E5000 FI-E5DSSD レビュー・評価

2018年 5月10日 発売

E5000 FI-E5DSSD

  • 強調した音域を作らず、細かい音の表現にこだわったリケーブル対応のイヤホン。L字の「アコースティックチャンバー」により、低域の量感とクリアさを両立。
  • 独自の「イヤーピーススウィングフィット機構」でイヤーピースを左右に振ることができ、耳道の傾きにジャストフィット。音がダイレクトに鼓膜に伝わる。
  • 快適かつケーブルタッチノイズを解消するイヤーフックを採用し、メガネとの併用も可能。シリコン製キャリーケースが付属する。
最安価格(税込):

¥32,800

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タイプ:カナル型 駆動方式:ダイナミック型 E5000 FI-E5DSSDのスペック・仕様

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E5000 FI-E5DSSDfinal

最安価格(税込):¥32,800 (前週比:±0 ) 発売日:2018年 5月10日

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満足度:4.57
(カテゴリ平均:4.24
集計対象36件 / 総投稿数37
  1. 2 0%
  2. 1 0%
評価項目 投票平均 カテゴリ平均 項目別ランキング
デザイン 見た目のよさ、質感 4.57 4.19 -位
高音の音質 高音部の音質の良さ 4.50 4.14 -位
低音の音質 低音部の音質の良さ 4.57 4.11 -位
フィット感 装着したときのフィット感など 4.18 4.08 -位
外音遮断性 外の音を遮断するか 3.68 3.79 -位
音漏れ防止 音漏れを防止するか 3.12 3.79 -位
携帯性 コンパクトさ 4.25 3.86 -位
  • ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
  • ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています

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ドーヴェンウルフさん

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イヤホン・ヘッドホン
60件
236件
スマートフォン
3件
24件
プリメインアンプ
0件
25件
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満足度4
デザイン5
高音の音質4
低音の音質5
フィット感5
外音遮断性3
音漏れ防止3
携帯性3

2018年発売を考えると非常に完成度高いイヤホンではないだろうか。今更レビューで大変恐縮です。

デザインについて
シンプルイズベスト。の一言につきます。付属のケースと合わせ、とても携帯しやすいですし、カナル型の耳掛け式の中では大きさ、重さ、見た目総合的にレベルが高いと感じます。

装着感について
付属のイヤーチップでも良いのですが、個人的にspinfit系が高音を際立たせる効果があり、非常に気に入ってます。前述の通り、本体はそこまで重たくないので長時間つけても苦になりません。

音質について
A5000も所有しておりますが、音の傾向が異なりますね。あっちは聴いて楽しい、よりリスニング向けなチューニングとなっており、それに加え解像度が良いです。こちらのE5000はそういった楽しいリスニング的な音質ではなく、もう少しカラッとした面白みのない音を出します。しかし、耳が慣れてくると音の良さがじわじわと分かります。過剰な演出はないが、一つ一つの音を必要十分鳴らしてくれます。このコンパクトな筐体の中のドライバーがこれ程繊細な音を表現できるとは。という感動すら芽生えます。ハーマンターゲットカーブに慣れている人にこそこいつを聴いて欲しいです。タイプが異なるので新鮮に感じると思います。休日、ゆっくりじっくり聴くのに適していると感じますね。

遮音性能と音漏れについて
イマイチです。コンパクトでしっかり耳に差し込むタイプなので遮音性能は高いと勝手に想像してましたが、若干フィルターがかかる程度でした。音漏れですが、構造上結構漏れます。プレーヤー側のボリュームが100がMAXとすると75-80辺りから漏れます。イヤーチップで少しは改善できると思いますが、音漏れより音質を追求するタチのため、あまり気にしておりません。

総合的評価
イヤホンについては数年程度で劇的に進化することは無いと考えており、まさにこのイヤホンはそれを証明しているのでは無いだろうか。最近のイヤホンと聴き比べても、特定の周波数で音が割れることも無く、品質の良い音を提供してくれます。付属のケーブルも非常に品質がよく、シングルエンド接続で必要十分ですが、パワーで鳴らしてみたい方はバランス接続も挑戦してみる価値はあると考えます。参考までに、そこそこ品質の良いオーダーメイドの銀メッキ無酸素銅のケーブルで試した際、サウンドステージが広くなり全体的にワンランク音のアタック感が増しました。これはこれで良きです。


主な用途
音楽
接続対象
ポータブルプレーヤー

参考になった2

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funny facesさん

  • レビュー投稿数:23件
  • 累計支持数:432人
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イヤホン・ヘッドホン
7件
0件
デジタルオーディオプレーヤー(DAP)
4件
0件
液晶テレビ・有機ELテレビ
3件
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満足度5
デザイン4
高音の音質5
低音の音質5
フィット感4
外音遮断性無評価
音漏れ防止無評価
携帯性無評価

