A800
- セパレーションに優れた「オープンバックアコースティック構造」を採用した、ハイレゾ音源対応オープンダイナミックヘッドホン。
- 正確な音楽情報を再現するため、高周波数帯域を滑らかにするマルチレイヤーダイヤフラム50mmハイパードライバーを搭載。
- 独自設計による低インピーダンスOFCリボンケーブルを採用したことで、オーディオ信号伝達能力が向上している。

-
- イヤホン・ヘッドホン -位
- オーバーヘッドヘッドホン -位
※販売メーカーが事業活動の停止を発表した為、今後保証を受けられない恐れがありますのでご注意ください。
- 2 0%
- 1 0%
| 評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
|---|---|---|---|
| デザイン |
3.01 | 4.19 | -位 |
| 高音の音質 |
4.77 | 4.15 | -位 |
| 低音の音質 |
5.00 | 4.11 | -位 |
| フィット感 |
3.33 | 4.08 | -位 |
| 外音遮断性 |
2.21 | 3.79 | -位 |
| 音漏れ防止 |
2.21 | 3.79 | -位 |
| 携帯性 |
1.63 | 3.86 | -位 |
- ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています
よく投稿するカテゴリ
2025年6月2日 09:40 [1960519-4]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 高音の音質 | 4 |
| 低音の音質 | 5 |
| フィット感 | 2 |
| 外音遮断性 | 2 |
| 音漏れ防止 | 2 |
| 携帯性 | 1 |
リスニングヘッドホンの高音質とはどういうものかの一つの答え
自然で厚みがあり滑らかなのに各音がしっかりしている
eqに良く反応してくれる素性の良さ
腰の多少低めな音のバランス 高音は刺さらないようになだらかに制動されている
それでもaudeze lcd-x 2021と同じように物足りなさを感じさせないバランスをもっている
大体そういったヘッドホンは音自体の質がいい ボリュームを大きくしなくても満足できる
濃さをもっている
ざっくり特徴
以外に滑らか、各音というよりグルーブ、音楽性が良い 意外と癒し系 分析的ではない
ハードロックもいけるが 爆音でGOしたいロックには向かない 音量を上げても質はそのまま
前向きジャンキーにならない 濃い顔の優等生の香り ほ堀が深いけど有機物
大音量だと音楽性が破綻しがち、それぞれの主張が強くなってバラバラ崩壊
さすがギブソンコラボ、ピアノギター問わず弦の振動(基音)まで表現してやがる
音場は狭い ここがアンプやらイヤーパッドやらで改善できればめちゃつよ感がある
低音 質のいい深さ+量感 だが耳に痛くなるようなアタックは避けられている 存在は一番大きい
中音 低音よりの振動が感じられる滋味のある 艶とはまた別な感じがする 主張はしない
たまに後ろに隠れがちだが EQにとても素直に反応してくれるヘッドホンなのでauto eqなど
を参考にするとボーカルがちょうどいい位置にくる+わざとらしさがない
高音 でるがなだらかに減衰、主張はしないが 音楽としてまとまっている スピーカーのような
高音の丸さ だけど低音がもともと少ない高音の歌系とかびっくりするくらい伸びたりもする
本能の赴くままの詳細
低音の反応がとてもいい 量感も質も開放型とはおもえないくらい素晴らしい
逆に密閉ではこれは作れないと思ってしまう
ただ低音が出るヘッドホンはあれど、基音をちゃんと感じさせてくれるくらいちゃんと低音をあつか
っているものは少ない稀有なものだ ピアノの弦のなり始めの低音までしっかり感じさせてくれる
focalのelearもそういうヘッドホンだったような 音の上っ面だけでない音色を聞かせてくれる
非常に深いがアタックが鋭すぎないので気持ちよく感じられる低音 振動を感じる振動
中音 ボーカルはこちらも濃いめ 音量を上げても前向きにならず 耳に飛び込んでくるといったジャンキーな楽しみ方はすこし違う 音量を二倍に上げても2倍に聞こえない質のいいまま上がってくる
音量を上げるより 音楽に集中して楽しむほうが向いている 滋味がある
高音 なだらかにシェイプされている、出ないわけではないがキラキラ感を求めると違うなと思う
音楽性を高める隠し味的な
イヤーパッド は浅い硬いでphillipsのx2のものにリプレイスしました 耳の底付きもなく
