AVR-X4200W レビュー・評価

満足度：4.11

（カテゴリ平均：4.44）

満足度ランキング—位

集計対象5件 / 総投稿数5件

1. 5 60%
2. 4 0%
3. 3 40%
4. 2 0%
5. 1 0%

評価項目	投票平均	カテゴリ平均	項目別ランキング
デザイン 見た目のよさ、質感	3.93	4.31	-位
操作性 リモコンや本体の操作のしやすさ	4.19	3.84	-位
音質 臨場感、音質の良さ	4.19	4.46	-位
パワー 最大音量の大きさ	4.11	4.45	-位
機能性 機能が充実しているか	4.56	4.36	-位
入出力端子 端子の数	4.56	4.35	-位
サイズ 省スペース性・コンパクトさ	4.11	3.99	-位

• ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
• ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています

[便利屋本舗]

2019年9月5日 18:40 [1257013-1]

満足度	3

デザイン	3
操作性	4
音質	4
パワー	3
機能性	4
入出力端子	4
サイズ	3

現行機種の時に購入しました

【デザイン】

DENONのAVアンプ共通のデザインです、可もなく不可も無くといったところでしょうか

ただし、色だけは黒しかないので、他のDENON製品と色が合いません、シルバーかシャンパンゴールドを用意して欲しかった

【操作性】

通常は、音量とサラウンド効果の変更しかさわる所がありません

したがって、付属のリモコンでも学習リモコンでも不自由は感じません

【音質】

この機種の前もDENONのAVアンプでしたが、AB級のアンプを積んでいたので、ステレオ再生すると音質はハッキリわかるくらいこの機種の方が低下します

サラウンド効果の方は、こちらの機種の方がマイクを使って自動補正してくれるので、サラウンド効果はハッキリ出ます
また、アンプの方もサラウンド再生では音の悪さは気になりません、キレのある音はこちらの方が良く再生してくれます

プリ出力を持っていますが、基本的にパワー不足です。機能的にもプリ出力をこの機種自体が認識できなかったり問題があります
音質的にもプリ出力をする効果が得られません

【パワー】

十分です
４Ωまで対応しているので、ほとんどのスピーカーを鳴らせると思います

【機能性】

自動補正が付いているので、ほとんど自動でさわる所があまりありません

HDMIの切り替えも入力が有ると自動で切り替えてくれます

【入出力端子】

豊富です、低価格機になるとHDMI入力しか無いものも有りますが、アナログ入力もあり便利です
HDMIの入力数も豊富なので余程AV機器を持っていない限り不足する事は無いでしょう

【サイズ】

標準のオーディオサイズです

オーディオを持っている人なら邪魔にならないサイズです

【総評】

色が黒しかない点でマイナスさせて頂いています
アンプ部がデジアンになってしまったので、音質低下は仕方ないと思います
その分サラウンド効果で補っています

NASを使ったネットワークオーディオにも対応していますが、ソフト的な問題でうまく動かない事が多いです
音質的にも、この機種のプリ部分は評価に値しない程貧弱な音しか出さないので、ネットワークオーディオで使うのは厳しいでしょう

HDDレコーダー以外の機種とは時々、接続不良が発生します
テレビともNASとも接続できない時があります、映像だけが出て音声が出ない事もあります


この機種の問題点は、ソフト部分とプリアンプの部分に有ると思います
デジタル機器との接続をしない方や、試聴して音質に問題を感じなかった人向けの製品だと思います

ハード的には堅牢で、本質的な故障は発生しておりません

設置場所

リビング

[スッテン０２]

2016年7月28日 10:35 [943569-2]

満足度	3

デザイン	4
操作性	3
音質	3
パワー	3
機能性	5
入出力端子	5
サイズ	4

機能は充実

DENON AVC-3808A からの買い換え。
価格的に10万ダウンは、音質に表れていて、
機能は大変充実していますが、ピュアオーディオで聞く音は、
整音はされていますが、低域の芯や押し出し等はなく、５・６万クラスかと。
他社はもっとひどいので、良心的ではあると思います。
AVとしてサラウンド効かせて、聞く分には、まあまあ　です。

前面USB端子でVIDEO系も再生できるようになれば、
利便性は高まると思います。

設置場所

ホームシアタールーム

[むちり]

2016年3月8日 11:04 [911660-1]

