フォーツー クーペの新車
新車価格: 199〜409 万円 2015年10月28日発売〜2024年10月販売終了
中古車価格: 69〜259 万円 (40物件) フォーツー クーペ 2015年モデルの中古車を見る
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選択中のモデル:フォーツー クーペ 2015年モデル 絞り込みを解除する
| グレード | 発売日 | 発売区分 | レビュー件数 | |
|---|---|---|---|---|
| Edition 1 | 2015年10月28日 | 特別仕様車 | 4人 | |
| BRABUS sports | 2019年1月1日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
| BRABUS Xclusive limited | 2016年12月6日 | 特別仕様車 | 1人 |
- 4 0%
- 2 0%
- 1 0%
| 評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
|---|---|---|---|
| エクステリア |
5.00 | 4.32 | -位 |
| インテリア |
4.33 | 3.92 | -位 |
| エンジン性能 |
3.67 | 4.11 | -位 |
| 走行性能 |
4.00 | 4.19 | -位 |
| 乗り心地 |
3.67 | 4.02 | -位 |
| 燃費 |
4.00 | 3.87 | -位 |
| 価格 |
4.00 | 3.85 | -位 |
- ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています
よく投稿するカテゴリ
2025年2月13日 10:00 [1840627-5]
| 満足度 | 5 |
|---|
| エクステリア | 5 |
|---|---|
| インテリア | 5 |
| エンジン性能 | 5 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 5 |
| 燃費 | 5 |
| 価格 | 5 |
参考になった5人(再レビュー後:2人)
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プロフィール神奈川県藤沢市生まれ、現在茅ヶ崎市在住の湘南中年。少年期に5年間イギリス・ロンドン、スコットランド・エディンバラに在住していた事から、欧州車に興味を抱いたきっかけになった。慶応義塾大学卒業後、出版社に入社。輸入車専門誌にて執筆、編集を担当…続きを読む
2020年4月30日 23:59 [1323630-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| エクステリア | 4 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 4 |
| 走行性能 | 4 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 5 |
| 価格 | 4 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
最近、筆者自身が初代のスマートフォーツーC450型を購入し、その利便性の高さに感銘を受け、すっかりハマってしまいました。
今回は、現行モデルで3代目にあたるC453型フォーツに試乗しました。シリーズの中でも期間限定販売だった「スマートBRABUSフォーツー エクスクルーシブ リミテッド」です。
全幅は1665mmとなって、旧型より一気拡大しました。何とかすれば軽自動車枠に収まった旧型とは大違いです。因みに3サイズは、全長×全幅×全高=2785×1665×1545mm。ホイールベースは1875mm。最小回転半径は驚異的な3.3mを実現。(これは最も小さい初代C450型より小回りが効きます。)
BRABUS仕様ですが、エクステリアには派手な宝飾はなく、目につくのは8スポークの前16、後17インチの幅広な8スポークホイールと2本出しの専用エキゾーストシステム、そして、独自のエアロエフェクトが考慮された前後バンパーといったところです。
インテリアは、BRABUSエクスクルーシブ専用のダッシュボードやメーターパネル、スポーツステアリングなどが備わり、硬派な印象。ダッシュボード右手には、BRABUS専用コックピットクロック&レブカウンターが、走りを感じさせます。
搭載されるエンジンは、0.9リッターの直噴3気筒にターボを組み合わせたものでRRレイアウトは初代から継承。フォーツー ターボに対して吸排気系の容量拡大やブーストアップなどを行い、90psからさらに19ps増しの109ps。トルクは35Nm増しの170Nmとスマートでは最強のパワーを誇ります。
