DLA-V5-B [ブラック]
- 0.69型ネイティブ4K「D-ILA」デバイスを120fpsで高速駆動させる専用ドライバーLSIを搭載したホームシアター用プロジェクター。
- 265Wを誇る超高圧水銀ランプと光学エンジンの組み合わせで、輝度は1800lmに。ネイティブコントラストは40,000:1 ダイナミックコントラストは400,000:1。
- HDR10コンテンツを最適な画質に自動調整する独自の「オートトーンマッピング」機能を新搭載。

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- 1 0%
評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
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デザイン![]() ![]() |
2.00 | 4.25 | -位 |
発色・明るさ![]() ![]() |
4.00 | 4.43 | -位 |
シャープさ![]() ![]() |
5.00 | 4.28 | -位 |
調整機能![]() ![]() |
2.00 | 4.01 | -位 |
静音性![]() ![]() |
4.00 | 3.93 | -位 |
サイズ![]() ![]() |
1.00 | 4.23 | -位 |
- ※「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」は、全投票の単純平均ではなく、独自の集計方法で算出しております
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目は、黄色に塗られております
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プロフィールオーディオ・ビジュアル評論家。
VGP(ビジュアルグランプリ)審査副委員長。同ライフスタイル分科会座長。
THX/ISF認定ホームシアターデザイナー。
日本オーディオ協会 諮問委員(2013-2020)。
専門誌、ネット、テレ…続きを読む
2019年10月30日 17:54 [1271567-1]
満足度 | 5 |
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デザイン | 5 |
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発色・明るさ | 4 |
シャープさ | 5 |
調整機能 | 5 |
静音性 | 5 |
サイズ | 5 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
オーディオ・ビジュアル評論家としての活動を通じてのレビューです。
【デザイン】
デザインには好みがあると思いますので、写真などを参考にご判断頂ければと思います。
DLA-V7と同等、質感も含め上品で良いと思います。
【発色・明るさ】
スペック値は最大1,800lmです。DLA-V7の最大1,900lmに比べると少し差がありますが、実際のところ、個体差や経時劣化もありますので、明るさについては同等と考えて良いでしょう。
注目すべきは黒の輝度。DLA-V7はネイティブコントラストが80,000:1なのに対し、本機は40,000:1です。計算上、黒の輝度は、DLA-V7の約2倍。実際に迷光対策も万全な完全暗室で比較しましたが、差ははっきりと分かります。(人間の視覚は、黒の輝度差に敏感)
ただし、販売されている製品には個体差があること、実際に見る映像の多くは暗いシーンと言えども画柄として明暗が入り混じり、一般家庭では迷光が生じて黒部分を浮かせることなどから、差は感じ難いと思います。価格差を考えると、本機に魅力を感じる方は多いと思います。
色域はスペック表で、DLA-V7がDCI-P3対応、本機は非対応という違いがあります。
注目すべきは、新しいファームウェアで利用可能になった新機能「Frame Adapt HDR」機能です。上記のV9RやV7と同じく、本機でも利用可能です。HDR10映像をフレーム単位で分析し、暗い映像も明るい映像も階調豊かに表示します。
特に暗部の見通しの良さは、D-ILAデバイスの黒輝度の低さを最大限に引き出した印象で、本機の良い点だと思います。
【シャープさ】
パネルはネイティブ4K、光学系もDLA-V7と同等、口径65mm 15群17枚のオールガラスレンズ構成。家庭用プロジェクターとしては最高峰だと思います。。
「Multiple Pixel Control」もDLA-V7と同等。自然さを伴った解像感アップと、被写界深度(ボヤケ)による奥行表現を両立し、立体感のある映像が楽しめます。
【調整機能】
DLA-V7と同等、市販されている光学センサー(別売)を用いて、映像のオートキャリブレーションが可能です。設置状態やランプの消耗などによる色味の変化を較正し、より制作者の意図に忠実な色調再現が期待できます。
上位モデルと同じ高度な機能が利用できるのは良いですね。
【静音性】
上位のDLA-V9R 、DLA-V7と同等の24dB(ランプモード低モード時)です。
2m程度離れると殆ど気にならないレベルです。
【サイズ】
DLA-V7と同等の500 × 234 × 495mmです。
小さくはありませんが、上質なホームシアター用としては許容範囲に思います。
【総評】
DLA-V7と違うところと言えば、ネイティブコントラスト値と色域性能ですが、これらは少し明かりのある部屋、迷光のある環境では、差が気にならないと思います。多くのリビングシアターなら、本機はコストパフォーマンスが高く感じるでしょう。もちろん、D-ILAデバイスならでのネイティブコントラストの高さは、本機でも充分に体感きるもの。マニアの専用室にもおすすめできます!
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