快適性がとても上がり、音ももともとベロアと同じなので音色の変化は少しですみました
少し音が遠くなったがもともと近すぎるのでちょうどいい塩梅です
レザー系はもともとが低音能力が高いので飽和してしまう懸念があるので注意です
すっきり聞きたければファブリック系が案外いいかもですね
重さ わからん バイク乗りには わからんのだまじで
総じて、真面目な音作りだが年齢でいうと40代 落ち着きと分別ができてきた感
もともと上品だった人じゃなくて、ゴリゴリの人が落ち着いたみたいな音
向かないものはあるが、結構幅広く高音質を提供してくれる、
onkyo ギブソン phillip この謎メンバーに恥じない名迷作
きっとあなたの何かに刺さるはず
なんだこのレビュー
- 主な用途
- 音楽
参考になった3人(再レビュー後:2人)
このレビューは参考になりましたか?![]()
2020年10月7日 18:05 [1375407-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 4 |
|---|---|
| 高音の音質 | 4 |
| 低音の音質 | 5 |
| フィット感 | 4 |
| 外音遮断性 | 無評価 |
| 音漏れ防止 | 無評価 |
| 携帯性 | 無評価 |
見た目のレトロ感に引かれ試聴してみました。
高音よりも以外と低音がかなり出ます。
ギブソンがONKYOと関わってる頃のヘッドホンみたいなので、
ロックやジャズのギターがいい音鳴らすのかなと思いきや、
低音が効いてる分、ヒップホップやR&Bがいけます(渋い見た目のわりに)。
もちろんギター(アコギ系)は良いです。
ギター系のジャズが好きな人でコスパ重視の人はデザイン含めオススメします。
HD800、T1 2ndなどのハイエンドと比べると1ランク下かも知れませんが、価格が5万以下と考えるとコストパフォーマンスは最高だと思います。
インピーダンスが低い分、dapでも問題ありませんし。
参考になった5人
このレビューは参考になりましたか?![]()
よく投稿するカテゴリ
2020年4月6日 17:40 [1316279-2]
| 満足度 | 4 |
|---|
| デザイン | 2 |
|---|---|
| 高音の音質 | 5 |
| 低音の音質 | 5 |
| フィット感 | 1 |
| 外音遮断性 | 3 |
| 音漏れ防止 | 4 |
| 携帯性 | 無評価 |
「その音をあるがままに。」
ONKYOのハイエンドオーバーヘッドホンということで、期待とともに特に音質評価は厳しめに。
【デザイン】評価 2.5
カラーリングは黒とゴールドなのでまだ違和感まではないが、ヘッドバンドの幅が写真で見る以上に野暮ったい印象。
ハウジング部とイヤーパッド部は独立していてイヤーパッド部が上下に動くがスプリング内蔵。
そしてアームがハウジング内に収納とか音質的にも配慮が欠けている印象。
【高音の音質】評価 5〜
ギターの弾きでの高精細性と抑揚でハイエンドは違和感がなくなってくるが、ハイエンドクラスの中でも高い部類になると思う。
T1比ですが忠実度は上かも(インパクトはないがタッチ音の丸さを表現できるくらい敏感)。
【中音の音質】評価 5〜
近め団子でも分離と定位がしっかりしてハイエンドの中でも高フォーカスという印象。
特にボーカルがめちゃ近いとまではなく丁度良い印象。
W5000比ですが落ち着き(安定感)は上かも。
【低音の音質】評価 5〜
HD650やW5000とか比べ物にならないほど重い質感。それでいて優しい。
音質に関しては、普段近場に置いてあるA2000X、A1000Z、AD1000、HD650らでは勝負にならない印象で特にフォーカスや定位、重低音や原音忠実性で最低限T1やW5000と比べなければということで久々にW5000を出して比較しました。
W5000はワイドに定位しボーカル等近くで独特の癖を感じましたが、そういうのがなく自然で重い音質ですね。T1は明らかに低音が軽く不足気味でしたが装着感がこの3つの中では圧倒的に良いので総合力エースはT1ですが、音質面のエースはA800ですね。
T1pやT1 2ndは今手元にないので、それらと比較したらまだ分かりませんし、W5000の密閉型とは思えない音場と個性と音質の高さで規格外のエース感は健在でもありましたが、ソースの良し悪しも含めて選ばない印象はA800にはあるように感じました。
ONKYOの音のセンスとチューニング力は相当高いとA800から伝わりました。
いろいろなジャンルの音楽を減点法で採点したらA800が優勝してもおかしくないなと。
それくらい良い音質・音場でグッドバランスに思います。