トランスミッションは「ツイナミック」と呼ばれる6段DCTで、こちらもBRABUS専用プログラムに変更され、変速速度は最大40%の短縮がされました。最高速度は、165Km/hで電子リミッターが作動しますが、さらなる動力性能を秘めています。0-100km/h加速は9.5秒と十分ホットハッチと呼べるほどのパフォーマンスを備えています。
実際、BRABUSフォーツーの動力性能は日本の道路上でも十分にパワフルです。むしろ感心させられたのは、その力強さをいかなる回転でもアクセル一踏みで引き出せることです。
0.9リッターエンジンという小排気量ゆえのターボラグを極力感じさせないようにセッティングされており、街中から高速巡航まで多用する1500rpm〜3500rpmあたりのレスポンスは気持ちよく、6段DCTと相まって、背中を押されるような加速が印象的です。
6段DCTトランスミッションの変速マナーはフォルクスワーゲンのDSGのような電光石火とは大きく異なり、相変わらずもっさり感がありますが、分厚い中速でのトルクがうまくフォローしてくれます。
相変わらず小さなボディは、スマートフォーツーならではですが、見事なフットワークには感心しました。サスはダンパーとスプリングを見直し20%ほどレートが高められるほか、フロントスタビのレート向上により車体のロール量は9%抑えられています。そこに前16インチ、リア17インチの低偏平の幅広タイヤが組み合わされるわけですから、乗り心地は、突き上げなどを覚悟しましたが、拍子抜けするほどにフラットです。
さすがに大きめのうねりには左右のロールが抑えきれない場面もありますが、凹凸や高速道路の段差などは、見事に抑え込んでくれます。これほどの極端なホイールベースを持つ比較車といえば、同じスマートの歴代フォーツーくらいですが、その上質感は大きな進化を感じます。
とにかく小さいクルマの同車ですが、パートナーとの2名乗車なら不満は見つかりません。ラゲッジ容量は通常時で260リッターと十分な積載量を確保していますし、2シーターのシートに身を収めれば、むしろそのあたりのクルマより圧倒的に広いと感じます。
BRABUSフォーツーは、マニアックで高価ですが、ベース車両でも所有する満足感は、ボディとは反面大変大きなものです。
- レビュー対象車
- 試乗
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2019年3月15日 14:06 [1208543-1]
| 満足度 | 3 |
|---|
| エクステリア | 5 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 2 |
| 走行性能 | 2 |
| 乗り心地 | 2 |
| 燃費 | 2 |
| 価格 | 2 |
ハッキリ言ってクルマとしてみると物足りなさいっぱいです。それこそ、初めてエンジンをかけたときなんか、ブルブルっと車体が揺れて何?これいつの時代のクルマ?って思ったぐらいです。それでも走らせるとちゃんと走るし、何処へでも気負うことなく入っていけるし、道を間違えてもへっちゃら。ちょっとのスペースで向き変えができます。
人や荷物を普通に乗せられるクルマがあって2台目、いや3台目が欲しいという人には嵩張らずピッタリかと。
かく言う我が家も3台目のクルマ。新車で買うとなると贅沢なクルマですが、中古車ならアリかなという感覚で購入に至りました。
割り切って乗っているのと、見た目もユニークなので楽しく乗っていますよ。
スマートは、ちゃんと人が乗れる精巧なオモチャを買う感覚でいると満足度が非常に高い様に思います。
余談ですが、燃料が1/3を切って一人乗りの場合なんかはビュンビュン走りますよ。w
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- 自動車(本体)
- 2件
- 0件
2017年11月30日 22:39 [1082679-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| エクステリア | 5 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 4 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 5 |
| 価格 | 5 |
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|
|---|---|---|
【エクステリア】箱根で下駄代わりに乗っているけど、ベンツやポルシェであふれている観光地で、「チョロQか?」「カーズ?か」って感じで、とにかく目立つ。
「カワイイ」、「カラーリングもセンスいい」って、別荘族の友人たちからも褒められる。
それと、意外に室内広いんで、みんなビックリします。
彼らは都内に帰ってから、密かにベンツのディーラーに見学に行っているみたいです。(笑い)
【インテリア】シンプルで好感が持てる。
