり前の記憶なので曖昧かつ多くの方の記述に影響されていますが、CD900STとは違い特段高音域が出るということは感じません。
しかし、CD900STは決してフラットではなかった印象ですので、純粋に音を平均的に出すモニターヘッドホンとしてはCD900STよりも優れているのかもしれません。
CD900STは継続併売するとのことでしたが、素人の立場からもその必要性と意味が想像できます。
【音場・定位】
音は近く、個人的にはどちらから音が鳴っているかということ自体は、1AM2に軍配が上がるかと思います。ただ、その分1音ずつを聴き分けることはずっとM1STの方が行いやすいです。この点もさすがモニターです。
【解像度】
1AM2と比較すると、そこまで高音域が出ていないため、聴いたところの解像度感はさほど高くはないです。
ただし、音も近いので、モニター的な意味で音を聴き分ける、知らない音を探す、粗を探すという意味での解像度は1AM2と比較するとずっと優れています。その分比較すると疲れます。
【フィット感】
以前CD900STも一時期保有しておりましたが、それからしたら大きく改善されていると感じます。
特段重いこともなく、側圧も強すぎることもなく、最初から適切と感じます。
ただし、イヤーパッドは1A系からしたら薄いので、外耳がバッフルに接触して長時間装着では痛くなります。
この点、一般向けの1AM2はとてもよくできており、非常に軽量化かつイヤーパッドも適切な厚みがあり外耳へのバッフルの接触も当方の場合はありません。
【外音遮断性】
特別悪くはないと思いますが、イヤーパッドの厚さからM1STは密閉感が1AM2よりは劣り、その分外の音は聞こえます。
【音漏れ防止】
上記同様、ヘッドホンとして平均的な範囲内かと思いますが、1AM2と比較すると漏れます。
が、外で積極的に使うものでもないと思いますので、許容範囲かと思います。
【携帯性】
スイベルするため、場所はさほど取りませんが、収納袋等は付属しないです。
これもそもそも外で積極的に使うものでもないので問題ないかと思います。
【総評】
1AM2と比較して感じたことを記載しましたが、
まとめますと、
M1STはあくまでもプロ向けであり、その中でCD900STと比較しての機能面での改善や、現代的な音をへたに作ることなく再現可能としている比較的バランスの取れたモニターヘッドホンであること、
1AM2は一般向けだけあり、わかりやすいHiResでかつ長時間利用を行っても疲れない、
自然な付け心地と、リスニング向けの音造りのリスニングヘッドホンであると感じました。
当たり前なことですが、ヘッドホンには用途があります。
M1STはCD900STと比較すると、ずっとリスニング用途でも使えますが、
単純にリスニング用途としては1AM2の方がより楽に、難しいことを考えずにより気持ちよく音を聴けるのではないかと思います。
素人がM1STと1AM2を保有する場合、ここぞという時にどちらかというと前のめりに、しっかりと作り手の意思を感じ取りたいときにM1ST、
そのほか楽にそっくり返り気味で音楽を聴くとき、ながら作業で聴くとき、動画をなんとなく見るときなどの一般リスニング用途では1AM2を利用するのがマッチするかと思います。
これも、モニターとリスニングの用途を考えれば当たり前ですが。
M1STがあまり使いどころがないように書いていますが、
それは素人の用途ではほかにリスニングヘッドホンがあれば当たり前のことかもしれません。
ただし、リファレンス目的、平均的とはどういうものかとして1本モニターヘッドホンを持っていることは決して悪いとは思いませんし、その用途としては決して不満な点のない、現代的モニターヘッドホンだと思います。
また1本のモニターヘッドホンでリスニングなど多用途に使うというのであれば、多くのモニターヘッドホンと比べれば確かにリスニングに比較的向くのは間違いないと感じてはいます。(個人的にはこの用途はあまりお勧めではないですが)
なお1AM2のレビューも書きましたが、1AM2は若干高音よりの音作りがされているのでそれが受け入れられるかどうかでリスニングヘッドホンとしての快適さは変わると思います。マッチすれば付け心地含め快適です。
参考になった13人(再レビュー後:12人)
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2021年5月29日 10:05 [1402153-4]
満足度 | 2 |
---|
デザイン | 3 |
---|---|
高音の音質 | 2 |
低音の音質 | 4 |
フィット感 | 2 |
外音遮断性 | 3 |
音漏れ防止 | 2 |
携帯性 | 2 |