ボーカルも強いし重い低音もあるのでジャンル問わずゆったり楽しみたい音場ですね。
ただし低音は少し強調しているので、アンプで低音が強めなのとはソースによっては少々重すぎる場合もあり。それほどオープンらしからぬ重低音を響かせる。
【フィット感】評価 1
このヘッドホンは音質に反比例するほどフィット感が悪い。
よって通常良く使うヘッドホンにはなりえないのが残念です。
ケーブル込みで500gオーバーの重量より、側圧の強さで(イヤーパッド部のスプリングもでしょうか)とにかく痛いですね。首等がこるまえに痛くて我慢大会している気分です。
【外音遮断性】評価3
オープン型の割にAD1000やHD650より大きめのボリュームでも8〜9割くらいだったので、オープン型としてはまあまあと思い評価。
【音漏れ防止】評価4
オープン型の割にAD1000やHD650より大きめのボリュームでも6〜7割くらいで音漏れはかなり少なく感じたので、オープン型としては良いなと思い4評価。
遮断性と併せてオープン型の割に環境をあまり選ばず没入しやすいはずなのに、、、と。
【携帯性】
【総評】
音質はハイエンドとして申し分ない。音質重視派なら文句なしに強くお勧め。
ただし装着感が最低レベルかなと。よって総評は4止まりです。
同じオープンのAD1000とHD650はフォーカスの甘さが気にはなりますし、HD650は側圧が強めとはいえまだ弱めが好きな私でも耐えられるレベルなので普段使いとしてはこれらに劣る印象です。
勿体ない。そして既に生産中止。
アナログアンプが合いそうなW5000は今回DA-310USBだったためやや不利だったことも考えるとそれでも強みと個性を見せていたので甲乙つけがたいハイエンド決戦だったなと思います。
W5000を出すまでの音質とは思っていなかったので久々に熱かったです。
あとA2000ZやAD2000(X)、T1 2ndと比較しても面白そうですが、万能タイプという意味ではA800の音質音場が一歩リードしているかなとは思いますが、T1 2ndの総合力は侮れないかなと。
あと今回鳴らしにくいヘッドホンが多かったのですが、A800も本領を発揮させるにはパワーあるアンプが必須ですね。
参考になった7人(再レビュー後:7人)
このレビューは参考になりましたか?![]()
よく投稿するカテゴリ
2019年4月3日 21:44 [1213821-2]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 2 |
|---|---|
| 高音の音質 | 5 |
| 低音の音質 | 5 |
| フィット感 | 4 |
| 外音遮断性 | 1 |
| 音漏れ防止 | 1 |
| 携帯性 | 1 |
参考になった5人(再レビュー後:4人)
このレビューは参考になりましたか?![]()
よく投稿するカテゴリ
2018年8月11日 03:06 [1149530-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 4 |
|---|---|
| 高音の音質 | 5 |
| 低音の音質 | 5 |
| フィット感 | 5 |
| 外音遮断性 | 3 |
| 音漏れ防止 | 2 |
| 携帯性 | 3 |
![]() |
![]() |
![]() |
|---|---|---|
とても剛性の高い作りです |
ひっそりと"Gibson Innovations" |
ケーブルの作りこみ方は変態レベル |
まさにギャップ萌えです。とにかく美しい音を奏でます。こんなにゴテゴテした見た目なのに、、、
JVCのSU-AX01を買ったので、それに合うヘッドホンを探していたら、ヨドバシのONKYOの販売員さんが、控えめにお勧めしてくれました。
「ちょっと大きいんですが・・・」と謙遜されていましたが、GRANBEATにつないで好きな曲をかけた瞬間、引き込まれました!! おそらく5分くらい無言で聞き入ってしまったので、販売員さんはどこかへ行ってしまいました(笑)
あまりの衝撃で即買いし、どうして突然ONKYOからこんなすごい製品が出てきたのか気になり、製品をよく見ると、ONKYOブランドで出ていますが、よく見るとバンドの裏側にGibson Innovationsの銘板が入っていることに気づきます。なるほどGibsonのスピリットが入っていると言われれば、このヘッドホンの生い立ちをすっきり理解できます。まさにギブソンのギターのような、「聴く人のほうを向いた」音作りです。原音再生の世界観を示すために作られた一つの楽器、作品です。
