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2023年12月20日 00:30 [1793319-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| デザイン | 4 |
|---|---|
| 操作性 | 4 |
| 機能性 | 5 |
| 耐久性 | 4 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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1990年代、最も多くのギターレコーディングで使用された機材の1つに、Maestro EP-3 Echoplexというテープエコーがあります。それまでのモデルが真空管だったのに対し、EP-3はトランジスタを用いてよりコンパクトかつ高耐久性を実現したテープエコーとして、世界中のレコーディングスタジオに置かれました。米ポートランドの代表的エフェクターメーカー、Catalinbreadは、このテープエコーのサウンドや動作をコンパクトに再現したBell Epochという人気ディレイペダルで知られています。Bell Epochは、それまで本物のEP-3を使用していたエリック・ジョンソンがペダルボードに設置するほど高い再現性を実現していました。そんなCatalinbreadが、EP-3のプリアンプに挑んだのが本機、Epoch Preです。店頭試奏でのレビューです。Epoch Preは、EP-3を知り尽くしたCatalinbreadが、丁寧にそのプリアンプ部分を再現したブースター・プリアンプです。そのこだわりは凄まじいものがあります。駆動電圧を本物と同じ22Vに昇圧し、単なる音量調整ではなくミキサー回路を用いてエコーと同様の動作をさせるBalanceコントロールや、プリアンプゲインを調整するBiasコントロール、そしてBoostノブ。これらを用いて生み出されるのは、“EP-3風のブースター”ではなく、本物のEP-3のプリアンプが持つ風合い。ブースターというよりもプリアンプと考える方が正しいかもしれません。しかもEP-3の初期400台とそれ以降の後期型のサウンドも切替可能。バイパス時のバッファON/OFFも可能です。80〜90年代のギターレコーディングサウンドにある、独特の暖かさをいつでも使うことができるプリアンプ・ブーストペダルです。ここまでのこだわりが果たして必要だったのかはプレイヤー自身が考えることだと思います。つまり、必要な人には欠かせないペダルとなると思いますし、普通のブーストペダルで十分と思う人もいることでしょう。自分がどちらのタイプかは触ってみれば分かります。もし見かけたら試してみてほしいと思います。
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