X-HA3
- 1bitデジタルヘッドホンアンプ「X-HA1」の後継モデル。位相特性に影響のあるフィルターパーツを高精度化している。
- 10周年モデル用に薄膜高分子積層コンデンサーの専用品を製作。電源部およびフィルター定数も大幅に見直し専用部品を投入。
- サンプリング周波数は5.6MHzから11.2MHzへアップし、ヘッドホン出力も大幅アップ。HP出力はアンバランス、バランスに加えXLR4を搭載。
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2020年2月11日 18:24 [1300245-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 3 |
|---|---|
| 音質 | 5 |
| 操作性 | 4 |
| 機能性 | 3 |
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|---|---|---|
見えないが実は左にはHDVA600が置いてある。 |
正面ヘッドフォン出力端子類 |
斜め前から |
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前面パネルの側面、、痛そう。 |
背面の端子類。バランス、アンバランス各々入出力あり |
底面足 |
最初に、題名の「1本集中!」の意味がわからないと思うので、書いておきますと、このヘッドフォンアンプはバランス2系統、アンバランス1系統の出力があるように見えますが、同時に1つしか使用できません。アンバランスに挿すとバランスからは音が出ません。バランス2系統も両方挿すと片チャンネルが出ないことがあります。要は1本に集中して使ってください。他は差しっぱなしにしないでくださいということかと思います。まあ、デジタルアンプだから仕方がないんでしょうか。
実は横に置いてあるゼンハイザーHDVA600は、バランス、アンバランス合計4本の全部にヘッドフォンを挿しても音量すら全く変わりません。すげーと思います。(もちろんボリュームは1つですから聴き比べるのには音量調整必要ですが。)
【デザイン】
お値段のはる機器としては、質感が悪いわけではないのですが、デザイン的に少々安っぽく、野暮ったい感じが否めません。写真も付けましたが、前面パネルの側面は加工が荒く、下手に触ると怪我しそうです。まあ外観よりも中身にお金がかかっているというところなのだと思いますが、安全面は配慮して欲しかったです。
【音質】
クオリティは文句なく高いです。ノイズの少なさ、中音域を中心とした音の力強さ、音の立ち上がりの速さなど、かなりのレベルです。以前持っていたbyerdynamic A20よりも良いです。(もちろんお値段違いますけど。)
一方、鋭さは、ヘッドフォンや音源によっては荒さと感じられる場合もあります。ちょっとキツイ感じがしないこともないです。また、中音域の力強さと同時に、音場は狭い感じがします。少なくとも同時に持っているAKG K1500(これはちょっと広すぎ?)や、ゼンハイザーHDVA600よりは狭いです。とは言っても、組み合わせるヘッドフォンで快適な音場は変わりますので、組み合わせ次第でしょう。
【操作性】
ヘッドフォンアンプ単機能の製品なので、特にいうことはありませんが、入力切替やボリューム切替のレバーがちょっと小さいので不安に思うくらいでしょうか。滅多に使うものではありませんが。
【機能性】
背面にバランスとアンバランスの入出力端子が揃っているのが良いです。スルーアウトが両方あるのは大変ありがたいです。USB-DACをTEAC UD503を使用し、AKG K1500に対してもバランスで繋げられるので重宝しています。相手がアナログであっても使えるし、グッドです。
【総評】
音は文句なく良いと思います。想像以上でした。
実は横に並べているどちらかというとクラシック向きのゼンハイザーHDVA600に比べると、中音域が力強くポップス、ロック向きです。そう言ったジャンルだと音場の狭さも気になりません。
(唯一、前のレビューの方も書いておられましたが、電源のACアダプターが実に心もとないです。気のせいだと思いたいですけど、電源立派だともっと音が滑らかに力強くなるのではと思ったりもします。こればかりは変えてみないとわかりません。)
組み合わせるヘッドフォン次第と思いますが、今持っているヘッドフォン(SONY Z7、T1 2nd、HD660S、AR-H1)でのベストマッチングは、バランス接続したAR-H1が、クオリティが1段上に感じられて良いです。
