Poly
- ハイレゾ対応ヘッドホンアンプ「Mojo」に、ワイヤレスネットワークプレーヤーとmicroSDカードプレーヤー機能をもたらす専用オプションモジュール。
- microSDカードスロットを搭載しており、カード内の音楽ファイルを再生できる。スマホなどのデバイスにインストールした各種ネットワークアプリで操作する。
- 標準的な相互接続方式「DLNA」のほか、「AirPlay」に対応したワイヤレスストリーミング再生を行える。
本製品はMojo専用のオプションモジュールです。単体での使用はできません。

- 3 0%
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評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
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デザイン![]() ![]() |
4.48 | 4.37 | -位 |
携帯性![]() ![]() |
4.74 | 4.35 | -位 |
バッテリ![]() ![]() |
3.71 | 3.90 | -位 |
音質![]() ![]() |
5.00 | 4.24 | -位 |
操作性![]() ![]() |
2.79 | 3.77 | -位 |
付属ソフト![]() ![]() |
3.34 | 3.36 | -位 |
拡張性![]() ![]() |
3.50 | 3.57 | -位 |
- ※「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」は、全投票の単純平均ではなく、独自の集計方法で算出しております
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目は、黄色に塗られております
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2021年3月6日 08:16 [1121312-3]
満足度 | 5 |
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デザイン | 5 |
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携帯性 | 5 |
バッテリ | 4 |
音質 | 5 |
操作性 | 3 |
付属ソフト | 無評価 |
拡張性 | 2 |
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Roon coreでアップサンプリングし最大384kHz 32bitで伝送可能 |
>DLNA ネットワークプレーヤーとして据え置きオーディオに使用した感想です。
>まず、自宅の環境ではwifiの環境不足か頻回にフリーズします。一旦フリーズすると再起動が必要になります。
>一曲再生できるのは運がいい時だけで、大抵は途中で再生が止まってしまいます。
>おそらくこれらの問題は、Wifiルータの能力不足と電波強度の問題が大きいと考えていますので、ルータを変えたら再度報告します。
→その後のバージョンアップで安定性はほぼ完璧になりました。Roon ready 機器として384kHz 32bitで全く不安なく無線伝送可能な本機は最高のポータブルプレーヤー環境を自宅内に構築できます。
ご報告したいのはその音質です。
以後の感想は据え置き型の一般的にはハイエンドといわれる機器につないだ時の感想です。
mojo単独でも、かなりの線まで行っていたのですが、mojo+polyをネットワークプレーヤーとして使った場合、その音質はmojo単体を遥かに凌駕しています。なぜ、不安定な接続状態なのに音がいいのかわかりませんが、とにかく再生できたときはこの筐体の大きさからは想像できない音が出てきます。
かなり古い曲ですが、DREAMS COME TRUEの「朝がまた来る」ではmojo単体ではボーカルの後ろに比較的固まった形で聞こえていたベース、パーカッションなどが完全にほぐれ、空間に散りばめた感じに聞こえます。別録音のようです。
他の楽曲でも、mojo+polyでは楽器の分離が明確になり音のない空間が鮮明にわかるようになります。
おそらく、単にwifiをUSB経由でmojoに送るだけでなく、信号の純度を高めるようななんらかの処理をしているのではと想像します。
はじめに書いたように、そんな風に音を楽しめるのは2-3回に1回程度という不安定さが本当に惜しく感じます。
とにかく音としてはmojoが完全に一皮剥け、もう、単体には戻れない感じです。
>wifi環境を強化し、再度レビューをいたします。
以下再レビューです
3年前のレビュー時には非常に不安定だった動作はその後のファームウェアのバージョンアップで完全に安定した動作になり非常に快調です。