ただ、純正のオーディオは貧相なので、ナビをパネル上に取り付け、目隠しした。(笑い)
また音があまりにも悪いので、ドアスピーカーを交換し、ツイーターとサブウーファーを取り付けた。
これらの加工は、富士スピードウエイで有名な走り屋兼クルマ職人に頼んで、試行錯誤でやってもらった。
フォー・ツーのオーディオ施工事例は、たぶん日本で私だけだと思うんだけど、オーディオ交換したい方は、箱根に来れば職人紹介しますよ。(マジ)
デッキはノーマルだけど、ウォークマン使ってイコライザーを調整して聞いている。
ボリューム上げると、ボディごと揺れるんで大満足(笑い)
【エンジン性能】ロータス・エリーゼ乗りで、趣味で富士スピードウエイでぶっ飛ばしている友人に、箱根のワインディングロードで運転してもらったら、「ルノーより足回りが全然いい」って、べた褒めされた。ちなみに、その友人は、日産のお偉いさんです。(笑い)
【走行性能】私は車を、「動くコンサートホール」と思っているので、走りには興味ないけど、同じRR構造のポルシェの友人には、「凄いね!ウイリーしちゃうかも」って驚かれた。(笑い)
もちろん加速はテスラには敵わないけど、すぐ前車に追いついちゃう日本の道路事情では、充分じゃないかな〜。
箱根のワインディング・ロードでは路面にべったり張り付くし、西湘バイパスでは直進性もいいし、事故りたくない、反則金払いたくない(笑い)私には、必要充分です。
【乗り心地】ミシュランのタイヤを履いていて、自分好みのサス硬め。後輪が太いという、前後でサイズが違うセッティング。ベンツの保証が切れたら、ローダウンしようと思っています。
見た目で、最初は横転するかと思ったけど、前述のように、運転が上手い友人が、箱根のワインディング・ロードをぶっ飛ばしても、ひっくり返りませんでした。(笑い)
欠点は、全長が短いんでアクセルワークを油断すると、発進時に前後にピッチを感じることです。
【燃費】箱根の山坂を上り下りしても、リッター13〜14キロ。西湘バイパスをゆったりクルージングすれば、もっと伸びます。ちなみに、燃費計は正確です。
【価格】同じ車を見かけたことがないんで、自意識過剰の自分的には大満足。(笑い)
ツードア・クーペというカテゴリーでは、(笑い)コスパ、最高じゃないかと思います。
【総評】子供達は孫がいて大きなクルマに乗っている。
私のファーストカーはツードアクーペで車高が低いうえローダウンしてあるんで、膝が痛くて乗り降りがきつくなってきた。(笑い)
そこで、私たち夫婦二人暮らしのセカンドカーを探した。
ツードアで車高が低くない車種があったら日本車でも良かったんだけど、その割り切りを日本のメーカーに求めるのは無理なんで、チンクエチェントかスマート・フォーツーか迷って、チョイスしました。
結果、一番目立つんで大正解!
ちなみに、フォー・フォーは、スマートのコンセプトと違うんで、買ってはいけません。
コンパクトな4ドアが欲しい方は、コスパが良い日本のリッターカーを買いましょう(笑い)
参考になった15人
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プロフィール1951年群馬県前橋市生まれ。自動車業界誌記者、クルマ雑誌編集者などを経て自動車評論家として独立。クルマそのものより、クルマとクルマに関係する経済的な話題に詳しい評論家を自負するとともに、安全性の追求についても一家言を持つ。クルマ雑誌各誌…続きを読む
2016年2月28日 20:39 [909033-1]
| 満足度 | 2 |
|---|
| エクステリア | 3 |
|---|---|
| インテリア | 3 |
| エンジン性能 | 3 |
| 走行性能 | 3 |
| 乗り心地 | 2 |
| 燃費 | 3 |
| 価格 | 2 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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|---|---|---|
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スマートは初代モデル以来、ミニマムサイズのシティコミューターとして作られている。日本ではともかく、ヨーロッパの街中では1台分の駐車スペースに2台駐車できるクルマとして、高い存在意義を持つクルマだった。今回の3代目フォーツーの基本コンセプトも初代モデルから変わらない。
スマート・フォーツーには、メルセデス・ベンツ日本が入間市のサーキットスタジアム634をベースに開催したメディア関係者向け試乗会に出席し、用意された広報車両に試乗した。試乗グレードはエディション1だ。
フォーツーの内外装のデザインは、ポップな感覚を感じさせる。時計メーカーのスウォッチと提携していた初代モデルでは、その感覚がもっと強かったが、今回のモデルも同様の感覚を備えている。
