SLC AMGの新車
新車価格: 984〜1037 万円 2016年6月2日発売〜2022年1月販売終了
中古車価格: 433〜522 万円 (5物件) SLC AMGの中古車を見る
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| モデル(フルモデルチェンジ単位) | 満足度 | 満足度ランキング | レビュー件数 | |
|---|---|---|---|---|
| SLC AMG 2016年モデル |
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1人 |
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| モデル指定なし(過去の投稿) | - | - | 0人 | - |
SLC AMG 2016年モデルの評価
- 5 0%
- 4 0%
- 3 0%
- 2 0%
- 1 0%
| 評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
|---|---|---|---|
| エクステリア |
無評価 | 4.32 | -位 |
| インテリア |
無評価 | 3.92 | -位 |
| エンジン性能 |
無評価 | 4.11 | -位 |
| 走行性能 |
無評価 | 4.19 | -位 |
| 乗り心地 |
無評価 | 4.02 | -位 |
| 燃費 |
無評価 | 3.87 | -位 |
| 価格 |
無評価 | 3.85 | -位 |
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| レビュー表示 |
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プロフィール1951年群馬県前橋市生まれ。自動車業界誌記者、クルマ雑誌編集者などを経て自動車評論家として独立。クルマそのものより、クルマとクルマに関係する経済的な話題に詳しい評論家を自負するとともに、安全性の追求についても一家言を持つ。クルマ雑誌各誌…続きを読む
2016年10月29日 03:24 [972019-1]
| 満足度 | 3 |
|---|
| エクステリア | 4 |
|---|---|
| インテリア | 3 |
| エンジン性能 | 4 |
| 走行性能 | 4 |
| 乗り心地 | 3 |
| 燃費 | 2 |
| 価格 | 2 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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メルセデス・ベンツ日本がメルセデスAMGの中新シリーズとしてさまざまな車種に設定しているのがAMG43で、そのひとつにメルセデスAMG SLC43がある。オープンスポーツのSLC43には、メルセデス・ベンツ日本が千葉市の稲毛公園をベースに開催したメディア関係者向け試乗会に出席し、用意された広報車両に試乗した。
AMGモデルにはV型12気筒6.0Lエンジンを頂点に、5.5Lと4.0LのV型8気筒ツインターボ、直列4気筒2.0Lのツインターボなど、いずれも極めてパワフルな実力を発揮するエンジンが搭載されている。これらはいずれもAMGらしい吹き上がりとともに、豪快な排気音を響かせるのが特徴だ。
これに対してAMG43シリーズに搭載されるエンジンは、V型6気筒3.0Lのツインターボ仕様ながら、ピュアなAMGエンジンとは異なる位置づけだ。ほかのAMGエンジンが「ワンマン・ワンエンジン」方式で組み付けられ、担当したマイスターの名前を記したプレートが貼られるが、AMG43シリーズのエンジンはそれとは異なる量産エンジンである。
なので、AMG43シリーズは、メルセデス・ベンツとAMGの中間に位置し、この間を埋めるモデルと考えたら良い。ピュアなAMGエンジンとは異なるのだ。
動力性能の数字を見ても、2.0Lのツインターボ仕様が280kW/475N・mの動力性能を発生するのに対し、AMG43は排気量が3.0Lなのに動力性能の数値は270kW/520N・mにとどまっている。パワーでは2.0Lエンジンに劣っている。
なのでグレード名の数字も、AクラスのAMGがA45とされているのに対し、SLCでは43になっている。これは動力性能の違いを表現したものである。
ピュアなAMG用のエンジンではなく、また2.0Lに比べて動力性能が劣るとはいえ、メルセデスAMG SLC43のエンジンもAMGのテクノロジーを折り込んだものだ。AMGならではのサウンドを響かせるほか、吹き上がりの豪華さ、パワーの伸びなど、いずれもAMGらしいものだ。
停止状態からアクセルを踏み込むと、6300回転から始まるレッドゾーンの少し手前となる5800回転あたりまで一気に吹き上がり、豪快な排気音とともに加速が伸びていく。
最近発売されたAMG43シリーズの中で、SLC43だけが唯一4WDではないFRの2WDモデルだが、トラクションコントロールが働いてホイールスピンを抑えるので、力強く効率的な加速が可能である。
トランスミッションは最新の9Gトロニックが搭載されていて、滑らかな変速を実現する。といっても9速ギアが使えるのは自動変速なら時速110km以上の領域であり、積極的にパドルシフトを操作しても時速80kmでは8速にまでしか入らない。8速での走りは1300回転と回転数が抑えられているので、クルージングではそれなりの燃費が得られるはずだ。
ただ、SLC自体が基本設計の古いモデルであるため、走りのフィールには今の時代に対してやや古くなった印象が否めない。そもそもSLCは2011年にデビューしたSLKクラスが元になっているクルマであり、これを2016年のマイナーチェンジのときに名前をSLCに変えたクルマだからだ。
ほかのAMG43シリーズのモデルがいずれもフルタイム4WDの4MATICであるのに対し、SLC43だけが4WD車ではないことと合わせ、やや異質の存在と考えたほうが良い。
モデルの基本が古いため、SLC43では最新のレーダーセーフティパッケージが採用されておらず、運転支援装備は少し前の仕様のままである。このようにいろいろな面から考えて、ちょっとは選びにくいクルマである。
比較的コンパクトなオープンスポーツという特徴があるものの、AMGモデルであるだけに車両本体価格は970万円と相当に高い。オプションを装着したら軽く1000万円超えのクルマなので、選ぶことのできるユーザーはごく限られたものになるだろう。
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった17人
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- 諸費用
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- 2017年
- 走行距離
- 3.3万km
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- 支払総額
- 433.5万円
- 車両価格
- 424.5万円
- 諸費用
- 9.0万円
- 年式
- 2017年
- 走行距離
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- 支払総額
- 471.5万円
- 車両価格
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- 諸費用
- 13.5万円
- 年式
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自動車(本体)
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