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|
この度、MDR-M1STを、私の用途では使えないと判断し、販売処分してしまいましたので、現在の最終的なレビューを残したいと思います。
まず前回評価を良く付けた付属のケーブルの件ですが、実はあまり使い勝手は良くありませんでした。
原因はケーブルの堅さで意外と取り回しが良くない件、端子がミニに切り替えられない点の2点です。
リスニング用途で使用するなら、あまり問題ないのでしょうが、宅録使用の方だとケーブルが硬くて意外と使いにくいです。
続いてヘッドホン本体ですが、CD900STに比べてパッドが厚くなっているのですが、それでも耳の形により、ドライバユニットが耳に当たってしまう人がいます。
また耳介に乗る形で装着となるため、長時間使用すると側圧により耳介が押されて痛くなるだけでなく、耳の形によっては密閉性が悪くなり音漏れが大きくなります。
この音漏れですが、ヘッドホン本体に空いている穴から漏れる音と合わせると、より多めになります。
音に関しては、最初のレビューの域を出ない感じで、Cubase等で楽器単音を鳴らしている時は、高音域もそこそこ聞こえるのですが、このヘッドホンでミックス作業を全部やると、低音を抑えすぎ、逆に高音を大きく調整してしまい、出来上がったものは、出来の悪いラジカセから再生しているような音の物に仕上がってしまいます。
じっさい曲を作る方は、他にモニタースピーカー等を持っているでしょうから、それで作業をして、最後に低音の出方?量感?等をチェックするために使う程度ならばこのヘッドホンでも使えるかな?っていう印象です。
最初から、ヘッドホンのみでマスタリングまで持って行こうというのであれば、確実にYAMAHAのHPH-MT8の方が良い結果を残せると思います。
ハイレゾ対応モニターヘッドホンとして売られているMDR-M1STですが、
ハイレゾの定義は、基本「ハイビット・ハイサンプリング」であり、ハイビットで音圧が上がり、ハイサンプリングは、記録できる周波数が、もっと高音域まで伸びるのがメリットだと思います。
その割に、MDR-M1STは低音域から高音域までのバランスが悪く、高音域が全然綺麗に聞こえません。
音の定位もそれほど良くなく、複数同時に音が重なっている時は音像がぼやけるという印象は変わりません。
以上の結果から最終レビューは、フィット感、音漏れ防止の☆を1段階下げて評価いたします。
私としては、モニター用途でこのヘッドホンを買うのであれば、MDR-CD900STを買いなおした方がまだ良いと思いますし、私がその後購入したHPH-MT8は、お勧めの一つになれると思います。
今回SONY MDR-M1STにはかなりの期待をしていたのですが、結果としては残念なものでした。
私のヘッドホンに求めるものは、低音から高音まで、出来るだけ広い帯域が綺麗にハッキリ聞える事と、音の定位やエフェクト、ひずみ等がはっきり分かる事です。
帯域のバランスを変え低中音を膨らませるなどは、イコライザーでやればいいことであり、特にモニターヘッドホンには必要ない味付けだと思います。
SONY社には、今後、また良い商品を作っていただけるよう期待して、私のこの商品の最終レビューにしたいと思います。
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2021年1月9日 21:36 レビュー
HPH-MT8と購入を迷っていたのですが、近くのヨドバシに在庫があってMDR-M1STを購入したので、ちょっとだけレビューをしたいと思います。
まず、最初にうちの環境ですが、PCに接続しているオーディオインタフェースはUR22CにMSP5 STUDIOという環境です。
普段iPhoneで音楽を聴くときもEPH-200を使っています。
ヤマハの音になれているという前提で読んでいただければいいかと思います。
まず開封して手に持った時感じたのが軽いということです。
昔MDR-CD900STを使っていたのですが、そう極端に重さは変わらないように感じます。
付属でストレートケーブルが付属しているのですが、質感はかなり良いです。
ヘッドホンの装着感も、CD900STに比べると、パッドの厚みがちょっと増えているせいか悪くありません。
いざUR22C経由で曲を聞いてみますと、前評判で言われているスーパーローと言われるような極低音は十分な出力、バスドラ、ベースみたいな音はいい感じで出ています。
ボーカルも男性女性かかわらず近くに聞こえる感じです。
ところが疑問に思ったのがシンバル系などの音が極端に弱く聞こえるのです。
・・・・・・
いやいや、まて!このヘッドホンは周波数帯域が5Hz〜80000Hzのはずだ!