特にRoonでの再生ではRoon coreで384kHz 32bitにアップサンプリング後にwifi 伝送可能で、その音質は素晴らしいものがあります。mojo+polyはこれ一台で自宅内のポータブルプレーヤーとしてヘッドホンオーディオを楽しんだり、時にはオーディオ装置に繋いでネットワークプレーヤーとして使用したりと色々な使い方ができ、その音質はハイエンド機器と一緒に使っても、遜色がない程度の実力を有しています。
発売から時間は経ちましたが熟成が進んだ今こそお勧めできる機器だと思います。
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2021年1月3日 11:19 [1405580-1]
満足度 | 5 |
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デザイン | 3 |
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携帯性 | 4 |
バッテリ | 2 |
音質 | 5 |
操作性 | 2 |
付属ソフト | 2 |
拡張性 | 3 |
「Mojo+Poly」と「8Player」を組み合わせた環境でレビューいたします。PolyのファームウェアはVer 2.0.4です。「Mojo+Poly」は新たにセット購入いたしました。ヘッドフォンは「MDR-Z1R」+KIMBERケーブルにて評価しています。
【デザイン】
Mojoと同様の表面仕上げです。Polyと大きな文字でプリントされていますが、慣れた為か気になりません。個人的にはCHORDの金属ロゴプレートが好きなのですが、この筐体の大きさですとロゴが大きすぎてバランスが悪いですね。
【携帯性】
MojoとPolyを接続した状態で収納できる専用ケースに入れてカバンに収納しています。DAPと比較すると同じか、やや軽量の部類に入ると思います。もっとも再生にはiPhoneが別途必要なので、トータルではかなりの重量になります。
【バッテリ】
MojoとPolyを接続した状態で両方の機器に充電することが出来ます。Polyが2200mAh、Mojoが1,650mAhのバッテリー容量です。公称値では8時間程度の再生時間としていますが、ハイレゾ音源再生時にはもう少し短くなるようです。なお、バッテリーが少なくなってくると突然電源が落ちるのではなく、予兆としてWiFiネットワーク再生の音にノイズが混じるようになりますので、ノイズが出てきたらバッテリーに充電する使い方をしています。
【音質】
「Mojo」単体と「Mojo+Poly」では基本的に音質自体が異なります。高音域から低音域に至るまでエネルギー感が向上し、緻密さと繊細さを兼ね備えながら、SN感も大幅に向上して「本当にMojo?」と言いたくなるほどの音質が得られます。
上位モデルである「Hugo2」とも異なるキャラクターでどちらかといえばハイエンドモデルの「DAVE」に近いナチュラルな音質です。
なぜこんなにも音質が向上するのかわかりませんが「Mojo」自体が「Hugo2」と同じ Xilinx Artix FPGAを搭載して、バッテリー容量の関係から、機能制約を設けたものが「Mojo」に搭載されていますし、また、バッテリーが2倍以上に強化され、「Mojo」の電源はアンプ部のみに利用され、ネットワーク部とは別電源で駆動して、高品位な音質を実現しているのではないかと推測します。最近のDAPでもアナログ部とデジタル部の電源部を分けて高音質化している手法がありますので、推測になりますが、「Poly」の電源を「Mojo」の電源と役割分担させ、単体DAPとしてCHORDのリファレンスであるDAVEの音質を目指してチューニングが行われたのではないかと想像できます。
「Mojo+Poly」として完結することで音質を評価されるので、CHORDの矜持にかけて音質を磨き上げた結果が端的に音質に表れています。
【操作性】
「Mojo+Poly」はほとんどの設定を専用ソフトである「Gofigure」にて実現しています。機能が豊富すぎて慣れないと操作がわからない可能性もありますので、購入される際にはまずはアユートの製品マニュアルやサポートページを参照され、ご自身の知識と照らし合わせて導入が可能かどうか確認する必要があります。気軽にDAP感覚で購入する製品ではないと思います。
一例を挙げると、通常使用時は自宅のWiFi環境を利用して「Mojo+Poly」をWiFi接続を行い、スマホの「8Player」からPolyのSDカードの音楽を再生する使い方になります。当方の環境ではこの使い方が最高の音質でした。外出先ではスマホのデザリング機能を利用してPolyをアクセスポイントとして接続し、スマホの「8Player」からPolyのSDカードの音楽を再生する使い方になります。