まずはじめに、この機種を使う場合、ハイゲイン出力のあるDAPや、ポタアンが必須です。

非力な出力ではボヤケてスカスカの音に聴こえるでしょう。

高出力環境がある方の場合、この価格帯ではフラットさと解像度でベストワンと言っても過言ではないと思います。

私は今まで「radius」の「W n°4 HP-TWF41」を最高と思って使っていましたが、この機種はそれをわずかに超えました。

違いは重低音が本機種の方がしっかり出る点です。

低音が重いということではなく、音の土台がしっかり出ます。

また高音の強調がないため「柔らかく聴きやすい音」になっています。

そして本当の高音はしっかり出ています。
本当の高音とはシャンシャンする音のことではなく「音の実在感」を決める超高域のことです。

これが表現されているから各音の輪郭がハッキリし、「解像度が高い」ということになります。(要素はそれだけではありませんが)


以下、メーカーのホームページからの引用です。

「高音の一部を強調するという一般的な音作りの手法を使うと、一聴して音の鮮やかさを感じさせるのですが、そのことによって、他の音域が埋もれて聴こえにくくなってしまいます。 E5000では、強調した音域を作らないことに加え、細かな音の表現に徹底的にこだわることにより、従来のイヤホンでは考えられなかった、包まれるような広いサウンドステージを実現しました。」

まさに、この説明通り、フラットバランスで高解像度の素晴らしい機種です。

なお、私は「radius」の「HC-SPC44」という銀メッキのリケーブルを使ってバランス接続しています。
純正ケーブルも銀メッキだったのでほぼ同じ音の特性と言ってよく、本機のバランスを崩すことなく聴けています。

皆さんのご購入の参考になれば幸いです。

【追記】
この機種は耳掛け(シュアがけ)でなくても使えますが、耳掛けの方が完璧な音が出ます。
耳道に対して真っ直ぐになり、耳道の中での減衰や音波の乱れが無くなるからだと思います。
上記コメントは耳掛け前のものでしたが、耳掛けにするとヤバいほどに正確な再現性になります。
こんなことでも音が変わるんだと勉強になりました。

また耳掛けにするとケーブルの擦れ音も減少します。
肌との接触が増え、擦れ音が減衰する(吸われる)からだと思います。

ノイズも減って音も良くなる。
耳掛け推奨です😊

主な用途
音楽
接続対象
ポータブルプレーヤー

参考になった3人(再レビュー後:1人)

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語りたい人さん

  • レビュー投稿数:76件
  • 累計支持数:378人
  • ファン数:1人

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デジタルオーディオプレーヤー(DAP)
18件
67件
スマートフォン
6件
66件
イヤホン・ヘッドホン
44件
9件
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満足度5
デザイン5
高音の音質4
低音の音質4
フィット感3
外音遮断性3
音漏れ防止3
携帯性5

耳にフィットするにはイヤピース自分に合うやつに変更しないと耳から落ちやすい
音質に関しては軽やか雲が流れるように音楽が流れていく聞きやすいです、強調されてる部分はなくフラット、軽やかにハイレゾ聞きたい人にオススメ、値段を考えるとお手軽では無い
ケーブルの質 イヤフォンの質は価格相応に高級感だしてる、それを考えるとこの価格に納得かも所有で満足感はかなり高い

主な用途
その他
接続対象
ポータブルプレーヤー

参考になった4

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招き猫福助さん

  • レビュー投稿数:376件
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SDメモリーカード
52件
88件
デジタル一眼カメラ
5件
66件
ノートパソコン
6件
59件
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満足度4
デザイン5
高音の音質4
低音の音質4
フィット感4
外音遮断性4
音漏れ防止4
携帯性5

【デザイン】
ステンレス製の筐体は美しく、高級感があります。

【高音の音質】
刺激的ではなく、ややソフトな感じを受けます。十分高い所まで伸びていて、不明瞭な感じはありません。

【中音の音質】
中抜けの感じは無く、十分なクオリティを保っています。ボーカルのリアリティはもう一つの感じがありますが、不満を感じる程ではありません。

【低音の音質】
量感豊かで、全体としては低音の充実感が目立ちます。ややソフトな感じで、ガツンとした感じはありません。切れ、締りは良好ですが、迫力はそれほどでもないです。