バランス接続も試してみましたが、このヘッドホンに限っては、なぜかアンバランスのほうが明確に似合います。というか、付属のアンバランスのケーブルがある種の特異点的な相性を発揮します。左右をしっかり分離して正確に音を鳴らす機械としては作られておらず、ケーブルをも駆使して左右の音を相互に使って美しい響きを作ってやろう、という意気込みが感じられます。
そういう意味で、このヘッドホンは容易にはリケーブルが利きません。もちろん、物理的にはいくらでもリケーブルができるのですが、やってみてもなかなかオリジナルの世界観を超えないのです。おそらく設計者はケーブルも含めてこのヘッドホンの音を作りこんでいると思います。美しい感性を持った設計者のこだわりと職人魂を感じます。そうでないと、こんなコストのかかる(しかもスマートでない)ケーブルなんて同封するワケありませんね。「ケーブルも含めてA800という音響システムですよ」と、設計がそう言っています。
さらに、ちょっと擬人的な表現をお許しいただければ、このヘッドホンは「君の頭の外側にもっと広い世界を見せてあげるよ」的な、開放型ヘッドホン界をけん引するような"ハイスペック社交性高めリア充君"ではありません。「君の頭の中を気持ちいい響きで満たしてあげるよ」的な、"内気だけど優しくて懐の深い草食系"です。
一部の他のユーザーレビューで「音場が広い」との意見を見ましたが、私の感覚では開放型の割にはそれほど音場は広くなく、定位も過度に左右を行ったり来たりはしない方だと思います。そうではなく、「目指せ、君の頭の中へ一直線!」的な、頭の中に染み渡るような鳴り方をします。この染み渡る感覚を人によっては音場と表現するのかもしれません。音が親しみをもって語りかけてきます。
Gibson社が破綻してしまい、生産中止がとても残念ですが、生き残ったONKYOが、この音作りのDNAを受け継いで、まだ世の中にない新たな世界観の製品を生み出し続けてほしいと強く願うばかりです。
この芳醇でやさしい音を聞けるなら、2時間でも3時間でも、570gを頭においておけるし、毎日音楽を聴きに家に帰るのが楽しみになりました。このヘッドホンのおかげで私の残業時間は2割減です(笑)
A800を生み出したONKYOとGibson、そして噂によるとPhilips(?)の皆さんに、心からのありがとう!
参考になった7人
このレビューは参考になりましたか?![]()
よく投稿するカテゴリ
2018年2月28日 05:45 [1048393-2]
| 満足度 | 3 |
|---|
| デザイン | 1 |
|---|---|
| 高音の音質 | 5 |
| 低音の音質 | 5 |
| フィット感 | 2 |
| 外音遮断性 | 無評価 |
| 音漏れ防止 | 無評価 |
| 携帯性 | 無評価 |
リスニング系統の音質で、同価格帯でもトップレベルの音質を誇るA800。名機Fidelio X2と音がかなり似ていますが、全体的にA800が上回っています。
しかし微妙に人気がないのはやはりその重さやデザイン、取り回しの悪さが原因です。
重さはなんとハイエンドでも数少ないレベルの570g。
装着していると強く重みを感じ、音楽よりそっちが気になってきます。
また装着感があまり良くないのも重さに拍車をかけていますね。
公式では「快適な長時間装着を可能にする70mm極太ヘッドバンド」などと書いておりますが、ヘッドバンドが縦に並行なので頭の形とまず合いません。結果として一部分のみで支えることになります。極太の意味…
イヤーパッドは厚さが足りず微妙。ハウジングも可動域が狭く窮屈。
装着感が良いと感じる人もいるみたいなので、やはり視聴はするべきだと思います。
デザイン面、これについては好みもありますが、まあ万人受けするデザインでは少なくともありません。カラーリングも中々・・・奇抜ですね。
特にケーブルが本当に最悪。左右両出しなのですが片方の時点でケーブルの幅が凄まじく広く、その上取り回しが悪く重量もだいぶ重い。音質重視なのかはわかりませんが、音以外の面では悪い点ばかりです。ケーブルの色合いは工事現場って感じです。
いろいろ言いましたが音は本当に素晴らしいものがあるので上記のことが許せるかどうか次第のヘッドホンです。
私は重さと装着感でギブアップでした…音楽を長時間楽しむことが目的なので。
いろいろと勿体無いヘッドホンだと思います。
【追記】
生産終了してしまったようですね…
ONKYOにはこれに懲りずにヘッドホンを開発してほしいです。
デザインはナンセンスなものが多いですが、音のセンスは本当に良いので。
A800は今でもたまに見かけて聴いては良い音だな〜とよく感じるヘッドホンで、とにかく音質を求める方にはオススメです。