満足度	5

デザイン	4
操作性	5
音質	4
パワー	5
機能性	5
入出力端子	5
サイズ	5

ONKYOからの買い替え

以前こちらで相談させて頂いて本機を購入し、約1ヵ月使用後の感想です。
ONKYOのTX-DS797との比較です。

デザイン・サイズ
・すっきりとしていてカバーを閉じていれば前面に端子が一切見えないところが好みです。
・正面パネルはプラスチックながらも表面の仕上げによってチープに見えません。
・本体上面ほぼ全面が排熱用のスリットなのですね。内部への埃の蓄積が少し心配です。
・他社の同クラス機より本体奥行きが短いのが地味にありがたいです。

操作性
・リモコンはボタンの押し込みのストロークが少し深いような気がしますが許容範囲内です。
・ソニーの学習リモコンに一括登録させようとしましたが、本機の信号は該当しませんでした。なのでボタン一個ずつ学習させる必要があります。
・ダイヤルの回した感触は正直安っぽいですが、リモコン操作がメインなので問題ありません。

音質
・映画視聴の際は音場自動設定のおかげか迫力が出ました。半月くらい前のDTS:Xのアップデートによってほとんどの入力ソースにNEURAL:Xが使えるようになりました。ドルビーサラウンドより自然で疲れず、スピーカー同士のつながりが良くなったように感じます。DTS:Xはソフトがなく試しておりません。デノンオリジナルのDSPは使っていません。
・音楽はWAVとインターネットラジオ、MP3(192kbps)の視聴が主ですが大きな不満はありません。ただしTX-DS797に比べ高音の伸びや透明感がなくなったのははっきり分かりました。クラシックやジャズ系はONKYOの方が綺麗に鳴る気がします。ただしドラムやベースが強いポップスは本機の方が迫力があります。

機能性
・PCから音楽を飛ばせるAirPlayは便利ですね。デスクワークしながらリモコン操作せず選曲出来る分アンプからのネットワーク再生より快適です。
・ゾーン2への別ソース同時出力は理想通りでした。別のモニターへ15mのHDMIケーブルさえ繋いでおけば、私がメインモニターで映画を観ながら子供達が別モニターでPS3をしたり、私がWiiUをしながら妻が録画した朝ドラを観るなど快適です。
・ARCの電源連動が設定不足かまだうまくいっていません。テレビOFF→アンプOFFやBDレコーダーON→テレビ・アンプONは出来ましたが、テレビON→アンプONなどが連動しません。これはテレビやレコーダーの設定ありきだと思いますのでもうちょっと弄ってみます。
・無線の接続状態は安定していますが、起動直後の接続はやや遅く感じます。またネットワークのメディアサーバーの画面で固まることが時々あります。
・4Kアップスケーリングはテレビ任せでまだ試していません。映像の遅延低減機能を選べるのもいいです。

出入力
HDMIは全てHDCP2.2対応なので4K時代に向けた将来性は抜群ですね。

総評
比較対象は少ないですが大変気に入っています。
当初は5.1chに満足していましたが、本機導入後7.1ch化への欲望を抑えることが出来ません(笑)。さらにその先を考えると9.2ch対応の7200WAでも良かったのではとさえ思えてきます。
とはいえ箱ズレ品が安く手に入った為とても満足しております。

設置場所

リビング

[武藤金義]

2016年1月27日 09:35 [898933-1]

満足度	5

デザイン	4
操作性	5
音質	5
パワー	5
機能性	5
入出力端子	5
サイズ	4

AVR-1912からの買い換えです。

年末に思いきって購入。
どうせ使うなら10年ぐらいと思い本機を選びました。
フロントスピーカー、センタースピーカー、共にSC-55SGシリーズを、サラウンドスピーカーはジャンクで買ったSC-F101です。

【デザイン】

デノンらしいシンプルなデザインで好感が持てます。
恐らく何処に置いてもあまり違和感は無いと思います。

【操作性】

リモコンは全て英語表記ですが、まぁしょうがないかもです。
Blu-rayplayerもデノンのUD -1713を使用していますが、簡単な設定で兼用する事が出来てplayerのリモコンを使わなくなりました。

