PROXES Sport 205/45ZR17 88Y XL
PROXES Sport 205/45ZR17 88Y XLTOYO TIRE
最安価格(税込):ショップが販売価格を掲載するまでお待ちください 発売日:2017年 6月 1日

よく投稿するカテゴリ
- タイヤ
- 1件
- 0件
2021年1月27日 22:55 [1373872-2]
満足度 | 5 |
---|
走行性能 | 5 |
---|---|
乗り心地 | 5 |
グリップ性能 | 4 |
静粛性 | 無評価 |
スイフトスポーツ、車重1トン程度のFF、インストールして新品タイヤ臭が消えた程度の評価です(走行1000キロ程度)。評価は夏場から秋という路面温度が比較的高めの状態です。
直前のタイヤはダンロップSports MAXX 050、その前はピレリP Zero Neroでした。重いタイヤは道路追従性が落ちて嫌いなので、ミシュランかコンチが選択範囲です。Sports MAXXはシルビアでも愛用していた好きなタイヤです。
車もドライバーも年齢が上がり、さほどスピードを上げることもなくなり、重さと米国の指標が同程度だったので、以前から気になっていたProxes Sportsに挑戦です。
【走行性能】
速度を上げた走行ですと、ピレリっぽい感じですが、ピレリより若干サイドウオールが柔らかいかもしれません。40キロ以下の低速では柔らかく、車体に優しい運転のし易さを感じます。ある程度速度を出せば余り柔らかさは感じません。この柔らかさは計算上の適正空気圧から5%程度上げるとしっかり感が上がりますし、10%程度上げると感じなくなります。街乗りで丁度、高速道路を走るなら5%程度高めが良いかもしれません(個人の好みの問題なので)。MAXXの方がはるかに固く感じますが、コロコロ感はProxesの勝ちです(アクセルワークが変わるので燃費はちょっとよさげです)。
流れに沿って、キビキビとした動きをする程度なら全く不安感はありません。
(3か月程度経過後)→ 新品のタイヤ臭さが消えたところから、「しっかり感」が出ます。 シリカゴム特有のグリップ感と乗り心地が味わえます。決して油が抜けて固くなったのではなく、これが本来の設計されたグリップ、乗り心地だったのだなあと感じます。タイヤに慣れたのかな、と、最初は考えたのですが、サスの動きや車体の挙動を考えるとタイヤの感じが変わったのです。
【乗り心地】
MAXXやピレリより良いです(笑)
サイドウオールが柔らかいからといって、フワフワ感は感じません(扁平ですからねぇ)、車重がある車なら違う感じかもしれません。
ピレリもProxesも空気圧の調整で乗り心地が変わるので、調整してみれば良いと思います。MAXXは空気圧の調整で乗り心地の変化があったのか、あまりわかららなかった。
2.3から2.8まで色々空気圧を変えてみましたが、結構低め(計算値通り)でもグリップや操作性は十分だと思います。
(3か月程度経過後)→ 空気圧で操作性や乗り心地が変わるのは変化しませんが、しっかり感が強くなります。しかし首都高のつなぎ目でも「ドスン」と来る感じはなく、ショックは吸収しつつサスの動きが感じられます。ピレリに近くなった感じです。
【グリップ性能】
ドライではグリップで走る限りダンロップが一番、ピレリよりも少しだけ弱い気がするけど、気の性程度でしょう。限界は分かり易いので運転しやすいです。
ウエットもMAXXよりは落ちますが、結構良い感じです。
注意としては、おろしたての新品は結構滑る感じで柔らかいタイヤと感じました。一皮剥けてタイヤ臭が抜ける時期にはグリップ性能とサイドの強度も落ち着いてきます。
もうひとつ、熱が発生して籠るタイプかなと思います。峠を攻めたりしなければ気になる程ではないですが、そんな気がしました。ただ、米国のタイヤ評価指数をみる限りには「気のせい」だと思います。
(3か月程度経過後)→ スポーツ走行はしていません、あくまで「ちょっと飛ばす」範囲ですが、グリップ性能の感じ方は変わります。おろしたてはトレッドのゴムが柔らかさがグリップ性能に影響して頼りなさを感じますが、それはほぼ消えます。タイヤの構造の捻じれ感だけになるので中速〜高速での感じが結構変わります。ウエットもドライもシリカゴム特有のグリップ感です。
【静粛性】
気にしないので未評価
(3か月程度経過後)→ トレッド面のゴムがしっかりしてくるので、これを「途中からうるさくなった」とコメントされるのだと思います。音の出方もピレリに似ています。
【総評】
ピレリとは違いますが、とても似ているタイヤです。空気圧で性格がある程度調整できるので、乗り心地や操作性を調整してみるのも楽しいでしょう(日本の堅くて重いタイヤではできない楽しみです)。全開加速とか、カーブのスキール音等とは程遠い運転をされるなら、グリップと操作性を楽しめるタイヤだと感じます。価格も格安で気に入りました。
