Z 7 24-70+FTZ マウントアダプターキット
- 大口径の新マウントを採用したフルサイズ高画素ミラーレスカメラ。像面位相差AF画素搭載「裏面照射型CMOSセンサー」と画像処理エンジン「EXPEED 6」を採用。
- 493点のフォーカスポイントが撮像範囲の約90%をカバーする「ハイブリッドAFシステム」搭載。約5.5コマ/秒・最大約9コマ/秒の高速連続撮影(拡張)が行える。
- NIKKOR Fレンズを取り付けられる「マウントアダプター FTZ」と、描写力と携行性にすぐれた高性能な常用標準ズームレンズ「NIKKOR Z 24-70mm f/4 S」が付属。
- 付属レンズ
-
- ボディ
- 24-70 レンズキット
- FTZ マウントアダプターキット
- 24-70+FTZ マウントアダプターキット
【付属レンズ内容】NIKKOR Z 24-70mm f/4 S
最安価格(税込):¥457,870
(前週比:±0 )
発売日:2018年 9月28日

よく投稿するカテゴリ
2018年10月6日 18:25 [1162125-2]
満足度 | 5 |
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デザイン | 5 |
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画質 | 5 |
操作性 | 5 |
バッテリー | 4 |
携帯性 | 5 |
機能性 | 5 |
液晶 | 5 |
ホールド感 | 5 |
NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR |
Z 24-70mm F4 |
Z 24-70mm F4 |
雨天 SIGMA 100-400mm F5-6.3 ISO2500 |
雨天 SIGMA 100-400mm F5-6.3 ISO2800 |
雨天 SIGMA 100-400mm F5-6.3 ISO2800 |
一部写真の入れ替えと、2000枚くらい撮って追記しました。
動きモノのAF-Cが予想外に良いです。レンズにもよりますが、AFのそこそこ速いレンズだと日常の動体では全く問題無い印象です。また、24-70mm F4が四隅までしっかり解像し、実に気持ちが良いです。
書き込みが速いので、3連バースト連写なら長く連写可能なのと、絞り固定高速9コマ/秒連写でもそのやり方なら問題なく、全コマシャープにピントが合います。こんなに良いなら12コマ/秒連写のZ6も欲しくなってきました(^-^;
以下は、当初のコメント(感想は変わりません)
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D850に追加しました。D850に限りませんが、一眼レフ機の最大の弱点として、被写体が画面周辺にあるとAFが精緻に合わないことです。フルサイズ機では画面全体にそもそもFP(フォーカス・ポイント)が無いという欠点もありますが、周辺FPでは特に広角レンズでは後ピンになるものが多いです。もちろんレンズによっては、気にならない程度のものもあったり、中心のFPで測距しフレーミングしてもコサイン誤差を発生しにくいレンズもあり、使うレンズごとに対処方法を変えれば良いですが何分面倒です。ズームレンズでは広角端と望遠端で対処方法を変える必要があるなど、不便極まりないです。
その点、ミラーレス機では、ほぼ全面にFPがあり、押せばどこでもピントが精緻に合うというのが最大のメリットに感じます。ピントにシビアでない人はこれにメリットを感じないかもしれませんが、人物を撮るなら顔や瞳にピントが正確に合う必要があります。さらにZ7の良いところは、Zレンズだけではなく、これまで周辺FPが合わなかったFマウントレンズもマウントアダプターFTZを介することでピントが合い、他社製レンズも使えることです。(タムロンは対応中)
また、そもそも一眼レフ機はボディに合わせてレンズごとにAF微調整が必要で、自分で細かい調整ができるTap-in-Console等の無い純正の場合はサービスセンターで有料調整となるため、ボディを交換するたびに複数レンズまとめて数万円も払うのはやっかいでした。
次に、Z7の大きなメリットはボディ内手振れ補正です。手持ち動画撮影では必須ですが、静止画はレンズ側に手振れ補正機能があればOKであるものの、FTZ経由でFマウントレンズを使った時も回転ブレ防止は働き、3軸補正となるためこれはシャッター押しこみ時のブレを防止してくれるのでありがたいです。最も恩恵を感じるのは単焦点レンズ等、レンズ側に手振れ補正がない場合です。もちろんシャッター速度を手振れしないところまで上げれば良いのですが、ISO感度が上がって写真のクオリティを下げてしまいます。
画質については、D850を継承しているため文句なしです。ローパスなしのとても解像感の高い絵を排出します。ローパス有だと、どうしても眠い絵となるため、シャープな絵が好みなら満足すること間違いなしです。
操作性は、ボタンの位置など、NIKON一眼レフ機と似た部分が多々あるため、D850と2台持ちをして交互に使用しても、別段違和感なく操作できます。
瞳認識AFについては、スペック上では謳っていないものの、顔認識AFの中に隠れ瞳認識がどうやらあるようで、手前の瞳にフォーカスされます。SONY、Panasonicの最高水準では無いものの、それ以外のメーカーのものより精度が高いと感じます(S、P社以外は瞳認識AFを謳っていても顔が相当大きくならないと瞳を認識せず、髪の毛や耳にピントを持っていかれるため使えません)。また、人体認識があるせいか、顔が小さくても顔認識してくれて、動体、例えばチアリーダーが前後左右上下に激しく動いてもAF-Cでしっかり食いついてくれます。ここはα7RIII/IIIと遜色ない感じです。
