
よく投稿するカテゴリ
2022年11月4日 10:41 [1641779-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 4 |
---|---|
操作性 | 5 |
機能性 | 5 |
耐久性 | 5 |
![]() |
||
---|---|---|
【デザイン】
一目でそれとわかる特徴的なデザインとサイズ。強いて言えばサイズが大きすぎるのは昨今のトレンド的にはややマイナスポイントと言えるかも。
【操作性】【機能性】
3ノブしかないのでサスティーンとトーンで音色を決めて、ボリュームで音量決めて...と至ってシンプルなのですが、なかなか奥が深く、自分の機材環境で最も本領を発揮してくれるポイントを探す楽しみがあるのもこのペダルの醍醐味という感じ。
【耐久性】
BOSSやMXRに比べるとさすがに劣るかもしれませんが、ちょっとやそっとでは壊れなさそうです。
【総評】
ディストーションでありながら、ファズの超定番として広く知られているペダルで、ファズの中には「ビッグマフ系」という言葉もあるくらいの代表格。その歴史は古く、初期トライアングルノブ、ラムズヘッド、3rd、ロシアンマフ...など、生産時期によるキャラクターの違いもこのペダルの魅力です。
この現行モデルは見た目的には3rdの復刻ですが、地鳴りのような低音とワイルドさを持った荒々しい歪みが特徴で、他のペダルではなかなか味わえない中毒性すら感じます。ジミヘンやグランジ系が好きなら試す価値ありです。
参考になった0人
このレビューは参考になりましたか?
プロフィールエフェクターやギター、DTM系機材などの情報サイト、きになるおもちゃのKです。続きを読む
2021年1月31日 11:46 [1415180-1]
満足度 | 4 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
操作性 | 5 |
機能性 | 4 |
耐久性 | 3 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
![]() |
![]() |
![]() |
---|---|---|
外観 |
基板 |
内部 |
Big Muffを制作するElectro-Harmonixは、かつてニューヨークで始まりました。1960年代のことです。
1980年代後半ごろ、Electro-Harmonixは財政的な問題をかかえ、アメリカからロシアへ拠点をうつすことになりました。
1989〜1990年ごろ、ロシアでElectro-Harmonixの名前が復活し、それまでとは違うデザインでBIG MUFFが制作されるようになります。
ロシアンと呼ばれる時代のビッグマフは最初期のシヴィルウォー、そしてアーミーグリーン、最後にブラックと呼ばれるデザインの変遷をたどります。(もっと細かく見ることもできます。)
そしてブラックロシアンが”現行品”だった2000年、Electro-Harmonixがアメリカに戻ってきました。
その第1弾、象徴として発売されたのがこのBIG MUFFです。
80年代、エレハモがアメリカを去った時代に作られていたデザインを甦らせ、当時と同じニューヨークで開発されたこのBIG MUFFは大変な人気となり、現に今でも発売されているロングセラーモデルです。
2000年当初はフットスイッチがトゥルーバイパスではなかったりする等の細かい違いはありました。
その後トゥルーバイパス化がなされ、2007年に基板が変わり、トランジスタも変更、2008年にも同様の変更とポットの変更が行われます。また2008-2013年にかけて小さな違いのある基板が使用されるなど多少の変更は行われます。サウンド面では最初期2000-2007年とそれ以降で違いがありますが、2007年以降のモデルはどれも大きな違いはありません。
ビッグマフらしい音といえば、重たくファットなトーン。それならこのペダルはとても分かりやすいサウンドを作ります。
ですが、もしかすると何かちょっと足りないように感じるかも知れません。
このリイシューモデルのサウンドは、ほんの少しですが丸みが強く、過去のモデルと比べると音の輪郭が柔らかくなります。
例えば7弦等を使って、ベースの倍音成分的に使うなら、このペダルはとても良いです。Nu Metal的な、ベースと同時に動くヘヴィなリフにはとても合います。
ただ、よりファズ色の強い音。ラムズヘッドやトライアングル期のような鋭さも持つ音色だったり、ロシアン期のディストーション的な音は出ません。
そういった音が必要なら、オリジナルヴィンテージはもちろん、各メーカーが出しているクローン系だったり、エレハモのNanoシリーズで作られるリイシュー系モデルの方がより好みに合うかもしれません。
ただ、この現行のエレハモではこのペダルにしかないものがあります。
それがこの筐体。ボードに置くだけで威圧感すら感じるサイズ。中身はスカスカ、外側は薄くぺらぺらともいえますが、だからなに?と思えるような存在感。これは現行品のマフではこのペダルにしかありません。
「マフサウンドに強いこだわりをもつ」のなら前述のとおり、より新しいリイシューの方がヴィンテージに近い音が出せます。
でもそうではなく、マフの太い音が欲しい。そしてマフを使ってるんだ、という感覚が最も強いものが欲しいのであれば、このモデルを選ぶ意味は大いにあると思います。
参考になった1人
このレビューは参考になりましたか?
エフェクター
(最近5年以内の発売・登録)






新着ピックアップリスト
-
【欲しいものリスト】Panasonic Bistro
-
【欲しいものリスト】これ買うために働きます
-
【欲しいものリスト】自作PC2023
-
【おすすめリスト】PC
-
【Myコレクション】自機第1号の構成
アナログなアンプシミュレーターと圧倒的なブースター
(エフェクター > HOT DRIVE'N BOOST MK2)4
K(きになるおもちゃ) さん
(エフェクター)
- コミュニティ規定の内容をご確認の上、ご利用ください
- 評価は投票された方の主観による目安であり、絶対的な評価を保証するものではありません
- 点数はリアルタイム更新です
- ユーザーレビューの使い方、よくある質問 FAQもご参照ください
価格.comマガジン
注目トピックス