高音が苦手なんてはずがないと思い、何か設定や接続がミスっていないか確認したが問題なし。
耳をよーく澄ませば、微かにシンバルが鳴っているなってレベルしか聞こえません。
低音や中音が良くなるようにした結果が、高音を隠してしまっているのか分かりませんが、ちょっとバランスが悪い気がする。
この高音の特性に伴うものなのか、リバーブの効きもあまりよく聞き取れません。
イヤホンのEPH-200の方が、この辺はちゃんと聞き取れる感じです。
EPH-200の周波数特性は20Hz〜40000Hzのはずですから、余裕はM1STの方があるはずなのに・・・
この様子だと、特にハードなロック系とかはダメとか、ミックスのジャンルを選びそうだなーと感じました。
ちょっと私の用途には合わないモニターヘッドホンのようです。
でも、きっとボーカルの録音時とかは良さそうなのかな?
しょうがないので、HPH-MT8の方も、今度買って試してみようかと思います。
1月8日
YAMAHAのHPH-MT8も購入して、私見で比較してみました。
レビューも書いてみましたが、あくまで素人意見ですので参考程度でよろしくです。
参考になった21人(再レビュー後:11人)
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2021年2月27日 01:31 [1425819-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 4 |
---|---|
高音の音質 | 4 |
低音の音質 | 5 |
フィット感 | 4 |
外音遮断性 | 4 |
音漏れ防止 | 2 |
携帯性 | 3 |
MDR-CD900STとの比較にて
接続環境は
レコーダー TEAC SD-500HR(アナログレコードをDSDファイル5.6M録音音源にて再生で)
ヘッドフォンアンプ TEAC HA-501(SD-500HRとはXLR接続 ダンピングファクターは32Ωにて)
ダンピングファクターを16Ωにしても大きな違いわからず
高音域は音量的に少し弱い感じがします
低音域の音量に負けているのでしょうね
900STの方が出ている感じがします、音的に不自然感はありません
900STは音量を上げると高音域の不自然な感じがしますが、1MSTは音量を上げても不自然さは
ないです
低音域は音量的にかなり強い感じかします
M1STの方がかなり低音域が強調されている感じがします
不自然感もなく低域のしまりもある気がします
思うにヘッドフォン本体上部に穴が開いているのでこの部分を利用して低域部分を強調して
いると思われます、音漏れが900STよりかなり大きいです
M1STで気づいた部分として、曲の途中や音源が小さい部分でのホワイトノイズが判ります
(ヘッドフォンアンプの問題かな、それとも音の解像度が良いのかな)
表現が適切ではないと思いますが
900STは、ロック音楽を聴いた感じでしょうか
M1STは、クラシック音楽を聴いたような感じかな
900ST、M1STともに性能の良い製品だと思いますので気分を変えて聞きたい時に使い分ける
のも良いとおもいます
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2021年2月7日 15:22 [1419313-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 4 |
---|---|
高音の音質 | 5 |
低音の音質 | 5 |
フィット感 | 5 |
外音遮断性 | 3 |
音漏れ防止 | 4 |
携帯性 | 4 |
デザインはシンプルで好みです。軽量で非常につけ心地が良く長時間の使用にも向きます。その実用性と引換のため、仕方ない点ではあるのですが、なんとなく、つくりのがっしり感が心許なく感じます。M50Xより実売価格で1万ほど高価ですがその点ではM50Xの方が遥かに良いです。端子は本体側も3.5mmでリケーブルも容易な作りになっています。
音は立体感、明瞭感、低域の表現が魅力です。
全体的にはM50Xと同レベルの音だと感じます。M1STの方がパートごとに立体的に分かれた鳴らし方をします。一つ一つの音はM50Xの方が明瞭に鳴らすように感じます。比較するとM50Xの方は高域を無理にシャリシャリと強調して明瞭感を上げているだけにも感じるのでやはり優劣はなく好みの差だと感じます。