欠点としては、溝の幅が広くて、ショルダーが丸いのを恰好悪いと感じる人がいるかもしれないこと、最初は「ゴムが柔らかすぎて、腰が無く、グリップも弱い」と感じるかもしれない、ってとこでしょうか。
道の段差で感じる「ドスン」、首都高の「トン、トン」は気にならなくなるので、首都高を良く使う方にはお勧め、少々荒れた峠道でも飛び跳ねる感じもなくアクセルワークやハンドリングに余裕が生まれます。コンフォートではなく、スポーツでもない中間領域で楽しめます。
(3か月程度経過後)→ 首都高でちょっと飛ばす程度であれば、ゴムと構造のしっかり感が強く、狙ったラインをトレースできます。結構踏み込んでもタイヤの捻じれで腰砕けになることはありません。気になる点は駆動輪(FFの前輪)は峠を走ったあとや高速道路で元気に走った後でほんのり温かくなる(後輪と比べて)、まあ問題になる程の差はなく、路面が暖かい秋でも問題なかったので、気になる程度でしょう。
このタイヤは最初の柔らかいイメージと慣らしが終わったあとのイメージが異なります。走行距離ではなく、装着・保管環境なので、放っておけば変わるのでしょう。低速の扱いやすさと、中速や高速での反応性の高さと信頼性を考えるともっと評価されてよいタイヤだと思います。
- 車タイプ
- コンパクト
参考になった19人(再レビュー後:14人)
このレビューは参考になりましたか?
よく投稿するカテゴリ
2018年6月22日 20:45 [1129234-2]
満足度 | 5 |
---|
走行性能 | 5 |
---|---|
乗り心地 | 5 |
グリップ性能 | 4 |
静粛性 | 5 |
PROXES Sport は取り付け後、400km走行の評価です。(一般道60%、高速40%、晴天)
ポテンザS007から交換しました。S007は2年、30000kmで完全に消耗しきったので、それとPROXES Sport の比較です。
まず「乗り心地」が劇的に改善しました。S007は頭に直接響くようなゴツゴツした乗り心地でした。凹凸が多い道路では、長時間乗るには苦痛でした。PROXES Sportは、道路の凹凸をきちんと吸収してくれます。長時間運転が楽しくなりそうです。
次に「静粛性」が向上しました。一般道、高速道ともにS007より明らかに静かです。
「走行性能」については、走行距離が短いので微妙ですが、S007はダイレクト感が強く、PROXES Sport はタイヤの柔らかさを感じます。あまり双方の違いを感じませんでした。
「グリップ性能」については、強いブレーキングやきついコーナーリングをまだ試していませんが、PROXES Sportにスポーツ走行性を期待しているわけではないので、相応な性能があれば良しとしたい。
全体的な印象として、短い時間、距離ながらも高評価としたいと思います。日本の4メーカーでは価格も一番安いですし(笑)。
2018/06/22記載
タイヤ交換から2500km走行後の再インプレッションです。なお、車はノート NISMO Sです。
「乗り心地」は初期インプレと変更なく、とても快適です。これだけでもPROXES Sportに変えてよかったと思わせるものがあります。
「静粛性」は初期インプレと変更なく、快適です。ただし、それは消耗しきったタイヤとの比較であり、そもそも静粛性が高いタイヤと言い切るつもりはありません。
「走行性能」はやや評価を下げるべきかもしれません。タイヤの柔軟性がハンドリングのダイレクトな応答性をスポイルしている点があります。ただしは乗り心地と相殺される要素かもしれません。
「グリップ性能」は初期インプレと同じで、若干物足りない面があります。速めのコーナリングで、スキール音が出たときは、今までなかったことなのでやや驚きました。
全体的インプレは初期と変更ありません。スポーツ面、コンファタブル面の両立とコストパフォーマンスを求めてPROXES Sportを選択したことは、間違いなかったと思います。今後は経年変化で性能がどうなっていくのか、楽しみでもあります。
- 車タイプ
- コンパクト
参考になった18人(再レビュー後:17人)
このレビューは参考になりましたか?
タイヤ
(最近5年以内の発売・登録)






新着ピックアップリスト
(タイヤ)
- コミュニティ規定の内容をご確認の上、ご利用ください
- 評価は投票された方の主観による目安であり、絶対的な評価を保証するものではありません
- 点数はリアルタイム更新です
- ユーザーレビューの使い方、よくある質問 FAQもご参照ください
価格.comマガジン
注目トピックス