【音質】

1912からの乗り換えですが、パワフルになり全てにおいて余裕を感じられます。
最新のアトモスを早く構成したいと強く感じました。

【パワー】

一戸建て8畳の我が部屋には充分です(笑)
デノンらしい重低音が隣の両親からの苦情で少し絞らないといけないのが…

【機能性】

無線LAN、Bluetooth、…充分ではないかと？

【入出力端子】

これだけあれば良いと思いますが、S端子が無いのは時代の流れかな？

【サイズ】

デカイです。しかし安心感のあるデカさです。

【総評】

買って良かったと思えるアンプです。
ただし、皆さんが仰る通り紙マニュアルが欲しいですね。
DTsも後からアップデートで対応してくれるそうなので、楽しみに待とうと思います。
唯一、気になるのがラジオ放送を受信しても、AM局はプリセットもチャンネル割り当ても出来ないのが非常に残念でした…

設置場所

寝室・自室

[ジャイアント・マッピー]

2015年12月3日 11:32 [881013-1]

満足度	5

デザイン	5
操作性	4
音質	5
パワー	5
機能性	4
入出力端子	4
サイズ	5

オンキョーの10年前のAVアンプ10万と比較

題名の通りオンキョーの10年前のAVアンプ10万円のものとの比較です。
ONKYOの10年前のAVアンプをリビング用に使っています。
メインスピーカーは3種類を切り替えて使っていました。
オンキョーのD-202AX LTD\94000 1998年発売
ビクターのSX-F1S \44000 1994年発売
JBLのJ316PRO \90000 1991年発売

サラウンド用にONKYOのD-309シリーズ＋ウーハーSL-A250を使っています。
そして今回シアタールーム用に初めてDENONのAVアンプを導入しました。

元々オンキョー派の私はとにかく透き通った透明感のある明るい元気な音色が好きでした。
10年前のオンキョーのAVアンプですが、今まで不満など特にありませんでした。

特にビクターのSX-F1Sとつなげると物凄い透明感と解像度があり低域から高域までバランスも良く、
とても20年以上前のモノとは思えない音がでてきていました。

202AXは同じONKYOのサラウンドスピーカーD-309シリーズとの繋がりがよくて違和感なくセットに溶け込みます。

J316PROは単品のステレオで聴くと解像度も高く一番元気よくて印象が良いのだが、いざAVシステムのサラウンドスピーカーD-309シリーズと一緒に鳴らすと、やはり金属系ツイーターの為か多少違和感がありました。

しかし…今回、同じスピーカーをDENONのAVアンプで鳴らすと…
ONKYOのアンプにはない音の厚み、迫力、密度を体感する事になりました。
今迄、ONKYOのアンプで満足していたのは何だったのか…
確かに解像感や透明感は大差は無いと思います。
しかし音としてのまとまり、低域、中域、高域とのバランスがDENONの方がよく、凄く聴きやすく感じました。
特に感じたのがウーハーの存在意義です。

おそらくONKYOの考え方はウーハーありきでAVシステムの構築を前提に音場作りをしていると思います。
対してDENONはウーハーが無くてもスピーカーに低域を再生する能力があればそれだけでも完成させるだけの音場作りをされている様に感じました。

再び、DENONのあとにONKYOのアンプに繋ぎ直して同じ音楽ソースを聞くと、とにかく軽くて、あたかもテレビの内蔵スピーカーが、なっているのかと錯覚する位の差がありました。
最初のインプレッションとしてはこのような感じでした。

ただスピーカーの設定がONKYOアンプのOSになれているので、DENONは初めてという事もありはじめは扱いにくかったのですが、取説をネット上からiPhoneにダウンロード「取説はCD-ROMなので…」しながら調べて行くとまあまあ理解できる範囲でした。
初めてDENONを導入される方は、取説を読まないと感覚だけでは設定するのは難しいと思います。

音場測定用のマイクでセットする時に、若干実際より視聴距離が長く設定されていましたのでマニュアル操作で修正しました。
あと、プリセットされる音場の数がONKYOより少なく感じました。

あとWi-FiやAirPlayなどのネット接続でしか成し得ない機能の充実さは、現行のONKYOのAVアンプですらDENONには追いついてはいない機能だと思います。

DENONの不満をあげるとしたら、最近の傾向としてS端子を省く、あとスピーカーの接続端子がONKYOのものより肉厚が薄く安っぽいので熱などによる経年変化、強度不足が心配である。

メーカーによる音の違いや考え方が見えて、それを理解する事でいかに自分に合ったものを見つけられるかという事の大切さを感じました。

設置場所

ホームシアタールーム