購入前は初代MDR-1Rのようなモヤッとした音なのだろうと思っていたので予想よりも遥かに明瞭で立体感のある鳴らし方に驚きました。特に低域は重さや粘り(沈み込み)とキレを両立しており非常に魅力的です。メーカーのホームページでは、音が近い鳴らし方に仕上げたみたいなことを書いていたので窮屈な音だろうとも思っていたのですが、立体的な鳴らし方をする分やや広く感じるくらいです。ヘッドホンでありがちなのが、曲はよく聞こえるけど、映画ドラマアニメなどを見た場合に違和感のある鳴らし方をする製品です。M1STはその点も無問題で様々な場面で使えます。
今までは、1Rは明瞭さ不足、XBシリーズはボワボワブーミー過ぎる、1Aは悪くはないものの何となく大味に感じるといった具合に、ソニーのヘッドホンはハマらないことが多く、避けてきました。音の割には誇大広告気味だなとすら思っていました。今回のM1STの音は価格を考慮してもかなり良いと思います。唯一物足りないがっしり感の点も実用上の耐久性では問題ないと思いますし、モニター製品ということで今後も継続的に購入できるであろうことを考慮すれば、あらゆる点でほぼほぼ不満点の出ない完璧な製品の一つと言って差し支えないように思います。
ヘッドホンは一年かけてかなり買い集めました。断砂利しなくてはならなくなっても、MT8、M1ST、K181DJ、SMB-03、AMIRON HOME、M50Xは残すと思います。買って正解だったと思えるヘッドホンの一つです。
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- イヤホン・ヘッドホン
- 1件
- 0件
2021年1月23日 23:29 [1412857-1]
満足度 | 4 |
---|
デザイン | 4 |
---|---|
高音の音質 | 3 |
低音の音質 | 4 |
フィット感 | 3 |
外音遮断性 | 3 |
音漏れ防止 | 5 |
携帯性 | 4 |
【デザイン】
Theヘッドホンと言ったデザイン、頬ずりしたくなるほどに触り心地の良いヘッドバンド。
【高音の音質】
あまり期待しない方がいいです。
【低音の音質】
どっしりして結構好きな音です。
【フィット感】
自分は大丈夫ですが、
耳が大きいとたぶんすぐに痛くなります。
【外音遮断性】
あまり良くないです。
【音漏れ防止】
外からは殆ど聴こえません。
【携帯性】
サイズなりです。
【総評】
どっしりした音で個人的には好きですが、
明らかにこもって聴こえる帯域が有るので、試聴出来る人は試聴してから買うか決めた方が良いです。
所謂ステージモニターみたいな音なのかもしれません。
【再生環境】
DP-X1Aの2.5mmバランス接続で使用。
あまり関係ない無いですが本機と
ノリアキのきみはポイズンは非常にマッチするのでお試しあれ。
- 主な用途
- 音楽
- 接続対象
- ポータブルプレーヤー
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2020年11月11日 03:49 [1386794-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
高音の音質 | 5 |
低音の音質 | 5 |
フィット感 | 4 |
外音遮断性 | 無評価 |
音漏れ防止 | 無評価 |
携帯性 | 4 |
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---|---|---|
MDR-M1STとMDR-CD900ST |
【デザイン】
ソニーのモニターヘッドホンは以前から大好きです。STUDIO MONITORの文字とオレンジラインがカッコ良い。
ソニーのロゴは900STは切削加工のされたシルバーで飛び出していましたが、M1STは文字部分が彫られており、白く塗装されています。
白と黒のコントラストで存在感があります。
イヤーパッド・ハウジング・ヘッドバンド等は900STよりM1STの方が厚く見えます。
【高音の音質】
(5時間ほどエージングをした時点でのレビューです。)
最初は高音域の伸びが悪く刺さりがキツかったですが、エージングで確実にいい方向にきてます。
高音域は、キレが半端なく良いと感じます。
よく研がれた包丁のように、鋭いながらも繊細に描き出すような感覚です。
高域の解像感、分解能では900STよりM1STの方が上を行っています。
ドライバーを保護する網(?)が900STは金属板に穴が空いたタイプから、M1STは樹脂の細い棒で出来た網目になり、よりダイレクトに音が飛び出して来れるように変化したんだと思います。M1STはドライバーがよく見えます。
