HGST HUS722T2TALA604 [2TB SATA600 7200] レビュー評価・評判

2018年 5月 8日登録

HUS722T2TALA604 [2TB SATA600 7200]

容量2TBの3.5インチHDD。
デスクトップドライブのワークロードの10倍に対応する「Ultrastar SATAシリーズ」に属している。
「RVS振動保護テクノロジー」により、マルチドライブ環境でも安定したパフォーマンスを実現。

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容量：2TB 回転数：7200rpm キャッシュ：128MB インターフェイス：Serial ATA600

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HUS722T2TALA604 [2TB SATA600 7200]HGST

最安価格(税込)：¥15,949 (前週比：±0 ) 7日前の最安価格との対比登録日：2018年 5月 8日

ユーザーレビュー > パソコン > ハードディスク・HDD(3.5インチ) > HGST > HUS722T2TALA604 [2TB SATA600 7200]

HUS722T2TALA604 [2TB SATA600 7200]　のユーザーレビュー・評価

満足度：

4.00

（カテゴリ平均：4.09）

満足度ランキング

—位

レビュー投稿数：1人　

5 0%
4 100%
3 0%
2 0%
1 0%

評価項目	投票平均	カテゴリ平均	項目別ランキング
読込速度読込速度の速さ	5.00	4.15	-位
書込速度書込速度の速さ	5.00	4.10	-位
転送速度転送速度の速さ	5.00	4.10	-位
静音性音の静かさ	2.00	4.00	-位
耐久性信頼感・壊れにくさ	無評価	3.72	-位

※「投票平均」（「満足度」含む）および「カテゴリ平均」は、全投票の単純平均ではなく、独自の集計方法で算出しております
※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目は、黄色に塗られております

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Bigshooterさん

レビュー投稿数：213件
累計支持数：790人
ファン数：9人

よく投稿するカテゴリ

ヘッドホンアンプ・DAC: 4件; 128件

イヤホン・ヘッドホン: 31件; 91件

その他オーディオ機器: 6件; 16件

2021年4月18日 00:41 [1444714-2]

満足度	4

読込速度	5
書込速度	5
転送速度	5
静音性	2
耐久性	無評価

PCオーディオ用データストレージ音質比較7-②

HDDそのものとしてのスペックや実使用時のパフォーマンスについては他の方が詳細に書かれていのでそちらを参考にして下さい。

今回は表題のとおりPCオーディオ用データストレージとしての音質はどうかという点に着目して独断と偏見に満ちたレビューをさせていただきます。
前回同機種の1TBのレビューをさせていただいたのでスペック等についてはURLよりそちらをご覧ください。
https://review.kakaku.com/review/K0000935362/#tab
今回は容量の違いによる音質の違いを検証してみました。

前回までテストした結果としては音質面では
①回転数: 高回転<低回転
②キャッシュサイズ: 64MB<128MB<256MB
③記録方式: CMR>SMR
④AVデータ記録特化タイプ>NAS適合タイプ>ハイパフォーマンスタイプ
という傾向であった。

当機種についてはWDのサーバ用の最上位機種であり、CMR/128MBキャッシュでスペック上は今回テストしたHDDの中では、エンタープライズ用のデータストレージとして考えた場合には、同機種の1TB同様、スペックどおりほぼ最高のハイパフォーマンスを体感できた。
また、キャッシュサイズも128MBと大きいため再生アプリのバッファサイズを絞れることから音質面でもレイテンシの面でのアドバンテージを生かせるものと期待していたが、リファレンスとしたWD20EURX(AV-GP)と比較すると運転時の静音性はやや劣るものの7200rpmのモデルとしては優秀だが電源オンオフや立ち上げの際のメカ音は1TBのモデル同様、オーディオ用データストレージとしては気になるところ。
音質自体はWD20EURX(AV-GP)や旧Redと比較するとカッチリした剛性の高い筋肉質で密度の高い出音で、WD GOLDで感じたような高音域の歪感は感じなかったので普及モデルでは採用されていないRVSの振動制御の効果がディスクの読み取り精度や音質にも影響しているのかもしれない。
読込エラー率についてもビット読み取りあたりの回復不可能な読み取りエラー 1/10の14乗以下とかいう天文学的な精度で普及モデルとは比較にならないレベルらしいのでデータストレージとしての信頼性は高いものと思う。
音質自体は上記のように悪くはなく、プラッタが高速回転で安定すると稼働時のメカ音はほとんど気にならないレベルなので耐久性や読み取りエラーレート重視で割り切って使うという考え方もある。
より大容量のモデルだとRVSだけでなくヘリウム充填になるのでそちらの音質も気になるところだ。

注)上記についてはPCオーディオ用データストレージとして考えた場合の「音質」面での見解であり、一般用途でのデータストレージとしての性能を否定しているものではありません。
また、上記レビューについては使用環境によって相対的に変化するものなで絶対評価ではない点はご了承下さい。

PCオーディオ用のHDD購入の際の参考となれば幸いです。

【音質評価】★★

【まとめ PCオーディオ用HDDを選びのポイント】
高音質なHDD選びのポイントとしては①RVS②CMR③低回転・低消費電力④HDD自体の静音性⑤キャッシュサイズの大きいもの⑥ヘリウム充填だが⑥は今のところエンタープライズ用途の大容量モデルにしか採用されていないので、現行の普及モデルでは上記①－⑤の条件を充たすものはSEAGATE IronWolfの6Tモデルだけだが、価格もお手頃なので個人的には音源のデータストレージとしてはイチオシです。