KSE1200 レビュー・評価

2018年 6月 7日 発売

KSE1200

  • 静電型高遮音性イヤホンと専用高電圧アンプで構成された、静電型シングルドライバー搭載コンデンサー型高遮音性イヤホンシステム。
  • 世界初のコンデンサー型高遮音性イヤホンシステム「KSE1500」のテクノロジーを継承。クリアなサウンドと緻密なディテールを実現している。
  • 高遮音性イヤパッドが環境ノイズを最大37dB低減。軽量かつ人間工学に基づいたイヤホン形状が耳の疲れを最小限に抑えてくれる。
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タイプ:ヘッドホンアンプ KSE1200のスペック・仕様

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KSE1200SHURE

最安価格(税込):¥176,791 (前週比:±0 ) 発売日:2018年 6月 7日

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満足度:5.00
(カテゴリ平均:4.42
レビュー投稿数:2人 (プロ:1人)
  1. 4 0%
  2. 3 0%
  3. 2 0%
  4. 1 0%
評価項目 投票平均 カテゴリ平均 項目別ランキング
デザイン 見た目のよさ、質感 5.00 4.31 -位
音質 音質の良さ 5.00 4.46 -位
操作性 操作のしやすさ 5.00 4.19 -位
機能性 搭載機能が充実しているか 5.00 4.14 -位
  • ※「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」は、全投票の単純平均ではなく、独自の集計方法で算出しております
  • ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目は、黄色に塗られております

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鴻池賢三さん

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プロフィールオーディオ・ビジュアル評論家。
VGP(ビジュアルグランプリ)審査副委員長。同ライフスタイル分科会座長。
THX/ISF認定ホームシアターデザイナー。
日本オーディオ協会 諮問委員(2013-2020)。

専門誌、ネット、テレ…続きを読む

満足度5
デザイン5
音質5
操作性5
機能性4

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

デザインと質感のご参考に

底面に充電用端子と「PAD」スライドスイッチ

イヤホンはKSE1500と同じ

メーカーからサンプル機(メディア用)をお借りしてのレビューです。
A&ultima SP1000と組み合わせ、ハイレゾ音源で試聴しました。

【デザイン】
デザインには好みがあると思いますので、写真などを参考にご判断頂ければと思います。
シンプルな造形で、ジャックやLEDも含め、プロブランドらしい雰囲気。ボリュームツマミのローレット(滑り止めの飾り)加工もキレイで格好良いと思います。

【音質】
滑らでクリーンなサウンド。イヤホンリスニングの常識を超える心地よさに感激しました。
SP1000に直接何等らかのイヤホンを接続すると、低域が薄く高域が耳に付く印象が付きまといますが、本機を通して聴くと全く違った雰囲気に。歪感とは無縁の滑らかで温かみのある音調で、リラックスして音楽に身を委ねることができます。高域は超繊細で粒立ちが鼓膜に気持ち良く、長時間のリスニングでも疲れません。音量を上げても煩くならず、迫力として楽しめるのも、イヤホンリスニングの枠を超えていると言えます。
さらに特筆すべきは低域の質。一般的なイヤホンの場合は、どうしてもドライバーが鳴っている感があり、量感が増えるとブーミーになって中高域にも被って曖昧になりがちです。一方、本機の低音は、鼓膜に負担を感じないスケールの大きさが特長。例えば、ライブ会場やコンサートホールで体験するような、空間の空気が隅々まで一斉に震えて音が湧き上がるような感覚とでも言えるでしょうか。リッチな音楽体験ができます。

【操作性】
ボリュームツマミで音量を調整するだけです。ボリュームゼロの位置で電源がオフになります。シンプルで簡単です。

【機能性】
クリッピングをLEDで知ることができます。LEDは信号入力があると緑に点灯し、クリップすると赤色になります。入力が過大な場合は、本機底面の「PAD」スライドスイッチで減衰(-10dB)させることができます。
今回組み合わせたSP1000の場合、-10dB設定を行っても赤色点灯して音が歪むので、SP1000のライン出力設定を1.0Vに設定しました。(大きなドラムの音などピークに近い信号が入って一瞬オレンジが点灯する程度)
説明書には、「オレンジ色:理想的な入力レベルです。」と記載がありますが、あくまでもピーク時の話ですね。念のため。