デメリットといえば耐久性でしょうか。
中域は、900STより、定位感は遠くなりましたが、ボーカルの芯(音像感)は太く豊かになりました。これにより音場感を感じやすい方向に進化したと感じます。逆に言えば900STはあっさりながらボーカルが近い位置に定位しているのでボーカル中心のモニターはしやすいだろうと感じます。M1STは豊かな方向にきたのでリスニング用にも使いやすくなったと思います。
音の温もり感は900STから変わらず引き継いでいると感じます。弱暖色系といった具合だと感じます。
生楽器やボーカルも落ち着きがありながら、元気で、いきいきしてます。
色鮮やかながら、クッキリ感もある。
味が濃いようで濃くない、素材の旨みも引き出し、一つ一つの味が混ざることなく感じられる、そんなプロの技のような物を感じます。
【低音の音質】
低音域はかなり変化しました。
ハウジングの拡大のお陰でしょうか、タイトな鳴りの900STと打って変わり、豊かで沈み込む鳴り方をします。
低域のレンジが拡大されたような感じです
量感は900STより少しだけ増しました。だがフラットといえる範囲には収まっています。逆に900STが低音域が少し軽めだったのかも知れません。
だからといってダマになることは無く、豊かな鳴りながら低音楽器の一音一音の重みまでも描き分けるようなポテンシャルの高さを感じます。
【フィット感】
耳の上にのせる900STとは違い、耳の周りをすっぽりと覆うタイプに変わりました。
アジャスターはしっかりクリック感がありながら、滑らかに静かに動くようになっています。とても調整がしやすくなりました。
ただ、イヤーパッドは音質を優先したためでしょうか、薄めの物になっており、耳の後ろの部分が当たります。長時間装着しているとここが痛くなります。
改善方法があればやってみたいなと思います。
【外音遮断性】
室内使用なので分かりません。
【音漏れ防止】
自室で使用しているので分かりません。
【携帯性】
ハウジングが回転するのでフラットになる。
適当なサイズのケースを用意すれば携帯できますね。
【総評】
色鮮やかで豊かでキレがある元気なサウンドのモニターヘッドホンに進化したと思います。
フラットでジャンルをあまり選ばないので長く使っていこうと思います。
モニターサウンドながら音楽を楽しめるサウンドになっていますので、気になっている方は是非買ってみてください。
(買ったらエージングも行うことをおすすめします)
SONYさん応援してます。
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2020年9月12日 17:10 [1367243-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 4 |
---|---|
高音の音質 | 5 |
低音の音質 | 5 |
フィット感 | 5 |
外音遮断性 | 4 |
音漏れ防止 | 5 |
携帯性 | 4 |
【音質】
自分のm1stでSONYのハイエンド体験会でz7m2とゆっくり比べた。機材はZX507とWM1Zでバランス連結ハイレゾ音源。結論はm1st完勝、ランク違い解析力、ヴァイオリンの弦を鳴らす前の移動も丸聞ける。人声は近くグリア、逆にz7m2は音量調節+15必要にも関わらず、空間感あると言うがm1stに慣れる僕は人工的はっきりしない音を感じる。
要注意は音源の質、最低もCD音源が必要だ。誤魔化機能がないので320k mp3だと粗さが丸聞けるので避けたほうがいい。
【フィット感と外音遮断性】
フィットは全然問題なし、夏はちょっと暑いが、電車だと駅名の広報してるとは分かるが内容は全然分からないぐらい外音遮断性。
【携帯性】
3coinsで丁度いいサイズの収納買える
参考になった5人
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2020年9月12日 14:52 [1367206-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 4 |
---|---|
高音の音質 | 5 |
低音の音質 | 5 |
フィット感 | 4 |
外音遮断性 | 4 |
音漏れ防止 | 4 |
携帯性 | 3 |
【デザイン】
シンプルで好きですね。質感も悪くないですよ。
これ以上質感にこだわって高くなるのは困ります。
【高音の音質】
ドンシャリ好きな人にはお勧めしません。
刺さったり輝くような感じはありませんが、きちんと高域まで伸びています。
