FMV ESPRIMO FH-X/C3 FMVFXC3B
- 高輝度・高色純度・広視野角の27型液晶を採用し、新4K衛星放送チューナーを内蔵したデスクトップパソコン。
- Pioneerとのコラボによるハイレゾ対応の2.1chスピーカーには、低音を増強させる「ダブル・パッシブラジエーター」方式のサブウーハーを採用。
- 第8世代インテルCore i7+プロセッサーとOptaneメモリーを搭載しており、高速起動や高画質な動画の編集が可能。
FMV ESPRIMO FH-X/C3 FMVFXC3B富士通
最安価格(税込):ショップが販売価格を掲載するまでお待ちください 発売日:2018年11月下旬
- 5 0%
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| 評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
|---|---|---|---|
| デザイン |
4.00 | 4.24 | -位 |
| 処理速度 |
4.00 | 4.45 | -位 |
| グラフィック性能 |
3.50 | 4.13 | -位 |
| 拡張性 |
2.50 | 3.82 | -位 |
| 使いやすさ |
4.50 | 4.19 | -位 |
| 静音性・発熱 |
4.50 | 4.21 | -位 |
| 付属ソフト |
3.50 | 3.77 | -位 |
| コストパフォーマンス |
無評価 | 4.47 | -位 |
- ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています
よく投稿するカテゴリ
2020年2月2日 17:58 [1297823-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| デザイン | 4 |
|---|---|
| 処理速度 | 4 |
| グラフィック性能 | 4 |
| 拡張性 | 3 |
| 使いやすさ | 5 |
| 静音性・発熱 | 5 |
| 付属ソフト | 4 |
| コストパフォーマンス | 無評価 |
![]() |
||
|---|---|---|
メモリを32GBに改装 |
国産メーカー製のPC、それもデスクトップを購入するのは10年以上振り。
はじめに断っておくが、個々の機能は中途半端で単体より劣るのは承知の上。
単体でそろえるよりは安く、場所や手間もとらないというのが選んだ決め手となった。
結果的にこれ1台で全ての4Kメディアを堪能でき、PCとしてゲーム以外何でもこなせるという点では概ね満足している。
まず気になった点。初の4Kチューナー内蔵が売りなはずなのに、テレビアプリでコマ落ちや音飛びが頻繁に発生していた。
タスクマネージャで確認すると、メモリ不足に陥り、メモリ圧縮やスワッピングが多発している模様。
特にテレビ以外にアプリを起動したり、Windowsのバックグラウンド処理が起動したりすると確実に起こる。
業を煮やし32GBに改装すると、テレビの音飛びやコマ落ちは嘘のように無くなった。
メモリ圧縮処理が減った分CPUの負荷が落ち、6C12Tのマルチスレット性能を最大限に性能を発揮できるようになった気がする。
そもそもテレパソの魅力はWindowsのマルチタスク性を生かした「ながら視聴」のはず。
それなのに、店頭使用では事実上テレビ単体としてしか使えないという醜態。
余計なプリインアプリやアドウエアを詰め込む代わりに、PCとしての基本性能を軽視する、古くからの国産メーカーの悪しき慣習から脱却できていない。
もはや「ブロードバンド」すら死語の時代だというのに・・・。
写真はBS4K視聴+ChromeでGoogleマップ+Illustrator+iTunesという極端な例。
標準の8GBでは確実にメモリ圧縮やスワッピングが多発していた状況だが、32GB改装後はテレビの音飛びやコマ落ち、レスポンスの悪化は発生しない。
数年前なら8GBで余裕と言われていたが、4Kの時代に快適に使いたいならもはや16GB以上が必要条件と実感した。
作り手たるメーカーすら、それに追いついていないのは驚きだ。
やたら「ハイレゾ」を連呼する音質について。
