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| 評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
|---|---|---|---|
| デザイン |
5.00 | 4.65 | -位 |
| ブランド性 |
5.00 | 4.46 | -位 |
| 機能性 |
4.00 | 4.33 | -位 |
| 操作性 |
3.00 | 4.27 | -位 |
| レア度 |
4.00 | 3.23 | -位 |
| 装着 |
5.00 | 4.34 | -位 |
| 耐久性 |
4.00 | 4.36 | -位 |
| フォーマル |
5.00 | 3.57 | -位 |
| カジュアル |
5.00 | 4.49 | -位 |
- ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています
よく投稿するカテゴリ
2017年10月8日 07:25 [1068155-2]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| ブランド性 | 5 |
| 機能性 | 4 |
| 操作性 | 3 |
| レア度 | 4 |
| 装着 | 5 |
| 耐久性 | 4 |
| フォーマル | 5 |
| カジュアル | 5 |
【デザイン】
白文字盤に銀色針だと視認性が悪くなりそうですが、白文字盤の色味や細かい模様、針も単なる板の切り出しではなく立体的で中心に黒筋がデザインされていること、そして絶妙な時字の大きさと針の太さのバランス、そのどれもがこの懸念を払しょくする方向に働き、ちらっと見たときでも視認性抜群です。
また文字盤上のSEIKOやDOLCEのロゴが印刷なのは、さりげなさの演出かと思っていたのですが、実物を見て、短針が回る領域に立体の植字を配置せずに時計の厚さを薄くしようとする設計なのかと気が付きました。
長袖ワイシャツとスーツでは、実感として9mmの厚さを超えるデカ厚の時計は厳しいので、本機のケース厚8.3mmとケース横幅38.8mmはうれしいです。
何よりも、チタン製のムクベルトですが、各コマ側面の頂角が大きく面取り・磨き込まれていて、これこそ長袖ワイシャツの袖口への配慮だと思います。この時計が高額である一つの理由かもしれません。
もう一つ、さりげないりゅうずガードが配置されていますが、上から見るとこれがベゼルの傾斜から連続する傾斜曲面となっていて、この時計の小ぶりで丸っとした一体感のあるデザインを形成しています。
【ブランド性】
ドルチェはフォーマルな(オンに使える)実用系であると認識を新たにしました。
【機能性】
例えばストップウォッチ機能や世界時計などなど、現代では時計に盛り込める機能は多くなりました。ユーザーはそれらから普段の利用形態を考えて必要とする機能を選ぶ必要があります。多いに越したことはないのですが、限られた盤面と操作インターフェースを考慮すると、自分の最低必要限の機能が分かってきます。
私にとってストップウォッチ機能は時計に不要です。必要なら使いやすい専用のストップウォッチを使います。そのために貴重な時計の盤面やインターフェース(ボタンなど)を消費する必要はありません。
これに対し、春夏秋冬月火水木金土日、いつでも特に意識せずスッと腕に付けて出勤できる、正確で視認性の良い、そして腕に負担のない時計が必要です。特に秋冬ともなれば、長袖ワイシャツとスーツの出番が多くなりますから、私の場合、長袖ワイシャツ+スーツと相性が良い時計をフォーマル時計としたいと思います。真夏でもスーツを着ることもありますし。
時として海外出張するので、世界時計機能、特に現在かなり一般的になってきたGPS受信機能は魅力的です。理論的には、GPS電波でかなり正確なUTC時刻と位置が計算できるはずですから、ボタン一発でその地域のローカルタイムが分かるはずです。
しかし2017年現在いろいろ調べてみましたが、日本の3大メーカーの出しているGPS機能付き腕時計は、どれもこれも懐中時計を腕に巻いているような大きさのものばかりで、今回はあきらめることにしました。
一方、SADZ175にはいわゆる世界時計機能はありませんが時差修正機能があるので、1時間単位のUTCからの時差であれば、サマータイムも含めローカルタイムを手動設定することができます。文字盤面1分が1時間の時差なのですが、盤面1分を30分の時差とする設計であれば、デリー、ヤンゴン、アデレードなどが、原始的手動時刻合わせの手間から救えたはずですが、いずれにしてもヨーロッパの標準電波を受けないCal.7B24は、今やこの面では少し時代遅れとなってしまいました。
その他、標準電波(JJYしか確認していませんが)は2つの電波のちょうど中間にある我が地方でも良く受信し、光発電も問題ありません。
耐メタルアレルギー機能は必須です。私は現在金属アレルギーはありませんが、腕時計なしの生活が考えられませんので、将来にわたり極力そのようなダメージを受けたくないので、耐メタルアレルギーを「機能」として表示しているセイコーとシチズンの努力とその製品群を高く評価したいと思います。チタンを使っていても、合金の種類やメッキ、コーティングの素材によって、耐ニッケルアレルギーだったり、ノーマークだったりしますので、SADZ175は合格です。あとは万が一にも金属アレルギーにならないように清潔に使って行きたいです。
その意味で日常生活用強化防水10気圧も必須です。時計は汗や埃でかなり汚れます。りゅうずとボタンに直接流水圧がかからないようにして水洗いするつもりです。
本当は欲しい新夜光と曜日表示はあきらめました。
【操作性】
その日の早朝に標準電波の受信が成功したかどうか、この機種はボタンが奥まっているため、確認のためにはとがったものでそれを押す必要があります。では、ボタンが、武骨に表に出ているのが良いかというと、私はやはり前面から見えないSADZ175のデザインの方を採ります。
【レア度】
白文字盤のSADZ175のレビューは私が初めてのようです。Cal.7B24や裏蓋のサファイアグラスも時代遅れになりつつあるので、将来的にレアかも。
【装着】
思った通り、長袖ワイシャツの袖にはすっと滑り込み、スーツの邪魔にもなりません。軽くてりゅうずも程よく小さく手首や手の甲への負担は小さいです。
【耐久性】
今後チタン部分の小傷は覚悟していますが、気にならないと思います。最近のサファイアガラスはほとんど傷とは無縁です。
【フォーマル】
フォーマルドレスウォッチといういのがありますが、そちらは高級ホテルのドレスコードに適合する時計だそうで、丸型白文字盤、薄型、シンプル2針、黒革ベルトだそうです。ここのレビューでは、フォーマルとカジュアルしかありませんので、オンかオフかぐらいの分類と考えますので、SADZ175はオンに向いたフォーマル時計の極致と思います。
高級ホテルのドレスコードには適合しないと思いますが、秒針も細く、チタンのいぶし銀も派手でないので、そのような機会が何十年に1度あったとしてもこれで行きます。
【カジュアル】
「普段使いに向いているか?」という問いに対しては◎です。
【総評】
これでしばらく落ち着きそうです。
参考になった14人(再レビュー後:14人)
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