スマホ用「Gofigure」アプリにはBluetooth接続されたPolyのMicroSDカードの「プレイリスト」を再生できる「QuickPlay」機能がありますが、「8Player」ではプレイリストを作成できないため、別途、プレイリスト作成が可能なアプリを導入する必要があります。
なお、「QuickPlay」機能を利用する際に一定間隔でノイズが入ることがありますので、その場合は「Gofigure」の設定で「機内」モードをオンにする必要があります。このノイズは「Poly」がWiFi信号をスキャンしようとする際のものですので、「機内」モードにすることで回避することが出来ます。
また、セキュリティ上、ご自宅のWiFiアクセスポイントのSSIDは隠蔽設定にしている方も多いと思いますが、隠蔽状態で「Gofigure」にSSIDを設定してもつながりません。接続にはWiFiルータ側の設定でSSIDを隠蔽しない設定で使用する必要があります。隠蔽解除以外にも方法があるのかもしれませんが見つけることが出来ませんでした。
【付属ソフト】
「Gofigure」の操作はわかりやすいものではありません。改善が必要と思います。
【総評】
「Mojo+Poly」一体型として完結するため、CHORDの理想とするハイエンドの音質を廉価に感じることが出来る逸品です。
しかしながら上述したように一定以上のネットワークオーディオに関する知識とハイエンドの音質を聴くためであれば操作性はいとわないという強い信念を持てる方向けの製品です。数々のトラップ?を潜り抜けて再生にたどり着いた方には褒賞として至福の音楽体験が用意されています。「Mojo2」が企画されているのであれば「Mojo+Poly」の機能を一体化して、誰でも使えるようにSDカードの音源を簡易な液晶と再生ボタンで再生できる機能を付けて欲しいものです。
ご参考になれば幸いです。
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2020年9月7日 02:01 [1365548-1]
満足度 | 5 |
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デザイン | 5 |
---|---|
携帯性 | 5 |
バッテリ | 5 |
音質 | 5 |
操作性 | 1 |
付属ソフト | 3 |
拡張性 | 5 |
【これまでの経緯】
iPhone7になってイヤホンジャックが亡くなってしまったのでMojoをポタアンとして購入。ソースとしてUSB接続のiPhoneに満足出来なくなって、トランスポーターとしてAk100mk2を中古で購入し光デジタル接続。音質には満足するも携帯性・操作性に不満。試しにcayin N6ii/E01を購入するも音質的にはmojoが優位。遅ばせながら、polyを購入。
【外出時DAPとしての運用】
作成するプレイリストを念頭に置きつつmicroSDカードにフォルダーを配置し、楽曲ファイルを保存してpolyに挿入。プレイリストの作成時やアルバムアートからの選曲時は、iPhoneからのテザリングでpolyと接続。GoFigure上でのプレイリスト再生時は、blueetooth接続でOK(機内でも使用可)。理由はわかりませんが、皆さんがおっしゃるように、これで音質が飛躍的に向上しました。DAPとして最高の品質とコスパです。この運用だけで十二分に購入して良かったと思います。
【自宅での運用1】
MacBook AirにてAudirvanaでアップサンプリングした楽曲データをUSB接続でmojoに入力し、poweredスピーカーに繋いでいましたが、polyのmicroSDカード内のデータを直接mojoに出力。私の耳/スピーカーでは、音質の変化がわかりませんでした。Macbook Airが不要になりシステムが簡略化しました。iPadからのリモートコントロールとしては、iTunes Remote とMPDクライアントとではどんぐりの背比べでしょうか。
【自宅での運用2】
MacBook Airからspotifyの楽曲データをUSB接続でmojoに入力し、poweredスピーカーに繋いでいましたが、iPadからAirPlayでpolyに飛ばしてmojoから出力。私の耳/スピーカーでは、音質の違いがわかりませんでした。Macbook Airが不要になりシステムが簡略化しました。リモートコントロールとしては、いずれにせよiPadからですので、同じですね。
【操作性について】
専用アプリのGoFigureが公開されて、firmwareも2.0にバージョンアップして、ようやく実用レベルになったと言われています。私自身は、DLNAについてざっくりと理解し、polyの癖にも慣れて円滑に運用できるようになるまで、四苦八苦しました。試行錯誤が必要で、polyの機嫌の良し悪しにも左右されるという点で、操作性は星1です。GoFigureもまだまだ改良の余地があると思います。決して万人向けの製品ではありません。しかし、mojoの音づくりが好きで、一皮むけた(?)mojoの音/音場を楽しみたい同志には、強く勧めることができる製品です。