【低音の音質】
ドンシャリ好きな人にはお勧めしません。
必要な量はしっかり出ています。
【フィット感】
回転部の角度が良く考えられておりフィットします。
イヤーパッドが薄めで側圧も強めですが私はそれほど気になりません。余計な反射がなく良いです。
【外音遮断性】
家でしか使ってませんが普通かな
【音漏れ防止】
多少は漏れる感じはします
【携帯性】
ハウジングは薄く軽いしスイーベル機構で携帯性は良いほうです。私は自宅専用ですが。
【総評】
まさにメーカーのコピー通り「中域の骨太感と、全体の音が俯瞰できる音像を両立しました。」
これは大袈裟ではありません。
私はドンシャリが嫌いでモニターライクな音が好きなのですが、これは聞いた瞬間、あれ?耳が良くなった?と錯覚するほどに全ての音が生々しく聞こえてきました。音場が狭いとか意見もありますが余計な響きがないのでそう感じるかもしれません。とても生々しさを感じ鳥肌が立つほどです。決してつまらない音ではなくずっとこのまま聴き続けたくなります。ずっと気になっていたのですが、もっと早く買っておくべきでした。次期機種まで浮気は無さそうです。外出時は機能性重視でノイキャンとかワイヤレスとか使いますけど家でじっくり聴きたい時はこれに限ります。
環境はiPhoneからOTGケーブル経由でBTR5(DAC)に繋ぎonsoの03 2.5(4極)-3.5(4極) バランスケーブルで聴いています。
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2020年9月11日 07:39 [1360882-4]
満足度 | 4 |
---|
デザイン | 4 |
---|---|
高音の音質 | 4 |
低音の音質 | 4 |
フィット感 | 3 |
外音遮断性 | 2 |
音漏れ防止 | 無評価 |
携帯性 | 4 |
PCでレコードをデジタル化する際のヘッドフォンとして購入しました。(UR22Cに接続)
ソニーのヘッドフォンはMDR-1AM2をNW-ZX507へのバランス接続で聴いています。
主にこれとの比較になると思います。
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2020.9.11
MDR-1AM2の代わりにNW-ZX507につないで数日間、外で聴いてきたので遮断性と携帯性を追記しました。
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■デザイン
MDR-CD900STのイメージを残しつつ、MDR-1A系をベースにした落ち着いたデザインです。1AM2よりもメタル感があり、こちらのほうが質感は高いと思います。ケーブルの挿し込み口の場所とデザインは1AM2のほうが好みです。
■音質
・やはりモニターヘッドフォンのため1AM2の比べると全体的に「硬い」です。
・音の輪郭は1AM2よりハッキリしており、低音から高音までバランスよくスッキリと聴かせてくれます。いままでは意識していなかった音が聴こえます。
・音場は1AM2より狭く、奥行きもなく、近いです。特にボーカル。1AM2が目の前に音場があるのに比べ、M1STは頭の中に音場がある感じです。
・高音が耳に刺さることはあまりありませんが、2〜3時間聴き続けていると疲れます。1AM2の方がマイルドです。
・低音もしっかりと鳴っていますが、1AM2のような艶のある味付けはなくフラットです。
■フィット感
・イヤーパッドの感触はソフトで着け心地は悪くないですが、フィット感も高く、1AM2よりは窮屈です。やはり2〜3時間聴いていると辛くなります。
・重さはあまり感じません。聴き比べで1AM2ととっかえひっかえすると、あぁ1AM2って軽いな…と思う程度です。
■外音遮断性
遮音性はあまり高くありません。室内でジックリ音を聴くぶんには問題はありませんでしたが、外では少し静かな曲などのときは電車などの車内アナウンスは結構ハッキリと聞こえます。
また、1AM2のバランスケーブルを流用し、同じケーブル、同じリスニングスタイルで聴いているのですが、ケーブルのタッチノイズが発生します。1AM2では感じなかったので、ケーブルの差し込み口の場所の違いからでしょうか…
さらに、階段を降りるときなど少し動きが大きくなると、ヘッドフォンの軋みもありました。
■携帯性
これは1AM2と同様です。イヤーパッドがスイベルするので使用しないときは薄めのビジネスバッグでも収納することができます。
■感想