(=個人の感想です。ちなみにAR-H1はアンバランスだと、K1500の音場の広さとA級の繊細さ、音域バランスの相性の良さが相まってベストマッチングだと感じています。そう言った意味で、バランス接続の有難さというものを感じるこの頃です。)
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2018年9月1日 18:02 [1143960-2]
| 満足度 | 4 |
|---|
| デザイン | 3 |
|---|---|
| 音質 | 5 |
| 操作性 | 4 |
| 機能性 | 5 |
九州のオーディオショップ吉田苑で
98000円の最安値で購入しました。
製品選びのポイントはヘッドホン環境を再考するにあたり
・ヘッドホンに額を投じるため予算を抑えたかった事
・バランス接続による音場の広がりが欲しかった事
・卓上でも扱える大きさな事
この3点を満たす物として当機種を選びました。
環境:PC→UD-501→X-HA3→ATH-ADX5000
【デザイン】
前面パネルがしっかりしていますがそれ以外は普通。
飾りっ気なしですが無駄に目立つよりは良いです。
重量も重すぎず軽すぎず気軽に置き場所変更出来ます。
【音質】
中庸な音色で聴きやすい。
音に厚みがあり立ち上がり等も良く
非常に悠々とした鳴らし方をしています。
ヘッドホンのそのままを知れる音質だと思います。
【操作性】
電源ボタンは重みがあり、ちゃんと押し込まないと電源が入りません。
卓上で扱う場合、誤操作などを防げて良いと思います。
ボリュームノブも重みありで好感触です。
操作している実感が湧きます。
入力のRCAかXLRを選べます。この機種は吉田苑に電話越しに
内部を確認してもらったのですがしっかりしたバランス設計だそうです。
故に出来ればXLRでの接続が望ましいでしょう。
ヘッドホンのゲイン設定LOWとHIGHのどちらかを選択できます。
注意したいのは海外ヘッドホンなどの余程鳴らすのに
困るヘッドホンで無ければゲインはLOWを推奨します。
HIGHだとインピーダンス400以上あるATH-ADX5000のバランス接続でも
無音時にサーッとノイズが乗ります。
LOWであれば私の環境ではノイズは乗っているように聞こえませんし
ATH-ADX5000の高インピーダンスもボリューム位置9時くらいで
楽々鳴らしているように感じられました。
※9月1日追記
ボリューム位置の丁度良さを訂正させて下さい。
聴き続けて1か月半程になりましたが
全体的には10時〜12時くらいが迫力良く聴くのに
適していると感じています。
【機能性】
前面のヘッドホン出力に4pinXLRと3pinXLR×2に標準ジャック。
背面にRCAとXLRの入力端子、RCAとXLRの出力スルーアウト。
充実しています。
【総評】
非常に扱いやすく音質とヘッドホン駆動力の高い製品だと思います。
卓上での扱いやすさをひと押しする理由がもう一つあり
ほっとんど発熱しない事が挙げられます。
傍で高熱を放出されたら卓上では扱えないので高いポイントです。
褒めてばかりですが一つ気掛かりなのは
ACアダプタを使った電源部分でしょう。
これはオーディオデザインやエルサウンド、近々出るとされる城下などの
アナログ電源を使えば底上げ出来ると想像しています。
もっとも今のままでも神経に触る事ない良い音質なので
それだけまだまだ伸びる事が出来るポテンシャルの高さが窺えました。
※9月1日追記
オーディオデザインやエルサウンド、私が購入した吉田苑などの
アナログ電源では当機種の
電圧電流に対応出来ない(出来たとしても保証外)
という事でささやかな抵抗を試みました。
・ifi audio iPurifier DC2
・オーディオに適した太いメガネケーブル(KOJOの安価な物)
の2点です。
メガネケーブル変更だと殆ど変化は感じられなかったので
ifi audio iPurifier DC2を接続したところ問題なく動作。
音の変化は、滑らかで、粒立ち良く、音量をやや上げてもキツさが無く、
音が綺麗になり導入して正解でした。
電源で化ける機種だと確信したので
リリック(Nmode)社には試作段階で止まっている
Nmodeのハーフサイズ製品(X-HA3含む)用
強化電源の製品化をいち早くお願いしたいです。
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