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2018年8月23日 10:41 [1151259-2]
満足度 | 4 |
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デザイン | 5 |
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携帯性 | 5 |
バッテリ | 4 |
音質 | 5 |
操作性 | 5 |
付属ソフト | 5 |
拡張性 | 4 |
先日、購入したMojoにPolyを追加購入したので、Polyの音や、その運用方法について、据え置き用途の観点から私の意見を述べたいと思います。
まず、結論から言うと、Polyを付け足すことによって、明らかにMojoの音がよくなりました。
理由はわかりませんが、Wi-Fi接続の方が素のUSB接続(Audirvana + MACBOOK Pro、なおOS Xのカーネルはノーマルのまま)よりも音に影響する要素が少ないように思えます。
(USB接続はOSの動きや、ケーブル、ノイズなどの様々な要因で音がコロコロ変わるようですから・・・これは、以前からLINN DSでも同じ結果でした。)
次にRoonのお試しcodeが付属していたので、Mojo+PolyをRoon ready(Output+Bridgeとして) 試してみました。
Roon ServerはMAC miniに、Roon RemoteはiPadにインストールして、QNAP NASにあるFLACファイルを再生してみました。使い勝手はすこぶるよかったのですが、巷での噂どうり、
Roonの音はあまりパッとした感じではありませんでした。中域が濃くなりましたが、どことなくコンプレッサーがかけられたような、そしてやや濁った音で、鮮度感に欠けました。
これは様々なハードウェア&ソフトウェアプラットホームでRoon Coreが運用されていることからも窺い知れますが、音質に対するプラットフォームの影響力が強いように思えます。
RoonよりもDLNAで運用した方が音はずっとよかったです。
次に、QNAPに入れているDLNA Server Softを変えてみて音の比較をしてみたところ(Asset UPnP, MiniServerそしてTwonky media serverの3つを比較)これも巷での噂どうりAsset
が一番でした。iPadに入れているMPD Appsについては、いくつかのソフトを、音質や、FLAC Gapless再生など可否の点から検討していますが、Chord UKのオススメは8Playerのようです。
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Mojo+Poly as a Hi-Fi DAC 追記レポート
その後、酢据え置きとしてDACとして、この価格では、あり得ないほどの非常に素晴らしい音が得られましたのでおしらせします。
Synology NAS DS918+ にDLNA ServersoftであるMinimserverをインストール、トランスコーディングの設定でFLACをWAV(FLAC:WAV)にコンバート。
iPadのレンダラーソフトは、8Player Proで何の問題もなく安定動作しています。
Wi-FIネットワークには、MAC Air ExpressとAir Extremeを用いています。
Mojoの設置ですが・・・
Lineoutのレベルはデフォルトでは、3Vですが、これでは大抵のアンプは歪んでしましますので、2V近辺にします。まず3V出力させてからボリュームクリックで1dBづつ下げて調整してください。(1クリックで±1dBです。)
次に、使用する3.5mm mini stereo-2RCA cableですが、一押しは、英Atlas cableのものです。Mogami(2534など) は解像度は良いのですが、如何せんフラットすぎて躍動感やエモーショナルさや、つまり音楽性がありませんので、Mojoの音にはあいません。Atlas cableのものは、全体的に艶っぽくて、低域もボリュームがありつつ閉まっており、高域もよく伸びます。これでびっくりする程、良くなります。
また、何かわかりましたら、お伝えしたいと思います。
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デジタルオーディオプレーヤー(DAP)
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(デジタルオーディオプレーヤー(DAP))
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