【フィット感】
付属のイヤーピースはフィット感イマイチで、ココは改善の余地があると感じました。別売りのイヤーピースを試してみるのがいいかも知れません。

【外音遮断性】
カナル型としては標準的だと思います。

【音漏れ防止】
カナル型としては標準的だと思います。

【携帯性】
付属のケースは本体保護の面では良好ですが、やや嵩張るので、市販のポーチの方が良いと思います。

【総評】
刺激的な所が無く、全体的にややソフトな感じ。低音が豊かで硬質な感じではないので、疲労感が無く長時間のリスニングに向いています。

【番外編】
ディスコンですが、エレコムのGrandBass EHP-GB3000ABKと傾向はかなり異なるものの、クオリティ的にはいい勝負だと感じました。もし売っていれば此方は\4,980なので、コスパは圧倒的です。音量も取りやすいです。入手の機会があればこちらも試して頂きたいです。

主な用途
音楽
ゲーム
接続対象
ポータブルプレーヤー

参考になった3人(再レビュー後:3人)

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田之倉市之助さん

  • レビュー投稿数:166件
  • 累計支持数:114人
  • ファン数:2人
満足度4
デザイン4
高音の音質4
低音の音質4
フィット感4
外音遮断性3
音漏れ防止3
携帯性5
   

   

【デザイン】
ステンレス鏡面仕上げが美しい
だが小さいので装着してしまえばあまり目立たない

【高音の音質】
尖ったところがなく柔らかく滑らか
残響が多め
量的には低域に比べて少ないが伸びの良さは感じる

【低音の音質】
プレーヤーにより印象が異なるが
総じて量感はかなり多い
残響感があり広がりがある鳴り方
輪郭が丸く柔らか

【フィット感】
あまり人を選ばない装着具合だと思う
いたって良好
ただ、小さく軽いのでケーブルに引っ張られる感もある

【外音遮断性】
音質優先な構造の為か良くはない

【音漏れ防止】
MMCXコネクターの後方に通気穴が設けられていて
音量を上げるとそこから漏れる
しかしこの通気口がこのイヤホンの音質のキモっぽい
ある程度の遮断性、音漏れを犠牲にした上での音質

【総評】
スマホ等の出力の低い再生機だと低音も出ず全体的に眠たい音になりますし、そもそも能率が低く満足な音量が取り難いです。
今回はWM1Aにて試聴してみての大まかな感想となります。

奥行きはあまり感じませんが、左右にはイヤホンとしてはかなり広がります。
楽器音がイヤホンの外から聞こえたように感じることがありました。
ボーカルはやや遠い印象ですが肉声感のある鳴らし方で、このボーカルは好きです。

所謂モニターライクな音とは真逆な、柔らかく温かみのある音質で、お風呂場効果といいますか、残響感に包まれるような感覚があります。
何というか音に味わいも感じますね。
バランス的には、はっきり低音寄りですね。中高域は量感が低域に比して少な目ですが、柔らかい音色は心地よいです。
しかしながら、残響が多く柔らかい中高域である為か、細かいニュアンス等が聴こえ難い感じもありますね。
その反面、音源の粗等は残響が上手に塗りつぶしている感があります。

E3000のグレードアップバージョンといった感じですが、価格の垣根を越えてE4000と好みが分かれそうです。


近い☆ー☆ー★ー☆ー☆遠い

柔い☆ー★ー☆ー☆ー☆硬質

温い☆ー★ー☆ー☆ー☆冷い

繊細☆ー☆ー★ー☆ー☆迫力

暗い☆ー★ー☆ー☆ー☆明るい

解像☆ー☆ー☆ー★ー☆音場

楽器☆ー☆ー★ー☆ー☆ボーカル

参考になった3

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Jennifer Chenさん

  • レビュー投稿数:652件
  • 累計支持数:2787人
  • ファン数:81人
満足度3
デザイン4
高音の音質3
低音の音質4
フィット感4
外音遮断性4
音漏れ防止4
携帯性4

【デザイン】

Simpleっす

【高音の音質】

なよなよし過ぎかな

アタシはちょいキツめなのが好きなので

【低音の音質】

よくでてるけどもうちょい綺麗に出てほしい

【フィット感】

アタシは棒状のは余りフィットしなくて

まあアタシの耳の都合なので

【外音遮断性】

マアマア

【音漏れ防止】

マアマア

【携帯性】

良い

【総評】

アタシ的にはもうちょいきれがほしい

値段的に厳しめのレビューなったかも

参考になった2

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etude_sphereさん

  • レビュー投稿数:3件
  • 累計支持数:28人
  • ファン数:0人

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ヘッドホンアンプ・DAC
0件
23件
イヤホン・ヘッドホン
2件
15件
デジタルオーディオプレーヤー(DAP)
1件
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満足度5
デザイン5
高音の音質5
低音の音質5
フィット感3
外音遮断性3
音漏れ防止2
携帯性2

