DA-250
- PCM192kHz/32bit、DSD5.64MHzに対応し、電子制御アッテネーターLECUAを搭載した、ハイレゾ対応USB D/Aコンバーター。高品位なオーディオ環境を構築可能。
- CDプレーヤーやAV機器のデジタル出力を接続できる、豊富なデジタル入力 (同軸1系統、光2系統)を備えている。
- 独自の高音質音楽再生ソフト「LUXMAN Audio Player(Windows/Mac)」に対応。シンプルで快適な操作性を実現している。
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2023年7月29日 08:39 [1740650-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 音質 | 5 |
| 操作性 | 5 |
| 機能性 | 5 |
年季が入りまくっている、HP-A8の後継として購入しました。
私が後継機選択にあたり重要視したポイントは以下の3点です。
@ビルドクオリティが担保されていること
A豊富な入出力を有していて今後も「腐らない」こと
Bヘッドホンアウトだけではなく、アナログアウトの音質も妥協していないこと。
@に関して。
昨今はいわゆる「新興中華系メーカー」が台頭しており、私もそれらのDAPやアンプを過去いくつか使用した経験があります。
いずれも音質面では優れていても、ソフト・ハードの品質が甘い印象です。(物理ボタンが脱落したり、プツプツ音を発したり、対応しているはずの機能がなぜか読み込まなかったり、文字化けしたり…)
以上の経験から、いかに音質面が優れていようと品質面やサポートにあまり期待できない中華系メーカーは、長期使用を前提とした据え置きアンプには不適と判断しました。
そのため、長年のアンプ開発・設計ノウハウがあるメーカーのものを中心に検討していくことにしました。
Aに関して。
私はHP-A8を12年近く現役で使用していますが、本機を使い続けたのも音質はさることながら「あまりに便利で多機能すぎて、替えが見当たらない」ことに尽きます。
そのため、長く使用するには音質も重要ですがとにかく「腐らない多機能さ」が重要だと痛感しています。
Bに関して。
私は通常のヘッドホンも所有していますが、メインはSTAXのイヤースピーカーです。
そのため、ヘッドホンアウトの音質面と同等以上にラインアウトの性能・音質を重要視していることが理由です。
上記を満たす候補としてDA-250のほかに、UD-505、Neo idsd、ADI-2、DAC-9Xを検討しました。
このうち最初に脱落したのが後者3つです。
Neoはバーブラウンらしい厚みと暖かみがあるのですが、少しくどい印象。
ADI-2は操作の難解さと音がリスニング向きでなく楽しさが感じられない印象。
DAC-9Xは出力が強すぎ、ヘッドホンではなくスピーカー用のDACという印象でした。
次に残ったUD-505との比較ですが、正直私が求めるスペック面ではほぼ互角であとは音色の判断となりました。
UD-505もDA-250もチップこそESS/バーブラウンと違いはあれど、僅かに暖色よりで優しめの音色だと思います。
違いは505の方が精緻で高解像度サウンドで、250の方が統一感のある中域寄りの音色だということです。
正直好みの差で、値段的にも5万円近く安く、スペックが最新なUD-505が人気なのも確かにうなづけました。
しかし、私が最終的にDA-250に決定したのは、その「中域の濃さ」です。
中-高域方向の細かな解像は正直505の方が上をいっていますが、250はボーカルの唇や口の動きを目視しているかのような生っぽさがあり、このボーカルの音色にやられてしまいました。
10年ほど前にDA-200/100を視聴した際は、明らかな低域寄りのバランスで厚ぼったくフォーカスが甘い、これがラックストーンかと思いましたが、随分と印象が変わりました。
化粧が濃かったのが、薄化粧になっているため、程よい包容感のあるリラックスした音色になっており、耳あたりが良くなっています。
音調もこれといったピークを感じず、ごくごくフラットに仕上がっていると思います。
ちなみにDA-150は聞いたことがないのですが、メーカーのインタビュー記事を見るに音のトーンは同傾向で、若干DA-150の方がフレッシュな勢いのある音を奏でるみたいです。
試聴: T1 2nd gen. / SRS-3100
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2022年3月14日 17:56 [1561141-2]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 音質 | 5 |
| 操作性 | 4 |
| 機能性 | 5 |
