『やさしみ、それでいい（再）』 ヤマハ YAS-109 やすものおんりーさんのレビュー・評価

[やすものおんりー]

2019年9月19日 23:37 [1246066-5]

満足度	5

デザイン	5
高音の音質	5
低音の音質	5
機能性	3
入出力端子	3
サイズ	5

やさしみ、それでいい（再）

クチコミで提起した不具合が解消された（と思う）ので、所有して2ヵ月ほど経った今の状況にて再レビューさせて頂きます。
所詮 個人の感想なので、相変わらず「ふ〜ん」というつもりで軽くご覧ください。


小遣い制なので趣味のものは安いモデルしか買えません。w
用途はブルーレイでの映画鑑賞がメインです。
PanasonicのDIGAを再生機として繋いでいます。
ブルーレイのロスレス音声はYASのスペック通り、ドルビーデジタルやDTSに変換されて再生されています。
YAS107からの買い替えなので、比較は それとになります。


【デザイン】
「やんわり」と「シャープさ」が同居していて良いと思います。

【高音の音質】
107と比べて全体的に高音のクリア度が増していると感じました。
映画鑑賞が主なのでセリフを拾うためにクリアボイスを入にしていますが、若干 高音が刺さると感じることも。
高音の輪郭が強め？

【低音の音質】
107と比べて、大人しい。マイルド。
クリアボイスの効果か高音が刺さり気味ということもあって、バスエクテンションを入に、迫力を求めてサブウーファー音量を＋2にしています。
このくらいにすると高音と低音が程良く曖昧になって、聴きやすさと そこそこの迫力が出ていると思います。
107なら、この設定だと低音が「ボンボン　ブワブワ」と下品で聴き疲れする音が出ていましたが、今回は それほどブーミーな低音ではなく、低音の出力が とても抑え気味な味付けだと感じました。
ただソース（テレビの音声、CMなど）によっては低音が重く感じることがあるので、バスエクステンションやサブウーファーの音量は適当に調整すると良いかもしれません。
低音の出具合に関して、私は これくらいでも十分だと思っていますが、より「重低音！」を感じたい人は別でサブウーファーを繋げた方が良いかも。
（YAS1○○シリーズはサブウーファーを後から接続できるのも良いですね）

【サラウンド感】
107でデビューした3Dサラウンドですが、加工感のある音のドぎつさ故に使っていませんでした。
109は それと比べて角が取れたと感じましたが、やはり自分の耳にはクセの強い音に聴こえるので、サラウンドは普通のムービーにしています。
3Dでも天井から音が降ってくることは無いですし、ムービーサラウンドでも音が後ろから聴こえることは無いでしょう。
サラウンドchの音は横に横にと広がって、耳の手前辺りで鳴っている印象です。
私はそれで十分。
従来からのDSPサラウンドは熟成されていることもあり、程良い臨場感が心地良いです。

【機能性】
アレクサは使っていません。
有線LANでネット接続しています。ネット経由でアップデートが出来るのは便利です。
アプリも使っています。

【総評】
2ヵ月経ってスピーカーのエイジングが進んだのか、私の耳が慣れたのかw、良い音になってきました。

「リビングが笑顔に包まれるサウンドバー」
とHPにあります。
やさしく、聴きやすい音です。
それでいいと思います。

【私の設定】
サウンドプログラム／ムービー
クリアボイス／入
バスエクステンション／入
サブウーファー／＋2
ダイナミックレンジ圧縮／標準

設置場所

リビング