しばらく使ってみたので簡単に感想を書いてみます。
始めは付属のイヤピースで聴いてましたが自分の耳には合わないのか、買ったことを後悔しかけましたがspinfitのイヤピースに変えたら打って変わって満足の行く音になりました。
そして使っていくうちに気づきましたが、このイヤホンは手持ちの中でもかなり上流の影響が分かりやすく出ます。
元々ユーチューブのライブ映像等を見るために同シリーズのE3000をスティックDACで気軽に使っていて気に入ってたので、上位クラスも気になり買ってみました。が、結局その用途で使うものじゃないなと思い、音楽を聴くとき用の据え置きDACとヘッドホンアンプでヘッドホン出して被るのは億劫だなというときに使ってます。イヤホンで使う様なサイズのDACとアンプでは無いのですが、これでE5000を聴くとヘッドホンで聴いてるときとそう変わらない満足感を得られています。
手持ちのポータブル機類(10〜20万クラス)では本領発揮できてないなーと感じますのでなかなか奥が深いイヤホンだと思います。
同じ価格帯のゼンハイザーのイヤホンも持っていますが圧倒的にこちらの方が良いです。但しやはり使いにくさはあります。E3000と違って重いので室内でも耳掛け必須となりますし、外で使うには音漏れもするようですし、再生機器も選びます。
なかなか他の人におすすめしにくいイヤホンな気がしますが(他にAシリーズがありますし)ピュアオーディオを使ってるような人にはとてもコスパの良い優れたイヤホンだと思います。

主な用途
音楽
接続対象
オーディオ

参考になった2

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尾葦白正さん

  • レビュー投稿数:223件
  • 累計支持数:2589人
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イヤホン・ヘッドホン
103件
0件
スピーカー
23件
0件
PCスピーカー・アクティブスピーカー
13件
0件
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満足度5
デザイン3
高音の音質5
低音の音質5
フィット感5
外音遮断性4
音漏れ防止4
携帯性5

finalの現行機種の中で、個人的に最も気に入っているのが本機です。
以前投稿したB2も本機と同率1位としたいくらい愛好しているのですが、この2つで強いて序列を付けるなら、僅差で本機が1位です。

Eシリーズの中では一番価格が高いですが、私は「高価格製品が無条件に良い」という考えには与しません。安価なものでも好みに合う素晴らしい製品があることは体験していますので、単純に「価格が高ければ良い」と決めつけるのは損していると思う訳です。
その上で、今回はシリーズ最上位である本機を絶賛するのですが、これはいわゆる「コストパフォーマンス」という側面で見るなら明らかに不利でしょう。
同シリーズの、例えばE3000などは本機よりも実売ベースでおよそ8分の1程度の安価で買えてしまうわけです。しかし本機とE3000とで、8倍の価格差に見合うような圧倒的な音質差があるかと問われれば、これは間違いなく「否」でしょう。いくら本機が素晴らしいとは言え、E3000の8倍の価格差が当然とは言えません。

ですが、やはりオーディオというのは、そうしたものだろうと思うのです。
ある程度以上の価格帯になれば、そこから先の音質向上はごく僅かになっていくのが常で、掛けたコストに見合うほど音質が良くなることは絶対にありません。
では、高価格製品の値付けが納得できるか否かは何によるのか、という話です。

私は以前、オーディオテクニカのヘッドフォンでAD2000xとAD1000xを比較した際、下位モデルのAD1000xを高評価しました。
純粋に音質面で評価するなら、AD2000xも充分納得できるものを持っていますので、私がAD1000xの方を高評価したのは完全に「個人的好み」が理由です。
では本機の場合はどうなのか。

私は昔、この価格.comでE3000を3点と評価しました。
価格.com上でもE3000は絶賛に次ぐ絶賛で、大半の人が4点か5点の評価ですので、私のように3点というのは、かなり否定的な評価になるでしょう。
ここだけ見ると、いかにも天邪鬼な感じがするのですが、これは「わざと逆張りで、世間的に高評価の製品を貶してみたい」ための評価ではありません。
E3000を3点にしたのは、「あの低価格で接続先を選ぶ気難しさ」を低評価した結果のものです。
E3000クラスなら、スマホのイヤフォン端子直結で使いたいというのが私の意向なので、そうした使い方に対応できない点をマイナス評価したための「3点」でした。
翻って本機はどうなのかと言えば、そもそも3万オーバーの価格ですから、こちらは最初から「スマホ直結」ということは想定していません。相応のパワーのあるDAPなり、スマホ使用ならポタアンを経由させたり、或いは据え置き環境で使うことを前提としています。
そういう「しっかりした環境」で使えば、本機などはケチをつける余地はないと言えるでしょう。
本機をスマホ直結で使うとなれば、E3000以上に鳴りにくいイヤフォンですので、それこそ2点とか1点の評価にせざるを得ないと思いますが、キチンとした環境で使うなら、これほど素晴らしい「王道の高音質」が聴けるイヤフォンは多くないと思います。