- 主な用途
- 音楽
- ゲーム
- その他
- 接続対象
- ポータブルプレーヤー
参考になった10人(再レビュー後:5人)
このレビューは参考になりましたか?![]()
よく投稿するカテゴリ
2017年11月12日 12:10 [1077816-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 3 |
|---|---|
| 高音の音質 | 5 |
| 低音の音質 | 5 |
| フィット感 | 4 |
| 外音遮断性 | 無評価 |
| 音漏れ防止 | 無評価 |
| 携帯性 | 無評価 |
ハイエンドヘッドホン市場に挑戦しようとする意欲の見える、Onkyoの戦略機だと思います。
初めて見かけたときは失礼ながら、時代錯誤も甚だしい本革調の太いヘッドバンドにコテコテの金色Onkyoロゴを見ただけで、盛りの過ぎた日本メーカーが昨今のヘッドホンブームに乗っかって、過去の資産を使って何も考えずに安易に出してきただけの製品なんだろうな、と斜めから見てしまいました。
しかし、音を聴いて驚きました。
Onkyoは本気で開放型ヘッドホンのリファレンスをつくろうとしているんだ、と感じられるクオリティだったからです。
A800の音色は低域から高域までバランスがよいことに加え、開放型ならではの圧迫感のない抜けのよさと相まって極めてニュートラルです。
特に中低域〜低域は締まっていながら十分な力と抜けの良さを両立しており、打ち込み系の重低音もソリッドな音圧感を出せますし、オーケストラのコントラバスなどの低音も厚みを持って再現できます。
このあたりは開放型ヘッドホンとしては出色の出来合いで、改良され中低域の厚みが増したHD800Sと比べても楽器のリアリティや実態感は上です。
開放型は音抜けの良さから中低域以下か薄くなりやすく音像が薄く遠くで鳴っているように感じられるため、音場が広く感じることがメリットとして挙げられますが、ちょっと前までは高域のメタリックな癖や刺さり感があるモデルが多く、楽器や声単体の音色のリアリティは密閉型ヘッドホンの方が良い側面もありました。
A800はこのあたりもよく対策しており、高域も刺さり感を排除しながら抜けの良さと損なわないように作り込んでいます。それでも組み合わせるアンプやソースによっては多少刺激的になりますが、同じ条件ではHD800Sや密閉型ですがTH900mk2の方が刺さります。
結果として、オーケストラの音を客観的に空間を眺めるように分析したいならHD800Sのほうが優れていますが、よりダイナミックに迫力や音色のリアリティも含めて"楽しみたい"なら、A800の方が向いています。中高域は艶よりも爽やか傾向ですが、中低域以下の質感の良さと力があるので、リスニング用としても楽しませる十分な心地よさがあります。
リズムがリードするようなJAZZや、現代的なR&Bなどもノリよくこなせますし、それでいてバイオリンやチェロなどの音色も厚みがありつつ爽やかで気持ちいいです。
本機は他社のハイエンドと比較して、クオリティ面ではまったく負けていないどころか凌駕している部分もあり、安心して音色の好みで選んでいいレベルに達しています。それも僅か40000円足らずで、です。
500g前後の重さと開放型の設計ゆえ、Onkyo自身も宣伝してる通りインドア用であり、ゴツさと取り回しの悪さと音漏れのためアウトドアユースには向きません。音漏れ具合はGradoやゼンハイザーHD800Sほどではないですが、ベイヤーT1 2ndよりははっきり漏れます。
家庭用によいリファレンスヘッドホンを探している人は、是非とも一聴の価値ありです。
参考になった10人
このレビューは参考になりましたか?![]()
最適な製品選びをサポート!
[イヤホン・ヘッドホン]
イヤホン・ヘッドホン
(最近5年以内の発売・登録)
新着ピックアップリスト
-
【Myコレクション】現在のメイン機構成
-
【Myコレクション】2026年版 i7-3770S
-
【欲しいものリスト】10万以下pc
-
【欲しいものリスト】10万以下
-
【欲しいものリスト】パソコン選定
実力派の高音質で楽しめる機能も利用可能!
(イヤホン・ヘッドホン > FOLA)
5
鴻池賢三 さん
(イヤホン・ヘッドホン)
- コミュニティ規定の内容をご確認の上、ご利用ください
- 評価は投票された方の主観による目安であり、絶対的な評価を保証するものではありません
- 点数はリアルタイム更新です
- ユーザーレビューの使い方、よくある質問 FAQもご参照ください
価格.comマガジン
注目トピックス