ラックスマンのビンテージアンプを揃えていたこともあり、個人的に長いファンでもある。本機はリレー音問題でここでは評価を下げている(私的にはNO問題)が本質である性能はラックスマンに恥じない素晴らしい内容&性能である。DACとして、プリアンプとして、そしてヘッドホンアンプとしてもハイクオリティのラックストーンを楽しめる。近年DACの評価軸が「最新&高額DACチップを載せているから音が良い」的なことになりがちだが、安価な中華製品とは一線を画す製品だ。ピュアオーディオメーカーとして長年培ってきた開発ノウハウ(回路、電源周り)が詰め込まれているからだ。PCオーディオの入り口にいるファンの方にとってはDACに15万は割けないかもしれないが、ラックスマンを含めた2ランク、3ランク上のサウンド体験をするには本機がきっかけとなってくれることだろう。確かにお安くは無いが長年に渡り使用出来るクオリティであり、メーカーとしてのフォロー体制も万全だ。まずこの製品あたりから、ぜひラックストーンに触れて頂きたい。
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2022年1月20日 15:57 [1541427-1]
| 満足度 | 3 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 音質 | 4 |
| 操作性 | 4 |
| 機能性 | 4 |
上等なDACで採用されるメカニカルリレー
環境にもよるが酷い人だと曲単位でカチカチ(Youtubeに例あり)
音楽を究極的に高音質で楽しむために音楽が鳴っていない時間にカチカチ山を我慢するというのをどう捉えるか?
またUSB転送はアイソクロナスのようで、データは狂うようですね。
クロックジェネレーターは最初から結構良い奴を積んでるようです。
DACチップにはPCM1795という、恐らくAK4490と比較するようなチップで、正直今のハイエンドクラスと比べて、という部分。
DACはアンプと違って時代が進むほど高性能化の恩恵が大きいと言われていますからね。
正直今となってはこの価格だと他に選択肢があるかな、という感じですね。
LUXMANブランドですし、LUXMANは最近は美容分野で特許も取っておられる(アンプではなく、美容分野の特許を頑張っておられるようです)。それだけあってデザインは美しいですよね。ラックに飾ったら映えるだろうなぁと思います。
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2019年9月22日 22:09 [1261365-5]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 音質 | 5 |
| 操作性 | 4 |
| 機能性 | 4 |
Marantz HD-DAC1 + HD-AMP1から本機+M-200に乗り換えました。
NAS:Soundgenic、スピーカー:Dali Menuet、ヘッドホン:HD650です。
【デザイン】
シンプルで、ブラスターホワイトもいい感じです。
Luxmanの高級機に比べれば安っぽいところもあるかもしれませんが、
見た目、ボリュームやボタンの操作感など、十分値段相応で不満はありません。
個人的には、Luxmanはどれもドイツデザインにも通じるモダンな工業デザインで、デザイン力高しと感じます。
【音質】
HD-DAC1+HD-AMP1との比較です。
DAC機能:DA-250>>HD-DAC1>HD-AMP1
細かい描写力、表現力、音の密度、太さなど、明らかに値段の差は感じられました。
価格帯が違うので、Marantzが悪いというわけではなく、
どれも価格相応に良いものですので、予算と好みに応じて選べばよいと思います。
ヘッドホンアンプの音の傾向は
DA-250:伸びやかで開放的。気持ち良さを追求した音楽的な鳴り方。
HD-DAC1:クールなモニター系。美音。
値段にしてはかなり良い。
HD-AMP1:他の2つと比べるとそれなり。
個人的には、音をモニターするよりも、気持ちの良い、心を動かされる鳴り方を求めていたので、
そういう方ならDA-250は合ってると思います。
ただ、色々オーディオ機器を買ってきて、そういう鳴り方をさせるには、やっぱりそれなりにお金がかかるのかなという感じもしました。
リレー音はないに越したことはありませんが、個人的には許容範囲です。
Soundgenicのようにギャップレス再生対応なら、同じアルバム内は曲の合間にリレー音は鳴りません。
HD-DAC1もリレー音がなるので、慣れもあるかもしれません。
ただ、リレー音もとげのある嫌な音じゃなく、ちょっと「良い音」なのが Luxmanらしいです(笑
【操作性】
電源on offだけリモコンで操作できないので一応星4つとしていますが、