近年、中華イヤフォンが持て囃されています。
私自身も中華イヤフォンは使っていますし、魅力的な音を聴かせるモデルも多いですが、敢えて偏見全開で言わせてもらうなら、中華イヤフォンは(全てとは言いませんが)全体的に「化学調味料をふんだんに用いた味付け」の音が多いという印象があります。
その点、本機は「天然素材から取った上質の出汁だけ」を使った、繊細極まりない味付けのような気がするのです。
パッと聴くだけの用途なら中華イヤフォンでも充分満足できますが、「パッと聴き」では満足できない「本格的高音質を心ゆくまで堪能したい」なら、本機が圧倒していると思います。
DD1発という構成が信じられないくらい、繊細で透明感の高い音が楽しめます。音の彫と表情が極めて深く、ただの「シンプルな音」を、その音ひとつだけでも充実した「音楽」に昇華させてくれるような趣があります。

本機は、得手・不得手はほとんど感じられませんので、クラシックで言うなら室内楽やピアノ曲、声楽作品から管弦楽曲まで、満遍なく素晴らしい音楽として聴かせてくれますが、なかでも本機で聴く「大編成オーケストラ曲」の満足度は頭一つ抜けていると思います。

ケーブルがゴワゴワしている点に若干の使い勝手の悪さを感じるものの、この音を聴かされれば、そのようなことは取るに足らない些末な問題です。
「E3000の8倍の価格」に納得が出来るのであれば、このイヤフォンは間違いなく「買い」の逸品です。「E3000より8倍高音質」ではありませんが、8倍の金額を払ったことが納得できる製品だと思います。

以上は、あくまでも「しっかりした本格的な再生環境」を用意した場合の評価です。
E3000と同様、これが「スマホ直結環境」での使用を前提としているのであれば5点の評価は出来ません。
本機は「3万超」という価格に見合う再生環境を用意して初めて、その真価を発揮する機種です。
E3000は、その本領を発揮させるために、販売価格に釣り合わない豪勢な環境を用意する必要がある点をマイナス評価した結果の「3点」ですが、本機は「3万という販売価格に見合う環境」で使用する前提での「5点」評価となります。

なお、本機の比較対象として迷うことになるのが、ひとつ下のE4000ですが、コストパフォーマンスという点で見るならE4000の方が圧倒的に良いでしょう。
ただしE4000とE5000は、音のキャラクターに僅かの違いがありますので、「自身の音の好み」によってどちらを選ぶべきかが決まるという感じです。
E5000は音が内に向かって高密度に圧縮されていくような雰囲気がありますが、E4000の方は、音が外向的な感じがあります。
そこまで劇的に音が異なるという訳ではないものの、同じ音源を用いて同時に聴き比べると、この両者にそれなりの違いは感じ取れるだろうと思います。
個人的好みで言うならE5000の方が好みですが、これはE4000の方が好みだという人も少なくないでしょう。


主な用途
音楽

参考になった22

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ゴリヌンティウスさん

  • レビュー投稿数:3件
  • 累計支持数:41人
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イヤホン・ヘッドホン
1件
0件
洗濯機
1件
0件
スマートフォン
1件
0件
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満足度5
デザイン4
高音の音質5
低音の音質5
フィット感5
外音遮断性3
音漏れ防止1
携帯性5

【デザイン】
よいです。
【高音の音質】
トランペットなどの音がホールにいるかのように聴こえてきました。
【低音の音質】
意外と良かったです。打楽器もリアルに打音と共に圧がくる感じがします。
【フィット感】
問題ないです。
【外音遮断性】
大きな問題はないです。
【音漏れ防止】
しゃりしゃり聞こえるので電車では注意が必要です。
【携帯性】
付属のケースでコンパクトです。
【総評】
この価格帯でここまで満足できると思ってなかったです。この前にいくつもBluetoothイヤホンを渡り歩きましたが、まだまだ有線の方が良いですね。

主な用途
音楽
接続対象
スマートフォン・携帯電話

参考になった16

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in Dさん

  • レビュー投稿数:1件
  • 累計支持数:17人
  • ファン数:0人

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イヤホン・ヘッドホン
1件
0件
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満足度5
デザイン4
高音の音質5
低音の音質5
フィット感5
外音遮断性3
音漏れ防止3
携帯性5