今回のモデルは全長や全高、ホイールベースなどはほぼ従来のモデル並みながら、全幅やトレッドが拡大されている。これは同時にルノーと共同で開発されたフォーフォー/トゥインゴのことも考えた結果だと思う。
全幅の拡大で駐車時に占有するスペースはやや大きくなったが、日本では1台分のスペースに2台のスマートを駐車するといった使い方は考えにくいので、駐車場事情の影響はあまり受けない。引き続きミニマムサイズのシティコミューターとして独自の地位にあるクルマだ。
3代目フォーツーでは、2色が用意されて各色220台ずつの440台を限定販売する形が採用された。この台数を売り切ったら、新しい魅力を追加した次の限定車を設定するという。売れ行きにもよるが、年に数回の設定を予定しているという。
2人乗りで実用性に限界のあるフォーツーは、クルマの使い方がごく限定的なものにならざるを得ないから、限定車として販売するという手法はそれなりに合理的なものである。
私は個人的にも初代スマートに乗っていた時期がある。メルセデス・ベンツ日本が輸入を始める前の並行輸入車で、そのコンセプトに賛同してセカンドカーとして使っていた。その当時のことを考えると、今回の3代目スマートは格段に良くなっている。
最も驚いたのは小回り性能の高さだ。最小回転半径が3.3mというのは実に画期的な数字でである。恐らく、市販車として世界最小の小回り性能ではないか。初代スマートに対し、小回り性能の高さをうたい文句にしていたトヨタiQの3.9mと比べても格段に小さい。あるいは日本の軽自動車にだってこんなに小さく回れるクルマはない。
私が乗っていた初代スマートは、物理的には狭いくて小さい駐車場に入れられるものの、入れるたびに切り返しを必要とされた。そのことを考えると、今回のスマートの小回り性能は凄い。当時は車庫入れのたびに腹を立てていたものだが、この最小回転半径ならいつも楽に車庫入れができる。
もうひとつ良くなったのはトランスミッションだ。これも従来の2世代のモデルに採用されていたシングルクラッチは、変速するたびに大きなトルク抜けがあり、滑らかに走らせるには慣れを必要とし、慣れていても相当にギクシャクした走りになっていた。
それが今回のモデルではツイナミックと名付けられたデュアルクラッチに変わった。これによって変速時のトルク抜けがなくなり、滑らかで継ぎ目のないスムーズな変速が得られるようになった。トランスミッションの進化の幅も格段に大きなものといえる。
大きく進化したとはいえ、それは従来のシングルクラッチに比べてのこと。デュアルクラッチに特有の発進時のギクシャク感が多少は残っていて、それは特にアイドリングストップから再始動がかかったときの発進時に感じられた。これに比べるとずっと良いCVTやATが日本にはあるので、このレベルではまだ満足できない。
搭載エンジンは直列3気筒1.0Lの自然吸気DOHCで、52kW/91N・mのパワー&トルクを発生する。1.0Lエンジンらしい動力性能だが、フォーツーは車両重量が940kgと軽いので、これくらいの性能でも十分に良く走る印象だ。市街地走行から高速クルージングまでそつなくこなしてくれる。
ただ、高速での直進安定性がやや物足りないのは今回のモデルでも変わらない。フォーツーは以前から前輪荷重の軽さやトレッドの狭さ、ホイールベースの短さなどが影響して直進安定性にやや難があった。トレッドが拡大された今回のモデルではそれが改善される方向に向かっているが、リヤのミッドシップにエンジンを搭載するだけに、FF車のような安定性は望めない。
乗り心地も過去のフォーツーに比べたら良くなった部分だが、ホイールベースの短さに起因する大きめの上下動は残っている。市街地でのタウンユースを中心におとなしく乗るためのクルマと考えたら良い。
トリディオン・セーフティ・セルと呼ぶ独自のボディ構造は、高張力鋼鈑の採用を拡大することで、さらに高い衝突安全性を確保している。レーダーセンサーを使った車間距離警報なども備えている。安全への配慮は一定程度に評価できる。
ベースグレードのパッションで209万円という車両価格は、up! などのことを考えたらもうひと頑張りして欲しいところだが、まずまず手頃なシティコミューターである。使い方限定ながら、初代モデル以来のコンセプトの良さを評価して選ぶクルマである。
- レビュー対象車
- 試乗
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プロフィールフリーランスジャーナリストの森口将之です。自動車を中心に、モビリティ全般を守備範囲としています。自動車については、ブランドやスペックにとらわれず、ユーザー目線でのレポートを心がけています。日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員を務め、日本自動…続きを読む
2015年11月23日 15:29 [877907-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| エクステリア | 3 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 3 |