・とてもいいヘッドフォンだと思います。価格を考えるとコストパフォーマンスもいいと思います。
・やはりモニターヘッドフォンということなのか外で使う、動きながら使うにはあまり向かず、静かな室内でジックリと音楽に向き合うときに力を発揮します。
・1AM2とのキャラクターの違いははっきりしています。好みの問題ですが、音楽ヒアリングは1AM2の方が楽しめると思いますが、往年の名盤のリマスタリング音源を買った時など、音をしっかりと聴きたいときはM1STがいいですね。
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2020年7月19日 12:40 [1349218-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
高音の音質 | 5 |
低音の音質 | 5 |
フィット感 | 5 |
外音遮断性 | 5 |
音漏れ防止 | 無評価 |
携帯性 | 4 |
感心させられた逸品です。
多くの皆様が評価している通りスタジオ・モニター故
原音のイメージを忠実に再生していて色気は感じないかもしれませんが
正確な音場と自然な音域再生を実現している。
機材同士を繋げるケーブルにも気を使いたくなります。
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2020年6月25日 00:25 [1340843-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
高音の音質 | 5 |
低音の音質 | 5 |
フィット感 | 5 |
外音遮断性 | 無評価 |
音漏れ防止 | 無評価 |
携帯性 | 無評価 |
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---|---|---|
下記、個人的にベストと感じた再生環境となります。
@PC_OPPO HA1_本ヘッドホン(途中ケーブル色々)
AF.Audio FA3/ibasso DX200_OPPL HA2SE_本当ヘッドホン(導体色々)
このヘッドホン、なりやすい為かポタアン無くても普通に良い音がします。非常になりやすいヘッドホンのため再生機器を選ぶほどではないと感じました。もちろん音質追求するなら別の話です。
音質について
解像度といいますか、このモニターヘッドホンは古い音源曲から今どきの音楽まで、幅広く応えられるようにチューニングされているかと。当初はモニターらしくなく、やたら低域上がってるとは感じましたが、昨今の音楽業界によくある音域や演出を十分合うようにチューニングされているんだろうなとかんじました。古い曲や今どきの曲まで考慮し、長い時間かけて研究されたバランス良いヘッドホンであり、完成度は非常に高いSONYの真モニターヘッドホンである認識です。
しかし、どの音もちゃんと聞こえますが、本ヘッドホン業務系には3.5mmジャック採用しといてリスニング系(他のヘッドホン)は他の端子規格を採用…。プロ用には安定なジャック採用するくせにリスニング系の高額ヘッドホンは独壇場の4.4mmジャックなんですね。再生機器買って欲しいという戦略が見え見えで嫌気が出ます。こういうことやるから私はSONYは嫌いです。
音質では、拾う音についてかなり敏感であり、ちょっと数年前のCD音源でも普通に収録ノイズが聞こえるほどです。それだけ敏感で記載通り超解像度が備わっている。
ここ大事です。このヘッドホンから聞こえる音は極めてモニターよりで音は近いです。それがモニターヘッドホンの特徴でもあるので当たり前ですが…、なんと、ケーブルを変えることにより聞こえる音の距離感が遠くなることに気がつきました。導体は「GOTHAM GAC-2PUR」となります。これ以外はほぼ音は近めに聞こえます。
このヘッドホン好きな人なら是非試して頂きたい導体です。本当に若干音が遠く聞こえるようになり、でも聞こえにくくなると言ったことではなく、あくまで距離感が変わるだけですが、楽しい!そんな導体ですので是非試して頂ければ幸いです。
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低域の迫力と中域のきめ細やかさを両立
(イヤホン・ヘッドホン > AVIOT TE-BD11t-BK [ディープブラック])4
野村ケンジ さん
(イヤホン・ヘッドホン)
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