イヤホンのヘッドだけ購入して、ケーブルはclear force ultimate 4.4mmcxを使って、Sony Walkman NM-WM1aで聴いています。
いくつか他社のイヤホンも聴き比べましたが、クラシック音楽には一番あっている気がしました。高音、低音どれも出すぎず、人工感のないクリアで柔らかな自然な音に感じました。
音の拡がり感凄く、イヤホンの向こうから聴こえる気がします。奥行き感もあり、オーケストラの各楽器の微妙な位置の違いも感じます。
ピアニシモでの僅かな音楽の抑揚もわかり、フォルテシモになっても音が割れたり破綻する事はないです。コンサートホールで、生演奏を聴いているようです。
最後にケーブルも3本比較しました。まず標準で付属するケーブルですが、音量不足を感じました。私のWalkmanのアンバランス接続の出力では、E5000の感度では鳴らし切れないようです。finalのシルバーコートのバランスケーブルは、音量不足は感じませんでしたが、clear force ultimateに比べると、高音、低音が少しクリアでない、もしくは少し音量が小さいように感じました。
他の方も言われているように、能力を引き出すには、周辺の環境も整えないと行けないようです。

主な用途
音楽
接続対象
ポータブルプレーヤー

参考になった17人(再レビュー後:17人)

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Happy34647さん

  • レビュー投稿数:24件
  • 累計支持数:138人
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イヤホン・ヘッドホン
18件
1件
ノートパソコン
1件
1件
スマートフォン
2件
0件
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満足度5
デザイン5
高音の音質5
低音の音質5
フィット感5
外音遮断性4
音漏れ防止3
携帯性4

【デザイン】
Finalの中でもシルバーコートケーブルを採用しているだけあって、とてもステンレスとケーブルが格好良いです!

【高音の音質】
透き通っていてとても音場が広いです!
また、柔らかい音なので長時間使用にも向いています。

【低音の音質】
とても深い低音だと感じました。迫力にはやや欠けるものの、とても柔らかく包み込むような低音です。

【フィット感】
Finalのイヤーピースが優秀なこともあって、とても
装着感は良好です。

【外音遮断性】
イヤホンとして標準レベルです。
※ノイズキャンセリング非搭載

【音漏れ防止】
音漏れはやや気になるレベルです。なので、
電車の中での音楽視聴は厳しいかもしれません。

【携帯性】
コンパクトなのでとても持ち運びは容易です。

【総評】
単品で買うと19,800円ほどするシルバーコートケーブルがイヤホン本体に加えてついてくるのでとてもお得だと思います!また、価格的には少しお高めではありますが音質に関しては優れているので是非試聴してみてほしいと思います。但し、スマホ直挿しにて使用するのは音量が大きくなりづらいイヤホンなので厳しいです。なので、出来ればウォークマンやDAPを組み合わせるとより音楽を楽しめます!

追記)
シェア掛けにするとより綺麗に聞こえるのでおすすめです。

主な用途
音楽
接続対象
ポータブルプレーヤー

参考になった15人(再レビュー後:14人)

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もの茶さん

  • レビュー投稿数:1件
  • 累計支持数:16人
  • ファン数:0人

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イヤホン・ヘッドホン
1件
0件
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満足度5
デザイン4
高音の音質5
低音の音質5
フィット感3
外音遮断性2
音漏れ防止1
携帯性3

初レビューです。
2年位使っていますが、あまりにも良すぎたので残しておこうかなと思いました。

【デザイン】
鏡面仕上げで指紋が目立ちますが、ケーブルの質感も相まって高級感があります。所有欲を満たしてくれるデザインです。

【高音の音質】
全体のバランスとして量感は多くはないですが、解像感は高く存在感があります。音のエッジが見えず、ナチュラルな印象です。
一音一音がフワっと浮かび上がってくるような澄んだ鳴り方なので、ストリングス系の楽器との相性がすごくいいです。

【低音の音質】
こちらも高音と同様にナチュラルな質感ですが、量感が多く、空気感をまとってホールの端から迫ってくるような鳴り方をします。ただ、中音域や高音域を潰してしまっているわけではなく、下から力強く支えてくれて高音域を引き立ててくれる印象です。

また、中低音域が厚く、ボーカルに密度がありしっとりとした鳴り方をします。どこかにピークがあるわけでもないので、かすれることがなくなめらかです。

元々Zen DACから出力していたのですが、ZEN CANを買い足して聞いてみたところ、打楽器の箱鳴り感や迫力が感じ取れるくらい表情豊かになりました。鳴らしにくいイヤホンとして有名ですが、やはりパワーのあるアンプを使ったほうが良さそうです。