それ以外はリモコンでほぼ操作でき、コンパクトで場所もとらず、良いと思います。
ボリュームもリモコンで1db単位で細かく調整できます(これ大事だと思います)。
HD-DAC1→アナログ入力→HD-AMP1のスピーカーの音は気持ち良い鳴り方ですごく好きでしたが、
HD-AMP1のボリュームがリモコン操作だと動きがワイルドで、
マンションで使うには調整がちょっとシビアだったのが買い替え理由の一つだったりします。
【機能性】
出入力も色々揃っていて、拡張性もあると思います。
ヘッドホンアンプも、さらに上を目指したくなればP-750uのような単体アンプにつなげることもできます。
【総評】
Luxmanが謳っている音の特徴は十分に感じられました。
気持ち良い音を求めている人にはとても良い製品だと思います。
ちょっと高いですが、拡張性も十分なので頑張って買えば長く使えると思います。
一方、モニター系が好きな方には合わないかも。
Luxmanははっきり「自分の音」を持っているメーカーさんと感じますので、試聴されることをお勧めします。
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2019年2月1日 15:00 [1166083-2]
| 満足度 | 2 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 音質 | 無評価 |
| 操作性 | 2 |
| 機能性 | 2 |
音源HAP-Z1ESのアプリ HDD Audio Remoteのアップデートに伴い、音質は向上したものの、FX-02+が誤動作を繰り返すようになってしまいました。どうも相性が悪いようです。
同軸入力の音質には満足していたので、とても残念。
USB入力では問題ないのですが、やはり、カチカチ音が気になる。
せめて、CD一枚分の切替時にだけリレーの音がするならまだしも、曲と曲の間で発生するのでは音楽を聴く雰囲気を阻害されてしまいますね。
そこで、同時に購入したパワーアンプM-200に直接繋いでみました。
なんと、こちらの方が音が良い!
鮮度の高い音が、フワリと空間に広がります。
いったいDA-250ってなんだったのか? と思っちゃいましたね。
今やDA-250はM-200の重石と化してしまいました。(笑)
まあ、それぞれの環境に依るところが大きいのも事実なので、一概に判断出来ないとは思いますが、、。
ただ、ボリュームのリモコンが使えないのがとても不便です。
将来的にBTLを目指しているので、新たなプリアンプを探すことに。
DA-250への要望としては、いっそうのこと、DACを外して、BTLを構築出来る高品位のアナログプリアンプにして欲しい。
中途半端なDACを付けるよりも、よっぽど「LUXMANらしい」と思いますよ。
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2016年7月24日 13:10 [890945-3]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 音質 | 5 |
| 操作性 | 5 |
| 機能性 | 4 |
半年以上使い込んだのと所持ヘッドホンが増えたので再レビューします。
複合機としてm903を使っていました。
【音質】
DA-250の音はデジタルフィルター1の場合はキレが良く繊細で透明感がある音です。
デジタルフィルター2は1と比べて低音が出て若干柔らかい感じになりますが、
高音がやや詰まってる感じがして結局1で使ってます。
DA-250のヘッドホンアンプは解像度が高く、音場感に優れていて何より音の透明感が素晴らしい。
音質の良くない音源では音の刺さりが若干ある気がします。
DA-250+m903は音が平面的で低音が軽くなりますが、中高音の艶と滑らかさがあり聴きやすい音になります。
駆動力は申し分ないですが、聴きこんでいくと相性が分かりました。
手持ちのヘッドホンではHD650>旧T1≧K812>K601=K701という評価です。
HD650は組み合わせに定評のあるm903よりも良かったのは意外でした。
音場が広がるのと音の輪郭を引き締める効果が良いのかもしれません。
K601とK701では音が細くなりすぎたりスッキリしすぎるので、もっと濃い音を出す複合機のがいいかもしれません。
音の密度が高いからでしょうかT1は結構いけます。高音の刺さりも自分はそれほど気になりません。
K812はm903のアンプを通した方がボーカルの艶と近さが出てより良かったです。
【機能性】
欲を言えばヘッドホン出力がもう1個欲しかった。
foober2000等では曲の切り替え等でカチカチリレー音が発生しますが、
JRMCではサンプリングレートが違う曲に切り替わる時以外は発生しませんので