後は縦グリップの追加待ち。シングルスロットでもSDカードではなく信頼性の高いXQDで、後にCF express対応になり、1GB/sの書き込み速度となるため、ここは期待感があります。欲を言えば、旅行用途で内蔵フラッシュも搭載して欲しかったですが、スロット数と同様に何でも盛り込むことでサイズアップしては本末転倒でコンパクトの意味が無くなってしまうので、これで良しと考えます。どのみち、XQDエラー発生率よりもカメラの落下破損等のリスクが遥かに高く、大事な旅行やイベント時には2台態勢なので小さい方がウエルカムです。
スポーツ撮影は、D850メインではありますが、Z7はシャッター音が小さいため、満員の観客スタンドで連写しても声援の中では掻き消されるので、これは重宝します。実際の動体AFは、NIKONが「D5やD850には達していない」と明言するものの、フィールド・スポーツ撮影では何ら問題ないことを確認しました。(α7RIII/IIIと同等に感じました)
添付写真は全てSIGMA 100-400mm F5-6.3で撮ったものですが、不思議なことに、NIKKOR 70-200mm f/2.8E FLよりもAFが速いです。FLは遠くから手前のピント移動に問題がありましたが、SIGMAは全く問題なく、D850に付けた時よりも速いのではと思うほどでした。
DX使用では、Z7にDXレンズSIGMA 18-35mm F1.8 やTOKINA 14-20mm F2を付けると全域でのAFの精度、電子先幕シャッター等の効果でD7500よりも綺麗でシャープに写りますが、動体についてもDXモードのZ7の方が圧倒的に良い結果となりました。これで、D7500は完全に引退となる方向です。
添付写真は雨天のスポーツ撮影で傘を左手で差しながら撮ったもので、かつISO高感度で条件が悪いですが、ご参考まで。バッテリーを節約するために、1プレーごとにスイッチを切っていたのですが、起動が速いので助かります。α7RIII/IIIが3秒かかるのに対し、Z7は1秒なのでとても速く感じます。
24-70mm F4は、軽量コンパクトで四隅までクッキリと解像し、Fマウントフルサイズレンズではサードパーティ含めて、ここまでのクオリティのものは初めてです。フルサイズ・ミラーレス初号機にもかかわらず、ここまでの完成度には驚きと満足感でいっぱいです。
- 主な被写体
- 人物
- 風景
- 子供・動物
- 夜景
- 室内
- スポーツ
- その他
参考になった123人(再レビュー後:57人)
2018年9月29日 23:48 [1162125-1]
満足度 | 5 |
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デザイン | 5 |
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画質 | 5 |
操作性 | 5 |
バッテリー | 4 |
携帯性 | 5 |
機能性 | 5 |
液晶 | 5 |
ホールド感 | 5 |
左からα7RIII、Z7、G9 (Z7がコンパクトであることがわかります) |
雨天 SIGMA 100-400mm F5-6.3 ISO2500 |
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雨天 SIGMA 100-400mm F5-6.3 ISO2800 |
雨天 SIGMA 100-400mm F5-6.3 ISO2800 |
雨天 SIGMA 100-400mm F5-6.3 ISO5600 |
D850に追加しました。D850に限りませんが、一眼レフ機の最大の弱点として、被写体が画面周辺にあるとAFが精緻に合わないことです。フルサイズ機では画面全体にそもそもFP(フォーカス・ポイント)が無いという欠点もありますが、周辺FPでは特に広角レンズでは後ピンになるものが多いです。もちろんレンズによっては、気にならない程度のものもあったり、中心のFPで測距しフレーミングしてもコサイン誤差を発生しにくいレンズもあり、使うレンズごとに対処方法を変えれば良いですが何分面倒です。ズームレンズでは広角端と望遠端で対処方法を変える必要があるなど、不便極まりないです。
その点、ミラーレス機では、ほぼ全面にFPがあり、押せばどこでもピントが精緻に合うというのが最大のメリットに感じます。ピントにシビアでない人はこれにメリットを感じないかもしれませんが、人物を撮るなら顔や瞳にピントが正確に合う必要があります。さらにZ7の良いところは、Zレンズだけではなく、これまで周辺FPが合わなかったFマウントレンズもマウントアダプターFTZを介することでピントが合うことです。
因みに、手元にある他社製の互換は以下の通りでした。
〇 SIGMA 24-105mm F4
〇 SIGMA 100-400mm F5-6.3
〇 SIGMA 18-35mm F1.8 (DX)
〇 TOKINA 14-20mm F2 (DX)
× Tamron 15-30mm F2.8 A012
× Tamron 24-70mm F2.8 G2
× Tamron 70-200mm F2.8 G2
× Tamron 70-210mm F4 A034
× Tamron 35mm F1.8
× Tamron 45mm F1.8
× Tamron 10-24mm B023 (DX)
また、そもそも一眼レフ機はボディに合わせてレンズごとにAF微調整が必要で、自分で細かい調整ができるTap-in-Console等の無い純正の場合はサービスセンターで有料調整となるため、ボディを交換するたびに複数レンズまとめて数万円も払うのはやっかいでした。
次に、Z7の大きなメリットはボディ内手振れ補正です。手持ち動画撮影では必須ですが、静止画はレンズ側に手振れ補正機能があればOKであるものの、FTZ経由でFマウントレンズを使った時も回転ブレ防止は働き、3軸補正となるためこれはシャッター押しこみ時のブレを防止してくれるのでありがたいです。最も恩恵を感じるのは単焦点レンズ等、レンズ側に手振れ補正がない場合です。もちろんシャッター速度を手振れしないところまで上げれば良いのですが、ISO感度が上がって写真のクオリティを下げてしまいます。