ラジカセのような外観通り、例えればちょっといいラジカセ的な音質で、過度な期待は禁物。
Windowsサウンドミキサー支配下では、エフェクトによる味付けでそれなりに迫力を出している。
スピーカーサイズや筐体サイズからすればまずまず頑張っていると思う。
しかし、味付けが通用せず、ハードウェアとしての「実力」が現れる排他モードでは、案の序その貧弱さが露呈する。
実際に96khz/24bitのハイレゾ音源を排他モードで再生すると、まあハイレゾ的な高域の伸びや解像感はそこそこ感じる。
しかし、中低音域の迫力や広がり感、全体の力感は正直2ウェイスピーカーのミニコンポクラスにも及ばない。
とにかくハイレゾが売りなのに、ハイレゾで再生するための排他モードがこの音質では。
「ハイレゾ」とはもはや単なるキャッチコピー化している感があるが、本製品はその悪い(良い?)例である。
因みにプリインのハイレゾ再生プレイヤーは非常に使い勝手が悪い。
冒頭にも記述したとおり、個々の機能は中途半端で単体より劣る。
省電力、静音、放熱性が良くターボブーストが常に最大に効いてくれるなどメリットはあるが・・・
据え置き型でありながらノートPC向けのアーキテクチャを採用し、PCとしての拡張性も皆無。
そういった意味ではこの製品が属する本来のジャンル、「デスクトップPC」としても劣っている。
安定性やハードウェアとしての性能、操作の一貫性などでは高価な単体機の足下にも及ばない。
当然PCとして、Windowsとしての制約が常につきまとう。
それを理解した上で、ある程度のスキルがあるユーザーに向けたニッチな製品だと思う。
完全で高性能なものがほしい人には勧められない。
だから4Kチューナーだのハイレゾだのなんてアピールは、富士通のマーケティング手法の失敗で、
「PCユーザーが各機能を単体でそろえるよりは安く、場所や手間もとらない」
というのがこのPCの最大の売りだと思う。
逆にその点をもっと前面にアピールすれば、消費者のニーズとも合致するのではないか。
「各機能が最上級で、しかも全部入り!」
と言うから、何だか胡散臭さを感じるし、
「そのイメージ」からすれば単体と比較すると中途半端な感じがするのだ。
そもそも「国産大画面テレパソ」とは遙か昔、Windows Meの時代から存在する、歴史と伝統のあるジャンルだ。
PCとTVという家庭で必要なデジタル的ファンクションを1台に凝縮し、実に合理的かつコストパフォーマンス優れ、日本的な美意識と匠の技が込められている。
OSの不安定さやマルチメディア性能の低さなど、昔あったPCであることのハンディも今はあまり無くなっている。
それなのに、つくづく日本メーカーは宣伝やアピールが下手で、勿体ないと思うプロダクトだ。
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よく投稿するカテゴリ
- デスクトップパソコン
- 1件
- 3件
2019年4月1日 09:59 [1213051-1]
| 満足度 | 2 |
|---|
| デザイン | 4 |
|---|---|
| 処理速度 | 4 |
| グラフィック性能 | 3 |
| 拡張性 | 2 |
| 使いやすさ | 4 |
| 静音性・発熱 | 4 |
| 付属ソフト | 3 |
| コストパフォーマンス | 無評価 |
FMVとしては 3 台目で、一体型は初めての購入です。
PCとしては、使い勝手はいいです。
一点問題は、色味で、TVや動画映像の色があまり綺麗ではなく、
搭載する色調機能も今までのESPRIMOではあった機能が省略さ
れるなどで、納得できる色味(画質)にすることが、できませんで
した。
HDMI入力時の画質調整は明るさとコントラストしかありません。
4KはHDRがないので、量販店で見るようなTVの美しさはありま
せん。
TV、ビデオ、ゲームを見るつもりで期待していましたが、一般の
TVのような画質にはならないようです。
個人的には、初期状態の全体的に緑がかった色調が気になりま
した。
色味調整方法については、Q&Aに書かれている以上のサポート
得られませんのであてにしない方がいいですし、初心者には使い
こなせないと思います。
参考になった18人
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