気になるかどうかは再生ソフト次第かもしれません。
【総評】
バランス化を考えていなければ10万円台のヘッドホン用複合機として十分選択肢に入ると思います。
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2016年7月8日 22:42 [943452-1]
| 満足度 | 1 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 音質 | 4 |
| 操作性 | 5 |
| 機能性 | 1 |
頻繁にカチカチするリレーの動作音を許容出来るかどうかで評価が分かれます。
私は許容出来ず手放しましたがその一点以外は良く出来た商品です。
【デザイン】シルバーの落ち着いたデザインがとても良いと思います。
【音質】これまで使っていたPMA-50と比べて柔らかい音です。
以前より細かい部分の音がハッキリと聞こえます。
T1で使った感じは結構好感触なのですがedition5だと少々シャリつきます。
【操作性】特に複雑な操作はありません。
【機能性】まずベイヤーダイナミックの旧T1を試してみましたがボリュームの11時位置で充分な音量が取れます。
が再生、停止、無音部分等様々な時に本体からカチ…カチとリレー音が鳴ります。
これが非常に不快です。
密閉型のedition5に変えて聴いてみましたががリレー音は聞こえないもののリレーの作動に合わせてプチプチ音が入ります。
メーカーに問い合わせた所「音質追求の為の仕様」だと返答がありましたが個人的には不快を増幅する雑音にしか感じられませんでした。
【総評】購入後20時間程で前述のリレー音が我慢ならず手放しました。
本体の端子群の豊富さやインピーダンスが高くヘッドホンアンプ泣かせなT1を余裕を持って鳴らすパワー、プリアンプとしても使用可能な点等魅力的な物だと思いますのでリレー音を許容出来る方は私の付けた満足度に星3つ追加して下さい。
他のレビューされた方は工夫されて煩わしいリレー音を回避しておられますがそう言った面倒がある事を「仕様」で済ませるラックスマンの姿勢に疑問を覚えずにはいられません。
何よりUSB-DACとして販売されている商品なのにPCとの接続だと頻繁にリレー音が鳴ると言うのは…
私が神経質なだけかも知れませんがもしDA-250の購入を検討してこのレビューを読んでいただけた方への参考となれば幸いです。
参考になった51人
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2016年5月8日 10:54 [928768-2]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 音質 | 5 |
| 操作性 | 5 |
| 機能性 | 4 |
DA-100も満足して使用していましたが使用期間が5年を経過したため今回このDA-250に買い換えました。
主にヘッドホンアンプとしてPCやCDトランスポートを接続して音楽鑑賞や映画視聴に使用しています(DA-100の使用用途も同じでした)
接続しているヘッドホンはLUXMAN TONEと相性の良いAKG K712 PROを主に使用しています。
まず、DA-250が届いてセッティングが終わり、AKG K712を接続して音楽を聴いてみましたが、これまでのLAXMANトーンといわれていた暖色系の音とは違い、かなりキレが良くパンチの聴いた力強い音質になっているのを感じました。
DA-100とDA-200のヘッドホンアンプは同等の物で音質は暖色系でしたが、このDA-250に関しては全くの別物です。
そしてカードタイプのリモコンが付属しているため本体から離れたリスニングポジションでソファーに腰をかけてゆったりと音楽を聴いたり映画を視聴している時にも音量を調節したりインプットの切り換えができるので便利です。
PCとusbで接続して使用している際に音声信号がOFFになった時やファイル形式が変わった時に本体のリレーがカチカチと音がするのが気になります(同軸や光デジタル/アナログでの入力の際はリレー音はしません)
今後はこのDA-250をプリアンプとしてパワーアンプに接続してスピーカーでも音楽鑑賞や映画視聴を楽しみたいと思います。
参考になった14人(再レビュー後:14人)
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ヘッドホンアンプ・DAC
(最近3年以内の発売・登録)
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(ヘッドホンアンプ・DAC)
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