【フィット感】
付属のフックを使って耳掛けで利用していますが、あまりつけている感じがせず、長時間使っていても疲れません。音質的にも、可能な限り大きいイヤピを使って耳掛けで利用したほうが、音のバランスが良くなる印象なので、耳掛けで大きめのイヤーピースを使ったほうが良さそうです。

【外音遮断性】
遮音性は高くないので、室内専用だと思います。エアコンの音くらいであればカットできています。
カフェで使ってみましたが、雑音が多く入ってきてしまうため、外で使うのは結構厳しいです。

【音漏れ防止】
音漏れはかなり激しいです。こちらも外で使うのは厳しい印象です。

【携帯性】
普通のイヤホンと変わらないです。(昨今のワイヤレスイヤホンと比べると大きいですが…)

ただ、付属のケースがかなり良くて、パッと蓋を開けて入れるだけなのですが、蓋の部分が柔らかくイヤホン本体が動かないように固定できるので、イヤホン同士で擦れて傷がつくとかはなさそうです。

【総評】
高解像度のモニター系のイヤホンが多い中、ここまでナチュラルに鳴らしてくれるイヤホンはあまりないのではないでしょうか。いままでEDMばかり聞いていたのですが、E5000を入手してからアニメやゲームのOSTを聞くようになったり、聞く音楽の幅が広がりました。

個人的にはすごく気に入っていて、手持ちの有線イヤホンの中では結構稼働率が高いです。普段、外ではAppleのAirpods Pro2 やHuawei Freebuds Pro2、自宅では同社のZE8000や、Devialet Gemini、Moondrop KXXSなどを愛用しているのですが、それらで音楽を聞いたあと、E5000で聞くとどんな音になるんだろうと思うくらいには、好きなイヤホンです。(もう一本予備で持っているくらいには好きな音です)

ただ、万人におすすめできるかといえばそうではないかと思っています。
音質でいうと、かなりナチュラル(リスニングライク)で低音の量感が多く、人を選びます。無視聴で特攻すると後悔することになるかもしれません。
音楽を聞くシーンも、E5000は自宅でゆったりと聞くのにマッチしている印象なので、カフェや電車でいい音で聞きたいのであれば、ANCが強力なワイヤレスイヤホンや遮音性の高い有線イヤホンを買ったほうがいい音で聞けると思います。

主な用途
音楽

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りん2001さん

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満足度5
デザイン5
高音の音質4
低音の音質5
フィット感5
外音遮断性4
音漏れ防止3
携帯性5

中古で手に入れたのですが、純正ケーブルがついておらず、代わりにOnsoの4.4mmバランスケーブルがついてました。また、ヘッドホンアンプifi-audio Go Bluで使用しています。
それを踏まえて以下レビューです。

【デザイン】
シンプルかつコンパクトで良いです。

【高音の音質】
高音は控えめ。やわらかくシルキーなタッチです。
耳に刺さらないので大変好感が持てますが、もう少し主張があってもいいかなといった感じです。

【中音の音質】
ボーカルの声は主張はあるものの押し出しすぎずバランスが良いです。

【低音の音質】
装着の仕方にもよりますが低音は良く出ますし音質も良いです。
イヤホンなのに低音が体に響くと思うくらいです。

【フィット感】
イヤーピースにもよりますが耳にしっかりとフィットします。

【外音遮断性】
これもイヤーピースによると思いますが、耳にしっかりはめてしまえばある程度、外音を遮断します。完全遮断とはいかないですが。

【音漏れ防止】
意外と漏れます。電車内などでは音量は控えめに。

【携帯性】
本体が小さいので100円ショップのポーチに入って収納しやすいです。

【総評】
カナル型ゆえに低音の量感も抜群ですし、全体的にバランスの良いイヤホンだと思います。

主な用途
音楽
接続対象
オーディオ

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SeaCrowさん

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高音の音質5
低音の音質5
フィット感5
外音遮断性4
音漏れ防止4
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ずっと気になっていたけれど、なかなか手が出ず、発売後5年を経過してからの入手となりました。そろそろモデルチェンジや上位機種の発表があるかもしれませんが、そこは気にせず購入。

【再生装置について】
丸1日エージングした上で、FiiOのDAP、M11 Plus ESSに、付属アンバランスケーブルで接続して聴き始めました。自然な音で好印象ではあるものの、ボーカル帯域が引っ込みがち、音場もやや狭めなのが気になりました。