【総評】
KSE1500は実売価格が40万円弱と高価です。一方本機は、DAC機能が省かれているとは言え、約半額で入手可能。純粋にコンデンサーイヤホンシステムの「音」を楽しみたいなら、比較的身近でコストパフォーマンスも良く感じます。
デジタル入力はできませんが、今回、SP1000と組み合わせて音質の良さはしっかり体感できました。ポータブルリスニング、イヤホンリスニング体験を向上する製品としてお勧めできる優秀製品です。

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あだてぃさん

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ヘッドホンアンプ・DAC
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満足度5
デザイン5
音質5
操作性5
機能性5




店頭で同シリーズのフラッグシップモデルとなるKSE1500を試聴したうえで購入しました。
コンデンサー型なので、既存のBAドライバ詰め込み型やダイナミック型とは異なる第三のイヤホンですね。
(すでに同型の1500があるけれど)

【音質】
とっても良いです。
20万円もするのだから当然だろ、と思われるかもしれませんが
現状、1ドライバーでこれだけの音域(50000Hzまで)を幅広く鳴らせるイヤホンは他にないでしょう。
音域だけで言えば、片耳4〜8ドライバのイヤホンもカバー範囲は変わりませんが、
その多くは高中低音のつなぎが不自然で、どこか偏っていたり、一部の音が浅かったりします。
その点KSE1200(1500も)は全音域において、隙がない印象です。
ドライバ同士の影響がないためか、解像度も非常に高く、全音域が均等に厚いので音楽に入り込むことができます。
実際私自身、WESTONEのW80ユーザ(同じく20万程度のイヤホン)でしたし、
店頭で多くのイヤホンと比較しましたが、
やはり皆リスニング用にかなり味付けされている印象で、それに比べると超優等生タイプの
モニタリングイヤホンと言えそうです。
下手に20〜30万の多ドライバー搭載イヤホンやカスタムIEMを買うくらいなら、こちらを購入したほうが満足できると思います。
(耳の形が合わない人は仕方ないけど)
特にER-4Sをこよなく愛して高解像度を求めていた私にとっては、唯一上位互換になりえたイヤホンです。
下位機種のSE846と比べても低音の質が格段に向上していて、疲れにくく、いつまでも聞いていられますね。


【価格】
イヤホンの価格と音質は比例しないというのは公然の事実かと思いますし実際そうです。
ですが、私はとても満足しています。
おそらく、ワンランク下の10万円のShure SE846と比較が気になるところだと思いますが、
SE846はあくまで多ドライバーのBAイヤホンですから、
モニタリング的な音色というかバランスの良さは、圧倒的にKSEが上回ります。
もちろんSE846も値段を考えればとっても良いイヤホンですが、少しお財布に余裕があるならKSEをおすすめします。
何より、SE846と違ってハイレゾ対応をうたっていて、実際にハイレゾ音源を聞くと差が開くので、
この点も考慮のポイントにしてもらうと良いと思います。

興味があれば是非試聴してみてください。(置いてる店…某イヤホン専門店くらいかな?

【その他】
あくまでイヤホンシステムということなので、
アンプありきなのが唯一のネックでしょう。
アンプの持ち歩きが面倒、充電が面倒、など携帯性がやや落ちますね。
また、遮音性もSE846に比べるとやや落ちる印象。
そこはイヤーピースを付け替えればなんとでもなりますが。

KSE1500よりはDACのノイズが入りにくい分音質が良いという意見もありますね。
実際、聞き比べても値段ほどの音質差があるようには思いません。
おそらく、ここ2年で技術が改善されて、KSE1200も十分良い仕上がりになっているのでしょう。

リケーブルがないのが不安、という声もありますが、
メーカー二年保証だし、そうそう断線しそうでもないケーブルなので
それなりに大切に扱ってあげれば問題はなさそうです。

【総評】
イヤホンの沼を抜け出したい方にとっての、到達点の一つと言えるでしょう。
ただ、よいDAPをすでにもっていることが条件となります。
DAPがなければ、KSE1500か、DAP+KSE1200を買ってください、ということになりますね。
まあ私の場合は、iPhoneXに繋いで聞いただけでも「やっぱいいイヤホンだな」と思いましたけど。
能力を活かしきってあげたければ、DAP買ってね、という程度かな。

癖のあるイヤホンがいい、という人にはおすすめしませんが、
モニタリングで、かつイヤホン限定、という条件下で、金銭的に余裕があるなら、
他に選択肢はないと思います。
ヘッドホンでもいいよって方は、STAXあたりのコンデンサ型の比較されるとよいかもしれませんね。

参考になった23人(再レビュー後:21人)

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SHURE

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