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| 評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
|---|---|---|---|
| デザイン |
4.00 | 4.06 | -位 |
| 印刷速度 |
5.00 | 3.88 | -位 |
| 解像度 |
5.00 | 3.88 | -位 |
| 静音性 |
4.00 | 3.43 | -位 |
| ドライバ |
4.00 | 3.71 | -位 |
| 付属ソフト |
4.00 | 3.47 | -位 |
| 印刷コスト |
3.00 | 3.30 | -位 |
| サイズ |
3.00 | 3.78 | -位 |
- ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
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よく投稿するカテゴリ
2017年11月6日 14:18 [1076323-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| デザイン | 4 |
|---|---|
| 印刷速度 | 5 |
| 解像度 | 5 |
| 静音性 | 4 |
| ドライバ | 4 |
| 付属ソフト | 4 |
| 印刷コスト | 3 |
| サイズ | 3 |
![]() |
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|---|---|---|
Web設定メニュー (例) |
【デザイン】
オーソドックスなデザインの製品でこれと言った特徴はありませんが、重量もあり基本的な造りはしっかりとしています。
【印刷速度】
家庭あるいは個人で使用する分には十分過ぎる程の速度です。ですが、主電源OFF状態からの立ち上げ(完全Ready状態になる迄)に必要な時間は約95秒となっており、かなり遅い方だと思われます。
【解像度】
自分の用途では600dpiでも十分な解像度です。1200dpiに設定する必要性はほとんど感じません。
【静音性】
小規模業務用機としての設計の故か、モーター回転時の騒音は結構大き目だと感じます。また、待機中(Ready状態)やスリープモードでは普段は全く動作音は無いのですが、2時間置きのタイミングで"カチッ"というリレー音がしてプリンター内部回路に2秒間程電源が入り、何らかの動作をしている音がします。この間欠的な動作音は、昼間はそれ程でもありませんが、閑静な夜間では結構気になるかも知れません。
【ドライバ】
Windows環境(Win7, Win10)下での場合には、LexmarkのWebサイトからダウンロードした Unifiedドライバーで、ネットワークプリンターとして何の問題もなく無事に動作しました。しかし、自分のLinux環境(CentOS 6.9, Debian(MATE)9.2.1, Ubuntu MATE 17.10)下でも、本機(Lexmark機)の特徴である PS互換プリンターとしての優位性に拠り、簡単にインストールが済む事を期待をしていたのですが、そうは簡単に行きませんでした。
問題点としては、LexmarkのWebサイトからダウンロードした本機種(MS310 Series)用の PPD(PostScript Printer Description)ファイルでのインストール(tar.Z/r.p.m/debパッケージ何れでも同じ)では、CUPS(Common Unix Printing System)で使用されるフィルターの記述に不整合部分が生じてしまう様なので、"Unsupported formatエラー" が発生しオリジナルファイルそのままでは全く印刷出来ませんでした。(もっとも何れの Linux distributionも Lexmarkのサポート対象外ですので文句は言えないのですが・・・)
この問題の回避策としては、本機種に近い他シリーズ機種(例えばMS510など)用のPPDファイルの内容を参考にすると容易に解決策が見つかるでしょう。また、PS互換機のメリットを活かして標準のCUPSフィルター("***tops")を使用するようにPPDファイル内のCUPSフィルターに関する情報部分を修正してやると言う方法もあります。
【付属ソフト】
同梱のCD-ROMには Windows関連のドライバー、マニュアル類しか含まれていません。Linux関連で必要なPPDファイルは LexmarkのWebサイトから自分でダウンロードする必要があります。尚、プリンターの詳細な設定はWebベースで設定可能です。(設定項目が複雑多岐に渡っているので慣れていないと少々難しいかも知れません)
【印刷コスト】
Lexmarkの消耗品(トナー、イメージングユニット)は一般的な量販店では取扱いがない様なので、廉価で購入出来ることは望み薄でしょう。また、Lexmark製品では消耗品の純正品地域整合チェックが販売地域(日本向は Region-3: Asia Pacific)毎に行われている様ですので、同じ地域以外(例えば欧米等)から本機種用の純正品を海外通販等で安く購入出来たとしても、そのままでは使用出来ない旨 Lexmarkの Webサイトにも書かれております。
【サイズ】
PS対応A4モノクロレーザープリンターとしては他社の同等機能製品と比較すると、サイズはほぼ同程度ですが、重量については若干重くなっています。家庭で使用する分にはもっとコンパクトで軽い方が設置場所に苦労せず取扱いもずっと楽になると思われます。
[メーカー、型番] [外形寸法] [重量] [区分]
Lexmark MS312dn: W399 x D382 x H263, 14.0 kg PS互換機
Brother HL-L5200DW: W373 x D388 x H255, 10.7 kg PS互換機
OKI B432dnw: W387 x D393 x H245, 約12 kg PS互換機
Fuji Xerox P450PS: W393 x D399 x H315, 約13 kg PS純正機
NEC PR-L5500P: W393 x D399 x H315, 約13 kg PS純正機
【その他】
本機の待期時の消費電力をワットチェッカー(SANWA TAP-TST5)で実測した結果を記します。
待機時(Ready状態) 6 ~ 7 W (11 ~ 12 VA φ0.54)
待機時(Sleep状態) 2 W ( 6 VA φ0.42)
と、ほぼカタログ仕様通りの値でした。
【総評】
Lexmark社は日本では正直言って馴染みが薄いブランドですが、世界的には有名大手のプリンターメーカーです。A4モノクロレーザーPS互換機で、ここまで安価(US$200程度、型落処分品価格でしょうが)ながら多機能な製品は他には見当たりません。(WiFi機能のハードウェアは標準では付いていませんのでご注意を!)でも、やはり日本ではマーケットシェア-が少ない外資系メーカーの製品ですので、日本語でのサポート体制がまだまだ確立しておりません。トラブル発生時に英文資料でも何でも読んで何とか自力で対処が出来ると言う自信がない方は避けた方が無難かも知れません。
- 印刷目的
- 文書
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