Cambridge Audio DUO
- MM/MCの切り替えが可能なフォノイコライザー。アルミ製フロントパネルや、外来ノイズ遮断効果を高める銅製シールド版を採用する。
- わずかな針圧の違いで発生する左右の微妙なレベル差を補正するバランス調整ツマミを背面パネルに搭載。
- プリ(メイン)アンプを通さず、ダイレクトにアナログレコードの音質を楽しむための高品位ヘッドホンアンプを内蔵。
Cambridge Audio DUOCambridge Audio
最安価格(税込):ショップが販売価格を掲載するまでお待ちください 発売日:2018年 6月23日
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2021年10月1日 08:42 [1501745-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 音質 | 5 |
| 操作性 | 5 |
| 機能性 | 5 |
【デザイン】
フロント面のデザインは精密感が有り、表示文字が切削加工で落とし込まれているのは高級機並みだ。
ただ、底面の処理はかなりチープで、薄ゴムが貼ってあるだけ。おそらくかなりの軽量のため、電源スイッチ等操作する都度に本体が後ろにスリップ防止するためだろうが、しっかり滑り止め処理された4本足のインシュレーターは欲しかった。
バック面は、全ての入出力端子が金メッキ処理され、高級感がある。
【音質】
ローコストフォノイコライザー(audio-technica AT-PEQ3、YAMAHA HA-5、SOUND PE-50、TRIODE-EQ06)を使用してきた。
組合せ環境下(プリアンプ:AIYIMA TUBE-T7、パワーアンプ:topping PA3、SP:Edifier P-12、AD:SONY PS-5170、YAMAHA YP-211、CA:MM、MC各種)での評価。
audio-technica AT-PEQ3、YAMAHA HA-5はMM専用という事も有り、程度の差は有れ、取り敢えずレコードが再生可能と言った感じの音で、ローコストプリメイン内蔵フォノイコライザーにさえ聞き劣った。SOUND PE-50はMCも対応しているが、MC本来の性能を引き出すまでの実力は無かった。TRIODEで中級プリメイン内蔵フォノイコライザーと互角という感じだった。
本製品はと言うと中級プリメイン内蔵フォノイコライザー互角以上の性能だと感じた。
内蔵型スイッチング電源のメリットなのか、高域の切れ、繊細感、透明感、スピード感が大変優れている。
アナログ再生で特に気になるS/N比も大変優れており、MC、MM入力時でもボリューム全開しても大変静かだ。ローコストフォノイコライザーで在りがちなハム音も全く聞こえない。ようやく本格的にアナログレコードが楽しめる領域に入った音だと思った。
ただ、電源トランス内蔵型のTRIODEと比較すると、低域の力強さ、押し出し感が僅かに弱く感じるが、歪み感、繊細感、透明感、スピード感、音場感では上回っているように感じる。
【操作性】
特に問題は無いが、MM、MC入力切り替えには、入力端子がMM、MCと独立しているので、プレーヤー1台でカートリッジをMM、MCの交換時、背面の入力端子も差し替える必要が有る。そうしないとフロントパネルのMM・MCセレクトボタンを押しても音が出なくて慌てる事が何度か有った。
そうならないように、MM専用MC専用と2台のプレーヤーを接続して少し贅沢な楽しみ方をしている。
【機能性】
初期設定では無入力20分でスタンバイモードになる機能は何気に便利。ただ、その分0.5W電力消費はある。気になる場合は百均で売っているON/OFF電源スイッチの利用をすれば良い。
背面にフォノイコライザーでは余り見たことが無い左右バランスボリュームが付いている。稀にある左右バランスが微妙にずれているカートリッジとか、トーンアームのヘッドシェルコネクターが微妙の傾いていて、MCカートリッジ出力の左右バランスが取れない場合とかには、有難い機能だ。
また、出力300mmVと大きいのも使い勝手が良い。過去のフォノイコライザーアンプは出力150mmVと少なくて、入力切り替え時に大きくボリュームを回す必要があり、CD再生時には急いで絞る必要があったが、本製品では若干のボリューム調整で済むので安心できる。