画質については、D850を継承しているため文句なしです。ローパスなしのとても解像感の高い絵を排出します。ローパス有だと、どうしても眠い絵となるため、シャープな絵が好みなら満足すること間違いなしです。
操作性は、ボタンの位置など、NIKON一眼レフ機と似た部分が多々あるため、D850と2台持ちをして交互に使用しても、別段違和感なく操作できます。
ホールディングはα7RIIIと比べると良好です。グリップや全体の大きさは、センサーサイズに拘わらず手の大きさは同じなので、M4/3のG9ProやAPS-CのX-H1もほぼ同様のサイズで、このあたりが一番使いやすい最終形のような気がします。
瞳認識AFについては、スペック上では謳っていないものの、顔認識AFの中に隠れ瞳認識がどうやらあるようで、手前の瞳にフォーカスされます。SONY、Panasonicの最高水準では無いものの、それ以外のメーカーのものより精度が高いと感じます(S、P社以外は瞳認識AFを謳っていても顔が相当大きくならないと瞳を認識せず、髪の毛や耳にピントを持っていかれるため使えません)。また、人体認識があるせいか、顔が小さくても顔認識してくれて、動体、例えばチアリーダーが前後左右上下に激しく動いてもAF-Cでしっかり食いついてくれます。ここはα7RIII/IIIと遜色ない感じです。
後は縦グリップの追加待ち。シングルスロットでもSDカードではなく信頼性の高いXQDで、後にCF express対応になり、1GB/sの書き込み速度となるため、ここは期待感があります。欲を言えば、旅行用途で内蔵フラッシュも搭載して欲しかったですが、スロット数と同様に何でも盛り込むことでサイズアップしては本末転倒でコンパクトの意味が無くなってしまうので、これで良しと考えます。どのみち、XQDエラー発生率よりもカメラの落下破損等のリスクが遥かに高く、大事な旅行やイベント時には2台態勢なので小さい方がウエルカムです。
スポーツ撮影は、D850メインではありますが、Z7はシャッター音が小さいため、満員の観客スタンドで連写しても声援の中では掻き消されるので、これは重宝します。実際の動体AFは、NIKONが「D5やD850には達していない」と明言するものの、フィールド・スポーツ撮影では何ら問題ないことを確認しました。(α7RIII/IIIと同等に感じました)
添付写真は全てSIGMA 100-400mm F5-6.3で撮ったものですが、不思議なことに、NIKKOR 70-200mm f/2.8E FLよりもAFが速いです。FLは遠くから手前のピント移動に問題がありましたが、SIGMAは全く問題なく、D850に付けた時よりも速いのではと思うほどでした。
DX使用では、Z7にDXレンズSIGMA 18-35mm F1.8 やTOKINA 14-20mm F2を付けると全域でのAFの精度、電子先幕シャッター等の効果でD7500よりも綺麗でシャープに写りますが、動体についてもDXモードのZ7の方が圧倒的に良い結果となりました。これで、D7500は完全に引退となる方向です。
添付写真は雨天のスポーツ撮影で傘を左手で差しながら撮ったもので、かつISO高感度で条件が悪いですが、ご参考まで。バッテリーを節約するために、1プレーごとにスイッチを切っていたのですが、起動が速いので助かります。α7RIII/IIIが3秒かかるのに対し、Z7は1秒なのでとても速く感じます。
24-70mm F4は、軽量コンパクトで四隅までクッキリと解像し、Fマウントフルサイズレンズではサードパーティ含めて、ここまでのクオリティのものは初めてです。フルサイズ・ミラーレス初号機にもかかわらず、ここまでの完成度には驚きと満足感でいっぱいです。
- 主な被写体
- 人物
- 風景
- 子供・動物
- 夜景
- 室内
- スポーツ
- その他
参考になった66人
「Z 7 24-70+FTZ マウントアダプターキット」の新着レビュー
レビュータイトル | 満足度 | 投稿日時 |
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2023年10月17日 18:57 |
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2022年8月31日 19:07 |
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2022年7月6日 11:06 |
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2021年9月9日 21:13 |
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2021年7月6日 18:53 |
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2020年12月1日 19:17 |
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2020年11月6日 07:22 |
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2020年7月19日 05:59 |
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2020年5月25日 18:09 |
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2020年3月18日 23:57 |
デジタル一眼カメラ
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