まさかと思って、据置アンプのDENON DA-310USBに繋いでみたところ、上述した問題はすべて解消、とてつもなく広い音場と、透明感を伴って屹立するボーカル、量感を持ちながら解像度も高い良質な低音が目の前に広がり、圧倒されました。

定評通り、真価を発揮するには相当なパワーが必要なようです。しかし、10万円クラスのDAPですら鳴らしきれない3万円台のイヤホンって、どれだけ挑戦的な製品なんだか…

この製品のレビューで、「ボーカルは下位機種のE4000の方が良い」などというものをよく見ますが、鳴らしきれていないだけでしょう。音場が狭い、高域が鈍いなどの評価も同様だと思います。

しかしながら、DAPで使えないのも困るので、その後、final純正の「C106 MMCX シルバーコートケーブル(4.4mm)」を購入、DAPとバランス接続した結果、そこそこ満足行く結果が得られています。パワーを稼げるバランス接続の恩恵が、他のイヤホンよりずっと大きいです。


【デザイン】
小さいです。鏡面仕上げですが、これだけ小さければ傷はあまり気にならなさそうです。

【高〜中音域の音質】
刺さることなく、良質な抜け感、透明感があって魅力的な音が出ています。音場は大きく広がり、解像度も高いです。ボーカルも余計な付帯音を感じさせず、自然に浮かび上がります。

【低音の音質】
意外と量感を感じさせます。ただしブーミーには一切ならず、安っぽい強調感とは無縁の自然な音です。だらしなく広がらずに引き締まっており、嫌味になることがありません。

【音質まとめ】
定評通り、クラシック音楽との相性が抜群で、オーケストラの弦セクションの透明感、弦の擦れ感、スーッと抜ける感じが印象的です。普段、クラシックはSTAXで聴いていますが、このイヤホンで聴くのも全然ありだと思わせます。ロック・ポップス系も十分な迫力とともに聴け、それでいて自然な優しさがあり、聴き疲れしません。素晴らしいポテンシャルを秘めたイヤホンです。

【フィット感】
IEM型ではないため、シェルとイヤーピースの相乗効果ではなく、イヤーピースのみで支える形になります。自分は付属のイヤーフックを使用してシュア掛けすることで、良好な装着感を得られています。IEM型に慣れていると最初は戸惑いますが、すぐ慣れます。

【外音遮断性】
【音漏れ防止】
開口部から結構音が漏れます。あまり良い方ではありません。

【総評】
ハイエンドDAPか据置アンプで鳴らすのが理想、それが駄目ならせめてバランス接続でパワーを確保する。非常に手のかかる、お金もかかるイヤホンです。それでもかけた分の見返りは間違いなくあります。

なお、リケーブル前提で購入する場合、final公式通販で、ケーブルの付属しない「頭売り」のE5000が20,170円で販売されているので、そちらを購入するのがいいでしょう。

主な用途
音楽
接続対象
オーディオ

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guguponさん

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低音の音質5
フィット感3
外音遮断性無評価
音漏れ防止無評価
携帯性4

E5000本体、以前ビビり有りのジャンク扱いでヤフオクで3000円で出品されていたものを入札1で落札しました。
以前、イヤホンケーブルセットで安く落札したTRNのT6というケーブルに取り付けています。
普段、HuaweiのP9で音楽を聴いていて、このE5000は音が普通で音量がかなり小さいと感じました。
多分、高性能のDAC積んだDAPなどを使わないなら選んではいけない製品だと思います。
このイヤホン、安く購入できましたが低音がそれなりに出てあとはぱっとしなかった為、安く本来の音を聴く手段としてLGのスマホ、V20 PROを落札、音が激変しました。
手持ちの中で、これと同等くらいに音が高音質したのが中国メーカーのCCA社、CA16辺りでした。
普通のスマホとか安いDAPで聴くならFinalのE2000、E3000、ZEROオーディオの製品辺りがいいと思います。
しかしまぁ、付属ケーブルが優れているといえ、3万円から更に値上げなので、結構売れ行きが悪くなるんじゃないでしょうか。
それなりの環境でそれなりに使うまでは音の良さが分かりにくいイヤホンという印象です。

その後、中古品のオンキヨーGRANBEATと2.5ミリのバランスケーブル買いました。
やはりというか、1万円以外クラスのイヤホンと比べると断然こちらが楽器の高音とかいいですね。
V20とそこそこのイヤホンで同じ音楽を聴くと、こんな感じだったっけ?と感じます。
このクラスのイヤホン買う人はバランス接続の人も多いから、ケーブル別売りをもう少し安価で売ればいいのにと思いますね。

主な用途
音楽
接続対象
オーディオ

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