| 走行性能 | 4 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 無評価 |
| 価格 | 3 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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|---|---|---|
ブルー/ホワイトとオレンジ/ブラックを用意 |
前後でタイヤ幅が異なるのは以前と共通 |
ナビはスマホアプリとポータブルの2種類を用意 |
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ブルーの車両のインテリアカラーはブラック |
初代以来の上下2分割リアゲートを継承 |
フロントフードはヒンジを持たない脱着式 |
3代目スマートは、オリジナルである2人乗りのフォーツーと、初代以来の復活である4人乗りのフォーフォーがあります。今回からフォーツーは、日本では限定車としての販売となります。第1弾となるエディション1に、埼玉県で行われた試乗会で乗りました。
新型フォーツーは、フォーフォーと全幅や全高が共通になりました。その結果、2755mmの全長と1545mmの全高は先代とほぼ同じなのに対し、全幅だけは約100mmも広い1665mmとなっています。短いながら明確なノーズを持ち、メルセデス・ベンツ流に押し出しが強まった顔つきのため、可愛らしさは控えめになり、やんちゃな雰囲気になりました。
インテリアは、デザインは初代のポップな雰囲気を取り戻し、全幅が広がったことによって横方向の余裕が生まれました。伝統の上下2分割のリアゲートからアクセスする荷室は、容量260Lで、3ドアのミニやフィアット500より広めです。スマートフォンに入れて使う専用アプリは、ナビゲーションシステムに関しては、既存のナビアプリの方が出来が上でした。
従来どおりリアに横置きされるエンジンは、1L直列3気筒自然吸気という形式、71psの最高出力、9.3kgmの最大トルクも旧型とほぼ同じです。トランスミッションはシングルクラッチ5速からデュアルクラッチ6速になっており、シフトアップ時の減速感が消え、スムーズになりました。ただしボディは100kgほど重くなっているので、高速道路ではもう少し余裕が欲しいと感じました。
これまでのスマート・フォーツーは、短くて幅が狭くて背が高いボディを安定させるべくサスペンションを固めており、終始ヒョコヒョコした乗り心地でした。しかし新型は全幅を広げたおかげもあって、しっとりしています。高速道路では短いホイールベースゆえシーソー状の揺れ(ピッチング)が出るものの、それ以外は不満ありません。共同開発のパートナーであるルノーを思わせる乗り味でした。
トレッドが広がり、足回りがしなやかになったことで、ハンドリングも安定感が増しました。幅が狭く背の高いクルマならではの不安感は消え、ステアリングレスポンスを意図的に鈍くしたり、ESPを早めに効かせたりということもなくなり、ショートホイールベースのリアエンジンならではの、クイックな身のこなしと立ち上がりでの押し出し感が安心して味わえます。
もうひとつ印象的だったのは、わずか3.3mの最小回転半径です。感覚的にはスクーター並みであり、スマートのコンパクトネスをもっとも実感できる部分でした。逆に言えば、それ以外の部分は短い全長に起因する欠点をかなり解消していました。200万円クラスになった価格は、車体の大型化と快適性の向上をどう考えるかで評価が決まるでしょう。
- レビュー対象車
- 試乗
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フォーツークーペの中古車 (全4モデル/191物件)
-
スマートフォーツークーペ BRABUS ガラスルーフ ETC 本革シート シートヒーター CDデッキ
- 支払総額
- 60.0万円
- 車両価格
- 48.0万円
- 諸費用
- 12.0万円
- 年式
- 2006年
- 走行距離
- 7.9万km
-
スマートフォーツークーペ BRABUS エクスクルーシブ リミテッド クルーズコントロール 本革シート シートヒーター ETC
- 支払総額
- 188.0万円
- 車両価格
- 179.0万円
- 諸費用
- 9.0万円
- 年式
- 2017年
- 走行距離
- 5.3万km
-
- 支払総額
- 59.9万円
- 車両価格
- 51.9万円
- 諸費用
- 8.0万円
- 年式
- 2013年
- 走行距離
- 7.3万km
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- 支払総額
- 59.9万円
- 車両価格
- 51.9万円
- 諸費用
- 8.0万円








