【総評】
この価格としては貴重なフォノイコライザーアンプだ。
本製品は当サイトのカテゴリではヘッドホンアンプとされているが、実際はフォノイコライザーアンプである。ヘッドホン端子が有り、ボリュームが付いているからそう捉えられたのだろう。
このボリュームはヘッドホン専用ボリュームなので、ライン出力には全く影響は与えないのも良い。
微小電圧を増幅するフォノイコライザーアンプにスイッチング電源内蔵と言うと、気になる方も多いと思う。当方もそうだった。試しにAMラジオを近づけて電源を入れると確かに電波干渉を受け雑音が発生するが、手持ちの外付けACアダプター(12V1A)の方が数倍は雑音が発生する。
この雑音がフォノ再生時に可聴領域にまで悪影響を及ぼすかは諸説あるが、自分の場合は全く感じられなかった。安物の外付けACアダプターとは次元が異なる電源のようだ。
むしろ、もう少し強力なスイッチング電源でもよかったのではと思ってしまう。そうすれば音も更に力感が加味され、より躍動感あふれる音楽が楽しめたのかもしれない。現状でもC/Pは大変高いと思う。
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2020年7月26日 16:46 [1351446-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 4 |
|---|---|
| 音質 | 5 |
| 操作性 | 4 |
| 機能性 | 5 |
プリメインアンプとして、Cambridge AudioのAM10を使っていた時、内蔵フォノイコライザーの質に飽き足らず導入しました。思った通り音質は格段に改善され、満足していました。カートリッジはMM中心で、シェルターのModel 201やナガオカのMP200、MP100を使っています。聞き疲れしない音が好みで、クラシック9、ジャズとフレンチポップス1という感じで聴いています。プレーヤーは骨董クラスで、トーレンスTD-125+オーディオテクニカAT1503III、DENON DP-80+DK-300+DA-307です。
先日、新しいプリメインアンプ(Marantz PM-12)を導入したのでDuoは引退させました。ところが新しいアンプ内蔵のフォノイコライザーで聴くレコードの音に何となくなじめず、ためしにDuoをつないでみたら、そのほうがずっと自分の好みに合いました。おそらく高域はダラ下りになっているのでしょう、スクラッチノイズが目立ちません。レコードに針を落としたときの音からして違います。相対的に中域から中低域にかけて重みとふくらみが増して、Marantzと比較すると、ややダークな音調となりますが、その中で音色の変化がよく聞き取れ、音楽が弾みます。Marantzのほうが細かい音まで聞こえ、上にすっと抜けてハイエンド風(?)の味わいで、もちろん悪くはありません。要は良し悪しというより好みの問題です。
ヘッドホンアンプがついているフォノイコライザーなんて、と敬遠する向きもあると思いますが、自分にとっては「音楽」が聴こえてくる良い機械でした。実はヘッドホンアンプも案外便利です。プリメインアンプに灯を入れなくても、深夜ちょっとレコードを聴きたいと思った時などに重宝します。全体の造りも写真で見るよりずっとしっかりしています。MCカートリッジを使っていないので、その点は何とも言えないのですが、ハイレゾと真っ向勝負のような高級フォノイコライザーとは違う味わいがあるので音楽好きの人が試す価値はあるのではないでしょうか(オーディオマニアの方にはどうでしょうか…)。
個々の項目についての評価を説明します。デザインはボリュームノブがちょっと目立ちますが、そのぶん操作はしやすいですね。音質は上記のようにOKです。MCカートリッジを使う時、フォノケーブルをつなぎかえなければならないのは面倒ですね。操作性に特に問題はなく、機能という点ではヘッドホンが使える点で高評価です。最近あまり店頭で見かけませんね。在庫のある店も減ってきているようです。
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